カテゴリ:ホメオパシーってなに?
噂の真相と、妄想について考える~~ ホメオパシーのナス科から 噂話って、 自分がネタになってなかったら楽しいけど(おいおい。。。) 火の粉が自分にふりかかると、 「あっちゃ~~~っ、火傷する~~」 てなくらい 怖い。 「ねぇ、ねぇ、○○って、こうなんだって~~」 「え~~、そうなの?」 「うん、だってね・・・・」 とかいう噂話、 巷で 飛び交ってます。 もうたくさんブンブンうなるほど、飛び交っています。 誰しも気がつかないうちに、参加したことがある?! し、 耳にしたこと、ないですか? しかし、そこで話されていることは、それは事実なのか? なにを根拠にその話をしているのか?(もちろん自分も含めて) で、そのはなしを聞いた人も、誰かに話したりして。。。。 だんだん伝言ゲームのように、まったく違うことに変身してしまう・・・こともあります。 で、事実関係を確かめると まったく事実無根!だったりします。 「いったい、あの話は、どこから生れたんだ・・・?」 ここ何日かは、そんなことを考させられた日々でした。 そういう経験って、だれにでもあるのでは? ホメオパシーの学校で、この間の授業は、ナス科のレメディを学ました。 先生は、オランダ人のバーミュラン先生。 DVDでの授業でしたが、 さすがマテリアメディカ(レメディから症状をみる本)の著者、 レメディに関する考察が深くて、面白い授業でした。 そこで、ナス科というと連想するのは「ナス」ですが、 英語では「Nightshade」ナイトシェード つまり『夜の影』のレメディ群でした。 これらのレメディは、ハイオサイマス、ベラドンナ、マンドラゴラ、ストロモニュームなど。 猛毒のアルカロイドを含む植物が元になっています。 う~~ん、夜の影・・って、 なんか連想するだけで・ドロドロしてるかんじで、怖くないですか? 影があるところには、光と闇が存在しています。 そのとおり、光と闇の間にあるレメディというとらえかたで学びました。 ナス科の毒が体に入ると、強い幻覚症状が表れます。 レメディの共通する症状みたいなところにも、「妄想」というのもありました。 日本語では、 「おまえ。妄想しすぎだよ~~」 とか 「あのひと、妄想はいってるし。・・・」 とかいうことがありますが、 勉強していて、 「あぁ、そうか・・・妄想にも種類があったんだ」・・・と気がつけました。 で、学校で勉強したのに加えて 『妄想』を分けてみました。 Delusion 思い込み 精神障害の症状の一つで、現実では考えられないことを 固く信じていること。 判断力などを欺くこと、だますこと 誤った考えや意見 思いこみ、妄想 事実を説明されても なかなか変えられない誤った考えや思いこみを指す。 Hallucination 幻覚症状・妄想 Illusion 誰もが陥りそうな感覚上の思い違い 錯覚・勘違い ・現実を誤って知覚することからくる誰にでもおこる間違い Fantasy 空想 Munchausen ミュンヒハウゼン おおぼらふき 虚言癖 Misunderstanding 勘違いというのも。 これも、なにかの妄想があるうえで、勘違いがおこるんですよね。 詳しく辞書や、ネットで調べたら と、まぁ、こんな感じでした。 ということは、噂の真相というのは、 もともとDelusion思い込みを持った人がいて、 (誰しも、思い込みはもっていると思います) なにかの事実を、IllusionとかMisunderstanding 勘違いしてしまう。 すると、それが、伝染・・・・ で、それがひどくなると、 さらにDelusion思い込みを生んでいく・・・ ということだったのですね。 しかし、本当はウソなのか、思い込みなのか、妄想なのか、勘違いなのか? そのへんを見極めるのは、難しそうです。 そして、 どうしたら、新たにIllusion 思い込みを生まないようにするのか。 それは、事実を確かめるのが一番いいのだな、と思いました。 影のあるところには光がある。 そこに光を照らしてみる。(って、また影ができるけど) でも大きな影(口)が広がらないためには、光しかないのだ!と思いました。 噂話には注意ですね。 で、ナス科のレメディは、とくに子ども、 そして女性に作用する・・・というのも納得。 また『妄想と現実の土台にある影』に作用する・・・というから関心しました ますますホメオパシーの さっそく、わたしも飲んでみようかなって、思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 17, 2008 12:03:33 PM
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