JAMのどんどこ日記

[仕事の話。] カテゴリの記事

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• 続・ありえない男のありえない話。

  皆さんこんばんは。…疲れ果てたJAMです(笑)。先日ブログに愚痴った「ありえない男」のお話。皆様慰めてくださってありがとうございます（T_T)そんな中ですね、さらにありえない衝撃の展開が起こったのです。ありえない男こと銀ブチくん。入院しちゃいましたよ。え！なんで！突然の事態にビックリですよ（そしてちょっと笑った←悪魔）。あまりに仕事ができなくて、政治家の逃げの常套手段でも使ったんか？って感じですが。なんかねー、お腹痛くなっちゃったんですって。いつ復帰できるかわかんないんですって。居なきゃ居ないでいいんですけど。ただ。彼の抜けた穴のぶん、他の人材はすぐに来てくれない訳ですよ。そうすると、仕事量が１．５倍になるわけですよ(T_T)死ぬから。いつか死ぬから。おとといからからうわ言のようにそう言っておりました（＾＾；奴が退院して戻ってきたって、たいした戦力にならないのは明らか。まだ当分、忙しさからは抜け出せないようです。ブログ更新もままならないし…。皆さんの所にもなかなか遊びにいけないし…。さみしいなぁ。。。あんまりにもひどくなったら辞めようかな、とも思うんですが。。。前に勤めてた病院に比べたら、やっぱり楽なんですよ。あの地獄に比べたら、まだマシだ。そう思って、もうちょっとがんばってみることにします。

  2005.11.10

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• ありえない男。

  愚痴ります。すみません。っていうかありえないから！って男が本社からやってきました。昨日からJAMの働く支店にスタッフとして来たんですが。クビにでもならない限り今後も居続けるんですが。だってさ。新卒でもないのに。一応何年か社会人経験積んでるはずなのに。タオルがまともに洗えないんですよ。洗濯した物まともに干せないんですよ。お茶のポットに氷入れるのに、まともに製氷皿から氷取り出せないんですよ。ゴミ箱のゴミ、まともに全部集められないんですよ。仕事うんぬん以前の問題じゃん！！！小さいころから身の回りの世話全部ママにやってもらってる（だろう）からそんなことになるのよっ！と、彼の銀ブチ眼鏡越しに鉄拳食らわしたくなりましたが、さすがにいい大人なので（ギリギリの所で）それだけはやめておきました。にしても。仕事の勉強する気はまるで無いし、誰かに何か言われるまで椅子に座って動こうとしないし。このクソ忙しい時に本社から寄越した人員がコレですか。怨むぜ本社…。明らかに余計な仕事増やしてくれちゃって…。これからどうすりゃいいんだよ(T_T)彼を採用した人事担当は「みんなに”なんであんなヒト採用したの？”って聞かれるからビックリ」って言ってたらしいですが。…あたりまえでしょう。はああ。この２日間、はらわた煮えくり返りすぎて疲れました。京都旅行日記、明日こそ更新しよう。。。

  2005.11.08

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• あら大変。

  気づいたら３日もブログサボってたわ（＾＾；というわけでさかのぼって更新更新。この日は会議で東京に行ってきたのですが。ひーこら言いながら目的地に到着したら、ほかの部署の上司にこんなことを言われました。「なんだか、東京でJAMさんを見かけるのって、変な感じ♪」…。あはははははははは！…久々に会って開口一番のセリフがそれかよ！大ウケしましたけどね。自虐的大爆笑でした。やっぱりあたくし田舎が一番似合うらしいです。そのほかにも「えっ！来たの!?遠いところからわざわざご苦労様～。」とか言われたりして。つーか来なきゃダメでしょ。来いって言ったのあんたでしょ。っていうかそのまえに。…JAMって、社内ではどんだけ田舎モンだって思われてるのかしら（＾＾；

  2005.10.07

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• 喰いっぱぐれ無し。

  最近、手相を占ってもらったヒトにこういわれました。「あなたは大金持ちになるというわけではないけど、一生食べるのに困る事は無い。あなたが職場を辞めると、その職場は必ずといっていいほど経営不振に陥っているはず。大体いままで、経営不振などのトラブルに巻き込まれる前に転職しているでしょう？」と言われて、はたと気づきました。暗黒の無職時代も、傷病手当が出てたから月々の生活費は困らなかったし、その後働き始めて、JAMが居たバイト先のうちすでに２軒はJAMが辞めたあとに倒産してる。大抵昔の同僚に会うと、こう言われるのです。「いい時期に辞めたね～。」…手相って、当たるんですかね。本日、約４ヶ月ぶりに前職の病院に行ってきました。JAMが居た頃と状況が一変してました。仲の良かった上司（人格破綻していたボスの次に偉いヒト）が日曜当番をしていたので、遊びに行ったのです。JAMのいた病院は救急指定されている総合病院だったんですが、そこの整形外科の常勤の先生が退職。後任が決まらないので、整形外科は週１回しかできなくなったそうで。救急指定の総合病院で整形外科が週１回。経営上かなり致命的です。（さて、ここからのお話はJAM自身の経験と知識によるもので、１００％正確だとは言えません。今は病院の医療事務を辞めてるから言える話でもあります。適当に読み流してくださいね。だいたひかるで言うと「どうでもいい話、聞いてください。」）なぜならば。病院経営で一番おいしい収入源である「交通事故」の患者さんが、外来でも救急でも受け入れ出来なくなるからです。交通事故がなぜ”一番おいしい収入源”なのか、と言いますと。まず、交通事故の患者さんって、現場から救急車で直接来る事が多いですよね？実は救急車って、１台受け入れるごとに、いくらか「お手当て」が市から受け入れ病院へ出るのです（金額は市によって異なると思われます）。救急車の受け入れが出来なければ、その「お手当て」収入が無くなる。さらに。交通事故は「第三者行為」に当てはまるので、保険証が使えません。（第三者行為＝簡単に言うと、誰かに蹴られたとか刺されたとか、自分以外の人間に外傷を負わされたりする事）保険証が使えないと言う事は、まったく実費で１００％支払いをしなければいけないということです。そして交通事故の場合、病院での診療費算定は「自由診療」という、病院が自由に診療金額を設定できるおかしな規則が存在します。日本の診療費の算定方法は点数制がとられています。診療行為に対して点数が付いていて、１点＝１０円。たとえば、患者さんが自分で転倒して肋骨を骨折したとします。すると（病床数２００床未満の病院の場合・算定方法は各病院で異なります）初診料＝２５５点肋骨レントゲン撮影＝２５２点肋骨骨折固定術＝５００点２５５+２５２+５００+＝１００７点１点が１０円ですから、この場合治療費は１００７０円。患者さんは大概保険証を使うと３割負担ですから、病院に３０２０円支払えば済むわけです。でーすーがー。交通事故の場合、話は別。自由診療ですから、１点＝○円になるか、それは病院で勝手に決められるのです。とは言っても、大体暗黙の了解のごとく相場が決まっていて、今のところ１点＝２０円が主流のようです。ですから、交通事故で肋骨を骨折した場合。１００７点→１点２０円として計算→２０１４０円保険は効きませんから、この治療費がモロに患者に降りかかってきます。ようするに。普通に怪我したヒトを治療するよりも、交通事故で怪我をしたヒトを治療するほうが、病院のもうけは２倍になるということです。そして、整形外科が無いということは、その２倍収入もなくなってしまうという事。今、JAMの居た病院では、入院患者は２割減。外来患者数も減り、月々の収入は下降を辿り、資金繰りも危ういそうです。…手相って、当たるんですかね。

  2005.08.21

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• ただいまー。

  泣かずに帰ってこれました。久しぶりの東京・銀座でした。…ビルが多すぎて嫌いだ(T_T)本社の勉強会に初めて参加したんですけど、キンチョーして「ドグマチールの規格を全部答えてください。」っていきなりスパッと指された時には「ええええええええっと。えっと。えー。ごじゅう。」って、どもった上に規格一種類しか言えませんでした。…よっぽどバカだと思われたハズ。うひー。ま、いっか。勉強会のあとは飲み会だったんですが、本社のおエラ方と飲みたくなくて、「参加したいのはやまやまなんですが、田舎なんで、今から電車乗らないと終電間に合わないんですぅ～」と、ありそうで実は無いウソ話を披露し、皆さん納得の上しこりを残さずさっさと帰ってきた次第です。お疲れ様、自分。ところで、昨日のJAMのカミングアウトはご好評を頂いたようで。大変うれしゅうございます。なんだー、みなさんヲタなんじゃないですかー(笑)。そっか。ということは。このブログで、ヲタ話をしても許されるという事ですね。うふ。うふふ。なんだかちょっとうれしいJAMなのでした。

  2005.08.09

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• 続・凹。

  一昨日、昨日に引き続き、今日も凹。最近なんだかミス続きだったんだけども。この間やった仕事の失敗が、忘れた頃の今日跳ね返ってきてスコーンと頭に当たっちゃったような感じ。や、やられたぜ…。ツライなこれは…。ま、最終的な責任は私じゃないんで、関係ないっちゃないんですけど。トラブルのきっかけ作ったの、自分だしなぁ。はああ。ごめんね、AOさん。ちょっと最近、いろいろありすぎて浮上できずにいたりして。今日はこのへんでごめんなさいです。

  2005.06.29

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• 東京はかんべんしてください。

  昨日は、ケータイから突っ込みどころ満載のわけのわからん日記を書いてしまいました。JAM。相当嫌だったのでしょう。東京。本当は今日も東京に行かなきゃいけなかったのですが、「昨日でほとほと疲れました。今日はかんべんしてくださいぃぃ」って昨日の事情をいろいろ話したら、許してもらえました。「仕事に私情を挟んではいけません。」なんて言わないでね。泣いちゃうから。えへ。（↑今日も疲れてて相当頭おかしいです）昨日はなぜに東京に行かねばならなかったのかというと。会議とかその他モロモロいろいろあったのですが。メインは私の所属してる会社から分社化した会社があるんですけど、そこの社長にブログ教えに行かされたのです。直属の上司から「社長にブログ教えてやってくれ」って言われたときは、「ブログって、人に教えてもらわなきゃできないものですか？」って、本気で聞き返したほどです。しかもなんで私がわざわざ行かなきゃならんのだ。と思ったら。新人研修の時、（分社化した会社の）社長と会って話をしたときにネットの話になって、「私もホームページとブログやってるんですよー」なーんてポロっと言ってたのを、社長の奴覚えていたらしく。…自分の軽口を呪いました。なんか。こんなこと、今年の4月頃にもあった気がする。もう今後、リアル世界では一切パソコントークはしないことにします。めんどくさくなることが多すぎる。しかもJAMに「パソコン教えてくれませんか？」って言ってくる人は、たいがい基本的にはパソコンが嫌いな人。嫌いだけど仕事上どうしてもやらなきゃいけないので、仕方なく教えて欲しいと。JAMはパソコンを愛してやまない人間です。パソコンを愛してやまない人間が、嫌いでたまらない人間にわざわざパソコンを教えねばならないこの矛盾。いい加減耐えられません。タダ働きでストレスためるのはうんざりです。とまあ愚痴愚痴になってしまいましたが。JAMが今回教えに行った社長は、予想どおりのパソコンオンチでした。ブログなんか始める以前の問題。始める前の準備を整える程度しかできませんでした。しかも社長相手だから、いろいろ気使って疲れるし。でも、あのできなさ加減は半端じゃありません。なんであんなパソコンオンチがブログやろうなんて気になるのか。しかし業務命令ですから、なんとか社長のブログが立ち上がるまでサポートしなくちゃいけません。今後は継続して電話でサポート。あともう1回くらいは行かなきゃならなくなりそうです。東京。…(T_T)

  2005.06.14

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• 不思議なピクニックちゃん。

  今日、職場の待合室で奇妙な光景を見ました。待合室は、患者さんがお薬の出来上がる順番を待つためにある場所。患者さんにすこしでもくつろぎながら待っていてもらうよう、職員も気を使う場所です。で。お昼の１２時から２時までの間は隣接している病院がお昼休みに入るので、患者さんはほとんど来ない。店舗は開いていても待合室はガラガラなわけです。でも、今日は違った。今日はお昼の１２時過ぎに一人の女性が待合室に登場。歳は２０代後半、といったところでしょうか。見た目はごくごくフツーの女の人なんですけどね。その女の人。給茶機でお茶を注ぎ、雑誌棚から「女性セブン」を持ち出します。まあ、ここまでは良いとしましょう。常備しているサービスを使ってるだけですからね。そしておもむろに靴を脱ぎ、裸足でソファーの上にあぐらをかきました。ぐびぐびとお茶を飲み、女性セブンを読みふけています。待合室に誰も居ないからってリラックスしすぎでは…と思ったのですが、まあ、休み方は人それぞれですから…。そしてバックからサランラップに包まれたお手製の弁当を取り出し、バクバクと食べ始めます。…え？ここ、公園？ピクニックですか？…いやいやいやここ調剤薬局ですから。くつろぐにもほどがあるでしょうが、あんた。調剤薬局の待合室で裸足であぐらかきながら弁当食う女。初めて見た。その不思議な女、ピクニックちゃん（←勝手に命名）は一時間ほど待合室に居座り、とっっっってもくつろぎまくって帰っていきました。どうやら。客としてではなく、ただくつろぐためだけにここへ来た、ということらしく。一気飲み男（５月２３日日記参照）といいピクニックちゃんといい、奴らは一体どういう常識持ち合わせてるんだぁぁぁぁぁ。わからん。わからん。もう凡人には理解不能です。…しかしこの調子だと、この先さらなる達人が出てきそうだな。でもまあ、よく考えてみると、それはそれでスリリングな楽しみかもしれない。なんて、ちょっとでもポジティブに考えることにしようと思います。ああ、別の意味で職場ストレスたまりそうだわ…。

  2005.06.01

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• 到達度試験

  なんとかこなして帰ってきました。もうへとへとナリよ…。新人研修期間中、研修内容をきちんと理解しているか調べるために行なうのが「到達度試験」。研修期間中三回あるんですが、今日がその第一回目でした。落ちたら再試。受かるまで再試。…ま、まあ、なんとかなるだろうよ（＾＾；新人研修、という響きで一つ思い出したことがあります。JAMが前の職場の病院を辞める前に入職してきて、半月だけ仕事を教えたFUくん。彼は、恐るべき新人でした。まさに"恐るべき"。だって何しでかすか全然わかんないんですもん。FUくんは四大卒。就職活動で、星の数ほど面接受けたのに全部落ちたという経歴の持ち主。で、どうしようもなくなって、たまたま知り合いの居る病院で医療事務職の欠員があったので、ころがりこんできたというわけで。だから医療事務経験なし。社会経験もなし。なーんも知らない。なーんも知らないってことは、世間知らずだから強いんですよ。たとえば、FUくんを病院の受付に座らせてみる。総合病院だから診療科目がたくさんあります。そこへ患者さんであるおばあちゃんがやってきて「足が痛とうて…膝の軟骨がおかしいんじゃなかろうか。」と聞いてきました。普通だったら「それでは、整形外科を受診されてみてはいかがでしょうか？」って言うのが、病院受付のあるべき姿でしょう。でも、FUくんが言ったのはこんな答え。「自分、医者じゃないんでわかりません。」…ええええええ！その答え、病院受付うんぬんの前に、人としてマズいんじゃないか？あとから患者さんのフォローに入るJAMの気まずさったらないですよ。ま、まあ、いきなり受付は大変よね。じゃあ、レジ打ってみようか。ということで、FUくんにレジを打たせてみる。で、夕方。レジの入力と、実際にレジに入っている金額に誤差が無いか調べるわけです。レジを点検モードにして。ジリジリジリジリ、チーン。過不足金「-６２０００００円」…ええええええ！マイナス６２０万円って。どうやって打ったらそんな金額でんのよ。FUくんを問いただしてみると、どうやらレジの数字キーの「０｣と「００」を間違えて打ってしまったようで。FUくん、君たしか、大学で「経営・経済学」学んでたって言ってたよね。君が会社経営したら、確実に潰れるぞ。FUくんが面接を受けた企業の皆様。あなた方、お目が高い。身も心も疲れ果ててボロボロだったJAMは、病院の片隅でそんなことをぼんやり考えていたのでした。FUくん、今頃どうしてるだろうなぁ。とりあえず、リストラされてなきゃいいけど。でもまあ。仕事って、教えるのも教えられるのも、難しいですよね。今"新人"として仕事をしていて、改めてそう思うJAMなのでした。

  2005.05.26

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• 一気飲み男との戦い。

  最近、職場に気になる男がやってきます。そいつはたぶん３０代前半。中肉中背…じゃないな、あの腹回りは。縦に短く横に長いタイプ、というべきか。JAMの職場はお客さん（患者さん）を長～～～～～～く待たせてしまう所なので、待ち時間が苦痛にならないよう、テレビは２台設置。飲み物はウーロン茶と煎茶のアイスとホットが自動給茶機で提供されています。もちろん無料。で、そのほかにステンレス製ポットで「本日のお茶」というのを提供しているのです。中身はまあたいしたことないんですが、そば茶とか麦茶とかプーアル茶とか、給茶機とはダブらないようなもので。その「本日のお茶」を毎日作るのも、JAMの仕事の一つ。で、毎日午前中にポット一個分、約1.5リットルくらいのお茶を作って冷蔵庫で冷やし、翌日にステンレス製ポットに氷と一緒に入れて出しているわけです。結構手間かかってるわけです。そして最近、そのお茶を狙って、あの男が来るようになったのです。その男は「客として」ではなく「お茶が飲みたいだけ」でJAMの職場に登場。おもむろに紙コップを持ち、無限に茶が出る給茶機ではなく、有限１．５リットルステンレス製ポットからお茶を飲みだす。飲み続ける。ゴクゴクゴクゴク。さらに飲み続ける。ゴクゴクゴクゴクゴクゴク。さらにさらに飲み続ける。ゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴク…。１．５リットル全部飲みやがった。飲み終わったらさっさと出て行く男。…奴は何者？常識というのを知らんのか奴は。初日はあまりの所業にあいた口がふさがらず、ぼーぜんとしているうちに全部飲まれちゃったので、止める間もなく。珍しいことする奴がいるもんだ。と、その日は仕方なくまたお茶を作ったのですが。次の日また登場して、全て飲みつくして帰っていった一気飲み男。ウキー！くやしーい！客ならまだしも茶だけ飲んで帰りやがるとは！！こっちは慈善事業でお茶作ってるわけじゃないんですー！！！次また来たら、今度こそビシっと言ってやる…（怒）。そして本日。ウルトラ忙しい職場。自分の仕事をこなしていくだけで精一杯。待合室は混雑しまくりでぎゅうぎゅう。そこへいつの間にかやってきていた一気飲み男。JAMが気づいたときには、もうかなりポットのお茶を飲みまくっていて。とりあえず声をかけてみた。「すみませんが、皆さんも飲むお茶ですので、控えていただけますか？」…ちっ。舌打ち一つして男退場。それだけかよ。ヲイ。一気飲み男が去って混雑が落ち着いてからポットを見ると、やはり空っぽ。また、やられた…。くそーくそー。今度お茶にねりからしでも混ぜて出したろか。でもあの一気飲み男ばっかり飲むお茶じゃないしなぁ。絶対に。今度こそは。…２杯目で止めてやる。一気飲み男に対し、闘争心をむき出しにするJAMなのでした。

  2005.05.23

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• 役職な人々

  JAMは世の中にいる役職の付いた人々というのに、好感を持つことって今までほとんどありませんでした。ま、それってある種普通のことだとは思うんですが。学生卒業して、最初に就職した職場の所長は柳生ヒロシにそっくり。常に「オレ知らねえョー」「オレわかんねえョー」をあの顔から繰り返して言うのみの、どうしようもなく使えないオヤジでした。たぶん、本物の柳生ヒロシにすり替えてもわからなかったかと。その後、フリーター時代を経て次に就職したのが前職の病院になるのですが、そこの院長は金！金！金！金！金！すべての行動は金のため！なジイさんでした。従業員を馬車馬のごとく働かせ、○千万円黒字が出たのにもかかわらず、自分のかかえた借金を返すために「職員の今年の夏のボーナスは０．８ヶ月ね。」とか平然と言うモーロクじいさん。誤診は多いし薬の処方もいい加減だし、切り傷の縫合させたら「院長、今はお裁縫の時間じゃありませんが。」と素人のJAMが突っ込みたくなるようなボソボソの縫い目。…ある種のクレイジーでした。そして今の職場の社長。こんなとこばっかりだったので、今の職場の社長にもなんにもまったくぜんぜん期待していなかったJAM。しかし、ひょんなことから社長とサシで２時間もしゃべる機会があり、そんな考えはぶっ飛んだのでした。まず驚いたのが、社長の風貌がふつうのオッサンだったということ。“ふつうのオッサン”なんてひどい言いようかもしれないんですが、言い方を変えると＜俺は偉いんだオーラ＞が全く無い。ごくごく普通のサラリーマンのようだったのです。さらに「僕のことは“社長”じゃなくて、“○○さん”って読んでね。皆さんからもそう言われているから」と、かなりフランク。元々、今の職場は相手を役職名ではなく“○○さん”と呼ぶこと。というルールがあるので、それに乗っ取っているようなのですが。そして、オフィスには「社長専用」のドーンとデカイ机が…無かった。普通に朝早く出勤して、事務所とトイレを掃除する社長。普通に平社員と一緒に机を並べて、日経新聞を読む社長。そして、そんな社長がつぶらな瞳でJAMに言ったのがこの一言。「あなたには、夢がありますか？」…。え、えーと。…ここはどこかの新興宗教とか、加入してないですよね？と思わず心配したくなるセリフだったんですが。社長は「社員が夢を叶えられる職場」を実現したいのだと話していました。夢を叶えられる職場。そんな事、初めて言われた。目からウロコポロポロ。JAM、四捨五入で三十路にしてかなり面白い職場に出会いました。働いているうちにきっとイロイロ不平不満がでてくるだろうし、文句も言いたくなるだろうけれども。こういう社長が上にいるなら、ちょっとがんばってみてもいいかな？と、心の隅でちょいと思った、JAMなのでした。

  2005.05.20

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• 入社式

  がありました。ついさっき帰ってきました。くたくたです。今回は東京都墨田区のホテルで。地元で仕事終わらせたら、７：００までには来なさいという本社からのご連絡。…だからさぁ。前からさぁ。言ってたんだけどさぁ。田舎者だから東京の電車の乗り換えわかんないって言ってるでしょー！！（泣）ヒーヒー言いながら行って、ヒーヒー言いながら帰ってきました。ああ、疲れた。入社式の帰りには必ずおみやげがもらえるそうで、毎年"せんべい"だって言われていたので、持って帰るの軽くてよかったーと思ってたんですが。貰った紙袋は容赦なくずっしり重く。紙袋には某超有名な中華料理店の名前が。「こりゃ月餅だな。」月餅なら好きだから重くてもいいや♪と思って家までがんばって持って帰ってきて、開けたら「にくまん・あんまん・やさいまん」セット。…う。なんだろうこの心境。そうだあれだ。大昔によくあった結婚式の引き出物で、ずっしり重たい紙袋もって帰らされて、わくわくしながら何入ってるんだろう？って思ってあけてみたら「木製まな板」だった。…みたいな？（違うか）あああ。なんだかよけい疲れました。明日の朝ごはんはにくまんにします。おやすみなさい。

  2005.05.14

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• 医療事務な夢。

  夢を見ました。前職の病院で働いている自分の夢。セリフは一言。「う～～～～～～～～～～～～。」唸りながら外来に来た患者さんの会計を打ち続けるJAM。外来会計といっても、レジではなくコスト入力のほう。会計カードに書かれた治療の記載を見て何点取れるのか考える。初診料２５０点肋骨骨折固定術５００点処置薬剤セルタッチ１枚２点…患者さんは次々やって来ます。「遅いよ！どんだけ待てばいいんだよ！」皮膚科軟膏処置４９点いぼ冷凍凝固法４箇所以上２５０点処置薬剤スピール膏３点…まだまだ患者さんは止まりません。「いいかげんにしろよ！時間ねぇんだよ！」創傷処理５センチ未満筋肉臓器に達する真皮縫合１９８０点デブリ加算１００点…患者さんが１５０人を超えました。つぎつぎつぎつぎつぎ…うわー！となって目が覚めました。まさに悪夢です。５月６日の日記にも書きましたが、JAMの前職の病院は本当に「…。」なところで。実際、そうやって毎日、職員一人が１００～２００人の患者さんの会計を打ち続けてたわけです。あのおどろおどろしい職場を抜け出して、今の平穏な職場にたどりついたわけですが。平穏な今を知ってしまったJAMは、前職の病院の存在がもう怖くて怖くてしょうがなくなっていることに気づきました。人間として扱われない職場。前の職場がのイメージがそんな感じで固まっちゃったJAM。しかも現在居住地から前職の病院がけっこう近い距離にあるので、なんだかあと数日経ったら、またあの職場に戻らなきゃいけないんじゃ…。なんて妄想が、頭の端にふと浮かんできます。ううう、これじゃ病気だ…。もう安全なところに逃げ出せたのに、未だに過去にとらわれている自分がいます。ああ、早くなにもかも忘れてしまいたい。

  2005.05.09

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• 忘れ（てた）物。

  冬物と夏物の入れ替えをしました。…貧弱な洋服量ですが。で、タンスから夏用の衣類ケースを取り出して、蓋開けたらば。ぎゃー！想像もしない物が出てきたのです。。。前職で着てた制服。しかもその制服は、辞める時まで来てた黒色の厚手の制服ではなくて、その黒色の制服になる前に着ていた、青色の制服。うちの病院の制服はクリーニング業者からのリースだったから、本来ならば制服が変わった時点で業者に回収されて廃棄されるはずのもの。なのになんでJAMの衣類ケースにコレが入ってんのか。…思い出した。ボスだよ。制服捨てる前にオバサン根性出しちゃって、「夏の暑い時期にはこっちの制服のほうがいいから、夏に着るのにとっておきましょうよ。どうせ捨てられちゃうんだし。このままクリーニングに出したら業者に回収されちゃうから、近所の○○クリーニング店にだしましょ。」とかなんとか、意味不明のこと言っちゃって。どうせあんた、夏になったらそんなこと忘れてるでしょ。みんなそう言いたかったんだけど、言えなかった。そして実際、夏になったらボスは忘れてた。というわけで、どこにも行き場がなくなった青色の制服。収納する場所に困って、仕方ないから衣類ケースの中に入れちゃってたんだ。JAMもすっかり忘れてた。入れた当初は「今のところ病院は辞めない」つもりで収納してたからいいんだけど、…こうして気づいたときにはもう辞めちゃってるし。どーしよ。あああああ。ボスのことなんてもう２度と思い出したくないのに、なんでいつまでたっても付きまとってくるのよアイツはっ！ボスの事なんか、もうフタして捨てたい位の思い出なのに。もうイヤー。こんな制服見るのもイヤー。どうするよ。返しに行くか？でも病院行きたくないし。料金着払いのクロネコヤマトで送る？（↑自分で払う気はさらさら無い）でもそれもなぁ。捨てちゃってもいいか？でもあとからいちゃもんつけられても嫌だし。近日中にどうにかしないと、あの制服見るだけで気が狂いそうです。とりあえず。…冬物の衣類ケースに入れるか。

  2005.05.07

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• 転職して思ったこと。

  ４月末に転職してしみじみ思ったこと。今の私は、総じて幸せだ。本日ゴールデンウイーク明けに憂鬱な出勤になりそうかと思ったけど、そうでもなかった。この職場、やたらと居心地がいい。まだ転職したばっかりで覚えなきゃいけないことは山ほどあるし、慣れないから失敗は多いし、１ヶ月に１度は試験もあるし、なんでもかんでもレポート提出！になるし、なかなか厳しいところだけど。でも、ここに転職して本当によかったと、心から思う。だって前の職場みたいに失敗したって公衆の面前で怒鳴られ罵倒されることもないし。仲間の前でみせしめに（いろんな意味で）吊るしあげられることもないし。いきなり意味不明な理由で呼び出されて個室で２時間説教聞かされることもないし。朝の８時半から働いて日付が変わった夜中の２時まで残業することもないし。半月以上休み無しで働かされることもないし。伝染病にでもならない限り具合悪くても点滴しながら仕事しなきゃいけないこともないし。嗚呼、なんて良い職場なんでしょう。…っていうか、なんてむちゃくちゃな職場に居たんでしょう。あの組織の中に入っている間は、そんなにおかしいことだと思ってなかったのよねぇ。このぐらいは社会人として当たり前に要求されることなのだと。毎日どんなに必死に努力して働いても怒鳴られたり罵倒されたりするのは、私の能力が足りないせいだろうと。毎日仕事をするのが辛いのは、すべては私の要領が悪い所に原因があるのだと。毎日毎日自分を責めて過ごしていました。そして「どんな職場に行ってもどうせ同じ状況で変わりはしない」と思い込んでいました。…バカだなぁ。間違いだったんだなぁ。JAMはよく「職場には必ず嫌な奴がいる。ストレスからは逃げられない」ってぼやいてたんですが、親友は傍らでずーっと言ってくれていました。「絶対にいい人ばっかりの職場もある！」…ほんとにぃ？？？って思っていたけど。ほんとかもしれない。今は親友の言葉が信じられます。でも、あの職場にがんばって２年居て経験年数積まなかったら、今の職場には応募資格すらなかった。そう考えると、あの地獄の２年２ヶ月は、無駄じゃなかったのだろうと思う。…そう思いたい(^^;転職しようかどうか悩んでいる方がいたら、今のJAMなら「絶対しなさい！」って言っちゃうかもしれない。最近の若者は転職ばっかりしやがって忍耐が足りん！って、背広着たおじさま方は言うけれど。理想の職場を追い求めるのも悪くないなぁ。なんて、今は思っています。

  2005.05.06

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• 新人研修

  私は某県某市在住の田舎者。そんな私に東京都江東区まで来いという。…嫌がらせですか？あ、いやいやそうじゃなくて（ただの被害妄想です）。今日、転職先の新人研修に行ってきたのですよ。いきなり都営新宿線使って来てくださいとか言われたものですから。新宿までが限界のJAMにとっては江東区なんて行ったことも見たことも無いのですよ。いやマジで。前日夜に新宿駅の立体地図をネットから印刷。江東区の地図もついでに印刷。だって電車の乗り換え苦手なんだもん！東京って人と電車と改札口と地下通路が多すぎて嫌いだ。まさにコンクリートジャングルじゃないですか。ジャングルなだけに実際迷うじゃないですか。うー、田舎に帰りてぇよぅ…。と思いながら、なんとか到着しましたよ江東区の本社に。そして新人研修受けてきたんですけど、いきなりレポート３枚書かされました。社員教育が徹底していると聞いていたので覚悟はしてたんですが、想像以上にスパルタなようです。でも本社のみなさんは社長を含め、皆さんやさしくてホントいい人たちばっかり。ちょっと安心しました。そして今日のちょっとした失敗。経理の方からいろいろ社内規定のお話をうかがって、有給の話になったりしたんですが、有給を取るときの届出のお話を聞いていて「前のお勤め先ではどうでした？」と聞かれたので、思わず。「有給は取れたことがないのでわかりません。」と、つるんと一言でちゃいました。「…派遣社員とか、契約社員だったんですか？」「いえ、正社員です」「…。（かわいそうに、の意）」ああいけない、前の職場の待遇は黙ってようって決めてたのに。今の会社とは月とすっぽん環境な前職の病院。あまりにこの会社で提示されている待遇が前の所と違いすぎるので、「…話がうますぎる」と、提示されている内容がなんだか信用できていないJAM。若干PTSD気味のようです(笑）。ここ数年ゴールデンウイークなんて無かったので、シフト表に書いてる「３連休」の表示にも「ほんとに？」と疑問系。実際の勤務先は地元。いろんなことが信じられる環境であることを、祈りたいです。

  2005.04.25

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• またまた飲み。

  １７日に事実上退職して、１８日～２４日までが有給消化期間。２５日から新しい職場で新人研修。退職から転職まで、１週間しか休みがもらえなかった。しかも７日のうちの４日は、月間８休のうちの４日間が使われている。つまり、２年２ヶ月働いて、有給が消化できたのはたった３日だけだったってことだ。半月分くらい有給捨てたことになる。辞める際の、私の唯一の心残りがそこだ。辞めるって決まったあと、ボスに呼び出されて「貴方はね、辞めるのが急だったから、有給はあげられないの」と、労働基準法をことごとく無視した違法発言された時には「ああ、やっぱりね。」と思ったけど。たぶん有給使ってたら、円満退職できなかっただろうし。それこそあのボスのことだ、逆らったら何されるかわからん。というわけで、JAMのバカンスはたった７日間。昨日はバンド練習だったから、今日は何しようか…。というわけで考えた結果、結局飲みに行くことに（笑）。一応書いておきますが、JAMはそんなに飲んべえではないです。酒に弱くは無いけど。だけど仕事してたときは忙しいから、明日のこと考えて飲まなきゃいけないし、心底楽しめなかった。だから休みに入ってから飲みに行くのが超楽しい！今日の飲み相手は、病院職員の経理のF姉さんと、薬剤部でお世話になったÅ見先生とＫ子先生。退職した私のかわりに、Ｆ姉さんがメンツを揃えてくれた。Ｆ姉さんはものっすごい美人でスタイル抜群で頭の切れる女。私にとって「完璧な女」というのは彼女のことだ。Ｆ姉さんは美人がゆえに、過去に何度か芸能関係のスカウトも受けている。ある時にレーザーカラオケのＰＶ出演をお願いされて「出てみようかな」と思ったこともあったらしいが、「若い頃の記念にどうかな～。一生残るよ」と言われて「一生残るんなら絶対嫌！」と言って断ったという、おもしろ姉さんだ。私が入職した当時、女だらけの職場だからやっぱりいじめられたりしたんだけど、そんなときにも「あんなブサイク軍団に負けないのっ！」と一喝した上に、私がさらに追い詰められないよう守ってくれた。Ｆ姉さんの歯に衣着せぬ爆弾トークを聞くのが私は大好きだった。…もう聞けなくなるのは残念だ。そんなＦ姉さんの最後の爆弾トーク。「もう辞めちゃうから言うけど、あんたのとこのボスね、本当はもうクビになるはずだったんだよ」…は？マジっすか？「だけど、クビになる直前に病院で別の大事が起きた上に後任の目星もつかなくて、話が流れちゃったわけ。惜しかったよね～。」…なんで流れんだよー！(T_T)つーか私、そんな雇用側から切られるような人間の下で働いてたんだ。やっぱり辞めて正解だったわけね。F姉さんとＡ見先生とＫ子先生で、夜遅くまで飲んで騒いだこの日。辞めたのは正解だったけど。この人たちと別れるのは寂しいな…。辞めてから初めて、寂しさを実感した日でした。

  2005.04.19

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• 退職しました！

  辞めれる！やっと！…長かった…。と思いながら、ほてほて歩いて日曜出勤。最後の日曜出勤はもんのすごい暇だった。救急外来の患者は４人しか来なかったし。先生と年配の看護婦さんと、３人できゅうりの漬物齧りながらお茶飲んで終わり。辞めるって言い出したのは先月20日頃の話。うちのボスにとっては、私が急に辞めるって言い出したのはかなりゲリラ的だったようで。「来月末日で辞めさせてもらいたいんですけど…」って言ったら開口一番「絶対ダメよ！」だって。んなこと言ったって、もう転職先決まっちゃったし。「ここまで育ててあげたのに、貴方それは裏切り行為よ！」あんときゃボロクソに言われたよなぁ。結局給料の話して、今より高い給料を出してくれる所に行きたいって話したら「その金額には負けるわ…。」って言われて許してもらえたけど。うちの病院は中堅規模の総合病院だけど、むちゃくちゃ給料が安い。でもほんとに給料安いのが嫌だったら、最初からここになんか入職してない。私はフリーター時代、時給730円だったんだから。そこまで金の亡者でもない。仕事は楽しくて好きだった。これからも医療事務は続けていきたいし。だからさ、原因はあんたなんだよ。ボス。みんなそう言いたくて、でも言えなくて辞めていった。いつまでもそこに気づかないから、何度も何度も同じ事を繰り返すボス。ある意味かわいそうな人だ。私が働いている２年２ヶ月の間に、退職したのは約２０人位だったか…。ＭＡＸ９人の職場で、この退職人数は尋常じゃない。大抵持って３ヶ月。最初は何人辞めたか数えてたけど、もう途中で人数わかんなくなっちゃってやめた。いくら忍耐強くたって限界がある。今まで私は辞めた人たちの仕事どんどん引き継がされて、潰れる寸前だったし。仕事に潰される位なら辞めてやる。前に一度仕事に潰された時、社会復帰するまでものすごく時間がかかった。今でもその後遺症を引きずってるぐらいに。二の舞はごめんだ。あんな辛い思いするのも、もうごめんだ。だから辞める。この選択は絶対に間違ってないと思えるから。今までの２年２ヶ月私の愚痴や悩みを聞き続け、あまりの忙しさに思考がマヒして「転職活動なんてもう無理」と、倒れかけた私をしっかり支えてくれた友人たち。本当に感謝してます。ありがとう。みんなのおかげで、大昔みたいに潰れる前に辞めれました。今度の職場は、いい所だって信じたいなぁ。あ、「いい職場」、じゃなくてもいいや。普通だったらそれでいいの。職場に多くは望んでませんから。でもまあ、またおかしな所だったら辞めればいいさ。人生お気楽極楽に。

  2005.04.17

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• 退職します！

  実際退職するのは明日だけどね。しかも一人で日曜出勤だけどね。というわけで、土曜日、みんなが通常出勤している本日にあいさつ回りを済まさなくてはいけないわけで。病院内を朝から奔走。まずは薬剤部のＦ薬局長（←男）。「このあいだマツケンサンバでマツケン役やったらしいですね！しかも化粧のノリがすごい良くて白塗りバッチリだったらしいじゃないですか！うらやましいなぁ」とか言ってやりたかったんですが、口が裂けても言えないので無難に挨拶。今度就職するのは調剤薬局なんです、と言ったら「質問があったらいつでもメールしてくださいね。本当に。」と心強いお返事が。ああ、貴方は最初から最後まで本当に良い方でしたね。うちのボスにいびられて大変らしいですけど。ま、あんなオバサンほっといてがんばってください。次に外来婦長。「お世話になりました」と挨拶してお菓子の詰め合わせを渡すと、「あーら、あなた辞めるのにやけにニコニコしてるじゃない？満面の笑みで」…あ、やべ。喜びが顔に滲み出ちゃった。だって辞めたくて辞めたくてしょうがなかったんだもーん。なんてやっぱり口が裂けても言えないので。「そぉんなことなぁいですよぉ～」とかブリってかわしときましたよ。続いて放射線科。放射線科受付嬢のＳ川さんに挨拶。「そっかぁ、やめちゃうんだ。」Ｓ川さんは放射線科の紅一点。とてもかわいい。貴方はここでの目の保養でしたね。せっかく最近よくしゃべるようになってきたのに、もっと仲良くなりたかったね。とか話していたら、受付の後ろからＳ技師が「（ボスに）いじめられっから辞めんだろ？」「図星です★」とは言えないので「うふっ♪」と笑ってクリア。おもしろかったよな、放射線科の人って。さて、関係各所に回ったところで最後、仕事終わりに医事課で挨拶。「大変お世話になりまして、ありがとうございました」と丁寧にしおらしく挨拶していたら、「これ、みんなからの気持ちです」な、な、な、なんとボスの後ろから花束登場。で、ボスから手渡し。…怖えぇ！って叫びそうになったよあたしゃ。元々医事課は辞める人が膨大だから、そうそうボスから花束登場って事はない。それに冷血漢のボスよ？血も涙も無い人よ？レセプト中に自分の母親が亡くなって悲しんでる真っ最中の某医事課職員に「忙しいんだから忌引き取らずに明日から出て来い」とか言い放った悪代官よ？そんな人から花束…。耳済ませたら中から時限爆弾の音とかカチカチ聞こえてくるんじゃなかろうか。しかも「みんなから」とか言ってるけど、多分金出したのはボスだけだ。「あ、あ、ありがとうございますっ！こ、こんな素敵な花束貰ったの、わ、私人生で初めてかもしれないなぁ。なぁんて、悲しい人生ですよね♪」一応冗談（？）交えてギリギリ返答。最後の最後でぶったまげた、あいさつ回りの一日でした。

  2005.04.16

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• ストーカー

  うちの事務所、医事課の職員はすぐに辞める。突発的に。「あんなボスの下で働いてられるか！」ってのが大方の理由。（みんなそれは隠して辞めるけどね）そうなると、止める理由がこっちとしてはまるで無いのでどうしようもないんだけど。今日、３月末に突発的に辞めた一人であるＹさんからメールが来た。「超キモイんだけど！」え、何が？と思ったら。どーやら突発的に辞める前に、事務所でなれなれしく付きまとわれてた業務のＴ男に、いまだに付きまとわれてたらしく。いわゆるストーカーってやつだ。アイツ…あんな外見で意外と根性あるじゃん。とか言ってる場合じゃなくて。そ、そうか。困ってるんだよね、彼女はね。「どうしてももう一回会ってくれないと自分の気持ちに整理がつかない、とか言ってて。こっちは彼氏居るし同棲してるって言ってるのに。絶対返事くれってメールとか来るし」でもさあ、それって多少はＹさんも悪いのかもしれないよ。だって「あげるって言われたものはぁ、なんかもらっちゃうんですよね♪」とか言って、Ｔ男のくれたプレゼント、うれしそうに全部もらってたじゃん。それじゃ勘違いもするさ。そうか、彼女が辞めた後Ｔ男がなんとなく挙動不審に見えたのは、そのせいだったのね。「とりあえず、メルアド変えるか、指定拒否するかしないと。実家はＴ男に住所知られちゃってるんだから、彼の家に居るなら安心でしょ。身の安全を考えたら、今回突発的に辞めてよかったのかもね。」病院のサーバーで勝手にＹさんの住所を調べ上げて、お正月に律儀に年賀状送っちゃった恐るべきＴ男。確かにこの先何するかわからんな。でもさぁ、とりあえず。貢がれた分くらいは、相手してやれば？ね？Ｙさん。

  2005.04.13

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• 昨日の送別会

  結局うちの事務所の医事課職員は、参加希望者は全員出席できたらしい。…よかった。心底よかった。薬剤部の方でもいろいろ取り計らってくれたらしい。すまないねぇ、うちの上司のせいで他の部署にまで迷惑かけて。とりあえず雰囲気悪くなく終わってくれたんならよかったよ。でも見たかったな、新しい薬局長のマツケンサンバ。…激しくベタですけど。

  2005.04.12

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• めずらしく２連休

  昨日一日で充電完了！だけど今日も一日お休みもらってるので家でグッタリ。本当は夕方から、病院に３０年近く勤め上げた薬局長が定年退職するんで、その送別会がある。私は参加しない。いや、できなかった。表向きは「転職先から今日電話連絡が来て、もしかしたら職場に行かなければならないので」ってこと。確かにそれは事実。だから前から希望休入れてたし。いろいろあるので電話来たら行かなきゃいけないかもしれん。で、実際はだ。ここでまた出てくるんだな。うちの事務所の更年期障害のボスが。ボスは薬局長の送別会の参加申し込み回覧を、直前まで回覧するのを忘れて自分で持ってたらしい。ま。それはよくあることなのでいいんだけど。それで、締め切り前日にそれに気づいて「今日中に回覧に参加するかどうか書いてね～」と言ってみんなに回した。薬局長はうちに３０年近く勤め上げたベテランで、温和でやさしく人望も厚く、誰かさんと大違いで大人気な人だった。それにうちの事務所は医事課なんだから、薬局とはかなり密接な繋がりがあったわけで。そりゃーみんな参加するでしょ？結構な人数が参加申し込みに丸をつけて、回覧がボスの所に戻ってきたら、そこでボスが一言。「なんでみんな参加するのっ?!」…は？今、なんて言いました？あきらかに怒り出すボス。ボスはみんなが参加するのが気に食わないらしい。送別会に参加するのがなんでそんなにいけないのさ。人望が無いとそーいうところにヒガミが出るのね。そしてさらにバットタイミングなことに、回覧が回ってる間にその場に居合わせてなかったＪＡＭは、凍りついた事務所の雰囲気の中で直に呼び出され「貴方は参加するわけ？」（←超冷血漢モード）と、直接ボスに問いただされることに。脂汗だらだらだらだら。どどどどうしよう。「ええっと…その日は前からお休みもらってまして…もしかしたら転職先に行かないとならないんで…確実に行けるとは限らないんで…お断りしようかと…」「あら、そう。わかったわ♪」…ごめんみんな！私逃げた！でも「参加する」ってあの雰囲気で言って火に油注ぐわけにもいかないし…。その翌日もボスの参加妨害計画は続いて、私の後輩はどんどん呼び出され「どうして参加するの？」「参加しようと思う前にどうして私に相談してくれなかったの？」等々、突っ込みどころ満載の質問投げつけ放題。あんた、絶対おかしい。つーかビョーキだから。ついに後輩も私に「もう嫌です～、こんなこと言われるくらいなら参加したくないです(泣)」と言い出す始末。参加を逃げた私には心苦しい言葉。ううう、なんとかしないと…。とりあえず薬剤部に事情話して、やむをえず医事課職員はは参加できない可能性があることを話しておくか。って事になり。はああ。まったく最後まで人のこと疲れさせる上司だよ、あんたは。

  2005.04.11

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• 寝る。

  今日は一日寝て曜日。レセ明けはいつもこう。（そうそう、こんな途中で書くのもなんだけど、４月の日記はパソコンにあったのを後からＵＰしてるので、日にちはあってると思うけど表示されてるＵＰした時間帯とかはめちゃくちゃ。時刻が合いだすのは５月日記あたりからかな。）↑忘れっぽい未来への私への伝言。

  2005.04.10

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• レセ終了！

  今月５００冊はカルテ読んだ気がする…。もう、目と肩がぼろんぼろん。でも、地獄のレセプトとも今日で最後。調剤薬局のレセは簡単だもんね。しかし、私が辞めたらここの病院誰がレセプト点検やるんだか。ま、辞めるから知ったこっちゃありませんが。人使い荒いからこういうことになるのよ、全く。

  2005.04.09

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• どこも同じだねぇ。

  私の高校時代からの友人で、バンドのベースでもあるＮ嬢よりメール。「突然なんだけど、仕事を辞めるって言わなきゃいけない状況に…」”言わなきゃいけない状況”ってなんだそりゃ。辞めたいって前から言ってはいたけど…。心配になって仕事終わりにすぐＴＥＬ。大学のスクーリングがあるから元々夏ごろには辞めようと思っていたところに、同僚の女の子が「もう辞める」って言い出して、その子が辞めるなら自分も辞めるって言っとかないと職場に迷惑がかかる状況になったらしい。Ｎ嬢の職場にも、トラブルメーカーのおばさんが一人いる。うちの事務所の更年期障害のボスみたいのが。そいつのせいでどんどんみんな辞めていく。Ｎ嬢と私はおんなじ状況で働いているのだ。どこの職場にもトラブルメーカーは居るけど、たいがい野放しにされてるこのご時世。嫌ならもう辞めるしかない状況。ひどい横暴を働いているのに「後任者が居ないから」とほったらかしにする上層部。ああもう嫌だ。だから私は今月でこの職場を離れる。Ｎ嬢の気持ちは痛いほど良くわかったから、辞めることに反対しなかった。お互い我慢したよ。数年間も。もう、いいじゃんねぇ。Ｎ嬢が今の仕事を辞めたら、心から「ご苦労様でした。」って言ってあげようと思う。

  2005.04.08

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• 日曜出勤

  レセ中は日曜も祝日も祭日もすべて関係なし。というわけで日曜出勤して、カルテ５０～６０冊ほど読んでレセ確認。病名がもれてるレセにどんどん病名をつけていく。病院に勤めてない人は知らないことですが、医療事務は医者じゃないのに検査本とか薬価本を見て勝手に病名を考える仕事もあります。本とかで調べて考えてもわかんないときは医者に確認。うちの事務所のボスは自分が法律だと思っているので、医者に確認しないで病名つけちゃってるけど。そう考えると、病名ってとてもあいまいな物。病院で働くと、今まで知らなかった病院裏の腹黒い世界がいろいろわかって、純粋に自分の知識欲が満たされていくのがわかる。仕事は地獄だけど、そういうところは楽しいんだよね、この職場。…私も相当腹黒いって事ね(笑)。

  2005.04.03

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• ただいまレセプト中

  現在の総合病院で働くのは今月の１７日まで。来月から関東近郊で調剤薬局を経営している会社に転職。だから地獄のレセプトも今回で最後。安月給で働かされるのも今回で最後。頭のおかしいボス（直属の女上司）と顔をあわせるのも最後。ああ、心底心からとっても嬉しい。ニコニコしながらレセ点検のためのカルテをめくってると、そこには骨折して指が鍵型に曲がってる写真。「あ痛たたたた！」って、そういう写真見ると、つい言っちゃうのよね。でも、こんな写真ももう見れないんだ。結構興味あったんだけど。…残念だなー。ハッ！なんか今、不謹慎なこと考えてた？

  2005.04.02

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