「働く女」群ようこ
久しぶりに群ようこの本を読みました。昔は“無印シリーズ”を何冊か読んだけどかなり昔で内容はあまり覚えてないかもー。今回は働く女性の短編集。それぞれに悩みながらも頑張っている姿が印象的。主人公の女性と似ている部分があったり業界の裏を見た気分になれる場面もあって楽しめました。1999年の本だったので、時代を感じる事もできたし(^^;〔目次より〕それでも私は売りに行く・百貨店外商部チハルの場合だからおやじはイヤになる・一般事務職トモミの場合とりあえず子連れでレジを打つ・コンビニパートミサコの場合そして私は番をする・元一般企業総合職クルミの場合なんだか不安で駆けまわる・フリーライターエリコの場合やっぱりみんなに嫌われる・女優チユキの場合けっきょくマジメは損をする?・エステティシャンタマエの場合とうとう誰も来なくなる・呉服店店主テルコの場合でもちょっと何かが違う・元銀行員ミドリの場合いろいろあって、おもしろい?・ラブホテル店長チアキの場合働く女