戦犯は電通!?
クロアチア対日本の試合後のジーコはテレビ主導の試合時間設定に怒っていたそうだ。 -------------------------------☆Japan boss angry at match timings(英国BBC) http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/world_cup_2006/teams/japan/5044540.stm Japan coach Zico criticised World Cup organisers after his side played their second consecutive match, against Croatia, in hot weather. Japan drew 0-0 with their Group F rivals and will need to beat Brazil in their final group game to stand a chance of making the last 16. "It's a crime that we had to play in this heat again," said the Brazilian. "Our last game was at 3pm too but they want to do it that way for television. I guess business is business." 試合後のジーコは怒っていた。こんな暑い中試合をするなんて。テレビ局の都合だが。グループFのすべての試合で、現地15:00開始という酷暑の試合は二試合だけで、かつその二試合はすべて日本戦なのである。意図的なものを感じる。-------------------------------それと、連動してこんな話しもある。---------------------------(2001/12/11)2006年ドイツW杯、電通がスポンサー権の販売権http://sports.nikkei.co.jp/soccer/wc2006/index.cfm?i=20020729wd000wd 電通は2006年にドイツで開催されるサッカーのワールドカップ(W杯)のスポンサー権の販売権を、国際サッカー連盟(FIFA)から獲得した。公式スポンサーとして企業広告にW杯のマークなどが使える権利で、主に日本やアジアに本社を置く企業に売り込む。 電通はスポンサー権を日本企業に対し独占的に販売。中国、韓国など東アジア、東南アジア諸国、豪州などオセアニア地域に本社を置く企業向けにも、FIFAの承諾を得てスポンサー権を販売する。欧米ではFIFA傘下のFIFAマーケティングがスポンサー権の販売権を持っており、電通は同社に協力する。 電通は2002年の日韓共催W杯に関しては、スポンサー権の国内での独占的販売権を取得、東芝、NTT、日本ビクター、富士写真フイルム、富士ゼロックスの5社に販売した。2006年についてはアジア企業にも対象を広げる。 [2001年12月11日/日経産業新聞]---------------------------2001年に電通が、FIFAワールドカップのアジア関係の事について仕切る契約をしていることから。日本の視聴率が上がる時間に合わせて、現地ドイツでは酷暑で試合が行われるはずのない時間帯に、日本の2試合をごり押ししたのは電通という噂が出回っている。その結果、日本代表の体力が失われ、中田英寿いわく「勝てる試合をもう1度落としたという感じ。」になってしまった。また、試合終了直後に、足のつったアレックスをクロアチアの選手がケアをするシーンが映っていたが、相当きていたようだ。両チームとも相当きていたのだろう。2002年の日韓共同開催の時は、ヨーロッパのテレビの都合で、現地時間20:30開始と、夜遅く試合が行われ、暑さからは解放されたが、試合終了が遅いことで、観客の足の確保の問題が残ったが、今回は、その逆だということだ。まあ、結果は、結果だとして。見やすい時間帯に放送してくれるのは、それはそれで有り難いが。いい試合を見るためには、選手がベストコンディションで試合に臨めるようにしてもらいたいところだ。高校野球などでも、夏の甲子園の優勝チームの投手は、あまりプロでは活躍出来ないというジンクスがあるが。悪い環境での熱投は、その選手の将来にも関わる事がある。一時的な視聴率のために、コンディションの悪い試合をみさされたりするという短期的な問題もあるが。悪いコンディションで試合をすることで、継続的にテレビを見てくれるネタとなる、いい選手を潰すという、たわけたことになる可能性もある。公共的にも社会的にも問題があっても、電通を代表に、テレビというものは、視聴率という形で、テレビを見ている人のニーズに応えているという逃げ道があるだけに。単に良い時間に日本の試合を見たいという見せ物ではなく、ベストな環境で行われているスポーツを観戦するという姿勢でないと。良い試合も見れないし、いい選手を潰してしまい。あとで、良い試合を見れなくなるし。さらに言えば、日本のスポーツ文化を衰退させる結果に繋がりかねない。 ←クリックしてね↑↑なんとなく面白そうだから貼り付けてみました。さてどのぐらいの順位になるのでしょうか。