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カテゴリ:棋譜(大会等)
私が先番だった。
白14はノータイム、続く黒15に白16とは随分好戦的である。 局後に少し話したが、この白さんは幽玄の間で7段で打っているとのこと。 白14、16について「こんな打ち方をしてはいかんと反省しながら打っていた」とのことで あったが、そういう手を咎められなかった自分はもっといけない。 ちなみに、N君によれば、黒1から3とカケる手を石田芳夫先生が推奨していたらしい。 N君は「あまり良い手とは思わないけど」と言っていたが、厚くて実戦より良かったと思う。 白5なども相手によってはかなり生意気な手といわれそうな手だと思う。 黒20は問題だった。 ここはわりと時間を使って考えたのだが、白21が急所だったようだ。 N君に指摘されたことだが、白の5の十に対してすぐに黒1と打つべきだった。 白2なら黒3、5の二段バネ。 実戦の続き。 実は封鎖されてもコウ争いで何とかなると思っていた。 しかし、白はあっさりコウをつなぎ、コウを争わなかったので意外だった。 大局的にそれで十分ということだったのだろう。 黒33は問題だったか。白34と左下を打たれ、白36と下辺も治まられてはオワっぽい。 なおかつこの後右辺にも白に打たれ、黒地ができそうなところがない。 最後まで粘ったが、大差負けだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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