ミニバラ オーバーナイトセンセーションの香り
いつものHCのバラコーナーの端っこに台にも乗せてもらえず地べた置きされたピンクの開花苗2ポットに目が止まりました。京成バラ園芸のタグ付のその名は「オーバーナイトセンセーション」おお、ついに入荷したか!値札を見ると、春のフェアにつき2,990円→1,990円となっておりました。もし昨年暮れに某ルートでもっと安く入手していなければ、間違いなく買っていたでしょう。それにしても売り場で他の苗よりこんなに冷遇されているとは…生で花を見るのは初めてなので、とにかく香りを嗅ごうと花粉症対策のマスクを外してクンクンしてみました。ん~、「バラの香水」というより「バラの石鹸」という感じでしょうか。スペースシャトルで香りの実験にも使われたくらいだから、もっとツーンと鼻につく香りかと勝手に想像していましたが、思ったより優しい香りでした。思わぬ体験でイメージトレーニングができたところで帰宅し、ウチのオーバーナイトセンセーションを改めて観察すると、冬剪定で切り落とした枝の付け根からも新芽が出てきました。それより気になるのは天頂部の方で、画像真ん中の枝は私が意図した部分の芽は死んでしまい、それより5cm下から芽が出てきてしまったことです。天頂部を残しておけばこれから芽吹くかもしれませんが、そうなると下から出てきた芽とケンカしてしまう恐れもあります。そこで、今ある芽を優先させるため天頂部5cmをカットしました。こんな状態の苗が、HCで見た開花苗のようになるのはいつなのか…妄想の日々が続きそうです。。。