「ハイパーレスキュー隊」と「自衛消防団」
福島原発の事故で、東京消防庁の「ハイパーレスキュー隊」が活躍されていた。「ハイパーレスキュー隊」は災害救助のスペシャリストである。だから、必然的に「最も危険な時」に出番となる。こういう職業を選んだ人たちは偉いと思う。どういう人たちが、こういう困難な職業を選ぶのだろう?困った人の役に立ちたい、ひとりでも多くの人命を救助したい、ということだろうけれど、「自分の危険も顧みず」に救助に向かう。しかし、この「ハイパーレスキュー隊」の人たちにも当然、家族がいる。奥さんは心配でしょうがないだろう。きっと、「覚悟」の度合いが僕なんかとは違うんだろうな。ただ、僕も新潟にいたころ、自衛消防団に入っていた。自衛消防団は、普段は自分の職業をやりつつ、火災が発生したときには現場に向かう。「本物の」消防車が来るのが遅くなりそうな地域に設置されている。村で火災が発生すると、何をおいても、とにかくまず消防車に乗って、現場に向かう。真夜中だろうが、早朝だろうが、昼飯時だろうが、だ。プロの消防士ではない、こういう「自衛消防団」の方々も、今回の地震では活躍されている。テレビで被災地の場面が映ったときに、背中に「消防」と書かれた法被(はっぴ)を着ている人が映ったら、その人は「自衛消防団」の人だ。自分も被災者でありながら、救援活動をしているのだ。頭が下がるだけだ。■■■仕事の基本、仕事の成功方法 自己啓発 才能を伸ばす方法 ■■■ ↓●「仕事の基本、仕事の成功方法 自己啓発 才能を伸ばす方法」の紹介サイト。ここであなたの人生が変わる。