クラシック超入門編!ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
クラシック超入門編!カラヤンは「新世界」を5回,「モルダウ」を6回録音したが,85年録音の当盤は,それぞれの曲について彼の最後の録音となったもの。両曲への愛着の深さが伝わる演奏だが,特に「新世界」は細部まで丹念に練り上げられ,その完成度の高さは注目される。オーケストラもウィーンフィルだから問題ない。特に第2楽章の有名なフレーズもしみじみと聴けるし、第4楽章の「いかにも、新世界に我々は来たんだぞ!」というカッコよさも気持ちがいい。元気な1日の朝に聴くのもいい。とにもかくにも、メロディとハーモニーの至極の美しさを体験しよう。クラシックの超入門編として最適です。●ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」他【音楽】■誰でも好きになるクラシック音楽入門■心地よさの先にある「ホーライ・音楽ショップ」■今週のお勧め音楽ブログ■カテゴリー別お勧め音楽「ホーライ・音楽ショップ2.0」■音楽が無ければ始まらない