サギ草の香り
今年は鳴り物入りでスタートしたサギ草栽培であったが、66個植えて発芽したのは40個、そして開花したのは3輪だけという寂しい結果となった。葉っぱだけで咲かない原因については、ウチの場合「肥料のやり過ぎ」は該当しないので他の原因を調べてみると、「日焼けで花芽の生長点がダメになる」という説を発見した。確かに1番花が開花するまでは遮光なしの炎天下に置いていたので、これが原因かも知れない。現在はやや位置をずらして伽羅の木の木陰に置いてあるが手遅れだったようだ。この経験を活かして来年はリベンジを図りたい。ところで、本でもテレビ(NHK趣味の園芸)でもネット上でも誰も触れていないが、サギ草の花は楚々とした良い香りがすることに気が付いた。ラン科の花なので「言わずと知れたこと」なのかも知れないが、サギ草の魅力の一つとしてもっとアピールしても良いと思う。