時をかけるラベンダー
今から26年前、“ある映画”をきっかけに“あるタレント”と“ある花の香り”の大ファンになりました。その“ある映画”と“あるタレント”と“ある花の香り”とは、、、1983年映画“時をかける少女”で一躍スターになった“原田知世”と物語の中で重要な役割を果たした“ラベンダーの香り”です。どれくらい好きかと言うと、このブログを始めた時にタイトルを「土曜日の実験室」にしようと本気で考えたほどです。(分かる人にしか分からないので却下)以来四半世紀以上、芳香剤と言えばラベンダーの香りを使い続けてきた私ですが、ガーデニングを始めてからは「いつか本物のラベンダーを育てたい」と密かに構想を温めていました。ラベンダーにもいろいろな種類があるのを知ったのは構想を練り始めてからでしたが、どうせ“本物”を育てるなら夏越しが難しいのは承知の上で“イングリッシュ系(コモン系)”に挑戦してみようと思い、楽天市場で見つけたブルークッションという品種をHC等で半年近く探し回っていました。そして今日、いつものHCにお目当てのブルークッションが入荷していたのをついに発見!BLOOM社のタグがついた3号化粧ポット入りで499円とポット苗にしては高めでしたが迷わずレジカゴへ…と思ったら、少し離れたハーブ・コーナーにBLOOM社のタグ無し・黒ビニールポット入りながらほぼ同じくらいの大きさのブルークッションが189円で置いてあるのをさらに大発見!!で、当然安いこちらを連れて帰ってきました。(葉っぱだけでも良い香りです。)鉢は素焼きの4.5号鉢を用意。用土については、水はけが良くややアルカリ性を好むとのことですが、肥料・堆肥の類いはあまり必要なさそう(と勝手に判断)。<用土配合>・赤玉小粒:4・腐葉土:3・バーミキュライト:2・もみ殻くん炭:1・ケイ酸塩白土:少々・鉢底に軽石を薄め元肥は一切入れませんでしたが「アルカリ性がお好き」とのことなので、苦土石灰をひとつまみ投入しました。鉢から抜くと小さい苗ながらいい感じで根が張っていました。ラベンダーは株が蒸れ易いとのことなので鉢の淵から肩が出るよう「高植え」にして植え付け完了。本来なら置き場所は雨に当たらず比較的涼しい1階軒下DIY棚が最適なのかも知れませんが、DIY棚はすでに満席であることと(リカパンより遥か昔から)大好きなラベンダーをいつでも近くで見たいとの欲望から2階ベランダガーデンに持ってきてしまいました。とりあえず梅雨入りまではこの場所でもOKかと思われるので頑張って育てたいと思います。(また夏越しネタが一つ増えました。)←1ポチして頂けるとありがたいです。にほんブログ村