|
カテゴリ:からだ
「脳は5人のチーム」という話をしたアメフト君。
練習問題を解きながら、ときどき声をかけます。 「ほら、知ってるはずよ、これは。 後ろの脳に聞いてみて!」 そうすると、ちょっとタイムラグはありますが、ちゃんと記憶がよみがえるんですよ。 「それだっ!!ちゃんと覚えてたね! そこで、よしよし、ってうなずくっ!」 自分の脳を活用して答えを出す、当たり前のことなんだけど、2年間の浪人生活で、この当たり前の基本があいまいになっていたのかもしれません。 予備校に通って、与えられる課題を「片付ける」毎日。 個別塾で与えられる宿題を「こなす」毎日。 そこから 「僕は何をしたらいいんですか?」 という言葉が出てきたのではないでしょうか。 そして今週になって、効果てきめんというか、大きな変化が現れました。 「先生、授業を週3回にしたほうがいいと思うんですが、どうでしょうか?」 「往復の時間と、勉強の効率と考えて、どうかしらね。 ここで一緒に勉強するほうがいいと思うなら、3回にしてもいいわよ。」 「ここでやるほうが、やる気が出ると思うんで・・・」 「OK、じゃ木曜日にも授業を入れるように、事務の方に話しておくね」 8月以来、週2回の授業を休みがちだったアメフト君。 担任(事務方)に授業回数を増やすように言われてもいやがっていた彼が、自分から「3回に」と言ってきたのは、ちょっとびっくりする変化でした。 次の授業では英作文(下線部英訳)の過去問をやってもらって、作文の対策を立てようということになりました。 「自習していて疑問が出たら、ちゃんとメモしておいて、ここで質問してね。私は、そのために居るんだから。」 質問が出てくるようになれば、シメシメなんですが、どうでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月11日 13時36分39秒
コメント(0) | コメントを書く
[からだ] カテゴリの最新記事
|
|