日本の「わいん」

dancyu　2006年5月号の醤油特集を元に、我が家の好みにあう醤油を探してみることにしました。特集の中で取り上げられているのは次の８種類

Ａ．上仙　丸大豆しょうゆ（宮城／仙台味噌醤油）
Ｂ．下総（しもうさ）醤油（千葉／ちば醤油）
Ｃ．はつかり醤油　２年醸造（埼玉／松本醤油酒店）
Ｄ．ひしほ醤油（石川／ヤマト醤油味噌）
Ｅ．ふじの丸大豆しょうゆ（和歌山／藤野醤油醸造元）
Ｆ．井上古式じょうゆ（島根／井上醤油店）
Ｇ．三年熟成　純（香川／正金醤油）
Ｈ．超特選むらさき（長崎／チョーコー醤油）

これを、９種類の料理を元に５人の人がテイスティングを行っています。ちなみに９種類の料理は刺身（赤身・白身）、煮魚、肉じゃが、天つゆ、焼魚、鶏の照り焼き、焼きおにぎりです。

これらの料理の中で我が家よく食べそうなのが、刺身（赤）・煮魚・肉じゃが・鶏の照り焼きの４種類。この４種類にあう醤油を選択してみることにしました。

５人の人の評価を見ると、Ｂ．下総醤油、Ｄ．ひしほ醤油、Ｇ．三年熟成　純が良そうです。

総合結果を見ても、
　１位、下総醤油
　２位、三年熟成　純
　３位、ひしほ醤油
となっていたので、この３本の中から選ぶことにしました。なかでも３年熟成と書かれている「純」に惹かれました。他の２種類はそれぞれ１年熟成（下総）、１４ヶ月熟成（ひしほ）ですので、熟成期間が２～３倍違います。期間が長ければ良いという訳ではないですが、３年も熟成させるとどんな風になるか興味深いところがあるので、この醤油を取り寄せてみることにしました。