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テーマ:仕事しごとシゴト(23735)
カテゴリ:そのた
予備校(といっても小さな学習塾と併設で、小学生から高校生までが
通ってきます)が引っ越して20日ほどが経ちました。 黒板がホワイトボードになって、粉が散らないのはうれしいけど、 字がすべって書きにくいとか・・・椅子はよくなったけど、机は 前のより低くなって高校生にはきつそうだとか・・・入り口の 自動ドアが開閉する音がうるさいので、結局スイッチを切って 手動ドアになっているとか・・・いろいろと、うれしいことも 困ったこともあるのですが、 ま、とりあえずは、新しい教室にも慣れてきました。 でも、しかし、 どうしても慣れないことがあります。 新しい教室はじゅうたん敷きなので、生徒も先生も靴を脱ぐように なっているのです。 最初の日、「先生、靴を脱いで、そのスリッパでも履いてください」 と言われて、びっくりして固まってしまいましたよ。 (スリッパで授業しろと言うのですか?)と目をむいて叫ぼうとしたら、 教室長も、他の先生も、みんなスリッパでペタペタと歩いてるじゃあ ありませんかっ!! 生徒が靴下で歩いてるのは、まあ、いいとしましょう。足が蒸れなくて、 かえって健康的かもしれません。 でも、教師は、教師はですね、ここで仕事をしているわけでして、その 教師がスリッパでペッタペッタ歩いているというのは、わたしとしては 許せないっ!! たぶん、この感覚は、イギリス系のミッションスクールで育ったせい なのでしょう。シスターは夏でも編み上げの革靴でしたし、先生方も みな、職員室ではスリッパを履いていても、授業は必ず革靴でした。 そしてその後、ブラジルで暮らしていましたから、靴を脱ぐのは 寝室に入ってから、人前をスリッパで歩くなんて恥ずかしいし、 なんだか病人みたい、そういう感覚がしみついてしまったようです。 もちろん、翌日には新しいスリップオンの靴を上履きとして持参して、 スリッパ履きの授業は1日だけでした。 でも、ほかの先生は、あいかわらずペッタンペッタンなんです。 (わたしが生徒だったら・・・こんな塾やめるな・・・) これって、わたしの感覚が変なんでしょうか、それとも、先生たちの 感覚が変なんでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月23日 20時23分37秒
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