午前10時半から受付を開始して始まることになっていた、9月2日に行われる『地域でひきこもりを考える』集会とその後のワークショップの勉強会。遅れてはいけないので、10時着を目標に。と、勝手にインプットしていたものだから、ちょっと家を早くに出過ぎ、いつもの高松日赤病院駐車場に入庫したのが、午前9時過ぎ。まぁ、午前9時を回っていたら施設には入れるだろうと、会議が行われる6階のロビーで持っていた本を読んで時間を潰すことに。
「遠くからの人の方が早いのね」なんて会長さんには言われたけれど、「早朝はバスとかが多いので時間が読めなかったらいけないので、早目に家を出ました」と言い訳。
9月2日のワークショップを担当する先生を交えて、本番さながらに、準備しておくべきことなどを学ぶ。本当は、この会議の出席者が2日のワークショップのときに主になって進めて欲しいということだったけど、私は当日、事情があって不参加。
高松市も共催として行われる、『地域でひきこもりを考える』という講演とディスカッション。どうやら、全国に先駆けて。ということになるようだ。参加料は無料だけど、駐車料金がかかるとのこと。関心がある人なら誰でも参加は可能なので、9月2日、午後1時30分から高松市保健センターへ足を運んで欲しい。講師は立命館大学社会学部教授 山本耕平氏。
色んな考えはあると思う。そんなこともはき出して、思いを行政に伝えて行こうというこんな取り組みは、広がりを見せて欲しい。
午後は、高松市でメディカルクリニックを開院されている先生をお招きし、『社会不安障害と引きこもり』についての学習会。『不安を完全になくさなくてもいい』『少しずつできるところからやってみよう』というようなことを改めて再確認するような機会だった。
また、実際の患者さんの了解も得た上で、事例としての紹介もあり、とても興味深いものがあった。みんな知りたいのはここの部分なのだから。でも、先ず外に出る。クリニックへ行ってみる気に本人がならないならば、家族だけでも。ということで、熱心に連絡先などを確認していらっしゃった。