汗だくの読書。
『笑いの金メダル』を見終わってから、お風呂に入りました。出てくると、ニュースもナイトスクープもミッチーのドラマも終わってました。かれこれ4時間くらい入ってたことになるでしょうか。お風呂で何をしてたかといいますと、タイトルにもあるように『読書』です。入浴中の読書を再開してから総じて長風呂になりつつあるんですが、今日は特別。いつもは長くて1時間ちょいなんですけど。今日は長編小説を読んでたんです。乙一さんの『暗黒童話』。結構グロい表現がいっぱいなので部分的に「うげぇ」「おわぁ」「やめてえぇ」などと呟いたりしてましたが、話が進むにつれてどんどん途中でやめられなくなり、一気に250ページほど読んでしまいました。うぅむ、今回もこの方に翻弄されてしまいました。乙一さんの作品を読んでて、最後に「そんなのなしやん!」って思わない作品の方が少ないですから。まぁ、わたしが単純なのもあるでしょうけど。しかしお風呂の中で長編を読むとこんなことになるから、これからは注意ですね。過去にも度を越えた長風呂をしたのは長編を読んでるときでした。『暗いところで待ち合わせ』とか、川上弘美さんの『センセイの鞄』とか。途中でやめられない展開になると、どんなにのぼせても最後まで読んでしまいます。気をつけないと、いつかお風呂に浮かんでしまうかもしれませんね。<どうでもいいことですが>湯船に広告を落としてしまいました。集英社文庫のキャンペーン、『ナツイチ』の広告。しおりじゃなくてよかった。と思いつつ、ふにゃふにゃになっていく広告を見ながら、『乙一』さんの本に挟まってる『ナツイチ』に、微妙な気分になったのです。