ラモネ モンラッシェ 1998年
ラモネモンラッシェ 1998年お噂のナート47巻が届きました「真に偉大なワインは個人の趣味を超越する。飲まねばならないものは、飲まねばならない。・・・飲めば分かる。だからモンラッシェを、飲まねばならないのだ。」「百本の村名ワインの味は忘れても、1本のモンラッシェの味は決して消えることがなく、・・・ワインの中の基本だ。誰もが知らなければならないワインであり、もちろん飲まなければならないワインである」ナートより特にラモネのモンラッシェ! わん~~~!!!まず最初の香りルフレーブのバタール同様大好きな蒸らし燻し香エスプレッソ系のノワゼットの香りフレッシュな果物香感じず弱い白のエステル香蜜香感じず口にしますと蝋感綺麗な酸 密な凝縮感綺麗な・長い余韻 魚:オマール海老のロースト、古代米と茸のリゾットと共に海老のジュのソースとラモネのバランス・深みが一致モンラッシェに素晴らしいマリアージュ「モンラシェを使いこなすのはむつかしい。しかし組み合わせが成功した時の喜びは、美食趣味のひとつの頂点ともいえるほど大きい。」ナートよりゆはらより引用ラモネのモンラッシェを口にすると、他のモンラッシェに何が不足しているかが明らかになる。つきつめれば、フランス人のいうセヴ(樹液もしくは精気の意)がある。つまり、しなやかで濃く、こってりとしている。ピエール・ラモネはいま85歳、ブルゴーニュでの評判はかぎりなく、畏敬の念をもって「ペール・ラモネ(ラモネ爺さん)」と呼ばれる。(1994年死去、享年88歳) ワインを造るのは息子のアンドレだが、ずっと前に品質を確立したのはピエールである。彼にはなんの秘密もなく、ただひたすら誠実の限りを尽くしただけばかりである。何十年ものあいだシャサーニュ=モンラッシェのぶどう畑で、汗を流しながら、わずかでいいから、いつか自分のモンラッシェを手にしたいとばかり願ってきた。1978年、ついに彼は0.259ヘクタールの畑を、ミラン、マセ=ブランシュ両家から買い、宿年の夢を果たす。 「ブルゴーニュ・ワインがわかる」マット・クレイマー著より抜粋