ほめる技術
前回の教室で退出間際に「集中できない子がでてきていますね 云々」とスタッフノートに書き込みをしました。今日ノートをひらくと先生の見解が書かれていました。「A君は割り算に入ったところなので、とまりがち B君は国語を読むのが苦手なので、立ちどまり気味」 などなど そして、コメントの最後に「とにかく、ほめていきましょう!」な~るほど。自信をつけてもらう、苦手意識を払拭するには王道の手段だわ。と、納得したもののいざ、子どもたちに声をかけるとなると「すごいね~」「すごーい!」「すご~」…なんか「すごい」しか言っていないよ、わたしほめなくっちゃ!と息巻いたもののほめる言葉の貧弱さったらありゃしない。自分のほめる言葉のレベルを思い知らされました。ガックリ…なぜ、ほめ言葉の種類が少ないのか1・様々なほめ言葉をしらない2・自分自身あまりほめられていない3・ほめ言葉のストックがもともと少ない4・ほかの人が言っている、ほめ言葉をきかないいま思いついた理由をあげてみました。ここで、ひとつ気付いたこと 相手を非難する言葉は、すぐにイロイロでてくるけれど相手を称賛する言葉は、きまったパターンしかない。「ほめる」のってムズカシイ。「ほめる」技術がいりますね。今日わたしが言ったほめセリフ「よくわかったね、さすが!」「すご~い、素晴らしいです」「そう、そこだよね、よく気付いたね」こうやって、書いてみるとひとことをピシッと言わずに2、3の言葉で表現しているなあ。しかし、ほめ言葉になってるの?これ?…お恥ずかしい。これも、勉強です。その瞬間、その瞬間ごとに子どもたちの目の前で大いにほめていくつもりです。毎回ほめてほめて、ほめ言葉のスキルをみがいていくぞ!ほめるコツ。言った本人もうれしくなっちゃうようなフレーズ。など、発見したら公表したいと思います。さっそく、今から子茶を実験台にして練習だ!