横断歩道でピンチ
前に区役所へ行った時などは、母に車椅子を後ろから押してもらって行ったが、最近は一人で外出している。近所の公園に行くのには何の問題もないし、こないだ野暮用でNHKのビルまで行った時は1.5キロ,地下鉄の駅で行くと2つ目だけどタクシーで行って、帰りは歩きじゃなくて車椅子をこいで・・・(帰りはズーットゆるい下り坂だから)はてさて今日も今日とて野暮用で近所の銀行へ通帳の打ち込みへ、いつも通る道とは違う道で横断歩道も違うところ。信号が青になって渡り始めたのはいいけれど、真ん中に排水溝があって格子状の鉄のふたがずーっとしてある。気づかずに近づいてその格子の溝のなかに車椅子の前輪がはまってしまった。オイオイマイッタナア・・・横断歩道の真ん中で身動きがとれない、中央分離帯もあるので車にひかれることはないだろうけど、何とかしなきゃ。車椅子につかまって立ち上がり前輪を引き出そうとしたがうまくいかない。そこへその横断歩道で止まっていた車の人が降りてきて助けてくれ、押してもらって無事わたることが出来た。信号も赤に変わってたけど他の車も待っていてくれて、皆さんに感謝感謝!それにしても車椅子で単独で出かけるのはムツカシイというか・・・溝にしたって普通に歩いている時はまったく気づかなかったことだし。でも街にはどんどん出ていこうと思っている、今日みたいに回りの人の助けを借りることも多いだろうけど、出かけないと車椅子に慣れることもできないし、一つ一つの出来事が経験になって、次にはもう少しうまく対応できるだろうし・・・ということで次からはあの横断歩道へは行かずにおこう。