オキザリス・バーシカラーの植え替え
予期せぬアブラムシの侵略で室内取り込みを断念していたオキザリス・バーシカラーですが、株元をよく見ると球根が地表に露出しているものがあり、また鉢土も表面の乾き具合の割に重たくてさらに底からジメジメした嫌な臭いもするので、急きょ植え替えを実施することにしました。すでにアブラムシの存在はなく安心して株を鉢から抜いてみると…わっ!でっかいミミズじゃ~!!↑あえて判りにくいよう撮影していますが鉢底の真ん中にミミズの頭だけ写っています。ナメクジでなかったのは幸いでしたが、いくら土壌を良くしてくれるミミズとは言えこのまま室内に取り込んでいたらヤバかったです。。。(ミミズは庭に開放)そして鉢土ですが、表面は軽石と鹿沼土でサラッとしていましたが中の方は赤玉土(と思われる)が粘土状にガチガチに固まっていました。根っこを痛めないよう固着した土をほぐしていくと球根は5個あることが判明しました。それにしてもこの根の状態から見ても相当危険な状態だったことが窺えます。植え替える鉢は、例によって庭に転がっていた中から拾い上げた何かのお古で、4号サイズの黒い塗り鉢を選びました。用土については、リカパン・スペシャルの余っていたものに少々手を加えてみました。<オキザリス用土>・リカパン・スペシャル・赤玉小粒・バーミキュライト・パーライト・鹿沼土・ケイ酸塩白土・鉢底に軽石大粒リカパン・スペシャルは腐葉土が多めだったので少し比率を落とすため他の土を混ぜたのですが水はけ重視の配合です。で、一応植え替え完了。よく見ると赤い蕾が2つありますが無事咲いてくれるか、植え替えが失敗して枯れてしまうか、しばらく室内温室で観察していきます。。。ところで、このオキザリス…当初HCで「パーシーカラー」と書いてあったので私もそう呼んでいたのですが、ウチのタグをよく見ると「バーシーカラー」となっているのに気付きました。どっちが正しいんじゃ~とネットで検索すると「バーシカラー」「バーシーカラー」「パーシーカラー」の3つがヒット。でもって、“versicolor”(英語読み:バーシカラー、ラテン語読み:ウェシコロル)が一番正解に近いという結論に達しました。なので、私もこれから「バーシカラー」で統一することにします。。。(過去ログでの呼び名も変更しておきました。)