カテゴリ:言葉(言語)・文字関連
NHK朝の連続ドラマ『虎に翼』を毎朝面白く視聴しています。
7月第3週の副題テーマが ”女やもめにはなが咲く” となっていたのです。 この言葉 ”男やもめに蛆がわく” と対になっている言葉なのはご存知のところです。 ”男やもめに蛆が湧き、女やもめに花が咲く” と、このようにセットで使います。 つまりその意味は <<独り暮らしの男は、とかく家事がおろそかになり身の周りが何かと不潔になりがちですが、女の独り暮らしはこぎれいで、周りの男たちにもてはやされることが多い>> とある。 この『やもめ』という言葉がよく分からなかったので調べてみました。 <<『やもめ』という言葉、とても古い言葉で本来は独身女性を意味する言葉、男には『やもお』と言われていたそうです。それが平安時代に男女ともに『やもめ』と言うようになり、以後男女を区別する場合には『男やもめ』『女やもめ』と言うようになった>> とこのようなことだったみたいです。 なるほど! と納得はしたのですが、”中には女の独身者でも家事が苦手でおろそかになって、身の周りが不潔になる事もよくあるのではないか” と、ちょっと考え過ぎのようなことを思いました。 もちろんその逆も、つまり ”男の独り暮らしでも清潔を保ってこぎれいにしている” 独身者もたくさんいらっしゃることだと思いますので、十把一絡げに万人に当てはまるような言葉ではなくなっているという事なんでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.22 00:10:11
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