昨夜の会話
体調不良に付き、ブログ巡りが出来ないこの頃です。どんな不良かと言えば、手術をした左首や頭が痛いとか、全身が倦怠感で動けないとか、ぐらぐらして目が開けられないとかです。ようやく深夜にパソコンに向かった所です。昨夜は夫と息子が珍しく話しをしていました。珍しく、と言うよりは初めてかもしれません。価値観について、学校について勉強について、やりたい事について将来について、今考えている事について昔の事について。私の傍で和気藹々と2人で話をしていました。夫が部屋に引き上げてからの息子の言葉は「おやじも丸くなったね」でした。息子の褒め言葉だと思います。私が9日にブログに書いた事についても夫は少し話しました。夫は人の目ばかりを気にして,本当の自分の気持ちを考えていなかった。というような事を言っていたと思います。その時についでに私が息子に言われた事は「お母さんは甘すぎる。何でもお母さんがやるから俺もピーも何にもしないでご飯が出来るのを待っているだけになるんだ。分かっていて何もしない俺も甘えているんだけど、特にピーなんかはもっとご飯の用意を手伝わせないとただ家にいるだけで、全く何もしてないし。さっきピーに聞いたら『お母さんは甘い』ってピーも言っていたよ。もっと俺達を使っていいんだよ」そんな風でした。「そうか~。私は家事も小さい頃から一人でして来たから人に頼むのが下手なんだよね。もっと使うように頑張るね」と言うと息子は「ガンバレ」と言ってニヤリとしました。息子はなかなか客観性があるヤツなんです。しかも感情的にならずにさらりと言うせいか、本当の事を言われたこちらもカッカとならないと言う特殊技能の持ち主です。そして今日、具合が悪くてコタツから出られずに総合可視光線治療をしていた私は早速ピーに言ってみました。ふ「目玉焼きでも作ってみない?」ピ「具合悪い」ピーは珍しくも本当に具合が悪くて横になりました。それではと私は頑張って息子に言いました。ふ「○○ちゃん。何か作ってくれない? 具合が悪くて動けない」息「あ、俺シャワー浴びてから髪切りに出掛けるから」それでは起き上がって何か作ろうかと思ったのですがやっぱり起きれなかったので、再度息子に言ってみました。「やっぱり頼んだって誰も助けてくれないじゃない」夫は出掛けていました。息子はニヤリと笑いました。そしてやって来て「ラーメンなら作れると思うけど、手順が分からないから遅いかもしれない」それでリビングから台所に向かって手順を教えながら野菜炒め入りのインスタントラーメンを3玉作ってもらいました。人から作ってもらうラーメンはおいしかったです~~。夜は夫が作ってくれました。その時には低血糖になって体が震え始め必死になってご飯を掻き込みましたがまずは甘い物を食べるべきでした~。とにかく今日は家族に助けられた一日になりました。何しろ高校生の頃に病気になっても自分で看病していたくらい放置されていたので無意識のうちに一人で頑張ってしまうのです。泣きながらでも一人でやろうとしてしまうのです。これは人に頼む事に慣れて、子供に教える事を考えねば子供たちが何も出来ない大人になってしまうぞと息子に教えられたのでした。●今日の息子の迷言●私がコタツで横になったまま息子に向かって手を出すと息子に手をピシャリ!と叩かれました。ふ「何をすんじゃ~~~!」息「自分に優しく、他人に厳しく。 人間そんなもんじゃないですか~?」全く、笑わしてくれるヤツです。●小話●『情熱大陸』でやっていた競馬の騎手の話を見ながら息子「武豊ってやっぱりすげぇや」く~「なお~~~~ん♪」ピー「あ、く~たんが返事した!」うははははは・・・。調度く~たんが何かを訴えて鳴いた時が息子の発言時にぴったりのタイミングでした。ピーの反応も打てば響くようで最高でした。にゃはははは・・・のタイミングでした。●夕映え●夕陽が反射投影する雲があって、夕陽の美しさもまた投影されるなあ~と思う雲の多い日でした。