三田のいのしし　見て歩き日記

今手持ちの畑で、種まきや苗の移植できる場所が1箇所だけとなっていた。

そこにほうれん草の種まきを今朝行った。
今年は珍しく畑を丁寧に耕し、肥料もかなり前にばら撒き、苦土石灰も2度散布したので酸性土壌を嫌うとされているほうれん草もご機嫌で受けいててくれるでしょう。

面積としては1坪足らずだが夫婦二人が食べる分としては十分、或いは十bン過ぎる量が収穫できるはずである。

珍しい事の2番目は、妻が購入した秋野菜の雑誌を読み、その情報に従い
1.　前夜水に浸して発芽しやすくしたこと。
2.3cm間隔の条まきで、1個1個まく。
事を実行に移すべく畑に入った。

一粒一粒まき始めた途端、突然天井で雷様が豪快な音を轟かせてくれた。

何とかこらえて、最初の溝に一粒、二粒・・・・・・と数えて並べたが、水で膨らんだ種がくっ付きあい、分離しづらいところへ、又、雷様がドカンと来たので、すっかり落ち着きがなくなって、二つ目の溝からは条まきで比較的まばらにまいてしまった。

おおこわ！

急ぎに急いで土をかぶせ、水は雨にお願いして、自転車で一目散に・・・と言えば格好がいいが、上り坂をヨイショヨイショと漕ぎあげて無事自宅に戻ることが出来た。

これまで30年以上に亘り、家庭菜園を作ってきたが、そこそこ自己流で作ってもマアマアの作物が出来てくれるので、本を読み、より精度の高い作物作りの作法を採用しなかったが、今年から同じ仲間の作り方を参考にしたい気持であり、同時に本を読んで、これまでにしてなかったことは取り入れてみようという気持が濃くなってきた。

どこまでも奥が深いので、きりがないかもしれない。