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テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:聖書の世界
昨日の続きです。 3ぶどう酒が足りなくなったので、母がイエスに、 さっき私が息子とした会話、そのままの会話に、もう一度聖書の中で出会うなんて。 聖書って、本当に日常なんだなぁ~~ とまずはびっくり!! 当時宴会の席でワインが無くなってしまう、ということは大問題だったのでしょうね。日本でもお正月などは、多くの方々が来られるようなお家では、誰が来られてもいいように、たくさんおせち料理やお酒、珍しい品々を用意して、皆さんにふるまっておられます。 ワインこそが一番の振る舞い物だったのかもしれません。 さ~~ どうぞどうぞ、皆で召し上がれ!お飲みください~~ その大切なワインが底をついてしまいそうです。それはもてなす側としてはえらいことだったに違いありません。その様子を見て、マリア様はイエスさまにこっそりとワインがないことを伝えられたのですね。 まだ自分が神の子としてこの世に遣わされていることを世のみんなに伝えるべき時期ではないと頭では思いつつ、でもイエスは母がこの場で気づかっていることは、決してくだらないことではないのだ、と言外の理解がよく感じられます。 その理解をさらにマリアは受け取っているからこそ、召使たちに「この人の言うとおりにしてください。」という次のステップを踏んでおられるのですね。 なかなかすてきな親子に思いませんか?
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