[テレビ・映画]の記事一覧 | みどりの屋根

バグダッド・カフェ

『コーリング・ユー（calling you）』という曲が何となく好きで…この曲が映画『バグダッド・カフェ（原題：Out of Rosenheim）』の主題歌と知ったのはつい数年前。あらすじは・・・バグダッド・カフェ(1987) - goo 映画で、この映画をようやく観ることが出来た。　　　　　見始めると、だんだんと映画の中に引き込まれてしまい夢中になって観ていた（笑）おっとりとした女性（ジャスミン）とヒステリックな女性（ブレンダ）との出逢いから友情をはぐくむまでの…のんびりとして、でもほんのちょっぴり刺激的な映画。ジャスミンの包容力と不思議な魅力にみんな引き込まれ…そんな私も映画の世界に引き込まれ（笑）ジャスミンのように豊かな心と包容力が欲しい…。でもブレンダのようにヒステリックな感じで毎日を過ごしている…心にゆとりを…と言っても、世知辛い世の中…目の前に問題が山積みだと誰もがゆとりも何もかもなくしてしまう。この映画を一言では表現できないけど砂漠のど真ん中（カフェ然り、ブレンダ然り）に突然オアシス（ジャスミン）が出現した…という表現がピッタリ合うのではないだろうか？心が疲れた時に観るには個人的には２番目にオススメ…だけど、最初はブレンダのヒステリックさでかなりイラつくかも～（汗）疲れた心を癒してくれる映画…の１番目は。。。(*^-^*)この『バグダッド・カフェ』は、アメリカのルート６６沿いに撮影舞台になったカフェがそのまま残っており名前はそのままバグダッド・カフェ。で、この映画…１９８７年、西ドイツ制作だそうで日本で上映されてから今年で丁度２０年…とテレビで言ってた。ちなみにジャスミンはドイツの女優さんで、今でも現役♪ブレンダ役の人…どこかで観たことがあると思ったら…私の好きな海外ドラマでゲスト出演してたことがあったんだ！『バグダッド・カフェ』よりずぅ～～～っと年齢を重ねていたけどそれと比例するように更に素晴らしい役者さんでした。

ホワイトナイツ／白夜

先日、途中からだったが『ホワイトナイツ／白夜（１９８５年　米国制作）』という映画を観た。あらすじは…ホワイトナイツ　白夜(1985) - goo 映画　　　　　初めて観たのが高校生の頃で、当時は米ソ冷戦期真っ只中。俗に『東側諸国』と言われてた代表選手国の実態とはこんな感じなのか…という衝撃を受けた映画だった。この映画をもう一度ちゃんとした形で観たい…と思っていたがなかなか見つけることが出来ずただ月日だけが流れていきそのうちタイトルもうろ覚えとなっていった。今回この映画を観たのはホント、偶然だった。しかも…放送されてから２～３０分位経過した頃見始めたので出だしが見られず…（涙）改めて観たら…本で例えるなら、読んだ年代や精神状態や環境等によって感じ方・受け取り方が変わってくると思う。今回、当時観た時とは違った角度で観たせいか何となくしっくり来ない。当時のアメリカ側から観たソビエト連歩社会主義共和国連邦を描いておりアメリカ＝善、ソ連＝悪…の様な雰囲気を画像から強く感じた。国の政策に反発してソ連へ渡ったアメリカ人タップダンサーがソ連人奥さんとの間に子供が出来たと判った途端…「この国（ソ連）では子供を育てたくない」と言いだし再び祖国アメリカを目指す事になった…って事がしっくり来ない。きっと『大人の事情』ってのがあったのかもね～。ただ、当時と変わらないのは、華麗なダンスシーン。これは素晴らしい！また放送される予定なので、次回は録画して観たいな～(*^-^*)

少年メリケンサック

ちょっくら少年メリケンサックという映画を観てきました。　　　　　　　　　　なんかねぇ～…私の頭では内容を上手に説明できない！何も考えないで観るにはとても楽しい映画という事は間違いないですっ！！娯楽映画の骨頂とでもいいましょうか？とにかくドタバタ劇っぽいような、時折『ぶっ』と吹き出す場面あり、とても楽しく観ることが出来ました。アキオ役の佐藤浩市さん…今までの役からは想像できないようなある意味ぶっ飛んだ役を見事に演じて、私の方がぶっ飛びました～（汗）ま、まさか彼の口からあんな台詞が…しかも連呼して飛び出してくるとは思いもよらず（大汗）そしてカンナ役（宮崎あおい）の彼氏・マサル…どうにもならない男の骨頂と言うべきでしょうか？？（笑）実生活で身近にいたら…生理的に受け付けられないっす～。が、何故か憎めないキャラ。さすが役者さんだけあって、見事に『究極のヤサ男』を演じてました。彼の作った『さくららら』というヘンチクリンな曲が耳から離れず、夫が帰宅したと同時にほうきを取り出して…歌ったよっ！人の迷惑顧みず歌ったら…厄払いになったのか落ち着いた（笑）あっ、ほうきはギター代わりね（ぶっ）疲れた心と頭には最高の映画と言えるかも。もう一度観たいと思ってるが、夫はこういった映画は好きではないのでCSで放送されるまで待つしかないな～。『メリケンサック』ってなんだろう～？と思ったら、コレだった　　　　　　　　　　　【♪武器ではありません♪】鏡面メリケンサック■BIGペンダント■シルバー925パンクの人が身につけてるアクセサリ－？大昔、初めて見た時「あの人武器持ってるよぉ～』と思ったのがメリケンサックだったのね～。ストーリーがしっかりした映画がお好みの方には不向きかも知れませんが娯楽映画としては最高だと思っております。いやはや…佐藤浩市さんがあそこまで弾けるとは（汗）さすが役者さんだよ…更にファンになった～　ぶっ

私は貝になりたい

今日は久し振りに映画を観てきました。今年初です。私は貝になりたい→　公式サイト今頃になってこの映画を観に行ったのにはチョイとワケありでして…（笑）大雑把な内容を言うと…高知の港町で理髪店を営む豊松（主人公）と妻の房江、一人息子の健一。ようやく店が軌道に乗ってきた矢先、突然の召集令状（赤紙）が届く。召集令状が届いた時から豊松の人生の歯車が狂いだしていく…。戦争も終わり以前の生活に戻った頃、身に覚えのない戦犯として逮捕される。極東裁判にかかりＡ級戦犯との判決が下るが、いつかはうちに戻れると信じその時を待っていたが…この映画に関しては、観に行く前から期待はしてませんでした　ぶっ時期的にはこの映画の上映も終わりに近付いているのか、会場もやや小さめで観客の方も少なめでした。子供の頃戦争を体験したと思われるご夫婦連れの方が何組か来場して丁度私の後ろの座席に座ったご夫婦のご主人が奥様に「昔は上映開始の時は『ブー』っとブザーが鳴ったモンだ」と話していたのを聞いて、微笑ましくも時代を感じました（笑）フランキー堺主演のオリジナル版は観たことはありません。所ジョージ主演のドラマも観たことがありません。なので、今回正真正銘初めて観る事になります。私が思い描いていた『私は貝になりたい』と、実際の映画にはかなりのギャップがありました（汗）批評をするつもりはないけど、個人の感想…豊松の自分勝手な言いぐさと考え方、思い込みの激しさそして、こんなにも楽観的＆軽くていいのだろうか？そして、妻が夫の死刑執行を止めてもらうよう嘆願書を集めてる時、高知の色んな土地を回って署名を集める場面がありました。確かに景色はとても綺麗でしたが、四国・高知といったら私の感覚では『とにかく暖かいっ！』というイメージ。…んがっ！真冬に子供を背負って山を越えて署名を集める場面では高知なのに『ここはどこの豪雪地帯？』って程スゴイ積雪＆降雪。四国にだけは上陸したことがないので全く判りませんが、もしかしたら高知でも、ある一定の山では豪雪地帯なのかな？（汗）そんな雪の中を人が歩いてるのにもかかわらず、山の中で鉄砲をぶっ放したまたぎのおっちゃん。これは意味があってぶっ放したんですが、それは危険だよぉ～（汗）そしてＡ級戦犯役で草なぎくんが、またぎのおっちゃんの母親役に泉ピン子がチョロっと登場したんですが…「この映画は何なんだ？」と…（大汗）この時点でガッカリ度ＭＡＸ～。散々言いたい放題だけど、凄いなぁ～と思ったのは…ネタバレになるので隠します。釈放だと言われ意気揚々と房を出たら、実は死刑執行宣告だった…。その時の豊松の天国から地獄へ…奈落の底へ突き落とされた時の狂った…というか、精神的に壊れたが目がなかなかのモノで怖かった～（汗）あれに関してだけは名演技と言えます。全体に軽いと散々言った後で言うのも何ですが、矢野中将役の石坂浩二さん…彼が出てくる場面はズッシリ重い物を感じました。そして、豊松と矢野中将の絡みの場面では、重さと軽さが何とも言えないアンバランスな雰囲気を感じました（汗）私自身、『私は貝になりたい』という言葉の意味を何を訴えても聞き入れてもらえない苛立ちの中で『貝になりたい』と言ったのかと思ったら…これが全く持って自分勝手な言いぐさ！意味を知った時は、本当にガッカリでした。今の時代背景と自分の価値観等に照らし合わせて観てるからそのように受け止めたのか、若しくは当時の時代の時代背景がそうだったのか…単に私がへそ曲がりなのか…（汗）素晴らしい内容のはずなのに、何故か釈然としない気持ちになり観終わった後もスッキリしないままです…。釈然としないと言えば、しばらくぶりにここに来たわけですが…こんな時に限って車が止まってるのよっ！朝通った時も同じ場所に別の車が止まってましてねぇ～(--;)今年は雪が少ないなぁ～…。

BURN　NOTICE～消されたスパイ

こんにちは～。今日は雪が降ったり止んだりの天気です。暗くなったら一度雪かきに行こうかと思ってま～す。…本当はやりたくないけどね　ぶっ　　　　　　　　　　　　　　　話しは突然変わって…思えばカテゴリーに『テレビ・映画』って作ってはみたけど一度も書いてないなぁ～…と言うことに今更ながら気が付きちょこっと書いてみようかと…σ(^◇^;) 普段テレビを観てない…と言ってますが、とりあえず観てるんです。詳細は聞かないで下さ～い。苦情は受け付けませ～ん（笑）って事で、最近どっぷりハマッてる番組…海外ドラマです。　　BURN　NOTICE～消されたスパイ　　　　　詳しくはコチラ内容は…CIAの敏腕スパイ、マイケル・ウェスタン。うざい家族と別半球にいる時が彼が最も幸せを感じるひととき。がっ！彼は極秘任務中に突然CIAを解雇される…。スパイなので解雇通知書（BURN　NOTICE）はなく、ただ一方的に『君はお払い箱だ』と告げられるだけ。解雇された元スパイは、職歴を抹消され銀行口座も凍結され彼は二度と戻ることもないという意志で出た生まれ故郷のフロリダへ強制送還される。お金もない、仕事もない、ブラックリストに載せられて…何故自分は解雇されたのか判らない…解雇の理由を探ると同時に、生活しなければいけないので彼は友人の手を借りて、スパイで培ってきたノウハウで私立探偵の様な仕事を始め、難事件？を解決していきながら解雇理由を探りながら人生を立て直し、願わくばもう一度現場復帰したいと願っている…ってワケ（笑）主な登場人物は、元CIAスパイ　マイケルマイケルの元カノで元IRA工作員　フィオナ（…とても凶暴＜汗）マイケルの元仕事仲間　サムこのサム、FBIからマイケルの監視役に任命？されたいわばFBIのスパイってワケ。そして…一日に何十回とマイケルに電話をかけてくる　マイケルママ舞台がフロリダと言うこともあって、太陽は眩しく陽気で開放的な感じもあるけど、反面、太陽の日差しが強い程陰は濃くなるでしょ？そのフロリダの陰の部分が物語の舞台。スパイのノウハウとフィオナ＆サムの力を借りてで色んな事件を解決していくんだけど、これが上手くいかないこともあるのよ。そんな大ピンチの時も逆転の発想でピンチを脱出～♪大ピンチに陥った時のマイケルの心のつぶやき（スパイのウンチク）と『口元で笑って目は笑ってない』作り笑いが何とも言えない～　ぶっそして、フィオナ＆サムの力を借りて解雇された真相に近付いていく。ストーリーはまだまだ続くけど、解雇の真相に近付くにつれその分危険も大きくなっていく…。これを観てると、人は誰でもひとりでは生きていけない…誰かの手を借りなければ何も出来ない…と言うことをつくづく感じる次第です。私にとってこのドラマを観るにあたり最もやっかいなのは…字幕であると言うこと　ぶっでも、吹き替えになるとイメージが崩れるしかといって、約１時間テレビの前に座って観てるわけにもいかないし…。今更英語を学ぶという気もサラサラないのでやっぱり字幕を追うしかないんだねぇ～（笑）…って事この番組を観てるって事はスカパーを契約してるワケです。月四千円弱で色んなチャンネルが観られる…我が家唯一の娯楽です。リアルで嫉妬に近い言葉も受けたことがあるけどねぇ～…それより、この毒吐きを見つけた方、スゴイ！こっそりメッセージ下さ～い（笑）