合格体験談
消費生活アドバイザー。もしかしたら、あまり聞きなれない資格かもしれない。経済産業大臣の認定資格なのだが、私の所属する会社ではいままではあまり重要視されない資格の1つだった。私がこの資格を取得した頃、上司にこの資格の重要性を訴えたことがあったが、上司は殆ど関心を示さなかった。しかし、親会社が消費生活アドバイザーの資格に注目し、社員の有資格者を増やしたいと意思表示した頃から情勢は大きく変わった。消費生活アドバイザーって何か分からないけど、とにかく難しくてその資格を持ってさえいればって気風が出てきた。(よくも悪くも)数少ない有資格者である私のところにも、合格体験談を話せと言う指示が来た。うーん。合格体験談を話しても、って思う。この資格は合格することが目的ではないんじゃ・・・。資格を取って、それをどう活かすかが重要で、企業にとって見れば、この資格を持っている人を経由して、如何に消費者の考えをサービスに反映できるか、消費者にとって見れば、それによって如何に充実した消費生活をできるかってことに尽きると思う。結局分かっていない人が殆どなんだろうけど、話す機会をもらえるということで会社の支持を快く(?)受けた。会社経由で今年は約20名の人が受験するらしい。この中で、少しでも分かってくれる人がいることを期待して合格体験談を語ろうと思っている。