娘の尖足《小学六年生~中学一年生》階段と自転車
久しぶりの投稿になってしまいました。娘は、中学一年生になりました。日常生活では、目の当たりにしないことが、休日遊びに出かけた先で気付かされることがあります。小学六年生までの症状は、以前記事にさせて頂きましたが、その後気づいたことを残したいと思います。その後の小6時代。県内の大きな遊具のある場所へ遊びに行った時のこと。木造で、高さは2m以上ありました。ロープ一本が上と下に渡されており、慣れてる子はササッと渡ってしまいます。息子も余裕で渡っていきました。娘は初めてだったけど、やってみたいとのことで初挑戦!手を絶対に離しちゃダメだよ!と娘に言って、背を向けた瞬間にドサッと音がしたと思ったら、娘が落ちてました・・・。握力の問題もあると思いますが、足に力が入らなかったみたいで・・・怖くなって降りようとしたけど失敗したそう。幸い胸から落ち、骨折もなく済みましたが、私は思い出す度、目を覆ってしまいます。こちらは最近のことです。階段は降りにくそうだとは、ずっと前から気づいてました。勢いあまって着地でよろけることが多々あったのでね。新たに気づいたことは、とあるお城の天守閣へつづく階段は右側通行。お城は急な階段で、手すりはあるけど、健常者でも降りにくくて怖いもの。下る時に娘が「えっ右側じゃないとダメなの?」と言うのです。娘は右脳に異常があるから左足首辺りに麻痺があり、両尖足もあるので両足首はかなり硬いです。(健常者のように、足首をくにゃっとすることは出来ません。)階段を降りるのに、娘は「身体を左側に向けないと降りれないから、左側の手すりを持てないのが怖い」とのこと・・・怖いけど右手で手すりを持って、足は右足を軸にして、ゆっくり一段づつ降りていました。まっすぐ向いて降りてる訳ではなかったんですね・・・。別の場所の階段。石段で手すりなし。幅が狭く、右側はよろけると落ちてしまいそう。さすがに怖がり、私の手を握って降りました。遊び疲れてくると、足に力が入らなくなってくるんですが、川原で遊んでる時、平らな歩道?に水が流れてるところがあり、そこで足を滑らせ転倒。これは健常者でもあるあるですが、私が通っても転倒するほどぬめってなかったので、踏ん張りが効かなかったのかな?と思いました。上記の大型遊具の時もそう。たくさん歩いて、歩き疲れた後のお楽しみだったので、踏ん張れなかったんだろうな。4月、息子が高校生になったことで、娘もすぐだなぁ…と考えた時、どこの高校へ行くんだろう?とふと浮かび、近いところなら自転車で通えるね♪って思ったんですが、娘、自転車には乗れるけど、よろけると踏ん張りが効かず自転車とともに転倒してしまうんです。交通事故になる可能性もあるし、何か方法はないものか主治医に相談してみました。そしたら、それ用の装具があるとのこと!装具を付けて自転車通学してる子もいると聞いて嬉しくなりました!運動靴と別で持参しなければならないだろうし、娘が装具をどう受け止めるかは分かりません。どの高校を受けるかも分かりませんしね笑自転車に関しては、またおいおい考えるとします。日常生活ではあまり目の当たりにしないことを、目の当たりにしてしまうと、気づいてあげれてなかった悔しさやら悲しさやらが入り交じって、申し訳なく思って泣けて来たりもするけど、娘の笑顔に癒され励まされています。「心配しないで」私の誕生日に、娘が手紙に書いてくれた言葉。過保護になりすぎないように気をつけてるけど、過保護になりたい時もある・・・夏休み中、私が仕事から帰ると、「プリン作ったよ♪」とお楽しみを与えてくれます♡私も娘に心配かけないように、笑顔でいないとですね(*´`)