息子3人の自立が夢！の子育て日記

母親を施設に訪ねる

私の母＠８４歳、一年くらい前から高齢者施設で暮らしています。この入居のエピソードも、いつか書いておこうと思いますが。いわゆるサ高住、介護はまださほど要らない元気なお年寄りのいるところ。本当は父と2人で入居する予定だった、お知り合いの経営している施設です。父が亡くなって半年後、突然「いつの間にか骨折」で歩行困難になり、独り暮らしがままならなくなり、比較的トントンと入居が決まりました。それは何より「本人がそこへの入居を望んだから」にほかなりません。以降、兄と私でそれぞれ月一回程度は面会に行っています。このコロナ禍で、面会と言っても１０分間で窓越しなんですけどね。今日は石鹸が欲しいというので、用意していきました。窓越しに見る母は、いつもどおりニコニコしながら色々おしゃべりしてきます。実は窓越しでよく聴こえないのですが(笑)、ふんふんと聞く私。すっかり私も聞き役になったなあ、以前は喋ってばっかりだったのですが。離れてみて、実はこれくらいの距離感が一番優しくなれるなと思ったり爆ここまで来るのに、思い返してみれば色んな事がありました。この形がベストかはわかりませんが、少なくとも私にはベターと思えます。きっと母自身にとっても。そうでなきゃあんな笑顔はできないと思うしね。あっという間の10分が過ぎ、また来るね～とお互い手を振って別れました。私も最後は子どもに頼らず、ハハのように暮らしたいなと思っています。