ひねもす日記

[ひねもすにんげん観察] カテゴリの記事

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• 最近の相方

  さてもさても。あれこれ手をつけたりしているうちに、なんか知らん間にまた更新が遠のいてた。そんなあいだに確定申告も終わったし、なんとなーく用事もこなしているのでまあ良しとしよう～（笑）さて、気がついたら相方が寝臥せった１０月から５ヶ月経った。毎日毎日が薄紙をはぐように良くなっているので、これまたなんとなーく過ぎているので、ここいらでちょっと記録しておこうと思う。ここ２週間ほどは８時くらいに階下に降りて来て、１時間近くぼえーっと座って９時～１０時くらいに朝食を食べて、仕事へ行っている。晴れた日は自転車で。（ものすごい山道なのになー）倒れる以前は「朝食は食べた方が良い」といくら言っても聞いてくれなかったけども、最近は自分ですすんで必ずなにかを口に入れている。夜も早めに帰ってくる。大体８時～９時くらい？本人は以前のように仕事ができていないので、「全然仕事した気がしいひん。」と言うけども。薬は減らしたり、元に戻したりしつつ、ここ最近は入眠剤と抗うつ剤で落ち着いている。夜は眠れるようになった。昔のように深い眠りではないので本人は不満みたいだけど、途中でふと目が覚めてもすぐに眠れるらしいので問題ないと思う。倒れる以前は、なかなか寝付けなかった上に、途中で目が覚めると１～２時間くらいは眠れなかったらしいから。（↑早く言えよなー、と思うけど本人はそれがおかしいとは思って　いなかったらしい）良くなってきているなあーと横で見ていても思うけど、波のあるものだろうから、“治った治った！”とは言えない。本人はどういう風に思っているのか、内面的なことを話したがらない人なので、わからないけども今回のことで色々考え方が変わったように見える。子どものこと、家のこと、自分のこと。まあ、わたしの勝手な憶測でしかないけど。わたしはわたしで、今回のことで思ったのは、「子どもに感謝」。これに尽きる。相方のことも、子どもたちの“スモールステップ”な発達があったから割合のんびり見る事が出来たし、（たまにイライラもしたけど・笑）そういう学びがあったから、不安も少なかったように思う。相方も同じように思ってくれれば良いんだけど、そこまで望むのはちょっとまだ先かなー。けど、日中家にいることで子どもを視る時間が増えたので、それなりにいろいろ発見もあったみたいだ。可笑しかったのは、ある時、「子どもらがすごく言い合いをしていてびっくりした。」と言ったこと。うちの子たちはそれでも激しいケンカまではしないので、大人しい方なんだけど、相方は自分が姉たちと言い合いやケンカをした覚えがないので、あらためて普段の日中子たちが小競り合いをしているのを見て、ハラハラしていたらしい。（笑）で、わたしが毎度「こらーっ！うるさーい！どいつもこいつも、放りだすぞうっ！」と、怒鳴っているのが納得できたらしい。（それ以前はただのヒステリーと思っていたわけね？）疑いが晴れてなによりですわ。ぷんすか。そんなこんなの５ヶ月経過。まだまだ変化していくこともあると思うけど、ぼちぼち波にのっていけたらなーと思う。どっとはらいー

  2010.03.19

• ヘタな大岡裁き

  さてもさても。相方の実家の愚痴をここで書く事が多いけども、もちろんうちの実家も相変わらずなんだかなあと思う事はあるわけで。ただ、まあこっちは夫婦でなんとか話もしてそれなりに変なプライドをもって生活しているのであまり立ち入る事はせず、距離を保っていた。したらば、少々ややこしい金銭の話があり。まあそんなに差し迫った話でもないのだけど、キッチリと話をしなくてはいけない。あまり細かい事情は書けないのだけど。とりあえず、わたしとして考えられる最善の方法を両親と妹に提案した。それぞれに負担が出来るけども、それでも別の負担を軽くできるようにと思っての“三方一両損”的な提案だったワケ。ところがコレを提案した時に、両親は嫌がり、頭っから反対したし。妹も不機嫌な返事。ここで、わたしもカチンときて相方にボヤいた。「あんなあ、どう思う？　こんなんわたしかてイヤやん？　でも大岡裁きなんよ。　“三方一両損”なのがこの場合一番いい提案やと　思うのよ。　そやのに、お白州でそれぞれ呼んで話したら、横向いて　舌打ちされたようなもんやで！？」と、ブリブリ怒っていたら、黙って聞いていた相方が急に笑いながら「でもその大岡越前は『どや！』って顔してるんやろ？」と。言われて、「へ？」と想像したら、自分でも可笑しくて可笑しくて。そりゃあ、そうだわなー。わたし（大岡越前）が自分の提案に酔って、「名裁きやぞ！どや！ほれ見た事か！」と言ってたら、そら目の前に居る人は舌打ちもするやろし、「けっ！」とも思うやろうなあ。そんなお白州、想像しただけでも可笑しいったらない。時代劇で言うたら、「よよよい♪」なんて出来っこない。（笑）そこでもうお腹かかえて笑ってたら、自分のイライラなんてバカバカしくなってしまった。まあとりあえず、みんなわだかまりを出来るだけ少なくつき合っていけるようにまたちゃんと話ししようと思う。相方に感謝。しかし、うちの相方、たまに変な着眼点を披露してくれるよなー（苦笑）どっとはらいー

  2010.02.21

• 今日の相方

  さてもさても。えーと。もうかれこれ２ヶ月の休職になるナー。この間、半日だけ仕事に行ったのが４、５日？　１日丸々出勤は無い。本人は「明日は行く」「２、３日したらもう行けると思う」と、毎日のように言ってる。それを信じているわけじゃないけど、とりあえず「ほー」と聞いてる。ひと月ほど前は、もう放っておいて働きに行くべえーと思ってたけど、どうも放っておくと、さらに引きこもりそうなのでもう少し横で見てるかと思ったのな。休みだした最初の４～５日は、ベッドの中にずっといて、トイレとご飯にだけ起きてきてた。まあ、風邪をひいてもそんな感じなのであんまり気にしなかったんだけど、３日目くらいの時、洗濯物を干そうとベッドの横を通った時に顔を見ると目を開いてるんだけど、何の表情も無くて。話しかけたらいつもの様子だったんだけど、あの時、「これはマズいんじゃ？」と思ったのが最初。そっから、下の居間に降りてくるようになったんだけど、ずーーーーっとＰＣのＤＶＤで、以前に録った連続ドラマを観だした。時間に代えたら、ざっと５３時間分。もちろん、これを１日中寝ずに観たわけじゃない。（寝ずに観ていたら２日ちょっとで観れるけどね）朝１０時くらいに起きてきて、朝ご飯。　で、２時間ほどみて昼ご飯。そっからまたＰＣの前に座ってネットを少しして、またドラマを観始めて。２時間ほど観たら、またうとうと眠りだす。夕方からまた２時間ほど観て、夕ご飯食べて、子たちとテレビ観て、またドラマ。１日大体７時間くらい？だからこんな日が１週間くらい続いたんだね。この間、さすがに全く外に出ないのはマズいので、あれこれ理由を作って外に一緒に出てたけど、この頃の相方は人と目を合わせて話すのも苦痛みたいで、素振りが少し変だった。本人には言ってないけど、こういう細かな行動がひとつひとついつもと違ってた。（今は気になるほどじゃない）今、振り返ったら改めてビックリだ。（苦笑）　この頃、さすがにイライラきて怒鳴りつけたんだよなー。たしか。（１１月８日の日記だった）で、その１週間後にもキレて、Ｂの自転車の練習に行けー！と怒鳴ってすぐＢが乗れるようになって、すごく感動したんだっけ。この時に、相方が自転車の話を嬉しそうにするのを見て、そういやわたしも家族で自転車に乗って出掛けたいなーとか思っていたのを思い出して、相方に自転車購入を勧めたのね。運動不足解消と、気分転換も兼ねてと思ったら、これがちょっと良かったみたいで。自分の欲しいモノのために、アレコレ気持ちが動いたのと、わたしが煽って自転車屋に行こうと誘ったりで、動くことが徐々に増えて。（それまでもなんとか動かすために、昼食を外食にしたり、買い物に　行くので連れて行ってーと足代わりにしたりしてたケド）なんとか気に入った自転車が届いて、初めて乗ったのが１２月３日のこと。この時はちょっと、わたしもビックリしたんだけど。自転車に乗って行ったときと、帰ってきたときの顔がもう、全然違ったのね。なんつーか、生き返った！？　みたいな。それから、今日まで雨の日以外はなんとか毎日、自転車に乗ってる。平均で７～８キロくらい走ってるらしい。散歩だと目的なしにあちこち行くのは苦痛らしいけど、自転車だと楽しいらしい。仕事にはまだ行けてないけど、もうちょっとじゃないかなーと思う。思うけど、やっぱりまだ煽って、蹴り出して、受け止めて、ってことをしないとダメみたいだ。　厄介だー。そんなワケで、もうしばらくはわたしも待機してるつもりなのだった。（仕事には行けなくても、自発的に動くきっかけは出来たし。　あとはきっかけの波に乗れるかどうか。）子どもが引きこもりや不登校を起こすかもしれないことを、考えたことがあるけど、まさか相方がそう来るとは！って感じの今。あたしゃ、普段がヒッキーなだけにもう外に行きたくてしょーがねえー。（笑）もう、相方の顔も、子どもの顔も見飽きたーーーっ！！つーの！どっとはらい～！

  2009.12.16

• ボチボチと

  さてもさても。相方が久しぶりに仕事へ。とはいえ、出たのは１０時頃だったけど。　ギリギリまで寝ていたので無理かなあと思っていたけど、どうしても、と言って出て行った。少し状態は良いみたいだけど、あんまり無理すると良くないんだけどなあ。とはいえ、そういう事が出来るくらいにはなったんだな。ちょっと前は、『よっこらしょ！』というのもしんどくて、出来なかったもの。と、思ってたら昼頃戻ってきた。「ちょっと休憩～」と言ってたけど、どうも不安度が高くなったみたい。（普段だったら、そんな仕事の途中で戻ってくることないし。）昼ご飯を一緒に食べて、２時間ほど横になったら、また気持ちが落ち着いたのか、「もっぺん行ってくるわー」とスッキリした顔で出かけていった。ボチボチ、自分で調整していけるかな？休みながらでも、行こうと思えるようになったのは大きいし。相方の観察日記もつけとくかねえ。（笑）どっとはらいー

  2009.12.11

• イエローカードな人

  さてもさても。先週の金曜に、Ｂの学年での親子親睦会があった。“ドンじゃんけん”をやったり、“こおりおに”をやったり、なかなか盛り上がる親睦会だった。うちはＣがちょこまか動くので、ほとんど横目で見ながら、参加せずだったんだけど。さて、そんな会が終わり、帰りがけ幼稚園から一緒のクラスのｍくんのお母さんに声をかけられた。見ると横にあまり見慣れない人がご一緒で。「ねえねえ、Ｂくん、こちらのお子さんとプールでいつも一緒なんやてー」と。聞けば、『水に顔をつけられない子』グループというのがあるらしく、Ｂと、そのＸサンのお子さんと、もう１人がそのグループなんだそうだ。はあ、そうですかぁ～それはどうも～。曖昧に笑いながら会釈したけど、この時すでにわたしの中のSECOMさんが待機体勢に入ってた。（苦笑）で、ｍくん母がわたしと親しいらしいと知るや、ぐいっと近寄ってこられて「あの、私、慣らし保育の時ご一緒だったんですよーうちはそのあと　違う幼稚園に行ったんですけどね。　Ｂくん、いっつも泣いてましたよね！？　お母さんはちょうど下のお子さんが生まれた頃で、お忙しそうで。」ひねもす警報器作動 （笑）慣らし保育が一緒だったかもしれんけど、それからもう２年以上はたってるし。あなたは、よく泣いていたＢと、Ｃを抱えて目がいっちゃってるわたしを注目して覚えておられるのかもしれないですけどね。ほぼ初対面に近い状態で、そのご挨拶っておかしかないですか？なので、「ああ、そうなんですかぁ。　なんとなく　お顔を見た事がある気はするんですけど、ええ、そんな“状態”でしたからね。　思い出せなくってーごめんなさいねぇ」 と、言ったんだけどもうひとつ、通じてないみたいで。そのまま話しだした。どうやら、少々心配のあるお子さんのようで、たぶんＢが同じタイプに見えたらしく、「うちは上２人が女の子のせいか、ちょっと、女の子っぽいと言うか、　大人しくて。　　ええ、ほら、低学年でもね、乱暴な子っているでしょう？！　　そういう子って、この時期から注意してもらわないと心配でしょう？　そうでないと、これからどんどん難しくなるし。　うちは大人しいから不安で。」と、バーーッとこんな感じのことを言われた。なんだかなあ。なんで、そんな被害者意識っぽいのかね？でもって、なんで被害者団体ぽくなろうとしてるのかね？Ｂはそれなりに楽しく学校に行っていて、ほとんど学校でのことは楽しかった事や、褒められたことばっかり話すのね。（注意されたことを言わないってーのも問題だけどな！）たしかに、やんちゃな子たちはいるだろうけど、まだなんにもトラブルもないのにね。ちょっとウンザリしたので、「うーん、でも、いつの時代のどこの小学校でも、ジャイアンみたいな　子どもって居ますよねえ。　それって、無くせるもんじゃないし、うちの子はたまたまのび太タイプやけど、　それも治せるもんじゃないですしねえ。　まあ、ドラえもんが居てくれたらなあーとは思いますけど（笑）。　特に何かなければ、いいかなーとうちは思てますぅ」 と言って、ｍくんのお母さんと話題を“我が子にドラえもんを！”にズラしてフェードアウトしてきた。なんかね。不安なんだろうなーとは思うんだけど、そういう『ナカマ』かどうか確認もせずに、『～でしょう？！』って同意を求められてもなあ。同じようなニオイをＢとわたしに感じたのかもしれないけど。そういうロックオンはありがたくないなあー（苦笑）とりあえず、こちらは逆ロックオン。つーか、イエローカードの箱に入れさせて頂きます。我が子に夢中なせいで、そういう気配りが欠けてるのか。そういう気配りがないから、周囲が敵に見えるのか。　どっちかなあ？面倒だからどっちでもいいけど。どっとはらいー

  2009.07.13

• 仕事を作らねば

  さてもさても。今日は午前中からひねもすの実両親がやってきましたよ。どうにも、面倒くさい両親だけども無下にするわけにもいかず。とはいえ、一時ほど険悪な状態でなく、ぎゃいぎゃい吠えながらもまあ、ウマくつき合えてるかなあ。もちろん、傷つけられる事もあるけど、以前は受け止めて、自分の中でなんとか処理してしたのを、かなりその都度打ち返せるようになったので、ずいぶん楽にもなりました。でもって、距離も置けるようになったし。そう思ってたんだけど。困った事に、実ババはアルバイトを見つけ働きに行けるようになったんだけど、実ジジ、この人の働き場所がなくて困っている。現在、６６才。　ずっと自営でやって来たので、少々世間からズレている。（自営でやって来た人が皆そうだというわけではないです。念のため）自分のやってきた事以外のことには、もうこの年だと怯えもあるようで。で、現在はババが働きに出ているので、家事を全般こなしているのだけどなにぶん、夫婦２人ではたかが知れている。これではじきにボケてしまう、どうしよう？というのが今回のババの相談事。むーん。一番良いのは“仕事”なんだけど、なあ。車に乗って、日曜大工みたいな事が出来ても、それが即仕事にはならんし。しょうがないので、うちの家の修繕をあれこれしてもらうことに。本当いうと、庭木の事や家のアレコレを実ジジにいじって欲しくない、という気持ちは満々とあるんだけど。このまま、ジジを置いておくと、、、よけいに引きこもってしまうだろうし。まさかこの年になって、自分の親がヒッキーになるんじゃないか？ってな心配をするとは思わんかったけど。案外、多いのかもな。こういう親世代。どっとはらいー

  2009.06.07

• ＰＴＡの目指すところ

  さてもさても。昨日、第１回目の会議があった。もちろん、夜の７時半から学校で。日中働いている保護者さんに時間を合わせるのが不満とかじゃない。念のため。ＰＴＡの集まりが有意義な事はよくわかる。幼稚園や保育園の頃は、こどもの友達であっても、保護者さんの顔を見る機会があったけども、子どもが大きくなるにつれ親同士の横の繋がりは薄れていくし、それを繋ぎ続けることは良い事だと思う。…けどなあ。　って思うのね。たびたび夜の７時半～ってのは、どうなのかねえ？たとえば５時までお仕事をされているお家なら、そこから家に帰ってご飯の支度から始まって色々な家事がある。子どもだけを留守番させておくには不安な家庭もある。同じ小学校５年生であっても、その子のタイプによって違ってくる。「連れてくればいい」という言葉もあるけど、結局お仕事中待たせておかなければならないわけで。しかもそれが、９時で終わればいいけど酷い時は１０時を過ぎることも。こういう負担がイヤだから、皆ＰＴＡというと『げえっ！』と思うわけでしょ。中には、自分が学生気分にもどって晴々とそういう活動を楽しめる人も居られるけど、そうはいかない人が多いから『ぎゃっ！当たっちゃったよぅ』なわけで。理想論をぶちまけちゃうけど。「ＰＴＡなんだかんだいってアレだったけど、案外楽で楽しかったかも？」と思えたら、毎年毎年役員の押し付けあいだけのための会議時間も短くなるんじゃないのー？と思ったりする。たとえば、夜に集まるのだって多くて月に２～３回だったら、まあいいかと思えるし。それも７時半から絶対９時まで。でもって休日前。仕事はなるべく簡略化。苦労する事が良い事じゃないしね。…って思うんだけどなあ。↓こっから愚痴。昨日の集まりで、「今年はなるべく皆の負担を少なく」ってのが会長以下役員の意思にあると感じたのね。コレは大賛成。例年、うちのＰＴＡ広報誌はなんと４０Ｐを３度刊行してきたんだけどはっきり言って無駄なページもあるし、今年はまず１発目１３ページでやっちゃいましょ！となった。（それでも１３ページ…）わあ！いいじゃ～ん！サンセー！って声を上げたんだけど、心なしか委員長の顔が引き攣ってる。聞けば　「たぶん、バッシングが来ると思うんだけど。。。でも、変えていきたいしねー」と。なぜ？誰が？どこで？なんで？…居るんですって。そういう人。もの申す！って人が。「今までこうしてきて何にも問題なかったのに！」ってね。問題がなきゃ、変えちゃダメなんですか？ヘーンなのっ！ 作り上げた人が試行錯誤したように、ちょっとでも良い方にと試行錯誤していく事の何が悪いのかね？例えば。よくあるＰＴＡコーラスというのも、賞を一度でも取っちゃうと大変。「来年もがんばりましょうっ！」ってなるみたいで、猛練習の時期がやってくるんだとか。だったら、ＰＴＡはサークル（クラブ活動）にすべきじゃね？毎年、入学式とかで新入部員を確保してやりたい人を募集すべきだよ。役員とかいって、くじ引きで決めてなのに「賞を目指す！」というのは負担以外の何ものでもないでしょ。そりゃ、賞が好きな人はいいけどさ。でも、それだったらこどものためのＰＴＡじゃないよーな気がする。ＰＴＡを楽しむには、自分の考え方をそっちに合わせるのがいいのか。それとも活動内容を変えていくのか。どっちかってーと、活動を見直した方がいいんでない？って思うのはわたしが昔っから協調性に欠けて、ナマケモノだからだろうか。いや、そんな気はしてるんだけどもね。でも、一応大事だとは思ってるんだよ。これホント。どっとはらいー

  2009.05.16

• 半田 健人という人

  さてもさても。ここ最近本当によく見るんだけど、誰だこれ？と思ってた。『仮面ライダー５５５』だったんですね？スンマセン、平成ライダー『ブレード』からはまったので、という言い訳はさておき。でも確か、わたしが見た５５５の人ってもっと保阪尚輝サンに似ていたような。なんか、、、それに比べるとえらく顔が間延びして見えるので、ウイッシュのぱちもんかと思てた。（失礼な人間）関西ローカルの午前の番組、ＮＨＫの天才テレビくん、朝の特ダネ！と。で、しかもなんか蘊蓄ぽいコーナーもってて。見かけるたんびに「？」と思っていて、ようやく今日調べたら５５５。いやー、でもこの人のwikiでの経歴見たら面白い人ダスね！高層ビルマニアで、1970年代歌謡曲・昭和マニアで、鉄道マニアで、ぬいぐるみが好きで、アンパンマンが好きらしい……ダメだ、こーゆー人ツボ。orz役者としてはどうか知らないけど（これまた失礼）、久々に多趣味で人を笑かせてくれそうな人が出てきたなあ～その昔、バブリーな頃にはこういう人多かった気がするけど、それでもこんなオトコマエ！は居なかったので、貴重。というか、珍重。しばらくはチェック続ける事になりそう～どっとはらい～

  2009.04.28

• 仕事

  さてもさても。少し前のことになるけど。夜に、相方の携帯が鳴った。取った相方の話し振りを聞いていて、「？」。誰から？　なんか、話し方が…なんというか、認知症の舅や小姑２への話し方みたいなんだけど、この２人から電話がかかるはずないし。電話が終わって、「今の、誰から～？」と尋ねると、今はもう辞めた会社の若い子とのこと。なんか、しゃべり方が変だったけど、その人酔ってたの？　と聞くと違う。どうやら、ボーダーな人だったらしく。相方の仕事は車関係で、それが好きだとのことで入社してきたのだけど、整備士の資格を取りたいので、講習に行かせて欲しいというのを断ったら辞めてしまったらしい。相方の職場では、若い子に積極的に資格を取らせてくれるし、そんな事は珍しい。なんで、取らせてあげなかったの？と聞くと・まず入社して間もなかったこと。　まだ試用期間中だと説明したけど　聞き入れなかった。・そしてなにより、真面目で、好きだということは充分に認められるけども　注意力が見ていて、とても危うかったこと。　彼がもし、よしんば資格に受かったとしても、これは仕事を任せるわけには　いかないと皆が思ったという。（そんな彼が運転免許を持っているという、恐ろしい事実）真面目なだけに、資格に向けては頑張れるだろうけども、それだから大丈夫とは言えない。なにより、普段あまり意識されていないことだけど、車の整備という仕事は人の命を預かっている仕事だから、まあいいかと済まされるものじゃない、というのが相方の考えで。けども、本人に「君には無理だと思う」とは言えない。で、とりあえず「まだ講習には行かせられない。適性をもっと見てから」と話したところ、親ごさんも気を悪くされたとかで、辞めて行ったのね。だけど、相方には懐いていたらしく、車のことで相談したいといって電話してきたとのこと。で、ここからはひねもすとの話。「実際、グレーゾーンな人って多いと思うのね。　見てて、そんな　感じやった？」「うん。最初は話し方が気になっただけやったけども、運転とか見てたら　すごい怖かったしなあ。　ただ、ものすごい真面目やったし、それで採用したんやけど」「けど、整備の子が欲しかったんやろ？　そうじゃなくてもええの？」「真面目なことはええことや。　なによりも頑張ろうっていう気持ちも　あったしなあ。　そやし、そいつに合う仕事をこっちが見つけたらええねん。　整備以外にも仕事はあるねんから。」「でも、その子も、親ごさんも“アカン”って言われて、腹が立ったんかなあ」「自分のこども見てたら、適性ってわかると思うねんけどなあ」「うーん、、、けど、能力を低く見られてるって思たのかも。　うちの子は真面目で、頑張るし、頑張ったらできるはずやのに！って」「オレなあ、ＡやＢのこと、考えたわ。　勉強ができても、資格が取れても、向き不向きっていうか、そういう　仕事は出来ひん人は、出来ひんと思うねん。　　運転もな、出来たら良いと思う。　けど、とっさの判断や注意力が　明らかに劣ると思うんやったら、もし免許が取れそうでも親が止めるべき　ちゃうか？　命に関わるようなことやしなあ」なんというか。まだまだ、考え方は動くと思う。　こどもの力を過小評価したくない。けど、きちんと見て、考える。“この子はこうだから”と諦める話じゃなくて、違う方法を一緒に考えてやりたい。相方はそういう事が出来る人やなあ、と改めて思った。相方の職場を辞めた若い子は、たぶん親ごさんとその資格を目指してまだ頑張っていくのだろうと思う。それが間違ってるとは思えない。　もしかしたら、やっていけるかもしれない。目標を変えずに、頑張っていく意味もあるだろうから。でも、うちはもっとフレキシブルに生きたいなあって思う。例えば、行きたい場所があって。その場所に、自家用車でなくても行ける方法を探して。それが無理やったら、いっそ行きたい場所を変えるくらいの。ヘタレな親の考えですが。どっとはらい～

  2009.04.25

• 笑いの構造

  さてもさても。全然外国語に熱心になれないのだけど、（日本語の本を読むので精一杯）子どもにつき合ってＮHKを見ていると、外国語講座が始まる。最近見て感心したのは、卓球の福原愛ちゃん（昔から見てるとつい、ちゃん付け）がメインで紹介している『中国語講座』。谷原章介さんも出ていて、なかなか親しみ易い構成で、ちょっと中国語話せたらいいなあ～と思える内容になっている。って、なんで中国語講座を真面目に紹介してんのか、オイラ。そうじゃなくって。今、熱い外国語講座と言えば、断然チェンバル語！え？チェンバルってどこよ？　って人はまずyoutubeで見るべし。↓いがわゆり蚊お笑いのネタなんですがね。　ええ、お笑い好きですから。でもねえ、これ、スゴいんですわ。最初は、このいがわゆり蚊さんの顔のギャップで笑っちゃうんだけど。ついで、この会話内容で笑わされる。　そんな日常会話あるかいっ！って笑い。（例えば、「このコロッケを下さい」　「それは亀の子たわしです」という　質疑応答の会話。どんな外国語やねん）そしてその会話する表情と身振り手振り。これは、チェンバル国だからか？と思うんだけども、日本語で表された時もこのものすごい表情と身振り手振り。ということは、そういうありえない（と思われる）シーンがまず日本であって、それをチェンバル語に訳した場合なのか？と考えると、可笑しいのはまず日本語の部分からじゃん！となる。って、テレビを見ている間はギャハハハっ！と笑うのに忙しくて、そんな事考えてもいないけど。でもこの二段構え、三段構えの笑いは上手いなあ。それをスマートにアンジャッシュさんのコントは（あれはコントというよりも演劇に近い）観せてくれていたけども、短さと凝縮でこのチェンバル語にわたしは点をあげたい。って、なんの点だ。でもって、もいっこ今のお気に入りはまたまたあらびき団の「キュートン」！もうこれは、文句ナシでカッコオモロい！↓キュートン初めて見たときからやられっぱなし。（笑）あー、こういうパフォーマンスあかんわ。ツボすぎて！お笑いは大事だよねえ。どっとはらい～

  2009.03.06

• あの頃よもどれ

  さてもさても。「玉置浩二と石原真理子が！」というどうでもいいニュースが、やたら公共の電波で流されていることに、これまたもうなんとなくTVをつけては目にしてる人は多い事と思う。大抵の人が、「うわー、つまんないもん見ちゃったなあ」と感じているだろうに、なんでかマスコミはガンガン追っかけてるのね。で、ついつい昼間家にいるわたしみたいなのが、つい目にしてしまうわけ。ほんと、どうでもいいカップルなのになんでこんなに追っかけてるんだろうかと見てると、なんだかマスコミの皆さんがものすごく嬉しそうに話してるのが目に入ってくる。「まずはこちらをご覧下さい！」ってわざわざ、ボードにこれまでの歴史をまとめて書いて、不倫騒動の時やらの過去のVTRも。それを見ながら、「あ！忠明さんですよ！」　「懐かしいなあ」とかって。懐かしんでるのね。そりゃまあ、『ふぞろいの林檎たち』見てなくて、石原真理子って誰？っていう人が多くなってる今、そこから説明しないとねえ。って、だからー注釈つけてまで、見たいかこれ？！って話なんだけど、どうにも思うに、芸能レポーターさんたちの懐古趣味みたいな今回の芸能ニュース。追っかけられている玉置浩二も石原真理子も、かつてのように思い出してニヤニヤ笑いながら追っかけられて、車で迷走したり、マイクを突きつけて、「どうなんですか？しあわせ？」とかって聞いている方も、たいして聞く事ないのに追いかけ回して喜んでいる。もう、最初から最後まで『懐かしの芸能レポーターごっこ』みたいな。たしかにね。宮沢りえはポコッと妊娠して、結婚します、っていうまですっぱ抜かれなかったしアイドルも写真誌に記事が出るより先に「しあわせ～」とかっておつき合い・結婚報告を自分のブログや、番組のゲストに自身がバラしちゃうし。こんな風に、スキャンダルですっ！みたいなのを嫌がられながらも追っかけてすっぱ抜く、てな事が無くなったからねえ。だから見ているこっちも、「ああ、そうそう。中井貴一がさぁ～」と生温かい目で懐かしむ、わけあるかい。まあ、昼のこういうワイドショー自体、今では芸能ニュースで盛り上がる事もなく、なんとなく存在自体懐かしい臭いがしてるので、ちょっとボケちゃったジーチャンのお相手してるような気もしないでもないんだけど。こないだ盛り上がったのって、泰葉ニュースくらいか。って、最近ではテレビにお相手してもらうって言うよりも、テレビのお相手をさせられているような番組多い。「めざましテレビ」の毎朝の自社イベント紹介なんて、ほんとなんで暴動起きんのか？と思うくらい、朝から怒りで血圧あげてくれるし。女子アナが卒業（番組を卒業って言い方もどうなんだか）で、企画プロデュースして、がんばってて、泣いて、大成功！　みたいな。ああああああ。ちょっと古いけど、だいたひかるっ！なんでこれを「どうでもいいですよ～」って突っ込まないのよ。徹頭徹尾どうでもいいだろがっ！って、どうでもいい事でボヤくの自体どうでもいいわなー。どっとはらい～

  2009.02.27

• 体って上手く出来てる

  さてもさても。何を今さらと言われそうやけど。人間の体って上手く出来てるなあ、と思った。今日から生理が始まったんだけど、今月はスムーズに始まり終わりそうなのな。というのも、始まる１週間前くらいからやたら食べたくなって、いつになく間食が増えた。（基本我慢知らずの人間なので、食べたい時に食べる）でも、食べたおかげできつい貧血が起きずに生理が始まったワケ。　　　　　　　　↓キツい貧血がナイので、体も気持ちも晴々。　　　　　　　　↓　　そうすると気分がよろしいので、体が動く。　　　　　　　　↓生理そんなイヤじゃなくなる。単純だけど、そんな仕組み。これが準備なく（食べずに）始まると、体はキツいし、家の中は荒れていくし、子どもにイラつくし、余計に食べたくなくなるしで次の月もドンヨリ。おお！上手く出来ている！ダイエットには以前から懐疑的だけど、やっぱり食べるのって大事だ～。朝食も食べないとうんこさん出ないし。昼ご飯食べないと動けないし。夕ご飯も早く食べないと朝起きても胃もたれしてる事になるし。って当たり前なようだけど大事大事。でもなー。つい朝は忙しくて飛ばしちゃうし。つい昼はＣだけ食べさせて、残りつまんだらもうめんどくさくなっちゃうし。つい夕はこれまた子どもに注意しながらだと食欲無くすしで。。。久しぶりにもつ鍋しよっかなー！！この週末、雨で肌寒くなりそうだし！（口実）キャベツもらったし！（口実・２）きーまーりー。（どっちにしろもつ鍋）どっとはらーい！

  2008.06.19

• 霊と薬

  さてもさても。ちょっと思た事。ずいぶん以前の記事で、ひねもすの母方祖母が霊媒師みたいなことをしていたってのを書いたと思う。つい先頃、スピリチュアルカウンセラーと言われる人が突かれてるニュースを見て、ちょっと考えた。わたし自身、霊やあの世を信じるかと聞かれれば答えはイエスだ。でもそれはなんていうか、「自分には確固たる証明は出来ないけどあるんちゃうの？」ってくらいで、火星人やネッシーもあると言う人にはなるほど、と頷くしないという人には、ああそうかもなあと頷くくらいのもん。霊媒師やってたばあちゃんはやっぱり見えたりしたのかもしれんし、それを聞いた事が無いのは大変残念ではあるけど。心に重いものを抱えた人がいるとする。体の不調もあり、周囲に不幸な出来事がよく起こる（ように感じる）。その人が取る道は２つに別れている。よくあたるという占い師・霊媒師の扉をたたくか。精神科・心療内科へ行くか。かつて、精神医学への偏見が満ち、またそれが未熟だった時代で在日韓国人のように外国から移住してきた貧しい人たちにとって霊媒師という存在は現在のカウンセリングと同じ効果があったのではないかと思う。トラウマや、戦争によるPTSDなどを癒す効果があったんじゃないかと思う。町の霊媒師ってのはそういう役割も担っていたろう。けど、今でも病院よりもこちらを選ぶ人は多い。なぜだろう？わたしが思うに、いろんな理由はあるだろうけど人は「答え」が欲しいからその答えを自分の外からの声として聞きたい人が霊や占いを信じるんじゃないか？医師や薬に頼る人は割合「答え」を知っている（もしくは知っていると思っている）人が多い。霊や占いを頼る人は「どうすればいいか」と更なる答えを欲している気がする。それも身近な人のアドバイスではなくて、人を越えた力あるもの、自分を守ってくれる絶対的なものの声でアドバイスが欲しいみたいだ。例えばそれが自分の潜在的な意識の中の納得いかない答えならば、その霊媒師は当たらないし、望む答えならば当たるという人もいる。ほな精神科医の方がええがな、とは思わないけど。これも自分にあった医師を見つけるのは、当たる霊媒師を探すくらい大変なことだから。どっちがいいとか悪いとかじゃなくて。最初の話に戻るけど。今回スピリチュアルなおじさんが望まれないカウンセリングを行った事で抗議が為されたという話。そりゃそうだろうと思う。いくらそれが当たりだとしても、聞きたくない人に聞かせる事はないわけで。フジテレビの傲慢さと、スピリチュアルなおじさんが職業意識の基本を忘れちゃってたのが問題やと思うのね。医師がいきなり人んちにおしかけて、あんた風邪だからこの薬飲みなさい！なんて事はない。あったら一番ええなあ、と思うのは『霊媒医師』。漫画みたいやけどもさ。あの世からの声を聞くだけで癒される人には霊媒を、医業で癒される人には投薬やカウンセリングをという風であればもっと人は楽になれるんちゃうかなあ。でもって、「赤ひげ先生」であって欲しいというのは都合よ過ぎ？どっちにしても。人の心って、他人がどうにか出来るもんではないよね。自分がそれを受け入れて、どう理解するか。とどのつまりはそういう事なんかな。どっとはらい～

  2008.01.29

• 非・バランス

  とはいうものの。（前記事に続いて）バランスがわたしにあるのか、と言われるとこころもとない。カブト虫の餌と防虫剤・殺虫剤を同じ袋に入れて帰ってくるわたしに。油物をした日は食後に床を洗剤で拭きまくるんだけど（油煙で床が汚れた気になる）換気扇は埃と油でこってり。そんなことをあげていけばキリがない、矛盾だらけ。そもそも、バランスのいい人ってどんなだろう？あまり見た事がない、と言っても良い。きれいに片付いている家も来客用ならあんまり参考にならないし。宗教上きれいにしている人はそもそもその人の感覚でない気もするし。先日、姑からまたグチグチ電話があったのだけどその中で「小姑１はものすごく始末や（倹約家）なのに、小姑２が散財ばかり　してものすごくイヤな気分になる」と聞いた。確かに小姑１は東に１０円安いティッシュがあると聞けば行ってスペアーも二度並んで買ってくる人だ。そして小姑２は病気だ。けど、わたしから見ればこの二人は一緒に見える。小姑１は１０円安いティッシュを買う為にと行って出掛けるのが好き。その為にガソリン代を使って行く人だから。目的は倹約のようだけど、実は目的のないひとりの時間を消費しているだけ。小姑２はモノが欲しいわけじゃない。どうしようもない不安や欲求の時間を「買い物」という方法で消費している。だから極端な２人の行動はどちらも向かっているベクトルは同じに見える。けども、倹約して潔癖に生きてきた姑にはそうは見えない。小姑１は標準で好ましく、小姑２はイヤなんだね。小姑２は『病気』の認定があるだけに分が悪い。自分の好みに合うかどうかで、そのバランスは取れて見えるというのがこの姑を見ても解る。だから本当はバランスなんてアテにならないものなんだろうけど。それでも、できるだけ自己のバランス感覚を『幻の平均値』に近づける努力はしなきゃいけないなあと思ったりするんだな。それが一応、わたしの目標っつーか思想。どっとはらい～

  2007.10.23

• 汚部屋の住人

  さてもさても。今日はママ友が来てくれておしゃべり。Ａが幼稚園だった時の同じクラスのママ友なんだけど、気づかいのできる話しやすい人。そんな彼女がこどもが幼稚園の時、人間関係に困っていたと言う。仲の良いクラスで今でも集まりがあるんだけど、そんな事を聞いたことがないので驚いて、「なんで言わへんかったん！相談してくれたら良かったのに」 と言うと、「うーん、なんていうか『変な人』だったからさー。　ヘタに関係がこじれるてこどもに何かあったらと思って恐かったし。　ひねもすちゃんは全然そういう人に心当たり無い？」と聞かれた。「・・・ないこともない（苦笑）」 せーので名前を出すとやはり『その人』。ママ友はかなり陰湿な無視やら陰口やらをやられていたのだけど、その事を誰にも言わなかったし、他の人はそれを聞き流してたのでそこで終わってたのだけど。裏表があるようなのでわたしは深いつき合いは避けていたし、イジメには気づかなかったのだけど、聞けば聞く程子どもじみて変な話だった。「で、どういうとこが『変な人』やと思ったの？」どこが？と改めて聞かれると難しい。本当に些細なことだらけなんだけど。例えば、話す時に必ず口元を隠してるか触っているとこ。お化粧はばっちりしてるのに頭は寝癖がひどいとか。いつも笑ってるとか。もちろんそれ以外にもわたしの言った愚痴を他の人に話したりもあったしなあ。でも一番なによりも誰にも言えなかったけど。家の中がそりゃもうめちゃくちゃだったこと。いえね。ひねもすの家も汚いなあと自負しておりますよ。（すんなって）でもね。比較にならない。玄関から部屋までの廊下片面が棚になっていて、そこにいろんなプリント？やらなんやらが無造作に突っ込まれていて、一枚でも引き抜けばきっと雪崩れそうな状態。その反対側には犬猫のおしっこ除けのように水の入ったペットボトルがずっと。（節約の為らしい）もちろんトイレの中にもそのペットボトルがところ狭しと。キッチンの棚にもなぜかプリント類。テーブルの上は言うまでもなく、物が積まれている。畳が痩せて隙間が大きく空いてるからとかで、そこにはガムテープが直ばり。これが、急にこちらが無理にお邪魔したならアリかもしれない。（いや、ないけど）けど違う。１～２週間前からこの日はたこ焼きパーティをしようと言っていて「じゃあ次はぜひうちにきて」と言われていた日なんだ。他のお客も無言で帰って、その事について触れた事はないけど、本人はなんでもない顔をしていた。そのことを言うとママ友も別の友人からこの家の事は聞いていたらしく、そりゃあもうすごいらしいねーと。常々。行き過ぎた潔癖性は『病気』だと思っているわたしだけども、あの汚部屋はこれまた『病気』だなあ、と。人の本質の全てを知る事は無理だけど、その周辺のものを断片的にみるだけでその人を知る事はかなり可能だと思う。わたしの部屋を見た人がわたしの事をどう分析するかわからないけど、その分析はかなりわたしの性格だろう。部屋を見ていないけども、された仕打ちから『変な人』と位置づけて身の危険を感じたママ友の判断は正しかったと思う。わたしにはずっと笑顔で、何かをされたわけではないけどあの部屋はわたしに恐怖を抱かせたくらいだから。ただ。自分自身も片付けられない人間だから言うわけではないけど。汚部屋の住人が皆、恐怖というわけじゃない。なんというか。壊れた汚れ方、というのがあるように思う。バランスが悪い人ならまだ解る。バランスがない人といえばいいのか。人間ってわかるようでわからない。わからないようでわかる。どっとはらい。

  2007.10.23

• 散髪

  さてもさても。昨日は相方の散髪をした。ええ、わたしが。（笑）元々は節約のために始めたのだけど、面倒だし髪の毛も多いし、もう安い散髪屋もあるし、行って切って来て欲しいんだけどもどうにも家の中で済んでしまうというのが相方には楽なようでよほど寒い時とか（風呂場で裸で切るので）わたしの機嫌が悪い時でない限り、「家で切ってくれ～」と言われるようになった。はい、ここで注意事項。けして上手なわけではないよ！かろうじて虎刈りが目立たないくらい？なだけ。でも、身なりにかまわん人なのでそれで充分らしい。ちなみに、ＡもＢも小遣いをやると言っても、母散髪はイヤだと言うようになった。。。なぜなら、かなり時間がかかるから。いや、だってね？それなりに整えようとしたら、どうしても素人だからさー。それでもこどもなら髪の量も少ないし、３～４０分。それが相方となると１時間はかかるわけで。（苦笑）で。昨日もチョキチョキチョキチョキやってた。そうなると１時間はおしゃべりタイムとなるわけで。あれやこれや、仕事の事や家の事、友だちの事など。なかでも、あらこの人こんなことを？と思う事も。先日。小姑２の病院でイベントがあって、子たちを連れて行って来たんだけどそこでＡの同級生のお母さんにあった。話すと、この病院で勤めているらしい。小姑２が入院していることを言うと、驚いていたけど「実は私の姉も『統合失調症』なんよ」と話してくれた。ほんまの事言うと、わたしはこの人が苦手なんだけどそういう家族に精神障害を持つ人と初めて知り合えたので、情報も欲しいしつき合いを深めようと思うんやーと、相方に話した。相方はそうなん？と聞く。そうやで。あんたは現場主義やからさー、その場に応じた動きをその時にとればいいと思ってるやろし、そう出来る人やけど。わたしは『超・こわがり』やからな、情報はとりあえずいっぱい欲しいし、横の繋がりもいっぱい欲しいねん。もうずいぶん前になるけど。Ａが『言葉が遅い』って言われてた頃があったやん？もう７年くらい前になるけど。ネットに、図書館に、ってどっぷりやったけどさ。ほんまはそういう知り合いが一番欲しかってん。で、あんたの友だちの○○くんとこにこどもが出来て。同じように『言葉が遅い』ってわかって。その時、なんであんたは向こうの家族とわたしを紹介してくれへんのやろうってほんま腹立ったわ。Ａの事、知られるのがイヤなんやろうかとも思たし。うーん、あれはなあ。向こうの家に仕事の関係でオレ行ったやん？そしたらな、うちよりもっとしんどそう（重そう）やねん。向こうの奥さんは、もっとお前よりも話したそうやってんけど、うちなんかと話したら、悪いんちゃうかと思て。そやから。。。ふーん、そうやったんやー。そういう考えもあるなあ。でもきっと今は向こうの奥さんも行くべき道が見えてる頃やし、あの頃よりも楽に話が出来るんちゃうかなあ。あんたが言うように、あの頃話をしたら確かにしんどい事もあったかもな。でも、寂しかったで。でな、それと同じようにＡの同級生のお母さんにも話が聞きたいねんけどどう思う？やっぱりそういう事を話されるのはイヤか？オレはかまへんで。そやけど、お前苦手なタイプなんやろ？うーん、苦手やけどな。話せへんほどではないし。っていうか、それよりもいろんな事を聞いてみたいねん。そうかー。。。うちのオバアもそうやと思うねんけど、小姑１も、オレもな、もしかしたら自分も小姑２みたいになるかもしれんと思うと怖いし、なかなかそういう話が聞けへんし、そういう話が出来ひんとこあるわ。そやし、お前がイヤでないんやったら、無理せん程度にしたらええんちゃうかーそんなん考えとったん！確かにな、誰がなってもおかしくない障害やけどな。そうか、、、そやけど不安やなあ。でもなあ、そんなん言うたらわたしなんか怖いもんだらけやけどな。そやからいっぱい情報を手に入れたがるねんけど。解ってるようでも解ってなかったんやなあ、と。そういう恐怖を持ってたんか、と。わたしからすれば、もちろんそういう確率もあるけど、そういう障害を持たない（遡れば解りませんが）家であっても、その障害を発症することはまれな事ではないと思っているので、そんな事を相方が思っているとは考えても見なかった。でも確かに近しい人が病に冒されたら、、、自分であったかもしれないと思うことはある。それゆえに「考えないでおこう」というバイパスが出来ても、当たり前。人はいろんな障害を目にするけど、目を背ける人にはそういう恐怖もあるからなのか。もちろん、その想像力なく単に無関心な人も居るだろうけど。長い散髪も終わって。髪の毛を始末しながら、考えた。もし、その日が来たら。出来る事をするだけ、やなあ。でもやっぱりわたしは『超・こわがり』やから、あちこちに助けを求めるし考えずにはいられへんやろうな。追いかけてくるお化けは、見ながら逃げんと余計に怖いと思うねんけど。髪の毛を流して出て来た相方に言うと、笑われた。おもっきり見んと走ってる方が、はよ逃げれると思うで。やって。それはまあ、そうかもしれんけど。性格の違いやわなあ。どっとはらい～

  2007.08.07

• 

  体がおぼえてること

  さてもさても。ＡＢといっしょにラジオ体操に行ってきました。いやあ、ちゃんと覚えてますねえ。横で見てるだけ～と思ったんだけど。参加者は年々増えてるらしい。今どきの子どもってえらいねぇ。ちなみにわたしはラジオ体操最初の１、２日しか出たこと無い。でも、息子には行かせてる。頑張れ息子。でもって、今日は行ってみると。Ｙｕくんも来てた。この子、この地区じゃないんだけどやっぱり祖父母の家での生活なんだな。さっそく寄り添うように話し始めるＡとＹｕくん。一応つかず離れずの距離で見てたけど、なんで自分たちが遊べないのかＹｕくんが意識し続ければ何か変わるかなあ。これからは毎朝来た方がいいかもな、ラジオ体操。今日から参加のＢもカードをもらって満足げ。しかし、体がおぼえてるとは言え。きっついねーなかなかこりゃ。ビリーブートの前にラジオ体操を３番までこなせるかどうか、、、のけぞるのが特にダメダメでした。。。どっとはらい。。。

  2007.07.25

• いろいろな親・２～頭シラミの話～

  さてもさても。昨日の続きではないけど、またちょっと『？』と思った話。先日Ａの頭にシラミが！という記事を書いてずいぶん経ったけど、ご安心下せぃ、無事駆逐出来ております。大体「完璧！」と確信出来たのは５日後かなあ。実はこれに思うとこがたくさんあって、どこかにまとめてＵＰしたいと思っております。イキモノが気になるひねもすとしては考えずにはいられへん（笑）で、自分とこが駆除終わったからという訳やないんですが。幼稚園のママ友に聞いてみると、これが案外皆さん「シラミ経験」をお持ち。ただやっぱり、ショックもあって終わるまでは語れない。（笑）終わっても語れない人もいるみたいです。その中で「へ？」と思ったママさんのお話。。。先週中頃に、用があって職員室へ向かうと○ちゃんと、○ちゃんのパパ、保健の先生が何やら話してる。手には「シラミのプリント」、、、でもって、○ちゃんを押さえ込んで２人で頭をごそごそやりだした。あーこれは「ヤツ」が付いたね！と。ちなみに○ちゃんのきょうだいはＡと同じ小学校でもあるので、小学校で流行ってるんだから考えられる事態ではある。で、翌日バスの中で会ったので、他の幼稚園ママもいないので「昨日、指導受けてたやろ～」 と話しかけた。最初はビックリして、「みんなにもうバレてるの？！」と慌ててたけど、偶々うちが現場に居合わせてただけで、うちもこないだＡに付いたからピンときたんよ～とわけを話すと、安心したのか状況を話しだした。曰く。・実は以前から気がついていた。（え？以前から？）・スミスリンはきつい薬なので使いたくない、先生にも抗議した。・いずれいなくなるだろうと思っているけど、最近はプールに　通っている子もいるから、年中そういう子たちに移されてくるようだ。・一番上の子（中学生女児）も引っかかっていて、プール禁止中。　でも、プールに入らなくて済むので本人は喜んでいる。・園で先生に（シラミの卵を）取ってもらう時は大人しいけど、家で　やると痛がって暴れるから、出来ない。園でやってほしい。…正直、ちょっとこれからのおつきあいを考えてしまった（苦笑）シラミがいるからじゃなくて、この考え方で。ちょっと話しがずれるが。この○ちゃんは発達に問題がある。未熟児で生まれ、発達の経過を専門で見てもらってるのだけどこのママさんはその診断に不服があるらしい。ので、何もしない！と言う。これもなんだかなあと思うが、いろんな受け入れ方があるし、そういう考えもアリかと見てる。けど、精神的な幼さはこういう時に出てしまうわけで。この日の朝、（シラミ指導の翌朝）○ちゃんは今までにないくらい登園時に大泣きしていた。ママさんの足にしがみつき、それはものすごい状態で周りのママさんたちも何ごとかと思うほど。わたしには解る気がする。たぶん○ちゃんは怖かったんやと思う。前日、なんだか解らんまま職員室でお父さんと先生に囲まれて、深刻なムードで話がされてて。なんだか解らんけど頭を押さえ込まれて、髪の毛を引っ張られて。で、翌日園に置いて行かれると思ったら、、、そりゃ、泣くんじゃないかい？でも、このママさんは知ってか知らずか、そのまま預けていった。つれて帰ってやってもええんちゃうん？って、甘いかな。でもこの子、末っ子なんやしさ。つれて帰って優しく膝枕でもして、テレビ見せながらシラミの卵取りしてやってもええじゃないか？と思ってしまう。わたしの考えが良いとは思わんけど、わたしだったらそうするなーと。そうしながら、説明してやれば怯えんでも良かったんちゃうかなって思う。でもって。薬剤が怖いって考え、解るんだけどさ。だからってなんにもしないってどうよ？じゃあ逐一取るかっていうと「痛がって嫌がるから」ってどうなん？で、学校や園で取ってくれればいいのに、って。で、移すのはいつもよその子って考えも変。以前からわかってて放置してるってことはさ、キミんちが今移す側になってんだよ？中学生の子にも移ってるのに、本人もプール嫌がってるからちょうど良い、みたいな発言って？すまん、突っ込みすぎか？でも、心中だよ。なんかね。いろんな親が（考え方が）いるなあ～って思たよ。うん。それをどうこうしようとは思わんけど、つい恐いもの見たさ？で近づいてしまうのはもうヤメなきゃなあ。とりあえず、この家族がきちんとシラミ退治してくれたらいいなあ。ちなみにこのママ情報では園では○ちゃんともう一人の子がシラミ指導を受けたらしい。園で流行ったら、、、確実にキミんちが移す側だよ。と喉まで来てたのを押し込めてさよならしました。どっとはらい～

  2007.06.24

• 自分を売り込むということ

  さてもさても。ブログお友だちでいつも勉強させていただいてるサイトの１つヤンスカさんとこで。存在感と魅力、っていう話でして。昨日のブログにも書いたんやけど、相方が転職を考えている。で、その事と関連するなあと思ったこと。相方はあまり口がうまい方ではないけども、印象は悪くない人だと思う。良くも悪くものんびりした空気が人当たりを良くしている。魅力というのは個人の好みの問題もあるので何とも言えないけど、存在感はそんなにない。今回の転職は小姑１の口入れがあるので、その辺はあまり意識してないだろうけどもしそれ以外で職を探すならば、相方にはぜひ「自分を売り込む」という事をやってもらわねばならない。どうもヤツにはその辺が難しそう。一昔前の話で、今とは合わないかもしれないけど。わたしが勤めた編集デザインの会社を思いだす。その会社ではいろいろな雑誌やらを手がけていたので、モデルさんやライターさんやイラストレーターさんなどが来る事があった。モデルさんの面接、ライターさん、イラストレーターさんの売り込みなどもあった。皆さんもちろん真剣に来られる。モデルさんは自分がどれくらいのポーズをとっさに出来るかとか、ライターさんは自分の今までの仕事や得意分野などを持ち込んで色々話していかれる。仕事をする事よりも仕事を得る事の方が大変だなあ、ととても感じた。と、そんな人たちを見ててふと思ったこと。「ものすごいオーラ」、とわたしはよんでるんだけど。ものすごい存在感を発する人や、モノを目にしたことがある。それはもちろんわたしだけじゃなくって、もう周囲の人が「おお？」と目をとめてしまうような。それはその人自身だったり、パーツだったり、作品だったりする。じゃあ、それを仕事に使いましょうってなるかと言えばそうはならない。例えばモデルさんなら雑誌の他のページとの釣り合いとか統一感とかもある。イラストなら挿絵に（本文の邪魔に）なるかならないか。だとしたらあまりの存在感（自分で制御出来ない）っていうのもハンディになってしまうんだなあ。だから実は魅力がない、存在感がないと嘆くことはないんじゃないかと。これらは磨いたり、演出したりで充分上げていく事が出来るけども、元来持っているものを殺す方がよほどに大変なような気がするから。とはいえ、仕事をする時。自分が持ち味だと思っている部分を「抑えて！」と言われたりすることもあるので、その辺は存在感・魅力有る無しとも同じなのだろう。相方の転職に関して、『良き嫁の助言』はどういうのだろうと考えている。健康の事、子たちとの時間の事、先の事を考えれば泣いてすがったり、脅してでも転職を勧めるべきかなあと思う。それがひいては『良き嫁』なのではないだろうか。とはいえ、する気がナイ（ってこの時点で良き嫁から外れてる～）健康の事、子たちの事、先の事はまず自分で考えろよ！と思うから。わたしはその考えが聞きたい。その考えを聞いてから話し合いたい、と思うんだね。でも相方はたぶん「結論」だけを話すつもり。まあ頑固な人なんで、話すときはもう決まってるし、泣こうが喚こうが結局は向こうの結論でしか事は進まないしなあ。家の中のこの頑固さを見ると、この人に果たして「売り込み」が出来るんだろうか？と思う。確かに会社のために一生懸命つくすけど、この融通の利かなさは今の会社でも、転職先でも同じ事になっちゃうんじゃなかろうか。とはいえこれは言って理解してくれる事じゃないだろうしな。（今まで結構言うてるしね）だからこの件に関してはあきらめ。仕事、自分、家族、ここにきて「調和」って事も考えたり。自閉症っぽい家族だなあ（笑）どっとはらい。

  2007.03.09

• 嘘をつく

  さてもさても。昨日のほほんおかんさんのところで「苦手な人～女性編～」というのを読んで。わたしの苦手なタイプに「しょーもない嘘をつく人」とあげた。嘘はわたしもつく。しかも結構よくつく。しかもくだらない、蘊蓄っぽい嘘をつくので相方はわたしを「似非上岡龍太郎」と言うくらい。Ａくんの幼稚園友だちのママさんが２人いる。１人は会ってしょっぱな「私って変わってる人なんだー。でもいいの、もう人と合わせるくらいなら『変人』って言われた方がいいから」というので、ふーんそうか。と適当な相づちを打ったおぼえがある。確かにちょっと「？」なところはあったけども、あまり関わりもないので普通におつきあいをしていた。ある日。ココん家の子から電話があり、（１年生になってすぐだった）「Ａくんと遊びたいんだけど」と言う。名乗りもせずいうので（まあ初めて電話をかけるときはみんなこんなもん）誰だか解らない。Ａくんに代わっても、Ａくんも誰だか解らない。普段遊んだ事がないから。「えーだれ？だれなん？遊びたくない」と言うので、あわてて電話を代わると向こうも母親と電話を代わっていた。「あ、○○ですけどー」「ああ、○○さんやったん？ごめんなー、解らへんくて」「●が遊びに行きたいって言うんだけどいいかなあ？」「珍しーねー。いいよーうちの子今日誰とも約束してへんし」「うんー遊びたいって言うから送ってくね」「あーほなお母さんもお茶していく？」「・・・私用事があってーこの子独りで家においとくのがイヤだからさー」え？ちょっと待って下さいよ？お子さんが「遊びたい」って言ったんじゃないんですか？「児童館に行くのも嫌がるし、１人で家にいるとか言うんやけどそういうのって心配でしょー」いや、そらそうですけど。ほなあんたが見てて欲しいってことですよね？なんで子どもが遊びたいって言うからなんてしょうもない嘘をつく必要がある？で。お子さんと来られて、おいていかはったわけですが、当然普段から遊んでないし好みも違う。だいぶはっきりモノを言うお子さんなので（苦笑）「来たくなかった！面白くない！お母さんが行けって言うから（ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」うっとおしいので外で遊んで来い、と放り出してたんですが。迎えに来たこのお母さんの言ったひと言目が。「なんで家の中で遊ばしてもらってないの！（怒）」でした。はい。しかもわたしに向かっての発言。でもって２人目のお方。以前にもブログで書いた事のある構音障碍のあるらしき子のお母さん。ちょっと前になるが突然やって来た。で。「あのね、ひねもすさんの近所に住んでる人のとこに今来てて。この人『すっごくいい人』でね。化粧品のセールスをやってるの。でね、この化粧品が『すっごくいい化粧品』で。なのにね、この人全然セールスができないの。いい人すぎて人に勧められないんだよーだから私がこの近所に住んでる人に聞いて来てあげるわーってちょっと来たんだけどどう？」どう？ってどうなんですかねえ？まずしょうもない嘘を指摘する前に予備知識。・このＨさんも、わたしも普段ノーメイクのスッピン。どちらも化粧品をつけると　ちょっと痒くなるという話もした事あり。・以前にもＨさんの近所の人がセールスできないので代わりにやっているという　保険の話を聞いた事がある。本人は嘘をついたという意識がないのだろうなー、と思う。子どもを見て欲しいのなら、見て欲しいと言えばいいのに。化粧品買って欲しいのなら、いるかいらないか聞けばいいのに。なんで、子どもが遊びたいと言ってるとか、自分はつけた事もない化粧品をいい化粧品で間違いが無いとかいうんだろう？でもって後のＨさんの場合、思わず笑ってしまったのは。「すごくいい人で人に勧められないんだよねー」っての。なんでそんな人に勧められない人がセールスなんか始めるんだ？？？↑これ、「嘘」っていうより「謎」。（笑）いやいや、ひねもすチッコイ人間ですから。すぐに脳内の苦手な人箱に分類しちゃうんですよね。こうして書いちゃうと「おもしろいなあ」とも思うんですが。ちっこい心のどっとはらい。

  2006.10.26

• 人を殺すということ～すずめのお宿～

  竹の秋という季語がある。春から夏にかけて、竹は落葉するので竹の秋と言えば実際の秋とは反対くらいらしい。わたしの古い記憶に、ちょうど今くらいの時期に行った、竹林の中の家がある。まだ赤ん坊の妹が抱かれていた覚えがあるので、わたしは５～６才くらいだったか。まるでそこは舌切り雀に出てくる雀のお宿のような家だった。静かで、近くに他の家はなく、竹の葉ずれの音だけが聞こえる小さな家だった。そこにはむかし話に出てくるようなおじいさんとおばあさんが住んでいた。とても優しげで、わたしと弟を大変歓迎してくれたのを覚えている。にこやかに両親と話し、縁側のような所で外をみせて笑いかけてくれていた。チラチラと光る葉先の陽と、葉の音と、小さな家と、おじいさんとおばあさんだけの家。父との話しが終わって、少し薄暗くなった竹林の中を帰るわたしたち。手を握るおばあさん。さようなら、と挨拶するわたし。さみしいな、そう思いながら後ろを振り返る。暗くなってきた中で、オレンジ色の明かりが見える。わたしの記憶はここまで。本当に童話の中に入ったみたい、そう思ったせいか長い間この記憶はわたしの中にあった。年を重ねて、ふと、「あれはどこの誰だったんだろう？」と。まさか本当にすずめのお宿に行ったわけではないし。そう思って、両親に聞いた。母はすぐに思いだせなかったけれども、一緒にいた父が「ああ、あれか」と思いだした。「ほら。連続殺人の、あったやろ、一時マスコミも大騒ぎやった・・・」「ああ、あの？」その後は両親だけの話しになってしまい、わたしは拾い聞きになったが。どうやらその老夫婦の息子という人が連続殺人の犯人で、妻も子もいたのだけどつかまった後、妻は子を連れて実家に帰り、老夫婦は孫と二度と合えなくなり、住む所も自然人と離れた所へと移り、夏はヤブ蚊だらけになるその竹林に隠れるように夫婦だけで暮らしていたのだという。借家として貸している人があまりに造作も古くなっているので治して欲しいという事で、そのうち合わせに、休日中の父が母と子たちを連れていったらしい。あの優しげな老夫婦の息子がなんでそんな鬼のような所業が出来るのだろうか？自分の息子が人を殺すように、と願う親なんていない。彼が一時の感情や、快楽で人を殺して何人の人生が狂ったのだろう？彼の両親、妻子、殺された人、その家族、、、蚊もまだいないこの時期に竹の葉の音を聞くと、かならずわたしはすずめのお宿へ行った事を思いだす。そして世間ではまた人が殺されている。人を殺すという事はなくならない。すずめのお宿に住みたい人なんていいひんやろうに。

  2006.05.22

• 認知症を笑う

  なんでもかんでもお笑いにしたらアカンやろうと思うけど、一緒に生活してると『笑い』はあるし、それが障碍からくるものでも罪はないと思う。ちょっと昔話。ひねもすが高校生の頃、認知症になって（当時はぼけ老人といわれてた）病院から追い出された父方の祖母と暮らした期間がある。なかなか、大変な毎日でした。用水路で水浴びしようとするし、夜中に徘徊するし、もちろん下の方もオムツをあてていたけど今より性能は悪かったし。そんなある日。夜中の徘徊を防ぐために、昼に散歩に連れ出してといわれたひねもす。ばあちゃんと近所をウロウロ歩いてた。ぽかぽか陽気で気持ちの良い日。ばあちゃんが何やら話しかけてくる。ばあちゃん「お前んちはええなあ～」ひねもす「え？なにがあ？」ばあちゃん「ええ家で、車があって。」ひねもす「あーそやなー」ばあちゃん「犬がおって、牛がおって」ひねもす「牛！？牛はおらんでー？」（心中爆笑）ばあちゃん「あーそうやったかー」しばらく歩く。するとまた、ばあちゃん「お前んちはええなあ～」「ええ家で、車があって。」　　　　　「犬がおって、牛がおって」ひねもす「うーん、牛はおらんでぇ。」（この時腹の皮がよじれそう）で、またしばらく歩くと、ばあちゃん「お前んちはええなあ～」　「ええ家で、車があって。」　「犬がおって、牛がおって」えんえんとばあちゃんはこの「犬がおって、牛がおって」を散歩が終わるまで繰り返し言いつづけ、ひねもすもえんえんと「うーん、牛はおらんでぇ。」と答え続けたのですが、家に着いてばあちゃんのひと言。「牛は・・・おらんなあ～（*・＿・*）」（いや、そやしずっと言うてたやん！）で、家族で晩ごはん時にこの話を言うと家族中で大笑い。昔ばあちゃんがうらやましい家には牛がいたのか？とか推測したり。笑いももちろんあるんやけど。父方の親戚はイヤな顔してた。この話を聞いて。で、「まあ、ひねもすも大変やろうけど・・・」という感想。なんか違うと思うねんけどな。『笑う』ことが全部ええ事ではないけど、笑てもええんちゃうの？って思うこともあるよなー。

  2006.03.01

• 霊媒師なばあちゃん【２】

  あの世はあるかどうか。人は霊になるのかどうか。わたしは個人的には信じてる。そういう事はあるんだろう、くらい。だからといってそれに今生きている生活を左右されるのはバカバカしいと思っている。まあでもこれはその人の趣味みたいなもんなので。人の趣味にはケチつけないが。そもそも、なんでばあちゃんは「霊媒師」になったのか。死んでしまったわが子に会いたい一心からだったという。５つくらいで肺炎でなくなったらしいが、それはそれは可愛らしい、賢い子だったらしい。日本語の拙いばあちゃんの通訳のような事もしてくれたその子。ばあちゃんはその子に執着した。母親ならその気持ちは痛いほどわかるだろう。けども生きている子と、生活で普通ならば蓋して生きていくものだ。少々エキセントリックで執着心の強いばあちゃんはそうでなかった。その子を神のようにまつって、自分の力を強めてくれるものとして、傍にいるのだとした。霊媒師の仕事、というとようはよろず相談所みたいなものだったらしい。子どもを亡くして会いにくる人、誰にも言えない秘密を話しにくる人、家族のもめ事を相談しにくる人、商売の吉凶を聞きにくる人、、、わたしが不謹慎かもしれないが笑ってしまうのは、家族のもめ事で助言をしていたというばあちゃんが家族とうまくいかなかった不条理。同居していた息子（伯父）家族はおろか、離婚して帰ってきた娘（伯母）ともうまくいかずどちらも大げんかを繰り返し、逃げるように捨てるようにばあちゃんを置いて出た。じいちゃんでさえも、家に居着くことはなく息子の家と、ばあちゃん家の隣に借りてあった事務所と行き来していた。ひねもすの母は「ほんまに不思議。うっすら覚えてるだけでも、そらようけの人がお礼を　もってきて感謝してはった。そやのになんで自分は自分の家族とうまく　やれへんだんやろう。」ばあちゃんは気づいていたのかどうか知らないけど、世代も離れて客観的にみれるわたしはなんとなく解る。ばあちゃんの言葉を家族は『脅し』のように感じてたのではないだろうか？極端な例えだけど。母親が態度のわるい子を見て、「そんな事していると、怪我するよ！痛い目にあうから！」と叱る事があったりする。よくある事だけども、実際態度を改めず、怪我して身を以て知ったりする事もあるわけだけど。それをこの家族はそう受け取れなかった。人にあまりない変わった力があったから。それを利用できる人だとみんな信じていたし。どんな家でもそうだと思うけども、「同居」するって事は親子であっても他人であっても、力関係は等分なところがないといけない。誰か１人が圧倒的な支配力を持っている、というのはその１人によほどの甲斐性と采配する力がないとうまくいかない。そしてばあちゃんにはその力はなかった。

  2006.02.23

• 霊媒師なばあちゃん【1】

  怖い話が続いたとこで。ひねもすの母方の祖母はその昔、「霊媒師」「拝みや」みたいなことで生計をたてていた。まあ、そこそこ儲けていたと言うんで、信じる人がいたんでしょう。でも、ある日。ぷっつり、その仕事をやめてしまった祖母。それは母が小さい頃だったと言うから、ひねもすはその時のことはまーったく知らない。けど、その余波は大きく、その霊媒師商売にはまった親戚は多数。それで家族を支配していた祖母を見て育っている母の姉（伯母）は後継者にすると言って、自分の息子を怪しげな霊能者に仕立て上げて今も生活してるらしいし、母の兄嫁（伯父の妻）は変な拝みやさんにかなり（お金も心も）入れ込んでいた。祖母が辞めた理由は「これは良くない商売で家族が不幸になるから」ということだったらしいけども、全然間に合わなかったみたいだ。そのせいかどうかは解らないけども、たしかにこれのせいでの不幸は多い。幸せになる力なら、なんとしてでも欲しいなあと思うけどもちっとも幸せにならない。いるか？こんなの？さてこの霊能力、祖母は本当にあったのかどうか。娘（ひねもすの母）は「あったと思う。でも、顔色を見たり、口がうまかったりの部分も大きかった。変な修行もしてたし。山奥とか連れて行かれたこともある。」と。わたしが覚えてる限りでは、ちょっとへんこなばーちゃん。ガチャピンに似てた。雰囲気は怖かったけど。わたしはそんな話（霊的な）は聞いたことがない。というのも、わたしが８つくらいの時に亡くなったから。６８歳、けっこう早い。晩年はかなり寂しそうだった。じーちゃんも、息子（伯父）も娘（伯母）もばーちゃんちには寄り付かなかった。怖い、というのがその一因。射抜くような目がイヤだと。そして、生活のためにとはいえ霊媒をして人の暗部を見たばあちゃんのへんこな部分がよけいに家族を遠ざけていたらしい。霊媒師だったからそうなったのか、そういう人だから霊媒師なのか。よくわからんけども、幸せになる力じゃないことは確か。～この話はちょっと長くなります

  2006.02.22

• 世の中捨てたもんじゃない【２】

  ＢＣＧ接種が終わって、保健所から外に出ると、吹雪いてました。れれれのれ～日が照ってたのにな～？しょうがないですねえ。こういう事ありますよね。ぎゃーぎゃーはしゃぐＡくんを促し、Ｂくんと手をつなぎ、Ｃちゃんは雪があたらないようにフードをかぶせて抱っこひも。行き道が時間ギリギリで、Ｂくん小走りで大変だったので帰り道はゆっくり。急げない。傘はないし、子どもは小さいし、こういう姿で歩いてると。かなり気の毒に見えるようですな。『あああ～どうしよう声かけようかなあ～～？』という迷い顔でずっとみてるおばさん。『大変やねえ？どこまで帰るのん？』と聞いてくるおばさん。『おにいちゃん、しっかりおかあちゃんに付いてきやー』と声かけてくれる人。バスの乗る順を先に譲ってくれる人、Ｂくんと並んで座れるように席を変わってくれる人。優しいですよね、みなさん。子連れで公共の乗り物利用してると、イヤな思いもしますが優しくしてもらう事もあります。でもこの状態（こども３人、雪降り、傘無し）でいると同情の視線多いんですね。ちょっとなんだか申し訳ないですね。ひねもす、あんまり堪えてないし。子どもははしゃいでるし。無事、予防接種受けれてよかったです。Ｃちゃんは痛みよりも物珍しさが勝ったみたいで、泣かずにキョロキョロしてましたよ。

  2006.02.03

• いろんな双子ちゃん

  つい、みてしまう双子ちゃん。双子ちゃん自身は複雑な心境かもしれないので、真面目なお話やないで、と先に断っておこう。中学生の同級生に二卵性の男女の双子ちゃんが居た。とても仲良しで、夏休みの美術の宿題は２人で描いた絵が飾られてたけども、右目と左目で描いたように微妙な位置ズレのある風景画だったのが印象的。うってかわって同じ同級生で一卵性の女の双子ちゃん。とびっきり仲が悪かった。朝ケンカすると、片方が片方の靴を水浸しにして、登校。その仕返しにもう片方は下足をハサミで切り刻んで下校するという彼女たち。そのうち片方とわたしはおつきあいが合ったんだけど、卒業するまで彼女が双子とは知らなかった。ケンカのエピソードは共通の友人から卒業後に知ったもの。卒業アルバムみて本当にびっくりした。ある日、友人とお茶しようとミスドに向かってた途中。信号待ちの目の前にとおった双子ちゃんはスゴかった。４０代半ばくらいの男性。レトロな太黒ブチの眼鏡、８対２くらいにわけたバーコード頭。よれよれの赤いポロシャツ、２３インチくらいのちょっと小さい古いママチャリ。サンダルを履いて。まったく同じ格好で後ろからもう１人。思わず会話の途中なのに、無言で見てしまった。双子が過ぎ去っていってから（その後ろ姿も見送ってしまった）横にいた友人がひと言。「ああいう双子もいるがな、そないびっくりせんでも。」・・・わたし何も言ってませんが。そんなに感情言い当てんでも。でもさ、なんもお揃い着んでもええやん、チャリまでお揃いって。いや、双子だからか？たしかお揃いを着ると縁起が良いんだよね。でも、あの年で縁起担ぎ？アレ以来、双子ちゃんを見ると複雑な気持ちになるひねもす。マナカナより全然スゴい双子ちゃんだったと今でも時々思いだす。思いだしたくないのに！

  2006.01.15

• 予防接種にきた人

  今日のことじゃないんだけど。こないだAくんが風邪をひいたので、近くの病院へ連れて行ったときのこと。車の中でBくんとCちゃんを待たせて、待合室と車を行ったり来たりしていたひねもす。車に入って駐輪場を見るともう冬だというのに、ひとりの男の子が半袖、半ズボン、裸足にサンダルといった格好で飛び跳ねている。。。（しかも、この日はかなり寒い日だった）「あんたは病院には縁が無いだろう。が、なんでこんなとこに？」そう思っていると、大きく手を振っている。その視線の先には同じく半袖、薄いジャージズボン、裸足に草履を穿いた中学生くらいのお兄ちゃんが。そしてその後ろにはデニムミニスカート、デニムジャケットとデニムできめたお母さんらしき女性。中学生お兄ちゃんはママチャリを引いてるんだけど、その後部席には長袖長ズボンジャンバーをきた（今の季節普通の格好）の３番目らしき男の子。ここでハタと思いだした。「ちょっと変わった奥さん」だ！１度声をかけられたことがあるのだけど、いきなりなぜかケンカ腰でひねもすのスリングに「ちっとも楽そうじゃない！」と言って去った人だ。その時は３番目の男の子だけ連れていたんだけど、そうかー３人の子持ちさんだったのかー。そう思いながらみていると、全員で病院に入っていった。なんでだろ？そう思いながら、ひねもすもAくんの様子を見るために院内へ。受付ででかい声で「予防接種にきたんですけどー！」と言っている。ほう、そうかそうか。インフルエンザの予防接種にね。変わってるけど、わたしよりしっかりしてるなあーと思いながらみてると、子どもたちの体温を測り始めた。で。ぴぴぴぴ。と測定終了の音が。で、書きこもうとしたその奥さん。ひときわでっかい声で「35度～！？なあんでこんなに低いのよおぅ？」って、あんた。。。

  2005.12.20

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