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ひよきちわーるど

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2005.11.29
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カテゴリ:子育て


昨日の体調は最悪なものでして
夜も早々に就寝。


着ている半纏が重くて重くて
お布団ひくのもふうふう言って

お風呂入っても
お湯が重く感じられるのは一体何(笑)?


ああ、そうか、そういえば私、変温動物だから
冬に入ったら半分冬眠状態になっちゃうのよねと自らに言い聞かせ
早めに床につく(何のことやら)。









さて、話はがらりと変わりますが
次代を担う子供達を、必死に育てているお母様方。

(同じ世代だからこそ辛口になっちゃうけれど)
子どもの成績のこと以外に話すことはないのか?







口を開けば
「絶対に○○に入ってもらわな困る。」

○○の中には
それぞれ目指すところの中学高校なり、大学なりが入るわけですね。

人によっては「10番以内」とか。






「入ってもらわな困る」って 一体誰が困るの?

なんだかね。
子どもの根っこのこと、考えてないよね。






習い事、塾、学校の成績。
そればっかり。

どこの塾がいいとか、何とかかんとか。
もう、聞いていてうんざり。

君には 昨夜の月も目に映らなかったのか。








挙げ句の果ては あるお母さんなんか

「お母さんみたいになったらあかんから、あんたは頑張りや。」なんて 

自分の子どもに言ってる始末。


自分のことを殊更卑下する母親に、子どもが魅力を感じるだろうか。








子どもって 自分の意志で「頑張ろう!」と思い始めたら
大人が考えられないようなエネルギーを出すよね。

その「ものすごいエネルギー放出」まで、
どうして親たちはじっと待ってられないのだろうか。

待ってあげたらいいのに。





そりゃ不安だよね。
よその家庭のお子さん達がどんどん習い事に行ってさ
自分の子どもが知らないようなこと、たくさんたくさん習っているのだもの。

焦る。
その気持ち、とてもよく分かる。







けれど、子どもがいざ本気を出したら
それまでの数年間の遅れなんかいっぺんに取り戻すことができる。

要は それまで子どもの中に
何を詰め込むか、だと思う。







もっとさ、根っこに栄養あげなきゃな・・・って思う。

歴史のことや、平和のことや
この世に存在する美しいもののこと。

一緒に月を見たり 時には自然の中に連れて行ったり。










子どもはクリスマスツリーじゃないんだから


まだ根っこも不十分な ひょろひょろした樅の木に
今から飾り物一杯一杯くっつけて

「きれいね~」なんて喜んでもしようがない。



ここで言う「飾り物」とは
成績とか、○○ができるとか、人間の外側に貼り付けるもの。











今は、とにかく、その根に十分な栄養分を届けなければ。

ぎゅっと抱きしめて
好きだよというメッセージを いつも届けて。
(10歳ともなればいやがられますが(笑))










こちらが上質の栄養分を送り続け

その樅の木が十二分に生長しさえすれば





いつか子供たちは「自分の意志で」

「自分に必要なもの」を


その身に吸収していくのだから。










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Last updated  2015.12.21 23:34:39
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