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テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:聖書の世界
ルカ17章5~10節の中には主人としもべの話が入っています。 もしあなたが主人で、しもべに羊の放牧を頼んだとしたら、放牧を終えて帰ってきた僕に、 「よく帰ってきました。ではすぐに食事をとりなさい」というでしょうか? 主人は帰ってきた僕に「ではすぐに夕食の準備をしてください。私がそれを食べ終わったら、あなたが食べなさい」 昨日のことを思い出せば、弟子たちはどうしたら自分たちの信仰を増すことができるのでしょう、とイエスに問いかけているのに、なぜ主人と僕のお話になるのかなぁ?と私は思いました。 でもそういえば、と思い出したのです。火曜日に見た「マザーテレサの遺言」でもマザーは笑いながら、こんなふうにおっしゃっていました。 「神はとんでもないことを私に命じられるんです。本当に、到底できそうにないことをです。」 できそうもないことを神さまが自分に望んでおられると分っても、マザーはちっとも怒ったり嘆いたりなさらない。 自分の存在そのものを全部神さまに預けて信頼されている。 あぁ、それが信仰というものなんだ。 確かに、信仰というものは私とあなたという対等の立場をとるものではない。常にどんなことにおいても、私を預け切ることができる、絶対的に信じることができる主人をもってこそ、信仰なのですね。 う~~ん、やっぱり聖書はすごいです!!
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