息子3人の自立が夢！の子育て日記

[ぐりのこと] カテゴリの記事

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• 長男がついに家を出て行きました

  家を出て行きました、というのとはちょっと違うかな。いや、結論は同じなのですが、出て行ったという感じは薄いです。最後は、自転車と長男を車に乗せて、新居に置いてきました(笑)いや～、しんみりしましたよ。その気持ちを残しておこうと思います。一番しんみりしたのは、救急箱の薬を分けてやろうとしたとき。これからは自炊で、包丁でちょっと手を切っても一人ですからね。バンドエイドやらキズパワーパッドやら、備えておいたほうがいいよ、というお節介心で、救急箱を作っている時、しんみりしました～小さい時を思い出しちゃったからだと思います。人って、走馬灯を回すと涙腺が緩むんですよね～やだやだ(笑)もう180センチ超えの大男だというのに、もう22歳だというのにね。それでも、そこにいた長男がこの家から出て行くのは初めての経験。22年間ありがとう。楽しかったよ。そう言える気がしなくて、手紙を書きました。引っ越し祝いの1万円も入れて、別れ際に一緒に渡しました。長男はびっくりしたようでした。私が帰ってから、読んでくれたかな。これはもう完全に自己満足ですが、私は渡してすっきりしました。長男クン、今まで一緒に暮らしてくれてありがとう。楽しかったよ。離れて暮らしていても、君はママの誇りです。いつも応援しているよ！

  2023/03/17

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• 長男と家電を買いに行きました

  引っ越し費用は全部自分で出す、と決めた長男。「家電だけは出して」と言ってきたので、快諾してやりました。日にちを決めて、近くの家電量販店に行ってきました。その前にホームセンターで、ソファやテーブルが見たいとのこと。売り場を探していると「一人暮らし向き家電セット」が目に入りました。白と黒のモノトーンで、最初に必要な最低限の家電が揃っています。「これはどう？」と、なるべく簡単に決めようとする母を尻目に、「電気屋で見る」と長男。なかなかのこだわり派と見ました(笑)結局ソファもテーブルも決まらず(-_-;)、ここでイライラしない程度の忍耐力は、子育てで身についた私。電気屋さんでは、最初に冷蔵庫、次に洗濯機、電子レンジまで購入。それぞれ、本人に決めさせましたよ。手を出さないよう我慢我慢。最後に照明器具を買ったところで、私の方が時間切れでした。あと、ウォシュレットと掃除機が買いたかった、とのこと。また次回ね！しめて15万円ほどです。高いんだか安いんだかわからん！！あと、家からホットクック一人前用をひとつ、譲ることにしています。長男よ、広い台所と高性能家電があるんだから、自炊してね(≧◇≦)長男の自立まで、まだもうちょっと準備に付き合えそうです。

  2023/02/28

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• 長男独立までのレポート・自炊訓練編

  独立を決めた長男、日々着々と？準備を始めています。弁当作りを私の横で見ていて、見よう見まねで始めています。何とか、自分で自分の弁当は作れるようになりました。手を出したくなるのですが、ぐっと我慢です。おにぎりが不格好でも、おかずがすかすかでも、見ない振り(笑)何も言わなくても、前の晩、弁当のおかずを作るようになりました。朝が苦手なので、そうしているのでしょう。工夫していますね。自分の好きなものは、今までも休みの日、よく作っていました。一番多かったのは「カルボナーラ」、卵と乳製品が大好きなのです。母としては「なんとかして野菜を食べさせなくては」ですね。炭水化物も、動物性たんぱくしつも、比較的簡単に食べられますが、野菜が案外ハードル高いです。ちょうどダイエット中の長男、ヘルシーな野菜料理を教えましょう。ほうれんそうのおひたしとか、胡麻和えとか、キノコのソテーとか。ブロッコリーや、スナップえんどうは、レンチンだけで食べられるしね。とにかく、コンビニ食の連続はどうにか避けてもらいたいものです。ホットクックの1人用を持たせようと思っています。これさえあれば、一通りのものは作れますしね。本当に便利になりました。少しずつですがレパートリーを増やして、自炊が当たり前、になった頃、自立してくれたら安心なんですが、どうなりますやら(#^^#)

  2023/02/05

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• 長男＠２１歳がアパートを決めました

  いやーーー、このタイトル、書きながら涙腺が(笑)まだ決めただけだっちゅーのに！！まだ家にいるのに！！長男のことになると、どうしてこんなにおセンチになるのでしょうね💦最初の子だからかな～、やっぱり思い入れが違うのかもしれませんね。今年に入ってから、いくつか不動産屋さんを周り、いくつか物件を見て、そのたびに間取り図を見せてくれていた長男。ついに決めたようです。ワンルームはどうも狭くて気に入らなかった様子、選んだのは、「新婚さんなら2人で住めるんじゃ？」って感じの２DKの物件でした。今の職場と、転勤したらここになるかな～という職場の中間、我が家からも、まーよく考えたらひと駅で行けるくらいの近さですが(≧◇≦)最初の子の「子離れレッスン」としては、これくらいがちょうどいいですね。どうやら、今の時代に珍しく、車も欲しい様子。駐車場も探すそうです。本人が決めるのが何よりですね。頼られたら、話を聞こうと思います。できるだけ余計なことは言わないように、じっと見守ります。でも、当たり前に家にいた子がいなくなるって、やはり寂しいものです。Xデーはいつなのか！？またその時の気持ちもじっくり味わいたいと思います。

  2023/01/27

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• 長男の独立！までのレポート（お弁当作り編）

  長男ぐり、もう仕事をしていて、頼まれれば弁当を作っています。ルールは「前の日までに『弁当作って』と言うこと」これだけです。これだけ、ですが「頼まれてもいないのに作らない」「頼まないと作ってくれない」がどちらも網羅できるという(笑)、なかなか優秀なルールと自負✨特に口数の少ない、でも自立を促したい息子（娘はなさそう）におススメ。で、家を出ると決めて、自炊生活を目指しているらしい長男。昨日いきなり「ママ弁当何時に作ってんの？（原文まま）」と聞いてきました。彼の質問は、「短い」「いきなり来る」「でも本質を突いている」「無駄がない」などの特徴があります(笑)「そうね～あっち（三男）のは7時頃、あなたのは8時過ぎかな」と答えると、（朝寝坊な私は、同時に2つ作れるほどの早朝に起きられないのです）「じゃあ、見てる」と一言。見てる、か。一緒に作るわけじゃないのね(笑)作り方を覚えよう、という気になったのでしょうね。それだけで大進歩です。そばで聞いていた夫としみじみ話しました（ぐりがいなくなってから）。「独立しようと決めたら変わったね」「本気なんだね」などなど。夫の、私よりほどよく離れた子どもとの距離感がこんな時は救いです。私がどんどん寄っていってしまうので！また、続きをレポートします。

  2023/01/23

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• 長男の独立！までのレポート（家探し編）

  元旦に突然起きた、長男ぐり＠もうすぐ22歳、の「家を出る」宣言から早3週間。ちょっとずつ書き留めておきたいような金言✨が実はいくつもあります。普段から口数の少ないぐり、だからこそひとことがとっても貴重なのです💕それにしても、ぐりは変わったな～としみじみ思います。何しろ、私に話しかけてくれるようになりました。あれこれ聞いてくれるようにも。ぽつ、ぽつと喋るので（多弁の逆）、ひとつひとつ聞き逃せません(笑)せっかくなので（何の役に立つか疑問ですが）、書き留めておきますね。ついに家探しを始めた時は、「ママは最初どんなとこ住んでたの？」「（駅の）西口と東口、どっちが高い？」「最初、家賃いくらだった？」あれ、これだけだ(笑)そのほかは、自分で「これ！」という希望があるようです。意外なところでは、車を持つと決めていました。私が言っちゃったからかな（聞かれてもいないのに💦）ママは車持ってた、って。私が最初に一人暮らしをしたのは、27歳の時。やはり実家と同じ市内でして、週末、洗濯させて～という名目で、軽に洗濯物を積んでしょっちゅう帰っていました。だからかな、ぐりは駐車場付きの物件を探しているようです。不動産屋さんもいくつか行って、そのたびに、成果品を見せてくれます。こんな交流ができるようになってよかった。またレポートします。

  2023/01/22

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• 長男の独立宣言の余波

  元旦の夜、長男ぐり＠21歳が独立宣言した件。その晩は何だかぼーっとしていたのですが、ひと晩寝たら、俄然、色んな人に言ってみたくなったハハ(笑)まず、お世話になっていた保育園の園長にＬＩＮＥした。そのお返事。「小さかったぐり君を思うと、感慨深いですが、応援したいと思います」ううっ、嬉しいですね。11か月のぐりから見てくれていた人です。次に、やはり赤ちゃんの頃から見ていてくれた友人。「仕事に自信が出たのかな。家を出るなんて、偉いね！」そっか、これまた私にない視点をいただきました。嬉しい。そして、夫の両親＆妹＆いとこたちにも、翌日夫が伝えたそう。なんと、どよめきが起きたそうです(笑)、嬉しいですね。どんな部屋に住むのかなーとか、結構盛り上がったそうですよ。ちょっと先輩のいとこたち3人も、心強い応援団になってくれそう。みんなみんな、小さかったぐりを知っててくれる人たち。だからこそ、「あのおとなしかったぐり君が」と喜んでくれます。子育て終盤、今までとは違う「ちょっと離れた関わり方」で、息子ではあるが「子ども」ではない、みたいな感じが面白いです。母にとってはいつまでも「子ども」って思っちゃうけど、それも迷惑なのよね・・・もうどの子も、立派な大人ですからね！さて、一体いつ出て行くつもりなのかな？とりあえず見守ります(≧◇≦)

  2023/01/06

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• 2023年元旦、長男から爆弾発言が✨

  今年もよろしくお願いします！なるべくまめに更新しようと思います。で、長男＠21歳が早速ネタを提供してくれました✨元旦の夜、お寿司を食べながらぽつりと（いつもぽつりと言います）。「今度異動になってもならなくても、家を出る」え・・・なんの前触れもなくそんな、と一瞬動揺したのですが、そして、夫と顔を見合わせたのですが、次の瞬間、拍手でした(笑)いやーーーめでたい！ついにぐり君が、自立してくれる気になった！地元市役所に勤めているからって、家にずっといるよりは、（戻ってくるとしても）一度は、1人暮らししてごらん！と勧めていたので！いや私の言葉より、中学からの友達が家を出たことが大きかったようです。やっぱりそうか！佐々木正美先生の言うとおりですね、しみじみです。親と友達、どちらも必要。親がなくても育つけど、友達がいないと、健全に育つのは難しい。よくそうおっしゃっていました。懐かしいです。ぐり君に大事な友達が1人、いてくれて本当に良かった。親にはできない役目を、その友達が果たしてくれたのですからね。感謝です。ぐり君、君の決断を心から誇りに思います。君なら、大丈夫だから。応援するよ。ずっと家にいたぐり君がいなくなるの、想像できないけどね。やっぱり第一子、思い入れが違いますからね（涙）。でも、子離れの時。笑顔で送り出すための心の準備を少しずつしますよ。いやはや、めでたい！

  2023/01/02

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• 長男、旅行から帰ってきました～＆びっくり話

  連休で四国と関西に（結構強行💦）出かけていた長男、初日に「高松空港着いた」の写真だけ送ってくれていたのですが、それ以降音沙汰ナシ"(-""-)"まあそんなもんでしょうｗどうしているのやら、何を食べているのやら、写真くらい送ってくれていいのにね～何もなく最終日、でした。その日は母も用事があって都内に出かけていたのですよ。帰りの山手線の中で、何だか見たことある後ろ姿…ん！まさか！なんと、あれだけの本数がある山手線のしかも長い車両の中で、長男と遭遇したのです！！びっくりして、笑っちゃいました(≧◇≦)見たことある中学時代の同級生２人と、３人で降りるところでした。どうしようかな～向こうは気付いてないし、知らんぷりしてもいいんだけど。面白いので、ちょんちょん、と背中を突っつきました。振り返ったぐりのびっくりした顔(笑)、そりゃ驚くよね～♬他の2人に気付かれないよう、そのまま去りました。。。お母さんがついてきたみたいで、カッコ悪いとかわいそうなので💦いや～それにしても親子って、何か引き合うものがあるんでしょうかね？あのシチュエーションで、同じ車両で会うなんて、ちょっとあり得ん。あり得ないことが起きるのが、人生ってやつなのでしょうか(#^^#)その後、私よりちょっと遅れて、無事帰宅の途についたぐりなのでした。でもね、無口ですから、何も言いませんでしたけどね(笑)つまんないっちゃ、つまんないな～せっかく面白かったのに！

  2022/05/05

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• 長男＠２１歳、旅行に出発しました

  今日の午後、まずは高松空港へ飛び立つそうです。自分で稼いで自分のお金で行くので、手がかかりません。旅行の準備もすっかり自分でできるようになりました。でも、今日見たら荷物が多い！もっと小さくできないのか…あれではたった2泊なのに、一週間いないみたいでした。まあそんなことも、自分で学べばいいんですよね(#^^#)出がけに見送ってやろうと玄関にいたら、ぽつりと、「何がいる？」…あくまで口数は少ない子です(笑)「そうね、スマホ、財布、充電、それくらいじゃない？」「あとは、足りなかったら向こうで買えばいいよ」というと、安心したように出かけて行きました。まだまだ可愛いなあ、あんなでっかい図体していますが(≧◇≦)高知から、翌日はなんと神戸に移動するそうで、面白い。こちらも、子どもって想像を超えたことするな、の例です。せっかくの３連休、楽しんでリフレッシュしておいで～♬

  2022/05/03

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• 長男＠２１歳の意外な発言！

  長男＠２１歳、もう働いていて、時々一緒にジムに行きます。誘わないと行かないんですよね～、もちろんジムでは別行動です。その帰り、車の中で何気なく私がつぶやいたんです。「今度ママ、朝いない時があるんだけど」「三男に、弁当なくていい？って聞いたらダメって言うのよ」「甘ったれ過ぎてない？もう高一よ？学食でもいいよね」と三男に対して愚痴ったら(笑)、長男から意外な返事が！！「でもママ、僕が高校時代、一度も弁当作らないことなかったよ」と。ビックリしました！もっとサボっていた覚えがあったので。聞いてみると、「一度も学食行った覚えない。だからママが作ってたはず」とのこと。えー－－！私、そんなに頑張ってたのか（自画自賛ｗ）！じゃ、サボりだしたのは次男からだな、ってこともわかりました(笑)いやはや、月日が経つと見事に忘れてしまうものですね～(;^_^Aってことで、長男と三男でこの手抜き具合の違い、も判明💦なにごとも、最初の子には力が入るものですね～ってことで(≧◇≦)

  2022/04/14

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• 長男＠２１歳、ゴールデンウイークの旅行プランを練る

  久々の長男ネタです。相変わらず真面目に仕事に行っています。ゴールデンウイークに、男３人で旅行に行くことになったそうです。「大阪、九州、四国、だとどこがいいと思う？」と聞いてきました。口数もアクションも少ない子、こういう時は全力で対応します(笑)「そうね…何したいかによるけど、決まってるの？」と聞くと、「今回は、食がテーマ」だそう（原文まま）。面白い言い方しますｗ「どこも食べ物美味しいよね、ママ四国は知らないけど」「大阪でUSJ行くのはどう？ハリポタ、好きだったでしょ」と答えると、「…」すぐ無言になります。キャッチボールを意識していない子なのでｗまあ、親にまで気を遣ってニコニコ話すこと、全然ないんですけどね。で、結局四国にしたそうです。うどんを食べに行きたいそうで。よりによって私が知らないところにしたので(笑)、見守ることにします。また、長男が幹事みたいで、早速ホテルの検索などをしていました。これからちょくちょくこのネタが出て来そうで、楽しみです！旅行はプランを練るところがまた楽しいですよね♬長男も、その楽しみがわかるといいなあ。次のネタをお待ちください(#^.^#)

  2022/04/06

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• 長男＠２１歳の誕生した日の思い出

  今日は長男の誕生日です。ぐり君、２１歳おめでとう！第一子の誕生日は、お母さんがお母さんになった日、です（くどい）。その意味で、それ以降の子の誕生日とまた、意味合いが違いますね。ぐりが生まれたのは、夜の七時ごろでした（ざっくり）。その日は朝から、陣痛促進剤やらバルーンやらで不自然なお産まっしぐら。よく無事に生まれてきてくれたと思います。それだけです。出産後、震えが止まらなくて、豪華個室でさめざめと泣いた覚えがあります。母に電話して「こんな思いして産んでくれてありがとう」と言えました。あんなとき、豪華個室なんて要らなかったな。相部屋で十分でした。むしろ、誰かそばにいてくれた方が良かったんでしょうね。それでも、私にとっては人生では初めての母になった春、でした。私、息子３人とも春に出産しているんです。計画妊娠なんですが(笑)長男の出産には、あまり良い思い出がありません。ごめんね、ぐり。でも思い出すと、胸の奥をぎゅっと掴まれるような、そんな気持ちになります。あれはあれで、仕方なかったのだ。いいじゃないか、今、元気なのだし、そのおかげで、次の子から助産院で産むことができたのだから。今ならそう思えます。

  2022/03/07

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• 21年前の今日のことを思い出してみる

  明日3月7日が長男ぐりの誕生日。21歳になります。第一子の誕生日は「お母さんがお母さんになった日」ですね。この絵本、大好きでした。胸がきゅっとしますよね。そして前日、3月6日のこともよーく覚えています。私、出産前に2泊も「陣痛室」に閉じ込められていたんですよ。ちょろっと破水してしまい、それでも陣痛は来なかったので。あれは本当に、今思い出しても背筋が凍る体験でした（笑）21年経ってもハッキリ覚えているんですから、相当ですよね。満月か何かで、妊婦さんがうじゃうじゃいたのも覚えています。彼女たちが次々産んでいく中で、私は取り残されて…。陣痛室って、カーテンで仕切ってあるだけなんですよ。ブース、ですね。その病院、病室は豪華だったんですけどね。陣痛室に2泊もするなんて、きっと想定外だったんでしょうね。そしてお決まりの、陣痛促進剤投与→バルーン入れて出産でした。途中、帝王切開になるかも、という危機もありました。とにかく無事生まれてくれて、母子ともに健康ならいいじゃないか、としか締めくくれないような（笑）、私の最初のお産でした。21年前の私に言ってあげたいです。お産の場所はちゃんと選べと(;^_^Aそれ以降勉強して、２回は助産院で満足のいくお産ができたのだから、長男には申し訳ないけど、学習させてくれてありがとう、かな。あの時、疲れたような顔で生まれてきた、3014グラムだったぐりが、いまや180センチを超えるでっかい大人になりました。感謝ですね(#^^#)

  2022/03/06

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• 長男＠二十歳の働きぶりを見に行く

  長男＠二十歳、今月もうすぐ二十一歳になります。市役所の住民課で働いています。窓口業務をしてします。その割に、よくコロナに罹らないなあと感心しています。マスクとビニールカーテン一枚で、防げるものなのですかね。で、今日やっと、夫と三男がマイナンバーカードを受け取りに、長男が働いているところに、行くことになっていたのです。未成年であっても、本人が行かないと受け取れないんですね。長男が直接の担当ではないのですが、同じ部署ではあるので、働いている長男を見たようです。夫は初めて行ったので「ちゃんと働いてたよ！」と感慨深げでした。私は弟（三男）に兄ちゃんの働いている姿を見せたかったので、まあもちろん、感想なんて言いませんが(笑)、良かったです。私はもう、親バカで何度も働いている長男を見ています。子どもが働いている姿を見るのって、ほんとしみじみしますよ。それにしても、マイナンバーカード作るの遅いですよね＠我が家何しろ、市民課勤務の長男がまだ作ってないんですから(;^_^A私は先日、ひと足先に受け取ってきました。保険証とも連動させて、使う気満々です！まだ使えないみたいだけどｗ

  2022/03/05

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• 次男＠高三もアイスクリーム作りにハマる

  今日で二月も終わりですね～明日から三月、我が家は長男、次男が三月生まれなので思い入れがあります。さて、久しぶりに三男以外の話題です(笑)アイスクリームメーカーを買って、三男に作り方を教えたところ、まんまと（笑）ハマり、せっせと作っていたのですが。次男がぽつりと「俺もアイス作りたい」とのこと。ほんと、この寒いのにうちの子どもたちはアイス大好きです。けんかしないで、仲良く作ってくれればよいのですが、何しろ会話をしない兄弟たち（笑）、あうんの呼吸です。まあ会話はしなくても、仲が悪いわけではないので、次男が作っていたら三男は様子見、その逆もまたしかり、という感じで、今のところうまく行っているようです。材料を切らさずに買っておくのが私の仕事…。生クリーム、牛乳、卵、砂糖、これだけなんですけどね。自分で食べたいから自分で作る、になっただけでも、ちょっと進歩したってことにしましょう(#^^#)

  2022/02/28

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• 長男、スキー旅行から帰ってきました

  夜行バスで出かけた長男、二泊して昨晩遅く帰ってきました。よほど楽しかったのか、旅行中一度もLINEが来ませんでした。雪景色でも、送ってくれると思ったんだけどな～でもまあ、友達と楽しく過ごせたなら、それがいいですね。帰って来てから、色々聞いたのですが、無口な長男のこと、なかなか教えてくれません。まあ、もう慣れていますが(笑)泊まったところは「バイキングだった」「旅館だった」とのこと。「他の二人は、高校でスキー行ってた」とのこと。あ、長男だけはブランクがあったってことか。「でもすぐ思い出したでしょ？中学の時行ったしね」と言うと、「でも、足がハの字でカッコ悪かった」とのこと。なるほど。「湿布ある？」と聞かれましたが、筋肉痛だそうです。冷蔵庫にお土産っぽい「アップルパイ」があったので、「あら、お土産？ありがと！」と言うと「ちょっとならいいよ」と(笑)相変わらずマイペースな長男でした。とにかく、怪我無く無事に帰れただけでよしとしましょう！

  2022/02/20

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• 長男＠二十歳、スキーツアーに出かける

  以前にも書きましたが、長男がスキーに出かけました。夜行バスで、竜王とスキー場に行くそうです。長男が友達と泊まりがけで遊びに行くのは、これが初めて。野郎３人組なのですが(笑)、それでも親は嬉しいものです。しかも、長男がスキーツアーの幹事をしたとのこと！他の二人は大学生だというのに(笑)、ぐり、よくやった(#^^#)働き始めている友達と、遊んでくれる大学生にも感謝。この子は本当に小さい時からおとなしくて、心配したので。こんなに友達が少なくていいんでしょうか？と子育て相談みたいなところで、相談までしちゃったくらい(笑)でも、彼には彼のペースがあるし、彼は困っていないわけで。よーく観察してみたら、友達もいないわけではない、だったのです。第一子はやっぱり、親が気にし過ぎてしまうんですよね。第二子以降は（キャラもありますが）全然気にしないようなことも。「グローブある？」「帽子ある？」「ゴーグルある？」などなど、いちいち聞いてきましたが、「あるとしてももう小さいよ(笑)」と答えて、借りられないなら買っちゃいな～と言っておきました。コロナのせいか、レンタルも色々うるさいみたいですね。とにかくけがしないで、楽しんでおいで～と送り出しました。雪の写真送ってね、とも言っておいたけど来ないだろうな(笑)

  2022/02/16

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• 長男から新しい言葉を教わる

  このブログでも書きましたが、長男＠二十歳は市役所の市民課で働いています。忙しい時期は、時々残業をしてきます。先日も遅くて、夕飯に間に合わず、（というか、最近全員揃うこと少ないのですが）一人で、あっため直しご飯を食べていた時のこと。私「また遅かったね。忙しいの？お客さん多いの？」ぐ「…うん、入籍が多かった。」私「へえ、いいね。何か、縁起のいい日だったっけ？」ぐ「いちりゅうまんばいび」私「へ？なにそれ、初めて聞いた」ぐ「一粒が何とかっていう日だってさ。それと大安が重なった」へ～、早速ググってみましたよ(#^^#)「一粒の籾（もみ）が万倍にも実り、立派な稲穂になること」に由来する吉日のこと、ですって。子どもに新しいことを教わるって、何だか嬉しいです(#^^#)

  2022/02/07

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• 長男＠二十歳、謎の腹痛に苦しむ

  長男は出勤する日もしない日も、朝ご飯を食べて行きません。何でも「朝ご飯食べるとお腹痛くなる…」とのこと。実は私も食べていません(笑)まあ私の場合、空腹が身体にいいという流行りに乗って、ですが。もう大人だし、無理して食べさせてもね、と思い、好きにしなさい、というスタイルでいたのですが。ある日、いないと思ってぐりの部屋に入ったら、ぐりがいて(笑)ベッドで布団をかぶって寝ていたんです！びっくり！どうしたの？と聞いたら「腹が痛くて仕事休んだ」とのこと。私の方が先に出てしまうので、休んでもわからないんですよ。「仕事行っちゃえばなんてことないんだけど、朝だけ痛い」「休みの日はそんなことないから、ストレスかも…」ひえー、私みたいなこと言っています（仕事嫌いな私(;^_^A）自分で調べた「胃腸科」に行ってみるそうです。偉い偉い。自分のこと、少しずつ自分でできるようになっていますね。心配ですが、とりあえず声をかけつつ、見守っていきます。

  2022/01/29

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  長男のどん底期を振り返る（番外編）父の告別式にて

  あれはぐりの市役所内定が決まった翌日、父の告別式でのことです。喪主は母だったのですが、高齢で、兄と私で段取りしました。葬儀場から「お孫さんからおじいちゃんにメッセージはありますか」と聞かれたのです。父にはうちの３兄弟を含めて孫が５人いました。いつもはシャイな３兄弟、せめて手紙でも書くかな？と聞いたら、三人とも意外なことに「書く」と言ってくれたのです、嬉しかった。そしてもっと意外なことに、長男ぐりは「自分で読みたい」と。びっくりしました。人前に出るのを好む子ではなかったので。次男と三男のメッセージは、葬儀場の方が読み上げてくれました。あの、ちょっと恥ずかしくなるような、演歌の曲紹介調でね(笑)次男と三男はえんえん泣いていました。可愛かったなあ～(´;ω;｀)そして「最後に、ご自身の言葉でメッセージを伝えたいと言う、頼もしいお孫さんがいらっしゃいます」とか何とか紹介されて、ぐりが登場しました。場内がざわついたのを今でも覚えています。いや～、私が緊張しましたよ。何しろぶっつけ本番ですからね。しかも告別式、結婚式ならまだしも、準備も何もなかったですから。それは録画しておけばよかった、というくらい感動的なシーンでした。おじいちゃん、今まで一番最初の孫の僕を可愛がってくれてありがとう。おじいちゃんとたくさん遊んだことは、今でも忘れていません。おじいちゃんにはよく、仕事のことを相談したね。どんな仕事がいいか、おじいちゃんはちゃんと答えてくれた。僕は嬉しかった、みたいな内容で。そして最後に「僕はおじいちゃんのおかげで進路を決めることができました。昨日、市役所に内定をもらいました。四月から頑張ります」と言ったのです。またまた場内がざわめき、拍手が起こりました。いやー、泣いちゃいました。見たことのなかった、自信を持って歩いているぐりの顔が目に入りました。ああ、こうして子どもって、親の想像を超えた大人になるんだなあ、と。その時初めて、自分の子どもを一人の大人として認められた気がしました。これが、長男のどん底期の記録です。どん底期も、この記録も長かった(笑)父とぐりの写真を記念に。お父さん、これからもぐりを見守っていてください。

  2022/01/19

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• 長男のどん底期を振り返る（その１０）意外な結末

  こうして２０１９年の夏はバタバタと過ぎました。我が家は、長男ぐりの公務員試験の真っただ中でした。そして、私の父は２年の入院を経て、かなり弱っていました。ぐりは優しい子で、よく父の病院にお見舞いしてくれました。9月の父の84歳の誕生日に、バイト代で父の好きな日本茶を買って、病室でプレゼントしてくれました。父は本当に嬉しそうでした。秋になり、試験結果が次々と判明してきました。一次で不合格もあり、一次は通ったものもあり、まあその年はお試しと思っていたので、私たちは気楽に見守っていました。大学受験に比べれば気楽ね、と。その中で、地元の市役所の試験だけが最終選考まで残っていました。えー、ぐり君。今年受かっちゃったらどうする？なんて言いつつ、夫は面接の練習相手となり、私は作文の添削をしました。親ばかです。今年はダメでもいいよ、と言いつつ、もちろん応援はしていました。大学受験であれだけ傷ついた長男、よくここまで来たなあと思って、結果はさて置き、それだけでも嬉しかったです。誇らしく思いました。着慣れないスーツを着て、最終の面接に行くぐりを見送りました。その数日後、父は危篤となり、母と私に見守られ亡くなりました。あれは確か、父の葬儀も決まり、葬儀所に納棺に行った帰りでした。家に帰ると、郵便物が届いていて、それが市役所からの結果でした。ぐりが開封し「…受かってた」と笑った顔を、私は一生忘れません。こんなことが起きるなんて。ああお父さん、ありがとうと思いました。父が合格させてくれた気がしたのです。本当に不思議な話ですけれど。こうして、まさに奇跡が起きて長男ぐりの就職活動は終わりました。それは同時に、長男のどん底期がやっと終わった瞬間でもありました。

  2022/01/19

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• 長男のどん底期を振り返る（その９）ひたすら前進

  大学受験から、高卒の公務員試験に方向転換を決めた長男、たまたま受験で「公民」を選んでいたのがラッキーでした。とはいえ、高校卒業後公務員を目指す子は、早い子なら、高校に入ってすぐから、あれこれ対策し、勉強しています。その子たちと対等に戦うには、どうやって勉強したらいいのやら。県内にある公務員予備校を訪ねました。チェーン店ではないところ。そこで単発の講座を受けることになりました。何しろ、その年の試験はもう、ひと月後からスタートするのです。作文も、面接もあります。そこで、試験官をしたことのある夫から、提案がありました。「机上の勉強もだけど、アルバイトやボランティアの経験が大事」「試験で自信を持って話せるよう、とにかく経験してみたら？」と。確かに、既卒なんだし、プラスアルファが必要かもね、と。面倒くさがりの長男を、どうにかこうにか動かすのは大変でした。こうして夏までに、いくつかのボランティアとコンビニバイトで、少しは社会に出た経験を経たぐり、あっという間に本番の試験でした。国、都、特別区、県、市町村、毎週試験がありました。まあ今年はお試し、模試だと思って、ありがたく受験するのだ。受験料がただなんですよね、申し訳ないくらいでした。あの夏は暑かった！でも、一歩ずつでも自分の未来に向かって、進めているぐりの姿が嬉しかったです。何もしないよりもこうして、努力をしているときの方が、本人もきっと楽だったんじゃないかな。（つづく）

  2022/01/19

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• 長男のどん底期を振り返る（その８）方向転換決定！

  同僚に高卒の新人君がいたこと、そしてたまたま上司も、高卒→専門学校、で今の仕事に就いていたこと、この二つが、たまたま長男ぐりのどん底期に、希望の光となってくれました。時はまさにコロナ前（コロナのコ、の字もなかった頃）そして、当初の東京オリンピックの前年でした。景気が良かったのです。少なくとも、オリンピック後よりは今がチャンスと思えました。何がって、ぐりの希望する「公務員になる」のに、です。公務員の合格率は、景気に左右されることは知っていました。浪人して、どこかの大学に受かっても、その四年後公務員試験、そこまで考える気力がいまのぐりにはない、それならば無理に、大学に行かなくてもいいよね、と夫とぐりの３人で話しました。ぐりに聞きました。「大学受験の勉強と、公務員になる勉強なら、どっちがマシ？」と。随分な聞き方ですが(笑)、「まだ公務員になる勉強の方」とぐりは答えました。じゃあ決まり！武田塾を月払いにしておいてよかった！６月で辞めることにしました。さあどうやって勉強しようか、ターゲットは来年の公務員試験。まあ、試しに今年の試験も受けてみるけど、準備期間もないし、模試のつもりで受ければいいやね。２年あるから焦ることないしね。（高卒の公務員試験を受ける資格は、二十歳まであります）かくして、方向転換先が決定しました。ここからがまた濃かった！でも、どん底から見上げて、うっすら光が見えてきた頃でした。（つづく）

  2022/01/18

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• 長男＠二十歳、スキーの計画を練る

  こんなタイトル、何てことないとお思いでしょうが(笑)男友達三人と行くそうなんです！いやはや、母は嬉しいよ。無口な長男ぐり、友達がいるのかいつも心配していました。「心配してもどうしようもない」と夫に何度言われたことか。だから、中学と高校と、それぞれ少ないながら友達がいる、とわかった時、本当に嬉しかったです。心配性な母ですよね(#^^#)今回は、中学の友達と三人で、スキーに行くそうなんです。しかもその計画を練るのが、長男の役目になったそうなんです。そうかそうか、長男にもそんな楽しい友達がいて良かった！(笑)最初聞いた時「レンタカーで行く、交代で運転する」と言っていて、お茶を吹いてしまいそうになりました。いくら何でもそれは怖すぎる！三人とも運転は初心者レベル、それがいきなり雪道運転！？「せめてバスツアーにしたら？」とアドバイスしておきました(;^_^Aどうなることやら…あまり口出ししない方がいいいですね。つい嬉しくて、どこにしたの？いつ行くの？と構ってしまいます。ちょっと離れて見守りますね。ぐり君、楽しんできてね♪

  2022/01/18

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• 長男のどん底期を振り返る（その7）転機がやってきた

  このシリーズ、やたら長いですね。そろそろ華僑に入ります。ぐりの心が折れそうになっている！さすがの私も焦りました。思っていたよりずっと、ぐりは傷ついてしまっていたのです。こりゃ大変だ！大学受験どころではない！と思いました。生きていてもいいことない、そう思っている子に、いくら、どこの大学に行きたいか聞いても、意味ありません。もう、ぐりのしたいようにさせようと思いました。何をしてもいいし、どこへ行ってもいい。自由にしていい、と。ぐりが好きなことは、自分の部屋で一人でいること、なのです。それを知った時はある程度衝撃でしたが(笑)、でもほんとなのです。ってことは、「世界のどこへ行ってもいいぞ！」と言ったところで、どこへも行きません。だって、自分の部屋が大好きなんですから。でも、ずっと自分の部屋にいていいと思っているわけじゃないんです。これからどうしようと思ってた？と、ある日そおっと聞いてみたんです。「大学行って、法学部入って、公務員になろうと思ってた」ぐりにしては珍しく、ハッキリ言ったんです。そうか、そうなのか。無口なぐり君にも、そんな構想があったのですね。知らなかった。ちょうどその時、私の職場に、高卒の新人君がやってきていたのです。まっすぐで一生懸命で、若いから可愛がられて、これもありかな、と。「大学に行かなくても、公務員にはなれるんだよ」と言いました。これが、ぐりの転機になるとはその時は、思いませんでした。（つづく）

  2022/01/13

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• 長男のどん底期を振り返る（その６）予備校編

  こうして、長男の予備校生としての生活が始まりました。まだコロナのコの字もない、オリンピックの前の年の春です。予想外だったのは「予備校の対象は現役生がメイン」だったこと。がっくしでした。よく確認したつもりだったのになあ。なので、予備校が開くのが遅いんですよ、朝からやってません。そもそも、授業をしない武田塾、ですから自習が中心です。どんなイメージかな、と思って時々聞いてみたのですが、相変わらず無口＆沈んでいる長男、教えてくれません。買わなきゃいけない参考書や問題集のリストを持ってきて、「これ買って」と言われて揃えました。各教科数冊ずつ、です。どうやらオーダーメイドで個別に揃えて、それをやるようでした。教科別の先生が入れ替わりで、それを見てくれるみたいな感じ。朝、早起きしなくていいのは、そして登下校管理？をされないのは、ぐりの希望どおりで良かったです。夕方から夜にかけては行ってました。でもね、わかるんですよね。ぐりにやる気がないことは。私も浪人しましたから、あの一年を思い出せばそりゃわかるんです。すぐに切り替えて「よし！現役以上の大学に行ってやるぜ！」なんて気持ちに、なるわけないですよ。私もそうでしたしね。時間かかるよね、そう思って見守っていました。仕方ないよねと。でも、ぐりはただ、大学受験で落ち込んでいたんじゃないんです。ある日、どんな大学に行きたいか、考えたことはあるか聞いたんです。少しでも前向きになれるかなと思って。するとこう言ったんです。「大学受験して、大学行っても、次に就職試験がある。　楽しいことなんかない。生きていても、つらいことばっかりある」と。泣きそうになりました。ぐりは、やっと、泣かずに言っていました。親ばかだと笑ってください。ほんと、抱きしめてやりたかったです。つらかったね、ぐり。でもね、つらいことばっかりでもないんだよ。いいことばっかりでもないけど、悪いことばっかりでもないんだよ。いい人ばっかりでもないけど、悪い人ばっかりでもないのと同じ。生きてさえいればいいよ。そうしたら、きっと良かったと思う日が来るよ。そんな話を、ゆっくりゆっくりしたと思います。そして、大学受験が嫌なら、しなくたっていいんだよ、と言いました。今思えば、それがぐりの転機になったような気がします。（つづく）

  2022/01/10

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• 長男、忘年会に出る

  長男ぐり＠二十歳、色々あって働き出して２年目です。駅直結の、とっても便利な職場にいるんです。お店はあるし、雨にも塗れずに通勤できるんですよ。しかも朝9時半スタート、8時過ぎまで寝ています(笑)職場までも電車で２駅、30分で着いてしまいます。初めての職場がこんなに楽で、ほんとラッキーな子です。たまに残業してきますが、だいたい定時で帰宅します。夕飯時珍しく「明日、夕飯いらない」と一言（いつも一言です）。あら、なになに？忘年会？と聞くと「そんなもん」だそうで。そうかそうか、ぐりも忘年会に出る年になったか（いちいち感動）。お酒が飲めないぐり君、どうするんだろうな～と思いながら、忘年会から帰って、聞いてみました。一問一答形式でお届けします。私「忘年会どうだった？どこでやったの？」ぐ「なんとかっていう居酒屋」私「何飲んだの？飲まされなかったでしょ？」ぐ「うん…日本酒飲んだ」私「えー、よく飲めたね」ぐ「…」私「自己負担いくらだった？」ぐ「1,000円」私「若いから安くしてくれるんだね、いい職場だ」こんな感じで終了～良かった良かった(#^^#)

  2021/12/28

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• 長男のどん底期を振り返る（その５）

  高校の卒業式が終わって、長男の予備校探しが始まりました。その頃はまだ、大学に行く以外の選択肢を考えなかったのですが、どうも、予備校探しに力が入らない様子が伝わってきます。本当に大学に行きたいのか、他にやりたいことはないのか、少しずつでも聞き出そうとしました。でも、無口な長男。なかなか話してくれません。それに、大学受験に失敗したショックも大きかった、んだと思うんですよ。実は私も一年浪人しているのですが、暗黒期でしたものね…18歳なんて、大嫌いでした(笑)ただ進学校にいたせいで、大学受験以外の道が提示されず、ぐり本人も、大学行く以外に道があるの？って感じでした。そりゃそうですよね、まだまだ狭い世界にいる年齢です。我々も「必ず大学に」とは言わなかったものの、結局のところ、両親とも４年制大学を出ていれば、自然とそうなりますしね。とりあえず、気乗りしないながらも本人に選ばせたところ、授業をしない予備校、という「武田塾」に行くことになりました。登校時間下校時間をスマホで管理されないところが良かったみたい。あと画一的に授業を受けさせるわけではないので、自習に近いところ。私たちは、まあ本人がそこがいいなら、という感じでした。ここは、そうだな～確か６月までは通ったかな？（つづく）

  2021/12/28

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• 長男のどん底期を振り返る（その４）

  真夜中の合格発表→合格！→しかし入学手続き期限経過、の件、結局そこが最後の発表だったのです。そこ以外、全滅でした( ；∀；)夫も私もぐりも脱力している間に、すぐ高校の卒業式でした。何もいい思い出がなかったな、この高校。残念なことに。いや、ぐり本人がいい思い出があればいいんですよ。でもあの頃のぐりを思い出すと、全然楽しそうじゃなかった。（今は時々、高校時代の友達と会って遊んでいるようで良かった）でもちゃんと卒業式に出て、というかちゃんと卒業したんだから、えらい！まずそこに立ち返って、褒めてやらねばいかんですね。高校やめちゃう子なんて珍しくないんです。よく知ってます。義務教育じゃないし、辞めるとなっても先生も止めませんしね。だからここはもう、卒業して高卒資格をもらっただけでいい！と思うことにしました。私立高校で授業料高かったですけどね(笑)さて、次なるステージは「予備校探し」です。もう３月中旬でした。卒業式の帰り、夫と私と三人で「みす〇学苑」に行ったりしました。あの強烈な個性が案外、のんびりしたぐりに合うかな？と思い。説明会にでて、個別にもかなり丁寧にお話してもらったのですが、帰り、三人でご飯を食べた時ぐりがいいました「好きじゃない…」。ぐりは余計なことは言いません。大事なことだけバシッと言います(笑)はい、わかりました。行くのは本人だからね、本人に決めさせましょう。それから二週間余り、ぐりの予備校探しの旅が始まったのでした。（つづく）

  2021/12/24

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• 長男のどん底期を振り返る（その3）

  長男ぐり、第一弾の大学受験は全滅でした。予備校も塾も行っておらず、戦略も何もなかったのです。一番の原因は「勉強していなかったこと」でしょうね。私も自分の時、ほんと勉強しなかったからわかります(笑)全滅かも、とわかる前に第二弾を申し込むことになりました。あの時はどうしてあんなに夫も私も必死だったのだろうか。本当に大学に行きたいのか、立ち止まればよかったです。口数の少ないぐりと、何度も話し合おうとはしたんですけどね。あんまり覚えていないんですが(笑)、はっきり答えが出なくて、とにかく今からでも受けられるとこは受ける、になりました。第二弾のいくつかも落ち始めると、結果を見るのが嫌になるらしく、（後からわかったのですが）受けても結果を見ないんですよ（涙）そんなことだから、こんな悲劇が起きてしまったんですね…。第二弾で受けた大学の合格発表を、珍しく私が見たんです＠ネットでしかも、そこが最後の発表だったのです。そしたら、何と受かっていたんですよ！！確か結構な真夜中でした。きゃー！！！ぐり君、受かってるじゃん！と思って「次へ進む」を押すと、衝撃の文字が飛び込んできました…「入学手続きは〇月〇日締め切り」え！締め切り日は、私がそれを見た前の日だったのです。オーマイガー！あの時、穏やかに「仕方ないよ」と言えるお母さんいたら出てきて(笑)さすがの私も動揺して、取り乱してしまったなあ＠今となっては反省「なんで結果見なかったのよ～～～(´；ω；`)ｳｩｩ」と怒りました。私が怒るって、自分で言うのもなんですが(笑)ほんと珍しいんですよ。今となってはこうして振り返れますが、あの時はほんっときつかった。一番きつかったのはぐり本人、それはわかっているのですがそれでも。ちなみに、後から謝りましたよ。あの時は、怒ってごめんね、と。こうして、ぐりの大学受験一年目は何とも後味悪く終わりました。（つづく）

  2021/12/22

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• 長男のどん底期を振り返る（その２）

  そろそろ大学受験シーズンですね。職場の高校に、浪人生が調査書をたんまり申請に来ます。それを見ると、ああ長男もこんなに調査書頼んだな、と。（ついでに言うと、追加でさらに頼んだな、とも）私は、長男は勉強しているだろう、していてほしい(笑)と思っていたのですが、実際はしていなかったようです。何しろ、行きたい大学がなかったんです。もっと言うと、大学生になるイメージがなかったのかな。それでも一般入試で、第一弾で１０大学受けました。受験手続は夫とぐりでやりました。お金も手間もかかりました。そのうえ災難が降りかかります。最初の入試はなんと、インフルエンザでキャンセル(´；ω；`)ｳｩｩ（今思えば、スタートからして運がなかった）しかもそのインフル、予防接種をしなかった三男からもらったらしく、そんなことで兄弟紛争が起きたら困る、と思ったものでした。（温和な長男は、そんなことで三男を責めませんでした）受けても受けても、受からなかったな～そのうちもう、自分でも結果を見なくなるんですよ。受かる気がしないって。あれは親もしんどかった。傷ついているのは本人ですしね。ああ、やっぱり今思い出しても胸が痛みますね…。（つづく）

  2021/12/13

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• 長男のどん底期を振り返る（その１）

  長男ぐり＠二十歳、市役所に勤め始めて２年目になります。あれ？大学行かなかったの？と思う方も多いでしょうね。これだけ誰でも大学に行く時代、敢えてのこの進路となりました。勉強は三兄弟でもできる方だったんですけどね（当家比）。ここに至るまで、どん底期（勝手に命名）をくぐってきました。親子ともども、いやはや本当にしんどかったなあ（遠い目）。せっかくですから、少しずつ記録しておこうと思います。地元の男子校、まあまあ進学校に滑り込んだぐり、当然進路は「大学進学」でした。周りもほぼ全員進学でしたしね。相変わらず無口、進路について語ったのは「公務員になりたい」のみ。そのためには法学部に行こうかな、とは言っていたと思います。ぐりの高校３年間、まだ弟二人に手がかかる時期で、今思えば、ほったらかし過ぎたかもしれません。予備校にも行かせなかったし。私立高校というだけで、面倒見がいいのでは？と思ってました。でも、高校生活楽しそうでもないし、勉強しているかもわからないし、（今思えば、学校の成績は赤点ギリギリだったんですが）大丈夫かな～とは思っていたんです。そして、予感的中(笑)指定校推薦やAO入試にはまるでひっかからない成績でしたので、手あたり次第、都内の法学部を一般受験することになりました。この大学受験もとにかく大変だったな、はあ。続きます。

  2021/12/09

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  長男＠二十歳がカレーを作ってくれました

  今日はぐりが休み、そして私が忘年会。たまにはぐりに夕ご飯を作ってもらうことにしました！普段から、自分のお昼だけ作ったりしているぐり君。パスタが多いかな、カルボナーラが得意なようです。でも、きっちり一人前しか作らないのよね。みんなにも作って、と頼んだら、「だって、まずいとか言われたらやだし」…とほほ。そんなこと言うわけないのに、なぜ自信がないのだ(;^_^A作ってくれたらうんと褒めてやらねば、と思いながら。朝、出かけるときにまだ寝ていたぐりにお願いして、ラインでも、「じゃがいもだけは買ってね。わからないこと聞いて」と送っておきました。返ってきたラインは、「いつもコメ何合？」をを、お米も炊こうとしているのか！夜、忘年会中に夫から写真が送られてきました。「やらせればできるね」そう、今までやらせなさすぎました。夫も私もうんとほめほめしておきました。帰ってから、「やってみたら案外楽しいでしょ？」と聞いたのですが、「そうでもない…」と正直なぐり。まあ、いいとしましょう(;^_^Aこれからは、息子3人に少しずつ役割分担増やしますよ！ぐり君が作ってくれたカレー、記念撮影しておきました。

  2021/12/03

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  長男＠二十歳と2人でディナー

  地元にとっても美味しいイタリアンがあります。安くて美味しくて、更に太らないという不思議な名店。宣伝していないので、知る人ぞ知るお店なのですが、私は気に入っていて、しょっちゅう食べに行っています。今日も職場の元先輩と2人、予約をしていたのですが、体調が悪いとのこと、キャンセルしようとしたのですが。あ、長男ぐりが行きたいと言っていたのを思い出しました。（時々、家族では行っているので美味しいのは知っている）じゃあ、ぐりと2人で行こうかなと誘ってみました。「行く」…と相変わらず言葉少なですが、まあいいとしよう(#^^#)土曜日は出勤の長男、仕事帰りにお店で待ち合わせました。いやはや、何とも照れくさいものですね。親子二人きりって。子どもの頃は数えきれないほど二人でお出かけしたものです。でも、大人になったぐりとのディナーなんて、初めてかも。子どもって、いつか大人になるんですね。。。しみじみ。好きなものを好きなだけ食べて、合間にちょっと話して(笑)、「ぐりが頼もしい大人になってママは嬉しいよ」と言えました。これも恥ずかしいですけどね、でも言わないと伝わらないしね。でへへ(#^^#)と、小さい頃のぐり君なら笑ってくれたけど。今のぐりは、ポーカーフェイス。でも、伝わっているでしょう。お酒の苦手なぐりと、甘ーいカシスオレンジで乾杯しました。こんな日が来るんですね。何ともしみじみ嬉しい夜でした。

  2021/11/27

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• 長男、財布を落とす

  たまーにですが、長男と一緒にジムに行きます。もちろん着いたら別行動で、待ち合わせて帰ります。長男の車の運転の練習、も兼ねていたのですが、最近、私ばっかり運転していますね。夜、怖いのかな。で、帰ってきたら長男が何か探しものをしている様子。聞くと「財布がない」えーーーー！そりゃ大変だ！！帰りに寄ったコンビニで支払いしているんだから、そこまではあったよね、そこからどした！と記憶を辿らせる私ああ、こういうこと、子どもたちが小さい時よくやったな～。何かモノがなくなるなんてしょっちゅうでしたしね、「はい、最後に見たのはどこか、思い出してみて～」って。コンビニから車に乗って帰って来て、もうないわけですから、コンビニか、車、が怪しいけど、車内にはどうもないらしい。「コンビニに置き忘れたかもしれないからすぐ電話して！」と私が買い物をしたレシートを渡し、電話させました。すると、あったんです！！！よかった～～～すぐ行ってきな！と言ったら「免許がない」…財布の中か。結局私がまた運転。コンビニの店員さんに無事渡してもらいました。なんと、コンビニの駐車場に落ちていたのを拾ってくれた人がいて、中身もそのまんまでした。いい人で良かった！助かりました。コンビニから車まで、あのわずかな距離でポケットから落ちたのね。まあ、いい経験をしたということにしましょう。

  2021/11/10

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• 親以外の大人に見守ってもらえるという幸せ

  昨日の、美容師さんを共有している話を書いていて思い出しました。長男ぐり＠二十歳、が大学受験に失敗し、浪人していた頃のことです。大学受験にも興味が持てず、毎日とっても意気消沈していたぐり君。「生きていてもつらいことばかりある」そう言ったこともありました。口数の少ないぐりが私にそう言ったんです。本当に悩みました。そして私が「アルバイトでもしてみたら？」と勧めてみたんです。気分転換にもなるし、社会勉強にもなるし、お小遣いも手に入るしね！と。正直、行きたくなければ大学行かなくてもいいよ、と思っていました。私は一浪して大学へ行きましたが、浪人時代は確かに暗黒時代でしたし。そして、私の勧めで近くのコンビニの早朝バイトに行きはじめたぐり君。そこは私もよく使うお店で、店長さん夫婦がとてもいい感じだったのです。ある日、ぐりがいない時間帯にお店に行くと、レジに店長の奥さんがいました。思い切って話しかけてみたんです。バイトでお世話になっているぐりの母です、と。初めてのアルバイトだし、マイペースな子なので、ご迷惑かけていませんか？と。そうしたら、顔がそっくりなのですぐわかりました！と笑ってくださいました。その時はご挨拶だけだったのですが、その後、会うとちょっと話す仲になれました。（もちろん、お店が忙しくなさそうな時だけですけどね）そしてある日、また奥様のレジで「いつもお世話になってます(^^♪」と言うと、「あ、お母さん！ちょっとちょっと」と奥様。なになに？なんかあった？な私。人の少ない雑誌コーナーの前で行って、奥様がこう言ってくれたんです。「ぐり君ね、あんな感じですけど(笑)、わからないことはわからないと聞いてくれて、案外しっかりしてるんですよ。あと、お年寄りにとっても親切なんです。優しいんですよ。私も息子がいますから、心配なのはわかりますよ。でも、大丈夫ですよ(#^^#)」あー、今思い出して書いていても涙が出ちゃう(笑)、それくらい嬉しかったです。あの頃のぐりは進路が見えず悩んでいて、毎日何も話さず、私も心配でした。「生きていてくれさえすればいいよ」という思いで見守るだけだった気がします。親が見ていないところで、親以外の人がぐりを見ていてくれる、それが嬉しかった。そしてこんな風に、私にわざわざ伝えてくれたことに、本当に感動しました。感謝です。そしてぐりが幸運なことに公務員試験に合格し、そのお店を辞めることになった時、就職祝いといってぐりに奥様がハンカチをくださいました。またまた感謝でした。人生の節目で、こんな素敵な出会いがあったこと、ぐりは覚えていてくれるかな。いいことばかりじゃないけど、わるいことばかりでもない。いいひとばかりじゃないけど、わるいひとばかりでもない。ぐりが「生きていてもつらいことばかりじゃない」と思ってくれたらいいな。

  2021/10/13

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• 長男＠２０歳、職場での挫折

  長男ぐり＠二十歳になって半年くらい、もう仕事をしています。最初は大学進学を目指していたのですが、紆余曲折ありまして。（この辺りもドラマティックなので、また書いておこうと思います）職住接近、朝はゆっくり、と朝寝坊ぐりにぴったりな職場です。詳しくは書けないのですが、サービス業の一種、対人のお仕事です。今週、帰って来てすぐ真っ暗な部屋で寝てしまい、ご飯も食べに来ない、という日がありました。まあ、寝るの大好きなので珍しくないのですが。ご飯食べないの～？と顔を見に行って、何かあったかな？＠母の直感あったかいうちに食べに来て、と声をかけて一時退散…。リビングで待っていると、降りてきて食卓に向かってぐりがひとこと。「仕事でミスった」ああ、やっぱり。話してくれるのは、珍しいんですよ。聞いてみたら（私からしたら）、仕方ないミスじゃないそれ？と思えましたが、それに対して上司が「処分があるかも」と脅しみたいな発言をしたとのこと。なに～～～～～～(-_-メ)そんなことくらいで、処分なんてあるわけないじゃん！！！悪意もないし、自分に何のメリットもない、ただの数字の間違いなんですよ。私も上司に言われてきました。「仕事は間違える前提でできている」ということ。間違えたら隠さず報告し、どうしたら修正できるかを考えることが大事って。ぐりにもそう伝えました。あと、大丈夫、そんなことで処分なんてないからねって。あと「よく話してくれたね」と。ほんと、嬉しかったんですよ、私。いまや無口三兄弟(笑)の中でも、特に口数が少ないぐり、溜め込んでないかなって、時々（いやしょっちゅう）心配なんですよね。もっと話して欲しいんですけどね。仕事をしていたら色々ある、いいこともそうでないことも、色々ありますよね。いいひとばかりじゃないけど、でも、悪いひとばかりでもないって思ってくれたらな。まだ二十歳とは言え立派な大人、親が職場に乗り込んでいくわけにも行きません。そこはグッと我慢して、ピンチこそぐりの成長に繋がってくれると信じます。

  2021/08/13

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• 長男＠中２三者面談・塾版

  今日は長男ぐり、塾での三者面談でした。塾が終わってから、夜８時に合流しました。約１年前から通い始めた個別塾、今は週に２回、数学と国語を選択しています。塾長さんは、私よりひと世代下の男性、塾特有の嫌な感じがなく・笑、トークが温かいです。しかしぐりは相変わらず、口数が超少ない・汗塾長と私だけの会話で、面談は粛々と進みました。今回は、私も知識が少ない私立高のことを教えてもらいました。ぐりが希望している公立Ｍ高と併願するのはどこが良いか、とか。その中で、いわゆる「確約」のシステムを教えてもらいました。私の時代にはなかったシステム、いや～びっくりですね。そもそも、北辰テストを学校でやらなくなってしまったし、それでも、私立高校の合否判断には相変わらず必要だし。更に、中３になると学校での三者面談でさえ、「直近に受けた北辰テストの結果、持ってきてくださいね」らしい。埼玉だけらしいけど、なんだかこれって、、、矛盾だらけですな。私が高校受験した頃はまだ、県立落ちちゃったら私立、が主流で、私立単願は少数派だったような、気がするのですが。ただ今でも、思ったより県立受験者は減っていないと見ました。熱心な人はもう、中学から受験して私立行っちゃってるしね。ぐりもまだ、県立か私立かは、当然絞り切れていないので、今の時点で入れそうな私立高校、いくつか教えてもらいました。私の頃は女子高だったあそこやあそこが、共学＋進学校化していて、時代が変わると色々変わるのね～、と感心しきりでした。塾長と私の会話を、あくびをこらえながら聞いていたぐり、でした。まだまだ他人事の様子、中２の男子って、まだまだそんなもんですかね。私としては、大好きな「相棒」を見ている時間を、もう少しだけでいいから、家庭学習の時間に充ててくれないかな～、と切に願っております。

  2014/11/21

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• 長男＠中２の三者面談・学校版

  今日は土曜日だというのに、三者面談がありました。働く母としては、とっても助かります。先生、ありがとう！朝一番の８時半、長男は部活のついでに参加、です。夫と押し付けあった結果・爆、私の役目になりました。中１の夏休み以降、反抗期に突入している長男、親とでもまともに話さないのに、どうなることやら…。一応、志望高校について聞かれるだろうと予想した夫が、前日の夜、答えられるようにしておけよ、と言っていました。担任は、同世代の男性、美術の先生です。生徒には人気らしい。私は、夏の面談を夫に頼んだため、ほぼ初対面でした。で、内容は…特に問題はないが、得意科目を持てるといいねとのこと。定期テストでの点数にばらつきがあり過ぎ、とのご意見も。あと、休み時間本を読んでいることが多いのは良いが、そのせいで、友達が声をかけづらいかもしれないね、とも。おとなしい長男、私が一番心配しているのもその辺りです。もうちょっと、友達付き合いをしてくれるといいんだけど。そして、志望校は決めていますか？と想定どおりの質問。長男、文化祭を見に行った公立のＭ高校を挙げていました。今の実力ならちょうど良いんじゃないかな？と先生の意見。当の長男は「あ、はい」とか「え」とか、極めて反応薄し。。はあ、確かに小さいときからマイペースな子でしたけどね。こんな感じで、特にびっくりしたこともなく面談終了～。

  2014/11/15

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• 長男＠中２、反抗期真っ最中

  長男ぐり、３月生まれなのでまだ１３歳です。私にとって最初の子なので、もちろん反抗期も初めて。そして自分は女だったので、男の子の反抗期、ほんとさっぱりわかりません。ちなみに反抗期と思春期、どうわけるんでしょう？私の中では、ぐりはまだ思春期ではないような…。もともとマイペースでぼーっとした子でしたが、いまだに鏡を気にしません。まだ目覚めていない様子。思春期って、自分が他人からどう見えるんだろうか、を気にし出す時期かなと。それが全くないです、まだ。それでまだ、思春期ではなく反抗期なだけなのかなと。ただただ、親の言うことが気に入らなくて、うるさくて、何を言っても「わかったよ！」「うるさいな！」ばかり。特に勉強については、地雷を踏んだみたいになります。最初踏んだのは夫でしたが、私も何度か踏みました・爆自分がこの年の頃、どうだったのか、親は私に、どう接していたのか、思い返してばかりいます。同じく反抗期の子がいた経験者に話を聞いてみたり。「中学の間、ほとんど話をしてくれなかった」子もいました。「壁に穴が開かないうちはまだ大丈夫」という人も。とにかく何にでも苛立って、壁にパンチしてしまうそう…。親は「木の上に立って見ている」と書くその字のとおり、ちょっと離れて、見守っているのが良いんでしょうかね。今日も、部活の練習試合がちょっと遠い学校であったので、珍しく私が、車で送って行くことになったのですが。…会話がない・笑、始終し～んとした車内でした。つい色々言ってしまいたくなるところを、じっと我慢。ぐりの反抗期ネタは、ちょい重めなのでつい長文になります。続く…

  2014/11/02

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• 長男の誕生日

  長男ぐり、今日で１２歳になりました。平日ですが、夜誕生パーティをしました。最近、穏やかなぐりにしては不機嫌な時があり、「あれ、これが反抗期？」ってな感じでです。ちっちゃなことでイライラしたり、弟２人をお父さんみたいに注意したりして、「ぐり、こわく言うからやだ！」と嫌われたり・笑私が冗談で笑わせようとすると、今までなら、「ぐふふ」と笑っていたのを、「ふ～ん」という顔。まあ、その程度と言えばその程度、の反抗期です。かと思えば、まだお風呂に一緒に入りたがったり・汗、私が先に寝ようとすると「待ってて！」と叫んだり。あ、いまだに我が家は５人が並んで寝ています・爆私の両脇は、次男と三男ががっちり固めているのですが、長男もスキあらば、手を握ってきたするんですよ～。思い残しなく甘えてもらって、自分から巣立っていく、というのが理想なのですが、どうなることやら。甘えん坊の顔と、思春期の顔と、同居しているぐり君。こうやってまた一歩、大人に近づいていくのかな。。。それでも基本的には優しくておっとりしていて、私のことが大好きで・笑、一緒にいると癒されます。３人平等に、と思ってもどうしても最初の子なので、私の思い入れが強く、つい力が入ってしまうのですが、そろそろちょっと離れて、遠くから眺めていようかなと。小学校卒業を機会に、そんな風に考えています。最初の子の誕生日は、母歴更新日でもありますので…。ぐりも私も、よくぞ１２年生きてきた！と褒めたい気持ちです。

  2013/03/07

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• 長男ぐりの頑張った日

  今日はぐり＠小６のラグビーを見に行きました。パパから「最後の試合だから観てやって」と言われ。小１からラグビーを続けて来たぐり君、集大成の日らしく、下２人も連れて行ってきました。正直、寒いし渋々だったのですが…行って良かった。何と、感動して泣いてしまいました＠ハハタックルされて転んでも、ぶつかりあって倒されても、起き上がってボールに向かっていくぐり君がそこに。運動神経も良い方ではなく、のんびり屋の彼、目立たなくても頑張っている姿に、泣けてしまった。勿論、縁の下の力持ち的なポジションなのですが、独走してトライする子だけが褒められるわけじゃなくて。ぐりのような、地味な働きの子にも声がかかっていました。何でも「愚直な」ぐりは、コーチにも評判が良いとか・笑みんな一生懸命でした。それだけで、素晴らしいと思う。夫がラグビーにはまる気持ちがちょっとだけわかりました。ぐり君、６年間ラグビー続けてホント偉かったね。こうしてどんどん、母の知らないぐりが増えて行くのですね。

  2013/03/03

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• 長男＠小６の中学校見学

  今週初め、長男＠小６の中学校見学がありました。ハハが休めず、パパに行ってもらいました。行くのは地元の公立中学、歩いて約１５分です。中学受験も一瞬考えましたが、本人が試験受けない中学がいい、とのことでナシに。部活動見学もあり、長男ぐりは悩んだ末、卓球部と科学部を見学することになっていました。仕事をしていたら、パパからメールがあり、「ぐり、卓球部が気に入った様子。入ると言ってる。」とのこと。へえ～意外、でも良かったじゃんぐりに卓球部を勧めていたのはハハなのです。学生時代ずっと卓球部だったので、嬉しいぐりは左利きだし、卓球に向いていると思っていたの！一緒に卓球できる日が来るかな…楽しみがひとつ増えました。

  2012/07/26

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• 長男＠小６のことを書いた詩

  久々、長男ネタを書こうとして、もう小６なのか～、と改めて驚いてしまいました。やっぱり、なんだかんだ言っても、最初の子への思い入れに勝るものはなかなかありません。そんなぐり君のことを書いたような詩を読みました。おトイレの中で読んだのですが（失礼）、感動でした。有名な、相田みつをさんの作品に、私の子育ての師、佐々木正美先生が解説をつけている本にありました。相田みつをさんの作品はこうです。　いいですか　いくらのろくても　かまいませんよ　たいせつなことはね　いつでも前を　むいて自分の　足で自分の　道を歩く　ことですよこれだけです。これだけですが、佐々木先生のコメントはこうです。　私はこんな子どもを持ちたいと思う。いつもほどよい努力をしている子を。しかし、決して努力の程度や結果は問わないでいてやりたいと思う。　努力をしてよい結果がでれば、それは最高だが、たいして努力をしないでもよい結果に恵まれるような幸運な子どもよりも、努力をしてもしてもよい結果が得られない子どものそばにいられることに、本当に大きな幸せを感じていることを十分に伝えてやれる親や大人でいたいと思う。どうですか、これ…。とてつもなく、大きくて深い愛情を感じずにはいられません。佐々木正美先生の言葉には、いつも色んな発見をさせてもらっています。そして、これはまさに、我が家でいえば長男ぐりのことなのです。のんびりやで、マイペースで、控えめで、優しくて、、、わかりにくい、結果の出にくい子。だけど、私はぐりが本当に大好きです。その思いを、伝えてやれる親…そんな親に私もなれるのでしょうか。。

  2012/07/11

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• 

  長男１１才になりました

  いつでも穏やかでおっとりなぐり君です。ぐり君の良さはママが一番知ってるよ！

  2012/03/07

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• 剥離骨折でした＠長男

  ９月４日怪我をしてから、一向に良くならず、ただの捻挫じゃおかしい…と思って受診しました。やっぱり…レントゲンの結果、股関節の一部、骨盤側が剥離骨折していることが判明。だからいつまでも痛かったんだ＠納得、治療法はなく、ひたすらくっつくのを待つのみ。これからあと１か月かかるそうです・汗まだまだ、松葉杖生活が続きそう。長男は太りやすいので、気を付けなくちゃなあ。運動できないとなると…食事制限は可哀想だし。なんとか、１２月の持久走は参加できるように、松葉杖生活でも、体を鍛える方法を考えます。男の子は、こういう怪我がこれから増えそう＠恐怖

  2011/09/29

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• 父親と母親の役割

  について、子育てしていると時々考えさせられる。父親は艾（もぐさ）のように熱く（というか厳しく）、母親は苺（いちご）のように甘く（というか優しく）、で良いとどこかで教わり、なるほどと思ったものです。我が家もそんな感じかな。男の子ばっかりだし。で今日、長男＠小５のラグビーの試合があったのですが、怪我をしていてまだできない。でも父親は行くと言う。まあ、役員仕事もあるのですが、長男も連れて行くと。本人は昨日まで「う～ん、どっちでもいい」だったのですが。今朝になって、早く起こされて眠いのもありブーブーです。でも父親（夫）は連れて行こうとしている。見学でいいからと。母親の私は「そんなに頑張らなくても。家で待ってたら？」と、言いたくなっちゃうわけです。まあ、言っちゃったけど。長男は「うん…待ってる…」と遠慮がちに答えていましたが、夫としては、「なんだ、行くと思ったのにな」とがっかり風。父はとことん厳しく、母はとことん優しく、の典型？・爆母は息子には甘くなるらしいし、ま、これでいいかな。家庭が安らぎの場でなくてどうするんだ、という気持ちで。家庭の外は、これから厳しい世界がたくさん待ってるし。ってことで母と息子３人、１日好きなことをして過ごしました。たまにはこんな休日もないと、平日に頑張れないもんね＠言い訳

  2011/09/23

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• 長男＠小５の股関節痛…

  長男ぐり、今週月曜日から松葉杖生活です。日曜日のラグビーで、どうやら捻挫したようです。場所は、恐らく股関節…ハッキリしないのです。ぐきっと音がしたわけでも、ひねったわけでもなく。翌朝、月曜日になって急に痛み出し、その日の午前中、パパが病院に連れて行きました。骨に異常はなく、股関節の形も悪くないそうで、（私が変形性股関節症なのでビビリましたが）じゃあどうしてそんなに、歩けないほど痛いのか、ぐりの説明では、ドクターもはっきりわからないそう。確かに、日曜日に帰ってきた時は元気だったし、でも捻挫って、翌朝ばーんと腫れてたりするし＠足首とか。股関節は大きい関節だから、腫れも目立たないのでしょうか。とにかく痛くて足を付けないぐり＠可哀想、松葉杖生活です。朝は私が車で送っています、運動会もこの分だと見学だな…。１日も早く痛みがなくなれば良いのですが…時間がかかりそうです。

  2011/09/10

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• 熊谷でラグビー観戦

  長男＠小５はラグビースクールに入っているのですが、今日、熊谷で小学生の交流試合がありました。毎年この辺りにやるので、普段は夫に任せている私も、この試合だけは、お弁当を持って見に行っています。次男＠小２と三男＠年中、もラグビーやってくれると、ハハは一気に自分の時間が増えて嬉しいんだけど・汗下２人は相変わらずハハベッタリで参加せず、しかも観戦もすぐ飽きてしまうので、子守が大変です。おっとりした長男とラグビー…続くんだろうか？と思いながらも４年が過ぎ、どうにか続いています。人とぶつかり合うスポーツは向いてないんじゃないかな、と思っているんですが。本人がイヤでないならいいけど。と、ハハは極めてクールなのですが、夫が熱いのです・笑ラグビーは特に、おじさんに愛好されるスポーツのようで。今日も、試合をしている少年達以上に熱いおじさまたちが、大きな声で指示したり、喜んだり…見ていて楽しそうでした。ついでに夫は、今年保護者会長という大役が回ってきて。夫婦揃って「役員仕事」に翻弄されそうな一年です。子どもたちはというと…まだまだおとなしい印象です。勝って喜んだり、負けて悔しがったり、も特になくて。小学生のうちは、こんなもんなんでしょうかね？午後からは、同じラグビー場で神戸製鋼の試合があるとかで、結構賑わっていました。夫と長男は残って観戦していました。それほど暑すぎず、一面の芝生の緑に癒された日曜日でした。

  2011/06/05

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