[僕の中の名曲特集（ナゴムFOREVER!!）]の記事一覧 | ＯＵＴｇＬＯＷ Ozzyの酔いどれロッキン・ブギ

僕の中の名曲特集165　有頂天「BYE BYE」

皆さん日々お疲れさんです。元気してますか。もうあと一日で2007年も終わりですか。ホント早いモンで。自己満足に自分の影響受けた曲などを書き込んでるこのブログ。2007年に書き込まれた作品数。名曲特集　１１１曲。映画　１１作品。本　３冊。名言　９言葉。時間の許すかぎり書き込みしてきて･･･。良かれ悪かれ、来年もこんな感じで書き込みできたらな～と思います。ここでオススメの一曲。今年のラストを飾るナンバー。有頂天の「BYE BYE」。以前このブログでも登場したが、80年代のアンダーグランドサーチライト、ナゴムレコードの主催者でもあったケラ率いる有頂天。そう、ウィラード、ラフィンノーズと共に、インディーズ御三家と呼ばれたバンドのひとつである。ポップなんだけど、なんとなく不思議でニューウェーブな雰囲気な有頂天ワールド。僕もそんな世界に魅了されたひとりであった。そういや、最近大槻ケンヂ原作でケラが監督した映画『グミ・チョコレート・パイン』が公開中ですよね～。しかも主題歌が電気グルーヴ！（8年ぶりのシングル！）ナゴム世代のトンガリキッズには魅力的なコラボ！大晦日は紅白とかレコード大賞とかレコード会社やテレビが作り上げたでっち上げを観ている場合じゃありません。有頂天の「BYE BYE」で2007年を締めくくります（笑）バイバイ、２００７！それでは有頂天の皆さんの演奏です。↓http://jp.youtube.com/watch?v=4AUh8xWjbvo&feature=relatedアンコールは「alone again」↓http://jp.youtube.com/watch?v=3llhDZMvWH0&feature=relatedバンドブーム･ムーブメントで締めくくられるブログって･･･。いや昨日、”イカ天”がテレビで復活してたから旬な話題ですよ（笑）お相手はDJ OZZYでした☆それでは皆さん、HEY!HO!LET'S GO!２００８年もがんばってこ。

僕の中の名曲特集133　人生「オールナイト･ロング」

皆さん日々お疲れさんです。残暑厳しい日々が続きますね。でも夜はもう秋の虫が聞こえてきたり、明け方は寒いくらいで。いかがお過ごしですか。ここでオススメの一曲。人生のアルバム「SUBSTANCE3」収録の5曲目「オールナイトロング」。電気グルーヴの石野卓球とピエール瀧（当時は畳三郎）らが在籍した、伝説のギャグ・エレクトロ・ポップ・ユニット。Roots of DENKI GROOVE→人生。インディー時代、卓球は顔を白塗りし、畳ことピエール瀧はドラえもんやゴルゴ13のコスプレをしていた。（瀧は今とあまり変わらんじゃん！）チープな機材。ナンセンスかつ変態的な楽曲。かなり笑えます(笑）世界の石野しか知らない世代が聴くと、何を思うのやら（笑）救い難いほどにアホでおバカなんだけど、思春期のなんとも言えない感情とか、青春の挫折みたいのを見事なまでに核心をついた人生ワールド。この曲で卓球はこう歌う。（てか、このフレーズしかないんだけど）「キンタマが右に寄っちゃった、オールナイトロング」すごいバカなことば。でもこのフレーズから、こうも読める。「人生って、右に寄ったり。（左に寄ったり。）人生長いんだから、キンタマしようぜ。」人生を真面目に考えすぎてしまった時、僕は人生を聴きます。HEY!HO!LET'S GO!明日もがんばってこ。

僕の中の名曲特集34　筋肉少女帯「踊るダメ人間」

HELLO!!OUTｇLOW!Are you sleeping brother JOHN?今日は携帯とかPCのいらないデータとかを整理してた。要らないデータを整理すると、PCが軽くなり、データの読み込みがずいぶん早くなった。あの読み込みの待ち時間ってイライラすることあったんだけどなんかすっきりしたよ～。ここでオススメの一曲。筋肉少女帯の6枚目のアルバム「断罪！断罪！また断罪！」収録の2曲目「踊るダメ人間」最近、再結成しましたね。筋少！筋少には、中学生から大学生迄お世話になったので嬉しい。大槻ケンヂ率いる筋肉少女帯。筋少初期の「SISTER STRAWBERRY」あたりの大槻のアングラ的世界と、横関のギターの早弾きと三柴江戸蔵の猟奇的なピアノが繰り成すプログレ的なサウンドは今聴いてもスゴすぎる。でも何といっても筋少の絶頂期は橘高、本城の加入時であろう。（しかし、解散間近は僕には聴いてられなかった。それぞれが、違う方向に向かっていた。）大槻ケンヂの歌詞の中には、“ダメ人間”という言葉がキーワードとして頻繁に登場する。大槻自身、１０代の頃は何をやってもダメな人間で、周りの人からほとんど相手にされずに、暗い青春時代を送っていた。他の人にはわかってもらえないことが、大槻ケンヂをよりマイナーなもの、よりアンダーグラウンドな世界を求めさせたという。　人間誰しも弱い部分を持っているし、人生は思い通りにはいかないこともある。誰もが一度は「自分ってダメ人間だな」っ感じることってあるはずだ。大槻ケンヂは、こういった「人間の弱さ」や「人生の儚さ」を彼自身も経験した独自の「“ダメ人間”というフィルター」を通して表現していた。そんなオーケンワールドに当時の僕はどっぷりとのめり込んだものだ。しかしながら、彼は自己の“ダメ”ぶりを認識しつつも、前向きな姿勢も持ってたりもする。それは『踊るダメ人間』の最後の一行、“それでも生きていかざるをえない！”に集約されているのではないか。大槻は、８年ぶりに、筋少を復活させ、筋少についてこう語る。「バンドって恋愛みたいなんだ」大槻の口から「恋愛」って言葉が聞けるなんて。待ってたぜ兄貴！HEY!!HO!LET'S GO!明日もがんばってこ。