万博 瀬戸会場のこと
先日の日記に書いた‘万博スイスイ入場作戦’の瀬戸会場のことを少し・・・当初万博会場は、瀬戸市・海上の森(かいしょのもり)で計画され、閉幕後は住宅団地とする予定でした。これに自然保護団体などが森をつぶすなと反対し、また絶滅危惧種のオオタカの営巣が発見され反対運動は大いに盛り上がり,さらに万博を統轄する国際博覧会協会による会場予定地の下見で、協会の定める環境保護基準に合致してないと指摘されてしまいました。そこで急遽、海上の森に隣接する長久手町の既存の施設、愛知青少年公園を整備して主会場・長久手会場とし、瀬戸・海上の森はごく一部だけの瀬戸会場となって2会場での開催となりました。敷地の規模も海上の森540haの約1/3に縮小され、長久手158ha・瀬戸はわずかに15ha、これでは瀬戸会場を残す意味があったのかなとも思います。ともあれ瀬戸会場があるので‘スイスイ入場作戦’もできるのですが・・・・・