読売新聞の「人生案内」
今日、仕事場でいつものようにパソコンを開き、読売新聞HPでニュースをチェックしていました。普段は家で読むようにしている「人生案内」、今日はつい読んでしまいました。ご存じない方のために、「人生案内」とは、読売新聞家庭欄のいわゆる人生相談のコーナーです。今日はこのたびの地震で、祖母を亡くした女子大生の相談。職場だというのに、涙が出てきてしまい、困りました。一緒に逃げる途中、祖母が歩けなくなってしまい、一人で行け！と言われ、見殺しにして逃げてしまった、と。そして彼女は助かり、祖母は遺体で見つかった…。そんな自分を責め、苦しみ、助けて欲しいという内容でした。絶句…、です。ドラマではなく、実際に起きていた事実。この他にも、数え切れないほど起きていたのでしょう。何度も読み返し、そのたびに泣いてしまいました。家に帰ってきて、夫や子どもにも読ませました。まだ若いのに、どうしてこんな重い事実を背負って。これから先、一生背負って行かなくてはいけないなんて。どうしてこんな残酷な災害が起きてしまったのでしょう。本当に、改めて、今日本は非常事態であると痛感します。私も、昨日日記に書いた故人を思い出しました。亡くなってしまった人への後悔は、一生続くかもしれない。でも、そんな悲しい体験が人を強くする、と思いたい。今は一人で抱えこまず、周りの人に頼って欲しいものです。海原純子さんの回答もとても良かったです。興味のある方は、是非読んでみてください。「祖母を起き逃げた自分呪う」http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/shinshin/20110523-OYT8T00177.htm?from=navr
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