水と油の関係です
ジャパンエナジー、石油製品を1リットル当たり4円値上げ ジャパンエナジーはガソリンなど石油製品の卸値を10月分から1リットル当たり4円引き上げる。すでに4円の値上げを打ち出した新日本石油に追随するもの。昭和シェル石油や出光興産も値上げを決めており、原油高騰を背景に石油元売りは今月からそろって値上げに動くことになった。 新日石によると原油高騰などによるコストアップ分は同1円60銭。残り2円40銭は、これまで価格に転嫁しきれなかった分。主な元売りは9月分の卸値を据え置いたものの、販売現場では値下がりが進んでいたためだ。 昭和シェルは2円20銭の上げ。出光は9月16日に1円程度上げたが、1日に再び引き上げる。 日刊工業新聞 OPEC加盟国の足並み揃わず原油価格高騰は長期化か 11日の総会において1日あたり50万バレルの追加増産を決定したOPEC(石油輸出国機構)。ただ、今年2月に決定された追加減産の結果OPEC10カ国の生産枠は2,584万5,000バレルに設定されているにもかかわらず、実際の産油量はこれを上回る2,700万バレル前後であったと推測されているだけに、今回の決定も生産枠を上回る現状を追認したに過ぎない、と見られています。 また、追加増産の時期が11月とされたことも、北半球が需要期入りした後の増産では価格を抑制するだけの効果は見込めない、との声も挙がるなど、追加増産がもたらす市場への影響に関しては否定的な見方が多いの現状です。そのような中、UAE(アラブ首長国連邦)のADNOC(アブダビ国営石油会社)は、定期修理を理由として11月から最大級の産油規模を誇る油田、3箇所での石油生産を停止する予定であることを明らかにしました。 今回のADNOCの発表によると、この石油生産停止により減少すると予測される産油量は平均で1日当たり60万バレル、最大では81万バレルに達する可能性もある、とのことです。同国の8月における1日当たりの産油量はおよそ260万バレルだったため、減産率は平均で22~23%に達することになります。 この生産停止が問題になる理由としてまず一つに、これによりOPECの50万バレルの追加増産という決定が相殺されることにあります。OPEC加盟国のうち、十分な生産余力があると見られているのはサウジアラビアだけで、それ以外の国の場合、稼働率は概ね90%を超えているほか、生産余力は9カ国合わせても115万バレル程度しかありません。つまり、OPEC加盟国10カ国が100%の稼働率で石油を生産すると現状より335万バレル増加するものの、UAEの石油生産が停止された場合には生産余力は275万バレル前後に留まることになるのです。 一方、この時期は北半球のエネルギー需要が最も旺盛な時期で、国際エネルギー機関発表の統計で見ると、10月~12月間の世界の石油需要(日)は、前四半期に比べて100万バレル前後増加すると同時に、OPEC産原油の需要も80万バレル前後の拡大する傾向があります。この需要増加分と前述の生産余力を差引きすると供給超過分は195万バレル前後で、冬場の供給が不足する可能性は低いとはいえ、これ以上の増産は不可能という水準まで生産量が引き上げられることにより、厳冬となれば供給逼迫に対する懸念は以前よりも増す可能性が高いと考えられます。 今回のUAEの産油停止が問題なのはこれだけではありません。日本にとってUAEはサウジアラビアに次ぐ第2位の原油輸入の主要相手国であり、同国が輸出する原油のうち日本の購買比率は40%に達するのです。 さらに問題なのは、9月初旬に日本政府は国家備蓄のうちカフジ油田から生産された重油の一部をアブダビ産の軽質原油と入れ替えるために売却する方針を発表したばかり、という点です。このアブダビ産軽質原油に関しては11月20日~12月20日到着分を予定していることが明らかにされていますが、購入量こそ不明であるとはいえ、今回の買い付けがメンテナンスの時期と重なることで不必要に購入価格が上昇することが見込まれるのです。 今回、ADNOCがOPECの追加増産と並行する時期に一部の石油生産停止する予定を発表したことにより、以前から疑問視されていたOPEC加盟国内の歩調の乱れが改めて表面化したことになります。また、国家備蓄として保有している重質原油を軽質原油へと切り替える方針を見せる日本にも大きな影響を与えかねず、原油価格が高値で安定する可能性も高まっていると考えられます。 klug(クルーク) 150円以上の看板も、全国ガソリンスタンドで値上げ続々 全国各地のガソリンスタンドで1日、ガソリン価格の値上げが相次ぎ、都内ではレギュラー1リットル=150円以上を示す看板も出始めた。 原油価格の高騰を受け、石油元売り各社が同日、ガソリンなど石油製品の卸価格を1リットルあたり2・2円~4円程度引きあげたためだ。 全国平均のレギュラーガソリン店頭価格は、8月中旬に最高値(1リットル=145・4円)を記録して以来、下落傾向が続いていたが、10月中に最高値を更新する可能性が強まっている。 東京・豊島区のあるガソリンスタンドでは1日夕、レギュラーガソリン価格を1リットルあたり4円引き上げ、会員向け価格を151円、一般価格を154円とした。4月下旬に比べ、15円前後の値上がりとなる。 所長は「周辺の店との激しい価格競争にさらされているが、卸価格が値上げされれば店頭価格に転嫁せざるを得ない」とこぼす。 石油元売り大手のジャパンエナジーは「1日が月曜にあたり価格を変えやすいタイミングのため、値上げするガソリンスタンドが相次いでいるようだ」(広報担当)と分析している。 原油先物相場の代表的指標である米国・テキサス産軽質油(WTI)の10月渡し価格は9月20日に一時、最高値の84・10ドルを付けた。投機資金が原油先物市場に流入しているとの指摘もあり、需要ピークの真夏を過ぎてもガソリン価格が高水準で推移する主因となっている。 読売新聞 ガソリンがリッターあたり150円前後を記録している では1リットルのガソリンでどれくらい車は走るのだろうか カタログではトヨタやホンダのハイブリットは30キロ以上と書かれてあるが 実際は、日産プリウスでも20キロ程度、まあ実燃費はこんなもんでしょう 四駆や重い車になれば5キロなんてのもざらですな ちなみに戦車は500~600mほどです・・・ 別に、今回の記事で燃費のいい車を紹介したいというわけではないのさ コンビニで150円で飲み物を買おうとすると、お茶やミネラルウォーター なんて147円、なおかつ500mlでしょ、ガソリンより高いってこと 「石油の一滴は血の一滴」なんていわれてた時代があるけど、水やお茶の ほうが二倍の金額だなんて誰が信じるかよ、いや信じたくないでしょ だから、燃費のいい車、さらに車種が増えていけば、一般庶民はガソリンの 高騰なんぞ、そう問題でもないのだ、そのうちリッター40キロくらい走る 車が普通に出てくるって ではガソリンの高騰は問題なし・・・いや、燃費の悪い車・・・あるでしょ そう、トラック! こいつが問題なんだなあ、運搬業務はトラックの独壇場 こいつらのガソリン代を浮かせることができるか否かが最重要課題 もちろん、空輸の際の飛行機燃料、船便の際の船の燃料も一緒ですな こいつらの燃料費がおさえられない以上、石油の値段が上がるのと並行して 様々な物品の値が高騰するのだ ちなみに水の値段は日本と北米がほぼ同じ、欧州は日本より高い アジアは日本の1/5程度、シンガポールの水道水はWHO基準を満たしており 値段も日本と同じくらい、中国はピンからキリまであります、それにしてもどの国も、観光地はぼったくるようですな さらにさらにちなみの話だが、ロシアは水よりウォッカのほうが安い フランスやイタリアもワインのほうが安い、どうざんしょえ? ああ、そういえばガソリンの話でしたな 上は神戸新聞より転載したもの、ポッキーが・・・