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テーマ:英語のお勉強日記(8040)
カテゴリ:塾の仕事
単語は長文読解の中で覚えるのがいい、というのは本当だと思います。
わたしも、まあ古い人間なんで、単語集といっても種類もない時代で、 教科書や、歌、英字新聞、ペーパーバック、そういうのに出てくる 単語をかたっぱしから辞書で調べて、そうやって覚えたのでした。 でも、大学受験を1年後に控えた生徒に、「ネイティブと同じように」 とか「わたしもそうだったから」といって、同じ方法を押し付ける わけにもいかないと、最近思うようになりました。 それにしても、単語集の種類の多いこと、驚きますね。 「どれがいいの?」と聞かれても、全部目を通したわけじゃないんで、 困っちゃうわけです。 ただし、わたしの方針は決まっていて、このように話します。 「内容はもちろんだけど、人には、紙にも活字にも好みってのが あるからね。 自分で本屋に行って、片っ端から単語集を取り出して、まず、 毎日見る気になるかどうかで選んで、気に入らないのは棚にもどす。 次に、残りを全部広げていって、読む気にならないものは棚にもどす。 それでもいくつか残ったら、同じ単語(例えばcompete)のページを 開いて読み比べてみる。 で、しっくり来るのを選んだら、自分の小遣いを出して買うこと。」 この方式で、去年は「単語王2202」が多かったんだけど、 今年は、「鉄緑会・東大英単語熟語・鉄壁」が一番人気でした。 【送料無料】鉄緑会東大英単語熟語鉄壁 「鉄壁」は、語源でまとめてあったり、イメージイラストが多くて、 個人的にすきです。文系左脳派にはおすすめですね。 今年「鉄壁」でがんばっている文系男子は、セクション25(ちょうど半分) あたりまで来たところで、「なんか自信がついてきた」と、急に英語の勉強に はずみがついてきました。 「単語王2202」のほうは、最初から難しい単語も出てくるところとか、 むしろ無関係な単語を並べてあるところが、理系右脳派向きかもです。 体系的にすると似た単語が並ぶので、かえって混ざってしまう、そういう 生徒には勧めたいです。 その他、DUO、システム、データベースを選んだ生徒もいました。 それぞれに単語テストを用意するのは、大変ではあるんですが、 自分の勉強も兼ねて、がんばります! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月23日 23時39分44秒
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