与一扇の的を射し時:『おくのほそ道』をゆく(那須神社:大田原市)
こんばんわ〜、ニコライです〜 前回の謎、「なんで、那須与一?」なんですけど…那須与一は後付け的な。(^^;)たまたま、へぇ〜そぉだったの?みたいな。実は、永らく日記をサボっていたので、皆の衆は、とおに忘れておろう。ニコライ一家は、8年前からの、「おくのほそ道はどんくらい細いのか?」という企画を、細々ながら、暇を見つけては、継続中である。一昨年も日光〜那須付近を辿ったが、それはおいおいご報告するとして、今回は、一昨年時間切れで回らなかった場所、即ち、大田原、そこを訪れたのである。那須神社日光参拝後、芭蕉先生は、大田原市の黒羽の翠桃宅に身を寄せたらしい。その前に、雨に降られて、一泊親切な農家に泊めてもらったという。てのが、この辺なんだかよくわかんないけど〜、そんなこんながあって、芭蕉先生は、那須神社を訪れたようだ。神社の看板見たら、「芭蕉先生も見たであろう、境内のムード、 周辺の情景を妄想しながら、参拝せよ。」 (超訳)とのことだったんで、妄想したよ…こういう参道の杉林を見ると、うむ、街道沿い、旅、というイメージは持てる。東照宮系統の派手派手な色彩の結構、フォトジェニックな神社である。杉林の間から、周辺を覗くと、昔からあんまり変わってなさそうな水田風景。那須神社に向かうまでも、ライスラインという広域農道をひたすら走ったよ。で「どんくらい細いのか?」の結論を言えば、この辺りは、結構、道広い。いつものフィールドワークでは、この参考書を携えて臨むのであるが、ウニやんは今回手抜きで、調べもせず、この本も忘れちゃって、ダメダメである。【中古】 芭蕉「おくのほそ道」の旅 角川oneテーマ21/金森敦子(著者) ブックオフで198円!ホントは680円の本なのに、これは御買い得!だから、車でここから20分走ったとこに、芭蕉先生ゆかりのお寺があったり、ここに来る途中、塩谷に、芭蕉先生の句碑があったり、他にも調査すべき場所があったにも拘わらず、今回は、那須神社しかいかなかったんだよ。最後に、「おくのほそ道」から引用しよう。「それより八幡宮に詣(もうず)。与一扇の的を射し時、別しては我が国氏神正八まんとちかひしも、此神社にて侍ると聞けば、感応殊(ことに)しきりに覚えらる。」この当時から、那須与一の神社として、知られたとこだったんだね。仙台から引っ越して、もう5年経つから、ウニやんの「おくのほそ道」ブ〜ムは、下火になってしまったのか?今回は他のマイブ〜ムの方に多くの時間を割いてしまった。が…それは、また別のマニアックな話になるので、ニコライ日記では扱わないでおこう。ウニやんのインスタの方では、その写真いっぱい投稿してて、同じ趣味を持つマニアなフォロワーが増えたようだよ。