ご無沙汰しておりますが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか?
なかなか更新できない日々が続いております。
今年の山菜や味噌作りのことも書きたかったのですが、既に旬を過ぎてしまい今更って感じになってしまいました。
ということで、今日は我が家の天然酵母の紹介です。
そう、パンを発酵させる元になるあれです。
天然酵母のパンを初めて作ったのは、田舎暮らしを始める以前のこと、今から15年近く前になると思います。
当時はホシノ天然酵母パン種を使っていました。
その後、信州で田舎暮らしを始めた頃に借りていた家には葡萄の木がありました。
そのぶどうの果実から酵母を起こしたこともあります。
他には、白神こだま酵母、楽建寺酵母など色々試してみましたが、現在は写真のレーズンに落ち着いています。
このレーズン、いわゆる『ぶどうパン 』に入っている水分を含んで、ぐにゃっとしたレーズンとは違い、芯までカチカチに乾燥しているんですよ。
また、レーズンは油でコーティングしたり、酸化防止剤などの添加物を使用していない物を選んでいます。
煮沸消毒したビンに水とレーズンを入れ、今の季節なら常温で1週間ほどおけばブクブクと発酵し、写真の発酵エキスが完成します。
本来はこの発酵エキスに小麦粉を混ぜて発酵種とし、更に発酵種に小麦粉、塩、水を混ぜて酵母にするのですが、我が家では発酵エキスを直接用いてパンを作っています。
ブクブクと発酵した酵母、この酵母からどんなパンが焼けるかは次回のお楽しみ。
田舎暮らし応援倶楽部