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いたち(医達)塾。ナルヘソサプリ 栄養管理で健康を保つ

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2020.07.10
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カテゴリ:ペット手作り食
2016/10/28記載




いやー私はフェレットの飼い主さんのブログは見ません。
見るように言われたらみますが、
基本的に見ません。


 それは、飼育の誤りに気が付いて、私は悲しい想いをするからです。

 病気が治らない理由
 将来病気になる飼育をしていること


 自分の誤りに気が付かずに平気で記載している。



 それでいいなら私の関知することではないですし、
メッセージをするのも余計なことなので
ブログを見ないようにしています。

 私は仕事でフェレットの健康を見ているので
敏感に問題を探る力をつけています。
それだけ研究も勉強も経験もしてきました。



 で、本題。



 フェレットには両極端の考えがありますね。
いろいろと。


 どちらが正解か、中庸が正解か・・・それは
時間が示してくれることもあると思います。



 表題のブドウ糖の吸収の危険性・・・



 「糖質」という名前でドライフードには
高たんぱくを求め、タンパク質割合50%のフードが良いという
意見を持っている人もいれば、、、



 驚いたのは、ブドウ糖を与えている人。。。これは明らかな間違えです。



 アルファ化したデンプンを与えている記事を書いたらメッセージをいただき、
そうしたら、ブドウ糖を主食に与えている事例を聞きました。


 お米を酵素で加水分解し、デンプンをブドウ糖にして
与えるという物。

 まあ、これはあり得ませんので、議論の余地もありません。
もっともブドウ糖の量に左右されますが、
「高たんぱくを与える」意見を持つ人は
糖質を与えたくないという両極端の意見にぶつかります。



 そもそも、私はフェレットは糖をエネルギーにしてきた
生存の環境はなかったのだと考えています。
もちろん「0」ではありませんが、
野生化のフェレット(原種の毛長いイタチ)の食事に
どこに糖の栄養源がありますか?
どれだけありますか?ということです。



 フェレットがインスリノーマが多い理由。

 私はほかの動物よりも膵臓の耐性が弱いのではないかというのが
もっとも強い考えです。



 たとえば人間の場合種族差を考えます。

 サモアの人や欧米人(特に他民族のアメリカ)の肥満の人の体と
日本人の差で見てみると、アメリカ人の食事をしても
日本人はあれほど肥満にはなりません。

 理由は膵臓の能力の差があります。
   以前情報発信した記憶がありますので、そちらでご確認ください。

 ですから、フェレットも長い命の連続の中で
糖をエネルギーにする環境がすくないために
ほかの糖をエネルギーにする動物よりも
膵臓が強くないと考えました。

 ですから、ブドウ糖をフェレットに日常食に与えるのは間違えです。

 それはお米のおかゆをさらに加水分解する
ことは余計なことです。


 正直、砂糖を与えているのと量の差もありますが
何が違うかわかりません。


 ブドウ糖を与えることは、どうぞ確認ください。


 手作り食は自己責任ですので、私は四の五を言いませんが、
他人に情報提供するのは命の責任を持たないとしてはいけません
 私は20年そういう責任を感じて過ごしていますので
私も自戒と共に、怖いお話を聞いたなーと驚いてしまったお話です。
 

 誰がそういう食事をやっているのか知りませんが、
自己責任で対応願います。




 ※ご相談は有償対応で仕事として行っています。


 あら、おどろいた。





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最終更新日  2020.07.10 21:20:11
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