Camera di Aｌｌｏｒａ.

[障がい者としての生活] カテゴリの記事

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• 点訳その４

  点訳の講習､4回目の今日は「分かち書き」の続き。前回のおさらいと､複合語に関してはくわしく習いましたが､やっぱり難しい。複合動詞と複合形容詞は続けて書くとか､連濁が生じた複合語（例･ｺﾄﾞﾓﾍﾞﾔ）は続けるとか､繰り返しの言葉（がたんがたん ひらりひらり等）はどうするとか・・・・固有名詞の場合､普通名詞の場合。人名に敬称･尊称･官位など続く場合。色々と細則および例外もあって､日本語を扱ってはいますが､別の表記法･系列で書いていくわけで､なんだか違う言葉を習ってるような気にもなってきました。でも本を読んだり文章を作ることは､比較的好きなほうなので､けっこう楽しんで学んでいる部分はあります。書くほうは勿論ですが「読み」のほうも、きちんと出来るようになりたいと思っています。もうこの講習も次回で終わり。最終回の講習のあとに､すでにﾎﾞﾗﾝﾃｨｱで点訳をしてる人達との顔合わせがあって､その活動内容の説明があるとの事です。いきなり点訳作業は出来ないでしょうが､そのｸﾞﾙｰﾌﾟに入って､少しずつ活動をする事になりそうです。宿題もたくさん出ました。

  2007年02月07日

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  ファッション

  ﾌﾟﾗﾀﾞのﾎﾟﾛｼｬﾂなどを久しぶりに買いました。車椅子とはいえ､多少なりとも着る物には気を使いたいと思っているので・・・その昔若かりしころ細身のころには､ﾌﾟﾗﾀﾞ･ﾄﾞﾙｶﾞﾊﾞ･ｼﾞﾘなどのｼﾞｬｹｽﾗやﾊﾟﾝﾂを着ていたのですが・・・あーそれなのにそれなのに！今ではﾌﾟｸﾌﾟｸと太って昔のﾊﾟﾝﾂは全部穿けなくなりました。車椅子になってからは､特にﾊﾟﾝﾂは普通のﾍﾞﾙﾄを使うものは穿かなくなり､ｳｴｽﾄのところが全部ｺﾞﾑのｲｰｼﾞｰﾊﾟﾝﾂばかりで､これは着脱しやすいのとﾄｲﾚのときが何かと楽です。それでもいかにも介護用然としたものはいやなので､ﾕﾆｸﾛやﾓﾝﾍﾞﾙなどで買っています。靴も介護用･ﾘﾊﾋﾞﾘ用ではなく､多少はﾌｧｯｼｮﾝ性のある物を探して穿いてますが､昨夏はcrocsのｻﾝﾀﾞﾙを買いました。これは超お薦め軽いし楽です。春先から夏はほとんど半袖で､かりゆしやｱﾛﾊを着てる事がほとんどですが､この時期冬場の防寒衣料は､車椅子をこぐとき袖口がﾀｲﾔに擦れて汚れてしまうので､汚れにくい素材･汚れてもいいかというのを着てます。どうしても汚したくないﾆｯﾄ類をｱｳﾀｰとして着る時は､少々かっこ悪くなりますが､ｱｰﾑｶﾊﾞｰをしてます。車椅子になってからは､ﾌｧｯｼｮﾝも何かと制約が出てきてしまってますが､その中でも楽しめる部分は楽しもうと思っています。2007新春バーゲンPRADA SPORTSポイントラインポロシャツ PRAP116ﾊﾞｰｹﾞﾝで安い！と思って買っちゃいました。2007新春バーゲンAERONAUTICA MILITARE シンボルジップアップスエットジャージ FE046 AM053-XLｲﾀﾘｱ好きとしてはこれも外せませんでした。■【送料無料】CROCS（クロックス）Offroad（オフロード）アウトドアでのハードな動きにも負け...軽く･穿きやすく､これはいいです。

  2007年02月01日

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  点訳その３

  点訳講座3回目にして､いよいよ｢分かち書き」というのが登場です。点字を読むときに､文章をより理解しやすくするための書き方と言えるようで､文節で区切って点訳していきます。例えば　　青い／海を／走る／白い／ヨット。　のように一語分ずつ間隔をあけます。別に言葉を区切っていけばいいだけで､簡単そうに見えますが・・・なんのなんの､これがなかなかに面倒な事でして、自立語は前を区切って書くとか（例　美しい花は　美しい／花　）副詞･連体詞は後ろで区切るとか（例　こう／思う　そう／いう　この／本　その／国）複合語（朝夕･勝ち負け･草木など）は一続きに書くとかで　規則どおりかというと例外もあったりで､自立語の活用のあるもの･ないもの、付属語の助詞･助動詞、漢語(音読み）と和語(訓読み）の時、発音時の言葉の拍数など々。点訳のというより日本語の授業を受けた感じでした。晴眼者にとっては､えーっ面倒と思うことでも､盲人の方達が読みやすいようにという事で､規則もでき点字が完成されてきたのでしょうが､この点字の体系を創り上げた人の大変な努力･労力には､ただ々頭の下がる思いです。前の日記にも載せましたが､定規状の枠に紙を挟んでﾎﾟﾁﾎﾟﾁやっていきます。一行32ﾏｽあって､一つのﾏｽに6つの点があります。分かち書きはこの一ﾏｽ分あけて刻印していきます。

  2007年01月31日

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• 点訳その２

  点訳講座2回目のﾚｯｽﾝに行ってきました。今日は数字とｱﾙﾌｧﾍﾞｯﾄの点訳の仕方。それと分かるように数符･外字符を使うとか大文字符･二重大文字符というのが出てきました。メンドクサーイ！　というのが最初の印象､でもそんな事は言ってられません､やらなくっちゃね！先生も心得たもので実際の作業はﾊﾟｿｺﾝでやるけど､面倒でもきちんと基礎は習熟して下さいと､やんわり言われまして・・・・・何せ5回だけの講座なので解説していただき､後の実践はﾃｷｽﾄの例題がしっかり宿題として出て､次回までにﾎﾟﾁﾎﾟﾁとまた点字にして提出しなければいけません。書く方はまだいいのですが､読みの方も出来るようにとの事でこれが難しくてこずります。他の習い事もそうでしょうが一度にどっとやるよりも､短時間･少しの量でも毎日やった方がいいのでしょうから､宿題も毎日少しずつやっていこうと思っています。ﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁと・・・

  2007年01月24日

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  点字翻訳

  昨日は点字翻訳の｢点訳ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ講座」なるものに行ってきました、毎週水曜日５回だけの講座です。最近では点訳はﾊﾟｿｺﾝを使っているとの事ですが、その作業をするにしても‘点訳とは何ぞや’という事をきちんと理解するための基本を習います。1回目から早速に写真の器具を使ってすこし厚手の紙に､ﾎﾟﾁﾎﾟﾁと文字を打刻していきました。板の上に紙をｾｯﾄし､一字分ずつの小さい枠が並んでいる定規様の物で紙を挟み､針でﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁと・・・　初めてする事でしたが結構面白かったです。点訳と言う作業は言葉にも敏感にならないといけないようで､音重視で｢私は」は「ﾜﾀｼﾊ」ではなく｢ﾜﾀｼﾜ」・「駅へは」は「ｴｷｴﾜ」などのようになります。　「う」で書くう列･お列の長音は「数学」を「ｽｳｶﾞｸ」とせず「ｽｰｶﾞｸ」とするなどの細かい決まりがあります。この長音は初心者が間違えやすいﾎﾟｲﾝﾄだそうです。いずれにせよ言葉･日本語の特に‘読み’を正確に行わないといけないようで、国語の辞書も点訳するときは必携のようです。昨日の講座で習ったことを自分なりに復習がてら書いてみましたが､点訳を習うというのは同時に日本語の勉強もする事だなと感じまして､本を読んだりは好きな方ですから､自分は点訳には向いているかもなどと思っています。

  2007年01月18日

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• なのにあなたは京都へ行くの

  あすから2泊3日の予定で京都行きです。30年ばかり住んでいた街なので別に観光とかいうことはなく、ちょっとした集まりがあり友人と会ってきます。勿論泊まってくるのですが、車椅子でとなると友達の所に泊めて！というわけにもいかず、ﾎﾃﾙを予約してあります。　そのﾎﾃﾙとはあの東横ｲﾝ去年ﾊﾞﾘｱﾌﾘー施設の不備や当時の社長氏の失言もあったのですが、あの事件のあとはかえってﾊﾞﾘｱﾌﾘｰに関しては、HPを見ると他のﾋﾞｼﾞﾈｽﾎﾃﾙより充実してるように思います。宿泊費も手ごろでﾊﾞﾘｱﾌﾘーもきちんとしていれば、過去の事にはこだわらず利用したらいいし､彼らも努力していただいたのですから、評価すべきは評価してあげないと。車椅子用の部屋をとってありますので、使い勝手など実感してこようと思ってます。ﾎﾃﾙのPCか友人のPCを使って京都で出来るようならﾌﾞﾛｸﾞ更新しますが、2日ほど休むやも・・・それでは行ってきます。

  2007年01月13日

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• スローライフ

  用事が出来てこの14･15･16日と京都へ出かけるのですが、新幹線の切符を名古屋駅まで買いに行きました。車椅子用の席を予約するのは駅長事務室という所に出向いて書類をもらい、それを持って切符売り場で切符購入、チト手間がかかります。名古屋駅へ行くときはいつもﾀｸｼｰを使ってましたが、今日は地下鉄で行ってみました。最寄の地下鉄駅「上前津」から二駅乗って｢栄」で別の線へ乗り換え、もう二駅で「名古屋」。近いことは近いのですが、乗換えで大分手間取りました。｢栄」の駅は地下鉄開通当初からの駅なのでだいぶ古く、乗り換えの動線が車椅子でとなるとかなり悪かったです。　歩いてなら階段を上がってすぐ乗り換え出来るのですが、まずﾎｰﾑの端っこのｴﾚﾍﾞｰﾀｰへ、このｴﾚﾍﾞｰﾀｰがﾎｰﾑからﾎｰﾑへとはつながっておらず、一旦改札の外へ出て地下街のｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞﾓｰﾙを通って別のｴﾚﾍﾞｰﾀｰでｺﾝｺｰｽ･改札通過、もう一回ｴﾚﾍﾞｰﾀｰでやっとﾎｰﾑ。だいぶ時間がかかりました、といっても数分のことではあるのですが、ゆっくり･ゆっくりｽﾛｰﾗｲﾌの極致かな、などと思いながら乗り換えました。古い昔からの施設は、ｴﾚﾍﾞｰﾀｰをつけるにしろｽﾍﾟｰｽもないのでしょうか、ずいぶんと苦労してｴﾚﾍﾞｰﾀｰを設置していただいてるようで、感謝する次第です。まあ急ぐ必要もない人生、これからも手間がかかってもそれを楽しむつもりで､ｽﾛｰﾗｲﾌでいきます。

  2007年01月11日

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  車椅子のクッション

  車椅子のｸｯｼｮﾝを変えました、要は新しいのを買いまして。今まで使っていたｸｯｼｮﾝも、車椅子用の物ですが厚さが５cmとやや薄め、そして症状も進んだのか座っているとどうも臀部が痛んできて、少し厚めの車椅子用ｸｯｼｮﾝの定番ともいえる「ｿﾛｽﾄﾚｰﾀｽ」というのにしました。こういう商品って実際に長期間使ってみないと、使用感とかなかなか分からないのですが、とりあえずは良さそうです。買い物ばかりしてるようですが、今回は公的援助が受けられるので一割負担の4200円で済みました。　良かった良かった！！ソロPSV ユーキトレーディング 「楽天シニア市場」「送料無料」【FCバルセロナ0612】

  2006年12月25日

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• ボランティア

  家の近所に名古屋市中区社会福祉協議会というのがあるので行ってきました。車椅子ながらも何かﾎﾞﾗﾝﾃｨｱで出来ることはないかと、話を聞きに行った次第です。年明けから｢点訳ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ講座」というのが始まり、受講者の募集をしていたので、申込書をもらってきました。　週1回・全5回だけのほんとに基礎の基礎だけの講座のようですが、やってみようかなと思っています。即断できなかったのは、講座が始まる1月17日は京都へ15･16･17と2泊3日で行く予定にしていて、（すでにﾎﾃﾙは取ってあります）17日の友人と会う予定を変更しないと、名古屋に昼までに帰ってきて13:30ｽﾀｰﾄの講座に間に合わないからです。まあ　大丈夫だと思いますが一応友人の都合もきいてみないと・・・・・この「点訳ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ」の話以外にも、何か出来そうなことがあれば連絡してもらえるように、ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱとしての登録もしてきました。具体的に何かの資格を持っている訳でもないし、これといった能力がある訳でもないのですが、できる事からやってみようと考えています。

  2006年12月18日

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  車椅子用リュック到着

  先月の27日に注文したｺｰﾗｽの車椅子用ﾘｭｯｸが今日届きました！昨日はﾃﾞｼﾞｶﾒをようやく手に入れたところですが今日はﾘｭｯｸ。なんだか買い物ばかりしてるように見えますが、そんなことはないんですよ。　たまたま重なってしまっただけで・・・・・とは言えｶｰﾄﾞを使ったのですが、支払いが大変だぁ！！！でも　まあ気に入った物を使うのは精神衛生上は大変いいようで、機嫌よく暮らしたいですから良しとしましょう。こんな事ばっかり言って色んな物をつい買ってしまうのです・・・・・車椅子本体の色とｺｰﾃﾞｨﾈｰﾄしてﾘｭｯｸもｲｴﾛｰにしました。

  2006年12月09日

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• MRI検査

  今日は名大病院へMRI検査に行ってきました。ここのところ年1回のﾍﾟｰｽでMRI検査はしてますが、手術の前後は何回かやってるので、もう20回近くになると思います。MRI検査は例えは悪いですが棺おけの中に入っていていくような感じで、閉所恐怖症の人には無理なようです。大きな作動音もするので耳栓をするのですがそれでも、かなりの音量が耳に入ってきます。今日は新しく建った検査棟での検査で、MRIの装置も最新の物ようでその作動音も改善され、だいぶ音が小さくなったように感じました、それでも耳栓はしますが。頚椎部分の脊髄の撮影をしたわけですが、検査のあとは脳神経外科にまわってその画像のﾁｴｯｸ。といっても去年撮った画像とそんなに変化はないので、ﾄﾞｸﾀｰに最近の体調等を伝えて少し話をして・・・　で　次は4月に来なさいと言われ次回の予約をとってｵｼﾏｲ。4月は経過報告だけで、次の次11月には又MRI検査ということになるでしょう。なかなか病院との縁はきれませんが年に2回ないし3回のことですから、まあまあたいしたことではありません。名大病院の向かいが鶴舞公園なので、公園内の図書館によって帰ってきました。

  2006年12月01日

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• ウインドウショッピング

  散歩がてらわが街の大須商店街でｳｲﾝﾄﾞｳｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞ、いろんな店があるので何度いっても飽きません。どこへ行こうと決めたわけでもなくﾌﾞﾗﾌﾞﾗしていたら、先日の多治見ﾜｲﾝﾌｪｽﾀで出会った車椅子の人とばったり出くわし、あいさつ程度ですが言葉を交わして・・・車椅子の彼は電動の物を使っていて、僕よりも障がいの程度は重い人なのですが、多治見の時も一緒にいた女性が今日も付き添っていまして、てっきりご夫妻かと思っていたら住まいが全然ちがう所で、どうやら夫妻ではなかったようです。　まぁ　どうでもいいことですが・・・・・あちこち動いているうちにｺﾒ兵(ｺﾒﾋｮｳと読みます）という、中古品の買い入れと販売をしてる店の前まで来まして。すごく大きい質屋さんのような店で、宝飾品・ﾌﾞﾗﾝﾄﾞ衣料・時計・ｶﾒﾗ・PC・楽器を扱っています。　中古品だけでなく新品も扱っていて、11/9にﾃﾞｼﾞｶﾒ･ｷｬﾉﾝG7を予約したのもこの店ですが、まだ入荷がないようでどうなっているか、ついでに聞いてきました。ｶﾒﾗの方は全然入ってくる気配なしということで、12月中旬になりそう。　ﾈｯﾄで見ても超品薄･入荷待ちというｼｮｯﾌﾟばかりで、ｷｬﾉﾝさん今頃せっせと造っているんでしょうか？そんな事よりｺﾒ兵店内、ここはﾊﾞﾘｱﾌﾘｰ化がしてあって､ｴﾚﾍﾞｰﾀｰ2基とも障がい者仕様、ﾄｲﾚも車椅子仕様で利用しやすい店です。惜しむらくはｶﾒﾗ売り場は商品台などが通路を狭くして、車椅子で通りにくかったのですが、それがなんと今日行ったら陳列のﾚｲｱｳﾄを変えて、通路も物を置かず広くとってあって、すこぶる動きやすくなっていました。いやぁー　小さなことですが店の配慮がうれしかったです。あれもこれもいきなり全部完璧にとはこちらも思いませんが、別に経費もかからずちょっとした事で出来ることは、お店などにはお願いできたらと思います。今日はｺﾒ兵さんに感謝！！！

  2006年11月28日

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• 車椅子用リュック

  先日出かけた多治見のﾜｲﾝﾌｪｽﾀ、車椅子の人もおおぜい来てまして、その人たちがどんな車椅子に乗っているか、つい目がいってしまいました。さながら車椅子の見本市と言ってもよく、色々なﾒｰｶｰ･ﾀｲﾌﾟの車椅子を見ることができ、すぐに買い換えるとかという事ではないのですが、どんな使い方をしてるとか何かと参考になりました。そこで一つ目についたこと。　ほとんどの人が背中の部分にﾘｭｯｸをさげていました。街中でもﾘｭｯｸを後ろにつけた車椅子の人を見かけたことはありましたが、これだけの車椅子の人が集まっていてﾘｭｯｸ装着率はざっと見て80%・・・・・ぼくの車椅子には座席の下にｱﾝﾀﾞｰﾈｯﾄというのが張ってあり、多少の物なら入るのですがﾜｲﾝなどのﾋﾞﾝを入れると、重さなどからちょっと危ない感じでどうしようかなと思っていたので、ここは一つ皆さんに倣ってﾘｭｯｸをつける事にしました。とりあえずは家にあった小さなﾘｭｯｸを付けてみましたが、車椅子に座ったままでも少し体をひねれば付けたり外したり出来るので、出先で買い物などしても自分で物の出し入れは出来そうです。そこで車椅子用ﾘｭｯｸをﾈｯﾄで色々検索していたら、良さそうなのがありましたありました！ｺｰﾗｽﾌﾞﾗｻﾞｰｽﾞという会社の製品で、ﾎﾞﾌﾞﾙﾋﾞｰというﾌﾞﾗﾝﾄﾞのﾊｰﾄﾞｼｪﾙのﾘｭｯｸを車椅子用にした物です。ﾌｧｯｼｮﾅﾌﾞﾙでなかなか良さそうなので発注してしまいました（けして衝動買いではありません、きちんとﾘｻｰﾁもしました）。受注してから組み立てるとの事で、商品到着までは2週間ほどかかるようです。まぁ　車椅子、乗らなきゃいけないものなら楽しく乗りたいですから、色々工夫するわけです。車椅子用ﾘｭｯｸの話でした。

  2006年11月27日

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• レストラン

  昨日ﾕﾆｸﾛなどで買い物の帰り某ﾃﾞﾊﾟｰﾄ最上階のﾚｽﾄﾗﾝﾌﾛｱｰの、以前から一度食事したかったある有名ｲﾀﾘｱﾝﾚｽﾄﾗﾝへ行きました。店の前までいってｶﾞｯｶﾘ！　そのﾚｽﾄﾗﾝだけｴﾝﾄﾗﾝｽ部分に段差があったのです（しかも2段）ﾃﾞﾊﾟｰﾄですからﾊｰﾄﾋﾞﾙ法に則ってﾋﾞﾙ自体はｴﾝﾄﾗﾝｽから通路･ｴﾚﾍﾞｰﾀｰ・ﾄｲﾚに至るまで、ﾊﾞﾘｱﾌﾘｰ化されていて、いつも快適に利用しているのですが、そのﾚｽﾄﾗﾝに限ってはなぜか段差が・・・・いきなり入店を拒否をされているような印象を受け、勿論入りません(入れなかった）でした。店舗ﾃﾞｻﾞｲﾅｰとしては､ﾚｽﾄﾗﾝのｺﾝｾﾌﾟﾄなどから段差を造ることによって、店の高級感等の演出効果を考えたのでしょうが、ﾊﾞﾘｱﾌﾘｰの観点からすればどうもいただけません。しょうがないので同じﾌﾛｱにもう1軒あるｲﾀﾘｱﾝへ・・・・・帰宅してから一応そのﾃﾞﾊﾟｰﾄへｸﾚｰﾑではないのですが､ﾊﾞﾘｱﾌﾘｰに関する取り組みについて、ｽﾛｰﾌﾟ設置等の提案も含めての質問ﾒｰﾙを出したところ、今朝さっそくに担当者から返事の電話がありました。「介助士の資格を持った店員もおり手伝いが要るときは、店員に申し出てもらえれば車椅子を担ぎ上げるなどの対応している」とのこと。　まぁ　それはそれでけっこうなことで、ﾒｰﾙへの返事の電話もすぐにしてもらって、それなりの評価は出来るので一応の了承はしておきました。ﾊﾞﾘｱﾌﾘｰと一口に言っても、対応していただく人の心持・ｿﾌﾄ面と施設・ﾊｰﾄﾞ面のﾊﾞﾗﾝｽがとれていれば一番よいのですが、なかなか完全にというのは難しいのが人の世の常のようでして・・・・・

  2006年11月25日

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  多治見ワインフェスタ

  予定していた多治見ﾜｲﾝﾌｪｽﾀに行ってきました。会場はJR多治見駅（岐阜県）から10分ほど、国道19号線をほんの少し入った高台にある、多治見神言修道院。以前の日記にも書きましたが、社会福祉法人AJU自立の家の仲間の障害者の人たちが育てたﾌﾞﾄﾞｳで造ったﾜｲﾝ、そのﾜｲﾝをめでるﾌｪｽﾀです。去年は延べ1300人ほどの人出だったと聞きましたが、今年もたくさんの人が集まり僕のような車椅子で名古屋ほか各地（大阪からという人もいたようです）から来てる人、また多治見市内の近隣の家族連れ等など、今年も1300人やそこらは来ているように見えました。ﾜｲﾝ飲み放題・ｵﾘｼﾞﾅﾙﾜｲﾝｶｯﾌﾟ付で2000円。地元の俳優さんのﾄｰｸｼｮｰありﾊﾞｲｵﾘﾝ演奏・ﾜｲﾝ教室・子供の和太鼓・POPﾐｭｰｼﾞｯｸ・演歌などのｲﾍﾞﾝﾄ、屋台のﾀｺ焼きやらﾗｰﾒﾝやら修道院近所のﾊﾟﾝ屋さんやらの多くの出店もあり随分と楽しいもので、地元多治見市も後援しており、市としても多少とはいえ他所から人が集まりﾒﾘｯﾄがあるのではと思いました。曇りのち雨という天気予報で、昼過ぎから雨になるかなと思っていたのですが、幸い曇ってはいましたが雨にはならず良かったです、車椅子で雨にあうのはﾁﾄつらいですから・・・ということでﾜｲﾝを飲んでご機嫌さんで帰ってきました。

  2006年11月23日

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  多治見ワインフェスタ

  きたる11月23日、陶器の生産地でもある岐阜県･多治見でﾜｲﾝﾌｪｽﾀが開かれます。多治見神言修道院ﾜｲﾝといって修道院でﾜｲﾝを造っているのですが、人手が足りず何年か前から前回の日記にも書いたAJU自立の家の仲間の障害者の人たちがﾌﾞﾄﾞｳ栽培を担当し、修道院敷地内のﾌﾞﾄﾞｳ農園で年間を通して彼らがﾌﾞﾄﾞｳの世話をし育てています。そのAJUの主催でのﾜｲﾝﾌｪｽﾀです。ﾄｰｸｼｮｰやﾜｲﾝ教室･ﾊﾞｲｵﾘﾝ演奏などのｲﾍﾞﾝﾄもありますので、僕はもちろん行きますが、近隣の方々もよろしかったら出かけてみられたらいかがでしょう。くわしくはAJUのﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞをごらんください。今日はﾜｲﾝﾌｪｽﾀの宣伝でした。多治見修道院ワイン【赤】多治見修道院ﾜｲﾝ、楽天でも買えます。

  2006年11月02日

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• 車椅子マラソン完走ならず！

  行ってきました車椅子ﾏﾗｿﾝ大会。参加者340人あまりﾎﾞﾗﾝﾃｨｱが680人、たくさんの人が集まったものです。800ﾒｰﾄﾙ一周のｺｰｽに参加する人がほとんどで、介護者つきで走る人・高齢者などいくつかのｸﾗｽに別れ、それぞれ時間をずらしてのｽﾀｰﾄです。さてｱﾛｰﾗめがｴﾝﾄﾘｰした６周ｺｰｽの参加者はというと340人中６人だけでありまして、そのﾒﾝﾊﾞｰがこれまた全日本ｸﾗｽの大会にも出場してるという猛者が３人、車椅子もﾚｰｽ用のかっこいいやつ。あっちゃー！それを見ただけで戦意喪失。あとの二人も車椅子こそ普通の日常用のものでしたが、もう二十年も三十年もの車椅子生活者でｷｬﾘｱ･ﾚﾍﾞﾙがぜんぜん僕とは違います。ｽﾀｰﾄも６周ｺｰｽは一番最後のｽﾀｰﾄで、車の通行規制をしての開催なのですが、それが解除されるまで30分しか時間もなく、ﾚｰｽ車の猛者組が６周めに入ったあたりでﾀｲﾑｱｯﾌﾟ！ｱﾛｰﾗめは２周したところで、主催者側から「はいご苦労さん止まってくださーい」と声をかけられあえなくﾚｰｽ終了！いやはや　何も知らないというのは恐ろしいもので、自分のﾚﾍﾞﾙとはかけ離れたｺｰｽによく参加したものです。　９月上旬にこの大会のﾊﾟﾝﾌをみて一周じゃ面白くないだろうし、６周ぐらい楽勝だよなと気楽に参加の申し込みをしてしまって・・・車椅子が要るようになって一年半、車椅子生活の初心者にとってはきついﾚｰｽではありました。でもまあ　これに参加を決めてから何回か４kから５kを走ったりと、僕としてはなかなかに活動的に過ごしました。去年車椅子生活になった当初はこんなこと考えもしませんでしたし、そんな余裕もありませんでしたから、それから考えればまあ良しとしましょうか。やっぱり僕は文化会系で体育会系ではないようです。（写真も撮ってもらったのですが、PCを買い換えたばかりで写真が取り込めないのです。ﾃﾞｼﾞｶﾒのｿﾌﾄがｲﾝｽﾄｰﾙできない！）

  2006年10月22日

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• 車椅子マラソンの練習　3

  車椅子ﾏﾗｿﾝの３回目の練習を､きのう日曜日にしまして・・・もっと毎日でもやればいいのでしょうが､怠け者ですからそんなに一生懸命でもなく､それでも５kばかり走ってきました。我が集合住宅前の道路の大きなﾌﾞﾛｯｸ２つ分､１周が丁度１kを５周してﾀｲﾑは63分。練習ｺｰｽの道路が「蘭の館」というﾐﾆ植物園の前を通るのですが､土･日に名古屋祭りというのをやっていて､その二日間は蘭の館も入場無料､それで普段はそんな人がいないのに､昨日は人が一杯。人ごみをかきわけるというほどでもないですが､それでもｽﾛｰﾀﾞｳﾝして車椅子をこいだので少しその分時間がかかったかな？　まあ何分かの事でしょうが。本番は５k弱のｺｰｽなので､走り終わったときの疲れ具合や､60分を切る位のﾀｲﾑでなんとか完走できるだろうという感触はつかめました。本番まであと６日。まあガンバリマショウ！

  2006年10月16日

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• 車椅子マラソン練習　2

  今月22日の車椅子ﾏﾗｿﾝ4.8Kｺｰｽ出場に向けて､ちょこちょこと練習はしてるのですが､今日は初めて4k強を通して走ってきました。　ﾀｲﾑは54分30秒ほど。　ｺｰｽは我が集合住宅の､斜め向かいのﾋﾞﾙと公園の大きなﾌﾞﾛｯｸ１周720ｍ。本番が800ｍの周回ｺｰｽを６周なので､とりあえず同じ回数の６周してきました。多少ｱｯﾌﾟﾀﾞｳﾝのある道路なので少し時間がかかりましたが､同じ所を何度も回るというのは､どうも疲れるというかやりにくく､同じ４kあるいは５kでも､途中で折り返しか違う所をずっと行く方が気分的に楽なような気がします。明日もまた練習に出かける予定にしてますが､明日は白川公園まで行って５k目指して走ってこようと思っています。目指せ完走！！！

  2006年10月07日

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• 車椅子の手入れ

  今日は曇り空､昼から雨も降り出して外へも出ず。そうだ､たまには車椅子の手入れでもしようと思い立ちました。まあそんな手入れというほどたいそうな事でもないのですが・・・・・車輪のﾊﾌﾞの中心をﾎﾟﾁｯﾄ押すと､簡単にﾌﾚｰﾑ本体から車輪が外れるようになっていて(なかなかに優れた機構)ﾎﾟﾁｯﾄ外して､車輪のﾀｲﾔを拭いてｽﾎﾟｰｸも1本ずつ拭いて､ﾌﾚｰﾑの泥汚れも拭いて・・・ﾚｻﾞｰ部分のﾏｼﾞｯｸﾃｰﾌﾟで留めてあるところなんかもﾁｴｯｸして・・・いつも足としてお世話になってる車椅子君ですから､安全に乗るためにも､たまにはﾁｴｯｸしてきれいにしてあげないとね。まあ　要するに今日は暇だったという事です。

  2006年09月26日

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• 車椅子マラソンの練習

  10月の車椅子ﾏﾗｿﾝ参加に向けて､今日は初練習に行ってきました。ﾏﾗｿﾝといっても距離は５k弱なのですが､一応練習しといた方がいいかなと思い､近所の名古屋高速の高架下の公園へ・・・ｹﾞｰﾄﾎﾞｰﾙのｸﾞﾗｳﾝﾄﾞやﾃﾆｽｺｰﾄがありその周りを囲むようにｼﾞｮｷﾞﾝｸﾞｺｰｽもあるので､そこの１ﾌﾞﾛｯｸ一周500ｍをちょっとだけ回ってきました。ものぐさな僕としては今日は初めてのことでもあるし６周３kだけ。普通に街を車椅子でｳﾛｳﾛする時は､歩行者がいたり自転車とすれちがったり､信号で停まったりと､そんなにｽﾋﾟｰﾄﾞも出さず､休み休み行くわけでして､２kだろうが３kだろうが別にどうという事もないのですが､休まずに３kそれもそこそこのｽﾋﾟｰﾄﾞを維持してとなると､いやーだいぶ汗をかきました。目いっぱい100%の力ではないですが､7･8割の力でこいで１kが９分台(ｽﾄｯﾌﾟｳｵｯﾁで計りました)早歩き程度のﾀｲﾑですね(遅っ！)ﾊﾟﾗﾘﾝﾋﾟｯｸなどの車椅子ﾌﾙﾏﾗｿﾝのﾄｯﾌﾟｱｽﾘｰﾄは､42ｋ何がしを1時間30分台で走るようですから､という事は１kを２分半弱？　ﾋｪｰｲ！そりゃ無理無理！まあﾎﾟﾁﾎﾟﾁやりますが､今日３k走ってみて感じたのは､腕の力とそして心肺機能が決め手となるようです。　目指せ完走！！！

  2006年09月21日

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• 車いすマラソン

  まだまだ先の話なんですが､10月22日に名古屋ｼﾃｨﾊﾝﾃﾞｨﾏﾗｿﾝという大会があります。今回で22回をむかえるこの大会､普段ｽﾎﾟｰﾂには縁遠い障がい者が､ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱの人たちとﾏﾗｿﾝを通しての交流･相互理解を深める機会になってるようで､およそ1000人の参加がみこまれ､韓国･ﾀｲ･ﾌｨﾘﾋﾟﾝ・ﾊﾞﾝｸﾞﾗﾃﾞｼｭからも障がい者が招待されているそうです。で　その大会のﾊﾟﾝﾌﾚｯﾄと参加申込書を今日､区役所まで取りに行ってきましてですね。はい､参加しようと思ってまして。山形のCさんのﾌﾞﾛｸﾞをﾘﾝｸしており､彼の日記は更新される度に読んでいるのですが､Cさんも車いす生活ながら車いす体験教室に講師として出かけたり､そして車いすﾏﾗｿﾝ大会に参加したりと活動されていて､彼の影響を受けて僕もこの車いすﾏﾗｿﾝに参加してみようと思ってる次第です。名古屋ﾃﾚﾋﾞ塔のある公園の外周部分800mの周回ｺｰｽを､車いすで6周するので距離はですから4.8k。家の近所に出かけてｳﾛｳﾛしてるとたいがい､２kから３kぐらいは車いすで動いてますから､まあ特に問題のある距離ではないと思っているのですが､時間制限があるとどうなるかな？？？区役所までﾊﾟﾝﾌを取りに出かけたついでに､近くですから一応ｺｰｽも車いすで移動してみましたが､当日はおそらく車道を走れると思うし､車道ならもっと楽に走れるように思います。そんな事でして１ヶ月以上先の話ではありますが､参加申込書を明日には郵送しようと考えています。11月にも名古屋ｼﾃｨｰﾏﾗｿﾝというのがありましてですね。こちらはﾊｰﾌﾏﾗｿﾝ・10K・4kの種目があって車いすは10Kと4kに参加できます､こちらも考え中・・・・・

  2006年09月15日

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• WAFCAの会員に

  ８/19の日記に書いたNPO法人ｱｼﾞｱ車いす交流ｾﾝﾀｰの会員になりました。障害基礎年金と多少のたくわえで暮らしているのですが､仕事はしていないので仕事を通して社会と関わっていないというのが一番辛く感じるところで､どんな形にせよ社会と他者とのつながりを持ちたいと思っているわけです。このﾌﾞﾛｸﾞを続けることも僕にとっては社会とつながる一手段なのですが､もう一つのﾁｬﾝﾈﾙとしてこのWAFCAの会員となりました。具体的にﾎﾞﾗﾝﾃｨｱとしてどれほどの活動が出来るかといえば心もとないのですが､わずかながらの会費でも納めて会の維持に少しでも役に立てばと思っています。まぁまぁこんな事をいっていても､本質はチョイワルオヤジなのですが・・・

  2006年08月23日

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  車椅子バスケ

  今日はまた高校野球準決勝のﾃﾚﾋﾞ観戦をと思っていたのですが､昨日の新聞で車椅子ﾊﾞｽｹｯﾄﾎﾞｰﾙの試合があるのを知り急遽出かけてきました。NPO法人ｱｼﾞｱ車いす交流ｾﾝﾀｰ主催で韓国･中国から１ﾁｰﾑずつ日本は全日本と東海北陸の２ﾁｰﾑ､計４ﾁｰﾑによるﾄｰﾅﾒﾝﾄの試合。今日は６試合の予選大会そして明日が決勝大会。ｴｷﾋﾞｼﾞｮﾝとして上肢にも障害のある人のために考案された､ﾂｲﾝﾊﾞｽｹｯﾄﾎﾞｰﾙの試合もありました。ﾂｲﾝﾊﾞｽｹの方は運動会の玉入れのような､背の低い（高さ１m20）ｺﾞｰﾙが用意してあって､こちらも観戦しましたがなかなか面白かったです。ﾄｰﾅﾒﾝﾄの方は韓国対日本戦を見ましたが､これが迫力ものでｽﾋﾟｰﾄﾞ感はあるし､車椅子ごとのｶﾞｰﾄﾞのしあいでｶﾞﾝｶﾞﾝぶつかりあうし､いやー見ごたえがありました。練習を観てる時は､韓国の選手の方が体つきもがっしりしてるように見え､なんか強そうという感じでしたが､いざ試合が始まってみると､日本ﾁｰﾑ強いんですよ。10分２ｾｯﾄの前後半･計４ｾｯﾄですが､前半から日本が大量ﾘｰﾄﾞで66対33のﾀﾞﾌﾞﾙｽｺｱで日本が勝ちました。　選手の皆さん両下肢がない人などさまざまな障害のある人たちですが､その身体能力の高さは相当なものでした､なにせ車椅子ごと転倒しても自力で元の態勢に戻りますから。いずれにせよ障害をものともせずｽﾎﾟｰﾂに励み楽しむ姿に､こちらも感じいりました。会場の名古屋市総合体育館まではJRで行ったのですが､最寄の笠寺駅はｴﾚﾍﾞｰﾀｰがなくｷｬﾀﾋﾟﾗ付きの階段昇降車に乗せてもらい昇り降りしましたが､これはﾁﾄこわかったです。台の下にｺﾞﾑ製のｷｬﾀﾋﾟﾗ状の可動部分がついています。

  2006年08月19日

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• 脳神経外科

  今日は名大病院の診察日。どこの科へ行くかというと脳神経外科､名前を聞いただけで頭が痛くなりそうですが､年3回ばかり行きます。前回は4月初旬に行ってその時､次回来院日の予約を今日にという事にしたのですが､高校野球の期間中だという事に気づかずにいて､しまった！　早実・日大山形の試合は病院のﾃﾚﾋﾞでちらっと見ただけになりました。まあそんな事は良いのですが､脳神経外科へ行ったからといって特別なことをするわけではありません。問診で前回来院して以降の体調を伝えて､じゃあ次回は12月にMRIを撮りましょうかという話になって（MRIも年1回は撮ってます）その予約を取ってオシマイ。今日はついでに泌尿器科で排泄障害の診察を受けて､これはまた来週行かねばならなくなりました。名大病院は設備も整っていて良いのですが､いかんせんﾄﾞｸﾀｰがよく変わる。大学病院ですから関係する病院へ出向したりするのか異動が多く､年に１回ぐらいは担当医が変わって､ｶﾙﾃはｺﾝﾋﾟｭﾀｰで管理されどのﾄﾞｸﾀｰが診てもわかるようになっているのでしょうが､こちらとしてはどうもね・・・ということで暑かったですが､病院まで１kﾁｮｲの道のりを車椅子をこいで往復してきました。

  2006年08月18日

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• トイレの手すり

  日本列島各地で盆休みの民族大移動が始まっているようですが､そのような世間様の動きには全く関係なく､いつもと同じように過しています。高校野球のﾃﾚﾋﾞ観戦も毎日続くとけっこう疲れるもので､今日は暑かったけれど近所の福祉用具を扱っている会社ヤガミのｼｮｳﾙｰﾑに出かけました（お陰さまで都心部のせいか色々な会社があるのです）途中の通りにある多くの会社は夏季休暇のお知らせが出ており､たいがいのところは15日まで休みとなっていて､今日は日曜日ですがそれでも普段の日曜日よりも車も少なく､なんだか静かな街･通りではありました。ヤガミは､休みは祭日と年末年始だけだそうで､このお盆の間も普通に営業していて､社員は交代で休暇をとっているのでしょうが、ある意味感心だなと思いました。車椅子やﾍﾞｯﾄﾞ･ﾄｲﾚ関連･ﾘﾊﾋﾞﾘ靴等々介護に関する商品が多数展示してあり､試用のための一時貸し出しの商品もあります。ﾄｲﾚに取り付ける立ち上がり補助の手すりを見に行ったのですが､一度現場のうちのﾄｲﾚをを見に来てもらって､それからどんな物を取り付けるか決めることにしました。まあ元気にはしてるのですが､生活のちょっとしたところで不都合なところもあり､ﾄｲﾚの手すりもあった方がいいかなといった次第です。

  2006年08月13日

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• JRのバリアフリー

  小田原へ出かけた関連でもう一つ。JR新幹線で小田原へ行ったのですが､今までなら駅に行って自販機でﾊﾟｯﾄ切符を買ってﾊﾟｯﾄ乗っていました。でも車椅子でとなるとそうも行かず､２週間ほど前に往復の列車を決めて名古屋駅に切符を買いに・・・窓口へ行くと車椅子用の席があるので駅長事務室へ行って予約を取ってくれとのこと。駅長事務室なんて今まではとんと縁のなかった場所ですが､その事務室に行きまして用向きを伝えると､車椅子席の予約は東京で一括管理してるので東京に連絡し､取れるかどうか確認しますという話。で　往復ともその車椅子席は取れたのですが､普通の席と同じようにｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰ管理で窓口対応できないものかと思いました（JRにｸﾚｰﾑをつける気はありませんが）。さて車椅子対応席。これまで気がつきませんでしたが11号車がﾊﾞﾘｱﾌﾘｰ車両になっていて車体にも車椅子ﾏｰｸが付いていて､車椅子対応の幅広のﾄﾞｱから駅員氏の介助で乗車し､入ってすぐの２列が車椅子対応席になっていました。対応席といっても横３列・２列の配置の３列通路側の席が外してあって､車椅子から座席に移ったあと車椅子をたたむと､真ん中の通路にはみ出ず､他の乗客が通る妨げにならないという事です。座席に車椅子を固定するﾛｰﾌﾟも付いてましたがﾌﾞﾚｰｷをかけたので使いませんでした。ﾃﾞｯｷに出ると普通のﾄｲﾚと洗面そして車椅子対応のﾄｲﾚがあります。列車内のことですから幅はそんなにありませんでしたが､ｽﾗｲﾄﾞ式ﾄﾞｱで長さというかこれを幅といったらいいのか､ともかく車椅子のまま十分に入れるｽﾍﾟｰｽはあり､限られた範囲内で工夫してあるなと感じました。車掌氏の対応も良かったし快適に乗車できました。駅に関しては､今回は名古屋駅と小田原駅を使ったわけですが両方とも大きな駅であり､ｴﾚﾍﾞｰﾀｰ･車椅子用ﾄｲﾚ等は完備していてなんら問題はありませんでした。JRのﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞを見ると小さな駅ではﾊﾞﾘｱﾌﾘｰ化されてない所もあるようですが､そのような駅も追々改善していただきたいものです。今回JR各社のﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ色々と見比べてみましたが､JR東海のﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞがﾊﾞﾘｱﾌﾘｰに関しては一番検索しやすかったです。以上､車椅子一人旅・新幹線ﾊﾞﾘｱﾌﾘｰに関するの記でした。

  2006年07月04日

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• ヒルトン小田原

  小田原へ出かけたついでにﾋﾙﾄﾝ小田原に泊まってきました。この施設､厚労省の外郭団体が勤労者の福祉施設として455億かけて建設したのを､99年の特殊法人改革という事でいわゆる投売りをして､小田原市が8億5千万で買取りﾎﾃﾙとしてﾋﾙﾄﾝに経営を委託して2003年からﾋﾙﾄﾝ小田原としての営業が始まったとの事です。その敷地は東京ﾄﾞｰﾑ５ｹ分。12階建ての本棟に天然温泉の大浴場・室内ﾌﾟｰﾙ・ｴｽﾃ等のある別棟と､たいした施設でした。予約時にあらかじめ車椅子対応の客室をﾘｸｴｽﾄしておいたのですが､ｼﾝｸﾞﾙの部屋で肢体不自由な身にとっては､客室のﾄﾞｱがｽﾗｲﾄﾞ式で車椅子での入室にも十分な幅があり､ﾍﾞｯﾄﾞの置いてあるｽﾍﾟｰｽまでの通路部分も幅が十分でした。ﾄｲﾚ･風呂へのﾄﾞｱもｽﾗｲﾄﾞ式で手すりも完備で､ﾍﾞｯﾄﾞのある部屋の部分もそうでしたが車椅子で回転等の動きも出来るｽﾍﾟｰｽが確保されていました。館内の移動も問題なく､ﾊﾟﾌﾞﾘｯｸｽﾍﾟｰｽにも勿論車椅子対応ﾄｲﾚがあり､送迎用ﾊﾞｽもﾘﾌﾄ付きで車椅子の肢体不自由者にとってはﾊﾞﾘｱﾌﾘｰ度はかなり高かったです。人の面でもさすがﾋﾙﾄﾝ､過不足のないｹｱ・ｻｰﾋﾞｽが受けられました。もともと厚労省の外郭団体の建てたﾋﾞﾙ、最初からﾊﾞﾘｱﾌﾘｰを配慮して建設されたものと思われます。　ただ視覚・聴覚障害の方への対応はどうなっているのか､自分の障害に関することには気がついたのですが､恥ずかしながらその点についてはよくわかりません。ﾊﾞﾘｱﾌﾘｰのことを主に書きましたが､ﾌｧﾐﾘｰのお客も多く温泉・ﾌﾟｰﾙ・ﾊﾟﾀｰｺﾞﾙﾌ等々の楽しめる施設も充実しています。ちなみに小田原市民はｽﾎﾟｰﾂ施設を優待料金で利用できるそうです､そりゃ小田原市が大家さんですから。

  2006年07月04日

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• 障害者差別禁止法・試案

  昨日のNHK教育･福祉関係の番組で､日弁連の人権擁護委員会が､障害者の差別禁止法の制定にむけ試案を作って取り組んでいる事を取り上げていました。人権擁護委員会の弁護士､日本で初めての全盲で弁護士になった竹下義樹氏が出演して､その差別禁止法の趣旨･意義について語っていました。「現在のﾊｰﾄﾋﾞﾙ法などで建物の整備等は進んできているが､それは社会の側・健常者の側から環境を用意する､保護を与えるという立場からの物であって、そうではなく障害者側から社会への要望・生き方を自ら決めるといった､障害者自らが主張できる根拠となる法律が必要である。先の東横ｲﾝ(放送ではﾎﾃﾙ名は出しませんでしたが)の問題でも､社長の発言も含めて障害者の人権を侵害した事案だが､ﾊﾞﾘｱﾌﾘｰ施設を違法に改装したという､建築基準法違反による摘発・是正命令という形で､建物自体は原状回復された。しかしこれに対して障害者は抗議は出来ても人権が侵害されたと告発は出来ない､そうする為のその根拠となる法律がない」ざっと番組の内容を書いてみましたが､何でもかんでも権利権利と声高に主張するつもりはありません。何とか普通に近い状態で社会の中で暮らしていけたらと思うのです。そういった意味では自立支援法というのは､きびしい言い方をすれば障害者の人権を無視し上から押し付けてきた､自立し得ん法といわざるを得ません。この法律自体､憲法に反しているのではないかとも思っています。障害者差別禁止法。まだ日弁連部内での試案の段階ですから､これが成立するにはまだまだ年単位の長い時間がかかると思いますが､実現に向けて関係各位にはがんばっていただきたいものです。

  2006年06月29日

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• 修道院のワイン

  ﾃﾚﾋﾞを見ていたら､いつも車椅子のことや生活用具のことでお世話になっている､ﾋﾟｱ名古屋の人たちのﾜｲﾝ造りが名古屋のﾛｰｶﾙ局ﾃﾚﾋﾞ愛知のﾄﾞｷｭﾒﾝﾄ番組で取り上げられていました。ﾋﾟｱ名古屋はよく行くﾍﾟｰｼﾞにもﾘﾝｸしている「AJU自立の家」が運営している授産施設ですが､そこに通う人たちが､多治見のｶﾄﾘｯｸ修道院から委託され（修道院は人手がないので）､ﾜｲﾝ用のﾌﾞﾄﾞｳ栽培に３年前から携わっているとの内容で､ﾌﾞﾄﾞｳの剪定･草取りを経て収穫､冬は来年に備えての樹の手入れなど１年にわたる取材で､その様子やまた普段の生活ぶりなども紹介されていました。この４月から施行された障害者自立支援法のこともあり､きびしい状況の中ですが､それでもなんとかがんばっている姿に､最近は歳のせいかやたらゆるくなっている涙腺が刺激されました。おなじ障害者といってもこの僕などは､ずいぶんと恵まれているほうで､こんな自分でも何かﾎﾞﾗﾝﾃｨｱなりなんなり出来ないものかと､考えさせられた番組でした。多治見神言修道院ﾜｲﾝ

  2006年06月24日

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  車椅子ｾﾝﾀｰへ

  今日は車椅子の微調整､背もたれの高さの調節をしてもらうのに、車椅子の販売代理店､車椅子ｾﾝﾀｰという所へ出かけてきました。ﾒｰｶｰはｵｰｴｯｸｽ社という会社で､その名古屋支店でも４月にﾒﾝﾃﾅﾝｽをしてもらったばかりですが､背もたれの調整も出来ると聞いたので､今回は販売代理店の車椅子ｾﾝﾀｰがどんな所か見学がてら行ったわけです。AJU自立の家という社会福祉法人の経営で､身障者の人も働いていました。建物は２階建てくらいのｴﾚﾍﾞｰﾀｰ付きのﾋﾞﾙを想像していたのですが､これがなかなか、銭湯だった建物を土地ごと借りて､改装して使っているとのことでした。木造の天井はかなり低いですが､それでも銭湯の浴槽・脱衣場部分を部屋としているのでかなりのｽﾍﾟｰｽはありました。いずれにせよかなりの築年数は間違いないでしょう。びっくりしたというほどまではいきませんでしたが、社会福祉法人の経営って大変なんだろうなと､その建物から感じました。　自立支援法が施行されて以来、障害者自身は勿論のこと、こういった福祉法人を運営する側も何かと大変なことです。　　株で大もうけする人（捕まっちゃいましたが）もいれば､このような施設もあったり・・・・・・・車椅子の調整は２０分ほどでしていただいて､まあ短い時間でしたが社会見学のようなことで帰ってきました。　車椅子ｾﾝﾀｰの皆さんどうぞがんばってください。

  2006年06月12日

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• 気功に出かける

  久しぶりに気功療法を受けに行ってきました。気功を受けたからといって劇的変化･奇跡的変化というのはないのですが､色々と話もするのでそれが心理ｶｳﾝｾﾘﾝｸﾞにもなるように感じて､時々行って見たくなるのです。S気功研究所はJR金山駅の近くにあり､他の用事でも金山へ行く時はいつもﾀｸｼｰを使うか､地下鉄に乗るのですが､今日は車椅子をこいで行ってみました。地下鉄の駅でいうと２駅､距離にすれば我が集合住宅から2.3Kばかりですから､そんなにたいした距離でもなく､35分ほどで行けました。普通に歩くのと同じくらいの速さでしょうか。ﾀｸｼｰに乗るのも､車椅子をﾄﾗﾝｸに積んでもらうのに気を使ってしまうし（そんな必要はないのでしょうが）。地下鉄もｴﾚﾍﾞｰﾀｰで降りて駅員さんに乗降用のﾎﾞｰﾄﾞを出してもらって・・・・なんか面倒というか気を使っちゃうんですよね。なら天気もいいし､ぶらぶら車椅子をこいで行くのも楽しかろうと思った次第です。帰りは地下鉄でと思っていたのですが､帰りも車椅子をこいで帰りました。丁度いい運動代わりになり､車椅子をこいで移動する距離もだんだん伸びてきて動く範囲も拡がってきました。　それでも今日の2ｋﾁｮｲ往復5ｋくらいが今のところの限度でしょうか。

  2006年06月06日

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  博物館へ

  ひさしぶりに地下鉄なんぞに乗って､名古屋市博物館まで行ってきました。名古屋の地下鉄の駅はここ何年かで､ｴﾚﾍﾞｰﾀｰがなかった駅も整備が進みｴﾚﾍﾞｰﾀｰ完備のいわゆるﾊﾞﾘｱﾌﾘｰ化がされています。乗り降りの時は駅員氏が乗降用のﾎﾞｰﾄﾞを用意してくれて､問題なく移動ができました。さて博物館。　5月27日～6月25日まで‘昔の前津’という企画展をやっておりそれを見てきました。‘前津’というのは今住んでいる大須も含んだｴﾘｱで､地元というべき街の江戸･明治･大正・昭和の資料（地図や写真）､江戸・明治期に住んでいた画人の作品(掛け軸・屏風等)､そして江戸から明治期にかけて前津に窯があった､豊楽（ﾄﾖﾗｸ）焼きの作品が展示されて､今住んでいる者にとってはなかなかに面白く感じられました。特に地図は江戸期の物･明治･大正・昭和初期･昭和30年ごろまでと並べて展示してあり､ついこの間ともいえる昭和の地図でも今とは様子の違う所があって､街の変遷・変貌ぶりを感じました。名古屋市博物館常設展の方は縄文期の出土品から刀剣･甲冑､昭和期の民具までﾊﾞﾗｴﾃｨｰに富んだ展示品があります､美術･歴史好きな方は出かけてみられたらいかがでしょう。

  2006年06月01日

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  国際福祉健康産業展

  国際福祉健康産業展・ｳｪﾙﾌｪｱ2006という展示会が5/19～21、ﾎﾟｰﾄﾒｯｾ名古屋で開催されているので行ってきました。いつものように1人で動きましたが、名古屋駅までﾀｸｼｰで行き、あおなみ線という第3ｾｸﾀｰの電車に乗って終着の金城ふ頭駅を降りると、ﾎﾟｰﾄﾒｯｾです。（会場内は写真撮影禁止だったので入り口のﾊﾟﾈﾙのみ撮ってきました）このｳｪﾙﾌｪｱ､大阪でも4月に開催されましたが､138の企業が参加し､福祉用具・健康関連製品、福祉医療施設用設備・機器、ﾊﾞﾘｱﾌﾘｰ住宅設備･機器、ﾕﾆﾊﾞｰｻﾙﾃﾞｻﾞｲﾝ製品等の展示がされていました。かなりの人出で特に自動車ﾒｰｶｰ各社（ﾄﾖﾀ･日産・ﾎﾝﾀﾞ・ﾀﾞｲﾊﾂ・ｽﾊﾞﾙ･ﾏﾂﾀﾞ）が福祉車両を出品していて、実際に車に乗り込めたりして各社とも人が集まって盛況でした。他に車椅子ﾒｰｶｰが数社出展しているので見て回りました。勿論すぐに買い換えるという事ではないのですが、毎日の足として欠かせない物なのであれこれ使い心地などを聞いたり、ﾊﾟﾝﾌﾚｯﾄなどももらってきました。来場者は当然といいますか車椅子の人が多く､介助者の付いている人、僕のように単身の人などなど、老若男女さまざま・障害の程度もさまざまです。僕などは障害の程度は軽い方ですが、個々人の障害によって求められる機器・ｻｰﾋﾞｽ（ﾊｰﾄﾞ・ｿﾌﾄ）は微妙に変わるでしょうし､それを提供する側も色々と工夫していただいてるなと感じました。という事で今日はｳｪﾙﾌｪｱ見学記でした。

  2006年05月20日

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• 車椅子マラソン

  車椅子ﾏﾗｿﾝをしたわけではないのですが、時々のぞくﾌﾞﾛｸﾞの山形県のCさん、彼も車椅子生活の方で､ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ活動をしたり車椅子ﾏﾗｿﾝにも何回も参加されていて、３日も地元のﾏﾗｿﾝ大会３kの部に参加されてます。その彼に影響されて､今日は僕もとりあえず1.5Kを車椅子で行ってﾀｲﾑを計ってみました。家から出た所の通りが名古屋国際女子ﾏﾗｿﾝのｺｰｽにもなっているので､その通りを行って丁度1.5K先のｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞｾﾝﾀｰまで､目一杯ではないですがちょっとがんばって車椅子をこいで行ってきました。ﾀｲﾑは20分。信号に２回ほどひっかかったのでそのﾛｽﾀｲﾑを引けば17分くらいでしょうか。ｼｮﾋﾟﾝｸﾞｾﾝﾀｰで買い物して帰ってきましたが、帰りも20分ほどかかりました。3k通してとなると後半ﾍﾟｰｽが落ちるでしょうし、40分から45分かかってしまうのかな？　名古屋でも車椅子ﾏﾗｿﾝの大会はあるので、機会があれば一度参加してみようと思っています。明日もまた3kばかり出かけるとしましょうか。

  2006年05月04日

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  図書館へ

  車椅子生活になってから初めて図書館へ行ってきました。　少し遠いなと思っていたのですが老母が名大病院に入院してる３ヶ月の間､３日に一度は車椅子をこいで病院へ行っており､図書館はその病院と目と鼻の先､鶴舞公園の一角にあります。　病院へ行くのとそんなに距離も変わらず道にもなれたので出かけたわけです。１年半ぶりくらいに行った図書館､本屋さんでもそうですが､本の匂い雰囲気は気分が落ちついいてやっぱりいいですね、なんとなく賢くなったような気もするから不思議なものです。　さっそく２冊借りました､１４日間借りることが出来るので２冊は軽く読めるでしょう。返す日までにはまた散歩がてら図書館へ行くと思います､これで図書館から借りて読む本が増えれば､本代も節約出来そうです。よしよし。暴走する文明愚行の世界史 今日､借りた本です。‘暴走する文明’は０５年12月に出たまだ新しい本ですが､‘愚行の世界史’は87年の本で楽天ﾌﾞｯｸｽでは在庫切れになってます。　まあ僕の守備範囲というかおさえておきたい分野の2冊です。

  2006年05月03日

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  車椅子のﾒﾝﾃﾅﾝｽへ

  車椅子ﾒｰｶｰのｵｰｴｯｸｽ社から、4月末まで車椅子の無料ﾒﾝﾃﾅﾝｽをしますというDMが届いていたので、今日はそのﾒﾝﾃﾅﾝｽをしてもらうため、ｵｰｴｯｸｽ社名古屋支店まで行ってきました。家からは遠いので名古屋駅までﾀｸｼｰ。あおなみ線といって､名古屋駅からﾎﾟｰﾄﾒｯｾ名古屋まで行ってる去年できた第3ｾｸﾀｰの鉄道に乗って､名古屋競馬場駅まで。ちなみにこのあおなみ線､御多分にもれず赤字で困っているようです。電車だけど車掌さんは乗ってなくて、運転士だけのﾜﾝﾏﾝ運行（人件費節約？）。運転席にｶﾒﾗが付いているようで､駅に着くとそれでﾌﾟﾗｯﾄﾎｰﾑをﾁｪｯｸして､僕のように車椅子でいると電車から降りてきて､乗降用のﾎﾞｰﾄﾞを置いてくれました。だから車椅子の人は一番前の車両の位置で待つようにと表示がありました。で　競馬場駅で下車して（競馬には行ってませんよ）600ｍほど車椅子をこいで、ｵｰｴｯｸｽ社さんに到着。1時間ほどかけてﾈｼﾞ部分のゆるみやﾀｲﾔの空気圧のﾁｪｯｸしたり､回転部分にｵｲﾙをさしてもらったりしました。ｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝ付きの前輪もあるのでその使い心地も試してみましたが､今使ってるのとそんなに変わりはありませんでした。 　（ﾒﾝﾃ中のｵｰｴｯｸｽ社員Ｙ氏）ﾀｲﾔの空気は普通の手押しの空気入れを買って入れていたのですが、それでは空気圧が十分ではないらしく、電動ｺﾝﾌﾟﾚｯｻｰを注文して帰ってきました。以前から手押しの空気入れではむつかしいよとは聞いてもいたので。（黄色いのは車椅子ﾏﾗｿﾝ用の物で45万ほどするそうです、となりの赤いのはﾊﾞｽｹｯﾄﾎﾞｰﾙ用、そしてわたくしﾁｮｲﾜﾙｵﾔｼﾞ）帰りはまたあおなみ線で名古屋駅へ出て､名古屋駅からは今度は中央線で鶴舞駅へ。鶴舞駅から名大病院はすぐなので､老母の入院してる病棟へ寄って・・・・・・　病院からはいつものように車椅子をこいで家に帰ってきました。　今日はけっこう移動しました、ｽｺｼﾂｶﾚﾀ。 

  2006年04月16日

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• 老母のケアプラン

  2月の初めに細菌性の関節炎で急に歩けなくなり､救急車で入院した老母。糖尿病もあって歩行のﾘﾊﾋﾞﾘにも時間がかかってましたが､何とか今月末には退院できそうです。介護の申請も出していたのですが､その結果‘要介護４’という認定がおりてきました。こちらの想像では介護度２かせいぜい３と思っていたのが､４という結果で少し面食らいそんな大げさなと思いましたが､半年後にまた見直しがあるという事なので､まぁ一応良しということにしています。そこで今日はｹｱﾏﾈｰｼﾞｬｰ氏と会ってｹｱﾌﾟﾗﾝを練ったのですが､本人はﾍﾙﾊﾟｰさんは要らないし車椅子で外出はしたくないとか色々言い張っているので､とりあえずは必要最低限の介護用ﾍﾞｯﾄﾞをﾚﾝﾀﾙで入れてしばらく様子を見ようという事になりました。認定は４ですが実際は頭の方もしっかりしてるし､歩行の方も介護認定調査の時点からは､医者も予想外の回復ぶりと言ってくれていますので､食事の用意･買い物･洗濯･掃除はこのぼくがしなければなりませんが､ぼくは室内では杖を使って歩き､椅子に座って料理もしてますので､時々ﾍﾙﾊﾟｰさんに入ってもらえば何とかなるのではと考えています。今日は障害者､母親の介護を考えるの話でありました。

  2006年04月13日

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• 母の介護問題

  ２月６日に母が入院して､はや1ヶ月たとうとしています。糖尿病の悪化と､その為に免疫力が落ち細菌性の関節炎を起こし歩けなくなって､救急車で名大病院へ運び込んだのですが､だいぶ回復してきました。とは言っても79歳という年齢からいっても､完全復活は難しそうなので､要介護の認定を受けるべく申請を出しました。病院へは中２日のﾍﾟｰｽで様子を見に行き､介護の相談で区役所へ行ったりと用事をこなしてます。いずれにせよ母親用のﾍﾞｯﾄﾞが必要で､それを入れるためにﾀﾝｽやｻｲﾄﾞﾎﾞｰﾄﾞその他を処分して部屋にﾍﾞｯﾄﾞを置く場所をつくらなければいけません。家具は業者に来てもらって処分しますが､それにしても中の物を片付けなきゃいけないので､こないだからﾎﾞﾁﾎﾞﾁかかっています。けっこうゴミも出るのですが､ゴミを捨てるのにも一度にたくさんは車椅子で運べないので､小分けにして毎日少しずつ（本当は収集日に出さなきゃいけないのですが）出してます。要介護の認定がおりるのにあと１ヶ月はかかるというし､母の退院もその頃になりそうでまだ時間はあります。職人さんの世界では‘段取り七分仕事三分’などと言いますが､母が家に帰ってきてからの生活をみすえて､せっせと段取りしてる訳です。今日は障害者､老母の介護問題を考えるの巻でありました

  2006年03月04日

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• スーパーで買い物 2

  所帯じみた話の２回目です。老母の入院してる名大病院へは中２日程で行ってるのですが､今日は出かけてきて､帰りにスーパーでまた少し食料を買いました。今日はﾋﾟｰﾏﾝ･ﾓﾔｼ･納豆･ｻﾂﾏｲﾓ･ｲﾜｼの丸干し･乾燥ﾜｶﾒ･ｵﾃﾞﾝ･ｳｲｽｷｰ･ﾐﾈﾗﾙｳｵｰﾀｰ。栄養のﾊﾞﾗﾝｽを考えて緑黄色野菜に豆類に､海草に魚に、肉はそんなに食べたくもないし（ﾍﾞｼﾞﾀﾘｱﾝではないですが）という事で前回のと似たようなものを買いました。ｳｲｽｷｰも時には飲みたいと思うこともあるので久しぶりに買ってみました。食事は朝昼兼用で11時ごろに牛乳とﾊﾟﾝ､２時ごろに間食でﾊﾟﾝか菓子類､で夕食は今日は、ﾆﾝｼﾞﾝ･ﾀﾏﾈｷﾞ･ﾋﾟｰﾏﾝを入れた焼き飯・ﾓﾔｼとﾋﾟｰﾏﾝ入りの中華ｽｰﾌﾟそれからｲﾜｼを焼いて・・・・・医者からはｺﾚｽﾃﾛｰﾙ値も高く運動も余り出来ないのだからと､粗食を勧められてもいるので､こんなものでいいのかな？と思ってはいます。一人だとそんなに色んな種類も作らないし､まあ　こんなところでしょう。

  2006年02月21日

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• スーパーで買い物

  老母が入院して10日余り､洗濯･炊事など特に問題もなくやっていますが､食べる物がそろそろなくなってきて､車椅子ではそんなにたくさんの荷物も運べないので､ｽｰﾊﾟｰへの食品の買出しなど行ったことはなかったのですが、そうも言っておられず近所のｽｰﾊﾟｰへ。車椅子の座面の下にﾈｯﾄを張って､多少の荷物は入るようになっているので､そこに入る程度の買い物をしてきました。ｷｬﾍﾞﾂ半分･ﾋﾟｰﾏﾝ･ﾓﾔｼ各1袋･ﾆﾝｼﾞﾝ3本･ｱｼﾞの干物2枚･納豆･ﾊﾟﾝ・小さいお酒･ﾁｮｺﾚｰﾄ 以上で車椅子で無理せず運べる量になり､ｽｰﾊﾟｰの店内もﾚｼﾞも車椅子で問題なく買い物･支払いを済ますことができました。最近の新しく出来た大きな施設はたいがいﾊﾞﾘｱﾌﾘｰ化が進んでいて､特に問題を感じることは余りありません。これでまた冷凍庫の食材もあわせて4,5日は持たそうと思っていますが､足りるかな？今日はちょっと所帯じみた話でした。

  2006年02月17日

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• 母の入院

  母が入院しました。糖尿病が悪くて前々から通院してる名大病院のﾄﾞｸﾀｰから入院するように言われていたのですが､先週の金曜日から急に様子が悪くなり､足腰の脱力等で立ち上がることも出来なくなったので､今日救急車で名大病院へ連れて行き即入院となりました。車椅子のぼくが付き添うというのも何だか変な話しですが､救急車に同乗して病院へ付いて行き､ﾄﾞｸﾀｰに家での様子を説明したり､とりあえずの診察結果を聞いたり､入院手続きをしたりと何とか用に足りて､猫の手よりは多少ましに動けました。多分短くても1ヶ月位の入院になりそうで､その間は一人暮らし。家の中のことは一応全部出来ますので､まあ何とかなるようになるだろうと､気楽に構えています。ということですが､さすがにチト疲れました。

  2006年02月06日

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• 自立支援法説明会

  今日は区役所でこの4月からいよいよ実施される、障害者自立支援法の説明会があったので行ってきました。中村は今のところ介護ｻｰﾋﾞｽ等は受けていませんが、将来はｻｰﾋﾞｽ利用の可能性は十分にあるので話しは聞いておこうと思ったわけです。配られたﾊﾟﾝﾌﾚｯﾄによると障害者自立支援法とは「障害者（児）がその能力や適性に応じ、自立した日常生活･社会生活を営むことができるよう、必要な支援を行う制度」「障害の種類（身体障害･知的障害･精神障害）にかかわらず、共通の制度により福祉ｻｰﾋﾞｽや自立支援医療（公費負担医療）を提供するものです。制度の安定的な運用を目指し、ｻｰﾋﾞｽ利用者を含めたみんなで支えあう仕組み」だそうです。まあ　大変けっこうな事です。でも斜に構えてものを見るつもりはないのですが、要は国も財政難のため障害者も受益者負担をしてくれということですね。人から聞いた話です。（その人の意見）小泉首相は‘自由競争の競争原理に基づいた社会’をつくろうとしているそうです。その人いわく、今回の自立支援法も財政難という事もあるけれど、そんな小泉氏の考え方が反映されてるのではないか・・・・・競争できる人、競争のｽﾀｰﾄﾗｲﾝに立てる人たちはいいでしょうが、それこそ障害があったり諸々の理由で、ｽﾀｰﾄﾗｲﾝに立てない人もいるだろうし、そんな人は切り捨てられるのでしょうか？　棄民？そこまでいかなくとも今回の支援法で、一割とはいえ負担が発生して困る人もいらっしゃるだろうし、低所得者には費用の減免制度もありますがいずれにせよ、生活がきびしくなることには違いないようです。色々もの申せばきりがありませんし、諸外国をみればよりきびしい国もあります。私たちもこの国・ここで生きていくより方はない訳ですから、何とかやっていくしかないようです。ガンバラナクッチャ！

  2006年01月16日

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• 病院へ

  久しぶりの名大病院へ、ＭＲＩ検査に行ってきました。１０ヶ月に１度くらいのペースで、ＭＲＩはやってますが、入院中とその前後は集中的にやってるので、もう１０回以上はＭＲＩ検査を受けていて慣れてしまいました。今日はは頚椎の検査だけだったので１５分ほどで終わりましたが、胸椎･腰椎と２ケ所のときは４０分くらいかかります。でもあのＭＲＩの機械の中に入ってると（いつも眼はつぶってます）時間の感覚がなくなりますが・・・検査が終わってから脳神経外科へ。今までは日を改めて行ってたのですが、システムが変わったのか今回は同じ日に、ＭＲＩの画像がすぐ脳外に回されてその画像をみながらの問診。脊髄の状態の割には症状はずいぶん軽い方だと言われて、一応よろこんでいいのかな。名大病院は新館もあって巨大病院といっていいのですが、意外と車椅子用のトイレが少ないのです。階によっては新館の方しかなかったり、もう少し充実させて欲しいと思いました。車椅子用のトイレまで行ってみたけど、使用中というときはちょっと困ります。というのも車椅子の人が使ってるわけですから（自分も含めて）何かと時間がかかり、だいぶ待たされることが多くピーンチなんて事もあります。名大病院は基本的に予約制で、時によっては１０ヶ月先の予約なんてこともありますが、次回は４月７日ＭＲＩは無しで診察だけ。という事で久しぶりの病院行きでありました。

  2005年12月02日

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• １２０センチの視点

  １１月３日今日は祭日。名古屋は曇り空、雨も降りそうだったので（結局は降らなかったけど）、外出せず。というか土日や祭日は人出が多いので出かけないようにしてる。暇そうな平日に出かけて、パルコやロフトや丸善･紀伊国屋などでウインドショッピングするんだけど、車椅子だから目の高さがざっと１２０センチ位のところになり、ショーケースの商品も上からのぞけないので奥の方は見えない。本屋さんは棚だから一応全部は見渡せるけど、少し上の方や棚の前に平台があると棚に手が届かない。店内も商品が置いてあって通路が狭くなり車椅子では通れなかったり。などなど、今まで全く気付かなかった事がチョクチョクとあるんですよ。視点１２０センチ症候群とでも名付けたらよいのでしょうか、まあ機嫌良くはウインドショッピング楽しんでるんですけどね。

  2005年11月03日

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• 久しぶりの外出

  今日は久しぶりに街に出ました、といっても街に住んでるのですが・・・タクシーで金山へ。９４０円ばかりの料金でしたが、障害者の割引があり更に名古屋市からいただいてるタクシー券を使って、実際の支払いは１３０円、助かります。で金山の商業施設‘アスナル金山’にあるファイテンショップに、愛用してるチタン配合のローションを買いに行きました。基本的に足首全体がしびれて痛い症状があるのですが、このローションを塗ると痛みが緩和されて重宝してます。１リットルで４８００円ほどで５ヶ月はもつから、まあ安いといっていいでしょう。へてから金山から地下鉄で５つ目の久屋大通り駅まで行き、地下鉄駅と直結してる東急ハンズへ・・・ハンズはずっと行きたかったのですが、久しぶりにようやく行けました。やっぱりハンズは面白い！　何を買うという事もなかったのですが、面白いものが色々あってみてるだけでも楽しいです。まあこれも中村個人の趣味・嗜好に合ってるという事なのでしょうが、この東急ハンズそしてロフトというのは好きな店です。あとはパルコもまあまあいいかな（家からすぐだし）。あ！これ欲しいなという物もあったのですが、今日は買わずにきました。欲しけりゃすぐ買えばいいのでしょうが、ワンクッションおいて２・３日たってもやっぱり欲しい時は買いに行くようにしてます。ということで帰りは地下鉄３駅分位の距離を車椅子でチンタラチンタラと帰ってきました。帰りはずっとゆるやかな下り坂なので楽だし、名古屋の中心街でデパートやらの商業ビルが立ち並んでいるので、途中退屈することもありません。家に帰ったら流石にお腹がすきました。

  2005年11月01日

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• 車椅子で地下鉄に

  今日は久しぶりに地下鉄に乗ってみました。こないだ万博へ一人で行ったときに、ＪＲの電車には乗ったので今度は地下鉄にも乗ってみようと思ったわけです。最寄の階段は勿論使えず、地上から地下鉄駅まで降りるエレベーターのある所まで行くのがチト回り道にはなりますが、まあ気になるほどのことではありません。まずコンコースまで降りて改札を通ってから、もう１回ホームまで降りるエレベーターに。電車に乗るときはＪＲと同様に駅員さんがスロープを持ってきてくれて問題なく乗車できました。ＪＲと比べれば地下にもぐる分、エレベーターに乗るのが１回多いのと、あとは地上からのエレベーターの場所が限られていて、階段の出入り口ほど何ヶ所もないこと。でもこれはしょうがない、エレベーター設置はお金もかかることだし１ヵ所あれば良しとしなければ。中村の場合さいわいに都心部に住んでいるので、地下鉄の駅も歩いて５分ほどだし、街もバリアフリー化されていて車椅子でも何とかやっていけてますが、地方に住んでる障害者の皆さんはどうなさっているのでしょう、地方の町村でもきちんとバリアフリー化されているのでしょうか。

  2005年09月27日

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• 今日のお出かけ

  きょうは今マイブーム中の、チタン製品のファイテン社の健康フェスタという催事に出かけてきた、場所はウエスティン名古屋キャッスルホテル。一人２０００円なりの会費で３時スタート。前半の１時間は試飲･試食コーナー、健康測定コーナー等があり、健康測定で血流・血行・骨密度・肌状態をチエックしてもらった。結果は血流（血液のサラサラ度）は良・血行は普通・骨密度はやや不良・肌状態は普通という事だった、障害者にしてはまあまあいい方か。４時からの後半は、ボクシングの畑山元世界チャンプがゲストで来ていてファイテンの社長氏とのトークショーがあり、けっこう面白かった。そのあと福引の抽選があり、賞品はシャンプーセット・キャップ・お香セット・枕・ベッド用マットとか色々あって、もし当たるならキャップがいいなと思っていたら、なんとそのキャップが当たった。ヤリイ～！そして帰りには全員にＴシャツとソフトパンツのお土産がありお開き。キャップも当たったので普通に買うと９０００円ばかりの賞品をゲットしたことになる。それはともかく、血流等のチェックは１回してみたかったのでそれだけでも値打ちがあったし、車椅子使用者は中村一人だけだったが、色んな所に出かけていくのが大事だと思っているので、そういった面でも行って良かった良かった・・・・・

  2005年09月24日

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• 久しぶりに公園へ

  真夏の暑い間は、チョコチョコ行っていた公園へ行く気にもなれずにいたけど今日は久しぶりに行ってきた。公園へ行くと鉄棒につかまって車椅子から立ち上がり、太ももを上げる足踏み運動のようなことをやっていたけど、夏の間は鉄棒がやたらと熱くなっていて掴む事もできないくらいだったし、クソ暑かったし・・・で　今日は４時ごろ公園へ行って鉄棒へ、さすがに掴めないくらい熱いなんて事もなく、立ち上がって足踏み運動開始。前にやってた１００回の足踏み、たいした数ではないけれど、今の中村にとってはそこそこの回数。久しぶりだったので１００回出来るかなと思ったけど何とかクリアーした。家にいる時は車椅子には乗ってないけど、ほとんど椅子に座っていて部屋の中を歩くのは杖に掴まってトイレに行く時ぐらい。外出時はずっと車椅子で立ち上がって歩くことはないから、この鉄棒に掴まっての足踏み運動と言うのは、いいリハビリだと思うので、きっと毎日やった方がいいんだよな。と言いながら実際にやるのは週３回ぐらいだなきっと・・・・・涼しくなってきたら、せいぜいがんばって公園へ行き足踏み運動に励むことにしましょう。

  2005年09月18日

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• 万博へ

  国交省の障害者自律支援プロジェクトの、万博会場での実証実験にモニターとして登録していたが、今日７日がその参加日。台風１４号がきていたので天気が心配だったが、名古屋は曇りで風が少しある程度で出かけるには問題はなかった。万博へは７月に知人の車で４人で行ったが今回は一人。まずはタクシーでＪＲ金山駅、そしてＪＲのエキスポシャトルで万博八草へ。両駅ともエレベーターがあるので問題なくホームへ、電車の乗降も駅員氏が段差解消ボードを用意してくれてこれでＯＫ。八草駅ではホームから改札まできれいなお姉さんが付き添ってくれ、改札からはガ－ドマンのおっちゃんに引継ぎされて、バス乗り場へ。低床式のバスでこれもボードを使って乗って、今度はおじさん二人がかりで、車椅子をベルトで固定してくれて、何だか手数をかけて申し訳ない恐縮してしまった。色んな人の手助けを受けながら万博瀬戸会場へ。実験は瀬戸会場で行われていて、いったん入場料を払い領収書をもらって入場して、集合場所の実験の事務所で入場料を返金してくれて、簡単な説明のあと実験開始。ＰＤＡのような端末を持って、会場内を用意してある電動車いすに乗り換えて移動し、端末の画面にタッチして目的地（パビリオンやトイレ等）を選ぶと、順路が示され音声ガイダンスも流れる。会場のあちこちにＩＣチップが埋め込まれていて、無線ランで端末にその情報を取り込むということのようだ。今回は万博会場の狭い範囲での実験だが、将来は街全体にこのシステムを取り入れるようで、神戸の市街地の広い範囲での実験も始まっているそうです。まあまあ期待してよい取り組みだと思うし便利は便利だけど、街中がそんなシステムで整備された時、その端末は買わなきゃいけないのか、貸してくれるのか、駅などに置いてあって外出して必要な時だけ使えるのか、その辺の運用はどうなるのかな？２時からの実験後、アンケートに答えたりして４時前に終わったので長久手会場にも足を伸ばしてみたけれど、すごい混みよう。公式グッズ土産物店も何重にも行列ができていて、すごいすごい。７月に来た時とはえらい違い。トヨタ館なども５時ごろで１８０分待ちで、みんな座って何百人も待ってるし、ほんとによく混んでたな。すこしブラットというかウロウロしてリニモで八草駅へ、またエキスポシャトルに乗って帰ってきました。メデタシメデタシ・・・・・

  2005年09月07日

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