いつかどこかで

２３日の日記に書いた「学生です、グッピーください」の続編です。

当然予想されたことですが、本人からの返信はありませんでした。

「里親募集のときに応募してください」と書いたわけですから、
まじめにグッピーを飼おうと思っている人ならば（そして礼儀を
わきまえている人ならば）「了解しました。ありがとう」という
返信が来るわけですが、何の返事もありませんでした。

やはり単なる「くれくれ君」だったのね・・・

と思っていましたら、友人の掲示板に、うちに来たメールと
全く同じ文面で「学生です。１ペアでいいので無償でください」
という書き込みがありました。メールには名前も何も書いてなかった
のですが、掲示板なので、ハンドルネームは書いてありました。

そして、掲示板の管理人である友人が、返事を書いていました。

「あなたは、他の掲示板にも同じ投稿をしていますね。そういうのは
マルチポストといって、ネチケット違反です。」

ああ・・・

単なる「くれくれ君」にはとどまらず、かなりの「迷惑君」だった
のですね。う～～ん、がっかりというか、やっぱりというか。

こういう人は、ネチケット以前に、社会人として問題がありますよね。

「学生は社会人じゃない」
なんて思っていたら大間違いです！

ネットの世界は、そこに参加する手段を持っていれば、３歳児だって
社会人になれるわけです。「学生です」が免罪符になるわけがありません。

このことは、小・中学生ブロガーにも肝に銘じておいて欲しいですね。
あ、学生だけじゃなくて、大人ももちろんですけれど。

ネット社会は、まだ歴史が浅く、その社会での生き方についてのノウハウが
じゅうぶん蓄積されていません。学校でも家庭でも、どう教えたらいいか
解らない、というのが実態なんでしょうね。

でも、だからといって放っておいていいわけじゃないので、関連性のある
英語のテキストでも探してきて、予備校の授業でも触れてみようかと思い
ます。

英語と同じく、ネットも使いこなせる魅力的な社会人になって、人生を
うんと楽しんで欲しいですから♪