886310 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

いたち(医達)塾。ナルヘソサプリ 栄養管理で健康を保つ

いたち(医達)塾。ナルヘソサプリ 栄養管理で健康を保つ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

2020.07.10
XML
カテゴリ:ペット手作り食
2018/10/28記載文


私は栄養学を勉強するときに、歴史を知っていきました。
というのも、集団の極端な栄養条件が栄養学の発展に寄与することになり
たくさんの食事の失敗例を学ぶことになりました。



 著書にも徳川14代将軍の家茂公のお話を書いています。


 これは脚気で亡くなっているんです。



 3代将軍家光も、14代の正室和宮も脚気で亡くなっています。


 脚気というのはいわば栄養不足症なんです。



 何が薬か、何が毒か、、、


 同じ成分でも体に役に立てば、「薬」で
害を及ぼせば「毒」であると言えましょう。


 薬も毒も同じです。体に作用を及ぼし、
そして体を正す。そういう成分です。

 では、体を毒する食べ物も、体を害することになれば
「毒」と広義で表現できるのではないでしょうか?




 家光や和宮と家茂の事情が少し違うのは
家茂は満20歳で亡くなっていますが
甘いものが大好きな男性でした。


 長州征伐のために大阪にいた時に
病気が重くなり寝込むわけですが
その時にお見舞いに訪れた人が甘いものを持参しました。


 この甘いお見舞いが「「毒」」になりました。



 どういうことだかわかりますか?


 こういう知識は知ってしまえば大したことはないのですが
知らないでいる時に理由を考える力が大切です。



 普通のフェレットの愛好家さんなら答えが推測できなくても結構です。


 数回話題にしているおかゆを加水分解して与えている人は
この程度の回答をできなければ勉強したほうがいいです。
その自己の知識レベルのぜひ指標にしてみてください。



 

 この話は私もなんだか書いた記憶があるので
それを読まれている方もいらっしゃるでしょう。

 

 脚気はビタミンB1不足です。ビタミンB1の補給が少ないことと
体内でビタミンB1を消費させる食べ物を食べることで
ビタミンB1不足が加速します。


 家茂の場合はこれでB1の補給源が乏しく、
なおかつ甘いものを食べることで、ビタミンB1が消費していきました。


 ですから、脚気で病気療養中の甘いものは
本人は喜んで口にするでしょうが、
それはさらにビタミンB1不足を加速していくわけでした。


 ですから、お見舞いの甘いものが「毒」となりました。



 別に知識比べというか、知識の確認で
この話を知っているか、この仕組みの知識があるかは
問題ではないのですが、大切なのは


 私たち愛好家がやっている食べ物が
「毒」になっていないか。これが大切です。


 私はその点に強い責任感を持って仕事にしているので
手作り食の記事を書いた後、複数の人から情報をいただいて
最初、驚き、唖然とし、次には怒りがこみあげてきています。



 手作り食は自己責任で結構ですが
それを広めている人がいる・・・ってこと。
いったいだれでしょう?
充分な知識がある人が言い始めたことですか?

 デンプンの加水分解させたものを与えること・・・
それってブドウ糖ですよね。

 どのくらいのブドウ糖を一食で、一日に与えているのですか?
フェレットに大丈夫な量ですか?


 その知識を元にやっている方のレシピをいくつか見せていただきましたが
計算しないまでも肌で感じるのは危険な量と思うことです。


 では、数値化してみましょう。
フェレットに与える影響の数値化をしてみましょう。



 どうすればいいかわかりますか?



 どこでやれるかわかりますか?


 外部に依頼することも1つありますし、
家庭で出来る実験もいくつかあります。

 研究費用は全部入れて5万円くらいかな?
検体を増やせばもっと要するでしょうが

 私は道具を持っているのでそれを買わなくてもできることもありますが


 どうすればフェレットの影響を測れるかわかりますか?


 たとえばドライフードとどの程度影響が違うか
数値化できるかわかりますか?



 申し訳ないですが、数値化できる程度の知識がない人は
デンプンの加水分解したものを与えるなんて普及しないでください。


 これは「「毒」」になりかねません。



 ちょっときつく感情が入って書いてしまったので
この記事を消すかもしれません。


 でも、フェレットに良かれとおもっても、
「「毒」」を与えるようなことはしたくないですよね。


 ましてや、それを普及させるのは、
その方は悪魔ですか?




 こう、きつい文章を書くと、ブーメランで私に戻ってくるのが
本当に嫌なんですが、フェレットの不幸を減らすには
悪役を買わねばならないこともあると思うんです。



 っていうか、複数情報を寄せてくれる方がいらっしゃいますが、
自分で問題あると思えば自分で発信するのも
フェレットの愛ではないでしょうか?

 勇気がいることだとも思いますが
見て見ぬふりをするのは・・・・ね


 私はそういうことをしたくないので
ブログを見なようにしています。


 今回はメールをいただいたことを元にした
感情の入った問題の指摘です。


 単純に、デンプンの加水分解したブドウ糖を与えるのは
ダメですよってことで、手作り食全般が
私はいけないとは思っていません。
 きちんとやっている方も何人も知っています。

 でも、ブドウ糖を与えるなんてありえません。


 まあ、数値化して、研究して、健康問題を起こした人は
情報発信している人に訴訟を検討できるほど
私はひどいことだと「「感じました」」

 実際のところは知りませんけどね。

 手作り食は自己責任でお願いします。
私は責任は取りえません。


 私はフェレットと人が幸せに過ごせる環境を作りたいです。
それを邪魔し、フェレットを傷つける人は大嫌いです。
許せません。なので、怒りがこみ上げてきます。


 私もすごく気を付けていることですが
フェレットに仇なす人は、フェレットの敵です。

 私は飼い主さんと敵対しても、フェレットの横にいつもいたいです。


 あんまり頭にきたので、関係するお取引店様に情報を流すことにしました。


 さて、下書き保存していた記事です。
なんで発信しなかったのか思い起こせませんが
この後、この飼育をしていた人はどうなたのでしょうね。


 大体、自然界にはブドウ糖源はそんなにないですよ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020.07.10 21:32:55
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X