ジャッキー・トルショー ACブルゴーニュ 2002年とマリアージュ
コルクと液面がぎりぎり自然液面低下まで充分注意した管理が必要か?拭いてしまいがおおめの粉っぽいカビ(淵に残っています)コルクの液滲み強烈なリンゴ酸主の酸がありかなりの熟成能力を有します!!!場合によっては10年選手今までの経験からして2012年~15年頃に熟成香のピークが来その後一気に収束する(ピークダウン)パターンか?今飲むには可愛そうな酸の強さ(果実香を超える)寝かし酸のレベルが下がると酸の向こうに隠れていたブルゴーニュ好きの果実本来のバランスとACなりのピノの香が優位に表現されてかつピノの至福の熟成香が味わえるではないでしょうか?ただそれ以上熟成させるとACなりにプラトーレベルが狭くいっきに落ち酸も薄れ薄っぺらな熟成香のみのワインに・・・ただしあくまでも保存状態が良いければの話手荒く扱うと最悪の状態に!液面のコルクのカビから考えるとよほど上手にしないと熟成ACブルゴーニュの醍醐味は味わえないのでは(?)ただ・ただ問題は液面とコルクのカビの付き具合1.急激な温度変化による液面膨張2.高湿度によるカビの繁殖に充分注意!失敗を恐れる我々万人はキャップシールをはずしコルクの状態を見ながら飲み時を考えたらいかがだろうか?今飲むとすれば02AC(熟成に入っていない)に関して言えば1.酢酸やクエン酸の合う料理や2.酸系の食事にかなり良いマリアージュを示し(甘みが強いもの・塩分が強いものには難)食事と共に楽しんではいかがだろうか?試飲結果ピノの微かなスミレの香(グミの香は感じられません)甘いイチゴ 弱いストロベリーガムの香モレ様のスパイシーな香 タンニンの香肌理の細かい薄いクリーミーな香振りますと赤く滲みたメントールの香 ベリー香は見つけられず口にしますとピュアーな強烈な酸(唾液が出るような)!!!(リンゴ酸系!)苦味色は薄いですが濃いエキス分(酸も強くした)!!!04より強い 硬い 閉じてるイメージですアルコール感は感じられません(12.8度)クラス上の骨格(04ACには見られない)獣臭感じれなく土系も感じられませんまだハーブ系・草系の香は出てはなく樽系のミルキーの香もはっきりしませんポンソの02の酸に似てるか?少し時間が経つと石灰香的火薬香 ミネラル香が出てきます4時間後ミネラル香 ナフトールの香少しハーブ・草・ワラ系の香が出てきます乾いたジャミー香(健全な)が微かに やはり酸が強く酸の奥に甘み