ハワイ紀行 第2弾
さて、フライトはホノルルに無事ランディング。ぞろぞろと並んで細い通路をぬけると、前方左側に上りエスカレーター。上がったところでシャトルバス。このとき初めて外の空気を吸えるんですよね。あ、ハワイの空気だ!(このあたりの状況、あ、そうそう、あそこでこうなってああなって、って思う人も多いのでは?)まるで通勤電車みたいに立ったまま揺られて、入国管理へ。シャトルバスを降りると、今度は下りエスカレーター。ココから先、撮影禁止!ってか?エスカレーターを降りて左に曲がると、そこにいるのは大体日系人かフィリピーノ。American citizen, this way. Tourist, go this way.昔はここで、American のほうへ行ってたんだけどなあ、と思いつつ旅行者側へレフトターン。そうなんです、以前はグリーンカードを持ってたから米国人と同じところで入国してたんです。そのまま進んでくと、別の係官が「イチバン、ニバン、サンバン、イテクダサイ。」さて、第1の関門。パスポート見せて、指紋チェック、カメラを見て、って言うのは顔のチェック?――What's the purpose of your trip?――Sightseeing.――What hotel are you staying?――Hilo Hawaiian Hotel.――Oh, you go to Hilo?――Yeah, I'm going to see Merrie Monarch.――Oh, O.K. Have a nice trip.――Thanks.などと言って通過。階段を下りると、目の前にはバゲージ・クレイム・エリア。以前は入国にけっこう時間がかかってたから、ここにたどり着いた頃にはだいたい荷物が着いてましたよね。最近はいつもここで待たされる。しばらく、隅っこのソファーもどきに座って荷物を待って。次は荷物チェック。なぜか、今回は「ヌキウチケンサデス。 Go to No.3.」何もやばいものを持ってなくてもドキッとする瞬間。ここの係官はハワイアン・ジャパニーズのようなおばちゃん。「ヌキウチケンサデス。 Open your baggage please.」バッゲージを開けても、あるのはボクの着替えだけ。「Oh, you go to Hilo. What the purpose of your trip?」「I’m going to see Merrie Monarch.」「Oh, O.K.」ろくにチェックもせずにパス。さすがメリーモナーク!ここから右前方へ進むと、個人用出口ですよね。これを無視して団体用の左へ出ます。そうすると、ちょっとでもアロハやハワイアンのカウンターに近い。出口のドアをぬけると、そこは雪国だった、いや、ホノルルの空気がやさしく迎えてくれた。Love and Aloha embraced me gently.からのサムソナイトをガラガラ引っ張って、屋根のあるところを過ぎたとき、シャワーが。blessing shower のお迎えです。空を見上げると、レインボウ!しかもダブル・レインボウのお迎えでした!ズームしたら外側のレインボウが写ってませんでした。