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マウスのホイールは便利だけど

たくさんのウェブページを見たり、メルマガを読んだりして、一日中マウスのホイールをグリグリしていることがあります。指がつりそうになったりして（笑）←笑えません解決法を、ごく最近知りました（笑）←というか、笑ってください。WINDOWSでは、スペースバーで画面スクロールができるんですね。（あれ？スペースキーですか？う～～ん、タイプライター世代なもので、スペースバーと呼びたいｗ）右手にマウス、左手でスペースをチョンチョン、おお！快適っ！ホイールマウスになる前は、マウスでいっしょうけんめいスクロールバーを動かしていたわけで、場合によってはこの方がグリグリよりずっと速いのに、なぜだか必死でホイールを回している自分があわれであります。これって、テレビのリモコンと同じ現象ですよね。テレビのスイッチを切るのに、「リモコンが無い、無い」と探しまわってしまう。テレビまで歩いていくほうがよっぽど近いのに、っていうアレです。もっと頭をやわらかくしないと、老けちゃうゾ＞自分

2005年12月02日

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ただいま～

高校のクラス会に出席するため、東京に行っていました。ただいま～（ちょっと眠い）ネタ満載のクラス会でしたが、その話は追い追い、日記の穴埋めに書いていきます。帰宅したら、注文していた「ハウルの動く城」の原作の原作、"Howl's Moving Castle" by Diana Wynne Jonesが届いていました。第1章の　"1: In which Sophie talks to hats"を、ちょっとだけ読み始めましたが、ここはひと寝入りして、今日の授業のために体力を回復しておかないといけないということで、読むのは中止しました。感想などは後日報告します。とりあえず、本の最後に書いてあった、作者のホームページをリンクしておきますね。Diana Wynne Jones のホームページ

2005年11月21日

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日記記入率が・・・

ちょっと他のことにかまけてサボっていたら、日記記入率がまた８０％に落ちてしまいました。この、日記記入率の円グラフ、わたしが知る限り、楽天ブログだけにあるサービスのようですね。このグラフのおかげで、記入率を上げたい、１００％にしたいという気持ちになるので、怠け者にはいいサービスだと思います。埋めればいい、ってものじゃないですが（笑）ということで、埋めるついでに、自分のメルマガ【センター英語をバリバリ読もう】から、ちょっと引用。円グラフ　　　　 a circle chart(graph), a pie chart帯グラフ　　　　 a band graph, a percentage bar chart棒グラフ　　　　 a bar chart(graph)折れ線グラフ　　 a line chart(graph)円グラフの別名　"a pie chart"（パイ型グラフ）っていうのが気に入っています。あ、ついでに、ただいま上記のメルマガでは、センター試験の第４問、グラフや図表のある長文読解を解説中です。よろしく♪

2005年11月19日

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ハウルの動く城ＤＶＤとうちゃ～～く！

「ハウルの動く城」のＤＶＤが届いたので、うれしくなって３回も見てしまって寝不足のじな♪でございます。笑ってやってください。うれしくなったついでに、「ハウルの動く城」の原作本"魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉""アブダラと空飛ぶ絨毯―ハウルの動く城〈2〉"ダイアナ・ウィンジョーンズを注文した上、調子に乗って、原作の原語本"Howl's Moving Castle"も頼んでしまいました。わくわく♪

2005年11月16日

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クラス会にて

中学・高校６年間、４０名ｘ２クラスというこじんまりした学校だったので、全員がクラスメイトのような２クラス会です。なんと、今年は４０人以上集まりました。おどろきです。海外に居る人、地方に居る人、子どもが小さい人、ご両親の介護をしている人、それ以外はみぃ～～～～んな集まったという感じの盛大なクラス会。想像してみてくださいな（したくないでしょうけど）４０人の女性が、久しぶりに出会って、積もる話をここぞとばかりに語り合うというその・・・すさまじさ（笑）ワンフロアー貸切にできるレストランを選んだ幹事さんはエライッ！欠席者は、欠席届けの下に近況を書くことになっていて、欠席届けの「束」が各テーブルにまわってきます。わたしも長いこと、この欠席の束の一人でした。今回、久しぶりに東京まで出てきたら、京都市内に住んでいるクラスメートが出席していて、ほんとうに久しぶりに顔をあわせました。やっと子どもも大きくなって、結婚後初めてクラス会に出席したのだとか。「近くに住んでるのにねぇ～」「京都では会わないで、東京で会うなんてねぇ～」わたしは、京都から１時間ほどのところに住んでいるのですが、実家が東京なので、でかけるというと東京まで行っちゃうんですよね。若いころ、憧れだった京都の町を、今は訪れるチャンスがありません。たまには、京都に遊びに行くのもいいかな。その友だちを訪ねる口実を探しているところです。

2005年11月15日

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都会の刺激は強すぎて・・・

昼食のあと、懐かしの青山界隈を歩いたのですが、ほんの１年の間に古い店が様変わりしていたり、新しい店になっていたり、あまりの変化にびっくりするばかり。東京のエネルギーって、良くも悪くも、とにかくスゴイなぁ・・・刺激というのは、重なって増幅するんですね。刺激し合って、ますます活発になるんでしょうけど・・・疲れません？ほら、お化粧だって、毎日しているとだんだん物足りなくなって、妙にどぎつくなったりとか・・・ちがうかな？都会に暮らしていると、この刺激が無いと淋しい、物足りないと思うのでしょうが、実は単なるストレスの固まりなのかもしれない、などと、都会を離れてみると、そんな風に感じます。しかも、宿泊が池袋駅の近くだったので、夜中までにぎやかで、人は多い、パトカーや救急車も走り回る、大都会の夜でした。ま、どんなに大都会でも、しっかり眠りましたけど（笑）

2005年11月04日

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水道のパッキンを取り替える

台所の（キッチンと呼べるような美しいものではないので）の蛇口から、水がポタポタ・・・・気になるんだけれど、ま、いっか、めんどくさいし・・・「ねぇ、パッキン替えてぇ・・・」「うん、替えよう・・・」そんな会話が１０回ぐらい繰り返されました。（夫は電器屋ですが、食器洗い乾燥機の工事もしますから、水道屋のまねごともします）夜寝る前に蛇口の下にやかんを置くと、朝にはちょうどコーヒーをわかす分量になっている、その辺まではよかったんですが、おとといの朝、やかんがいっぱいになっていました。コーヒーをわかすのに、水を捨てるのも悔しくて、ボールに移して顔を洗ってみました。なにやってんだか（笑）そしてきのうはバケツを置いて寝ました。今朝、そのバケツがいっぱいになっていたので、ヨイコラショと運んで、洗濯に使いました。もう限界ですよね。夫は、きのうから出張中。でかける前に、「パッキンだけ買っておいてね、帰ってきたら替えるから」そう言って出張したのです。が、午前中に電話があって、かなりの強行軍で疲れ果てている様子。これは、帰宅してもパッキンの交換は頼めないな・・・そこで、門前の小僧よろしく、ドライバーとスパナとアンギラを用意して、パッキンの交換をすることにしました。（注：アンギラ　　正式名称ウォターポンププライアという道具ですが、形が　　アンギラスの頭に似ていることから、業界ではアンギラで通ります）すぐそばのホームセンターにパッキンを買いに行ったら、取りかえ用のレバーを売っていたので、「こっちの方が使いやすいわ♪」と、買ってきました。（￥609 なり）水道の元栓を閉めて、ハンドルを取り外し、パッキンを交換。小さくて回しにくかったハンドルを、レバーに交換するのも成功。やればできるじゃん♪♪♪ハンドルが新しくなってて、びっくりするかなぁ～♪以上、たいしたことでもないのに、自慢してみました。

2005年10月23日

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爆発だぁ～～～っ

最近、やりたいことがいっぱい出てきたもので、頭が、あたまが、あ・た・ま・が・・・爆発寸前なんですよ（笑）あれもこれもと手を出して、結局三日坊主に終わる、というパターンが多かったのですが、今回は、また同じ間違いを繰り返すのか？と自問・自制する声よりも、今やらなかったら、いつやるの？というささやきの声が大きいんです。この際、いっしょうけんめい水をかけて爆発を未然に防止するというお約束のコースを外れて、たまには爆発してみるか？！＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝もし爆発して粉砕しなければ（笑）このブログも近日中にリニューアルということになると思います。お楽しみに♪

2005年10月18日

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魚のカレンダー

ここのところ、三日坊主対策グッズということで、ネットでいろんな日めくりとかカレンダーを見て歩いていますが、ふと気がついたのだけれど、熱帯魚の日めくりカレンダーって、見たことないぞ！？猫めくり、とか、犬めくり、とか、あんなにいろいろあるのにね。熱帯魚を愛する者として、ちょっと悲しいです。よし、いつか、自分で作るぞ。と、単なる思い付きで、無謀にも決意したじな♪でした。「魚の日めくりあるよぉ～～」というコメントを待っています。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝視力回復トレーニングは、かなりさぼり気味ですが、あきらめたわけではありません（汗）腹式呼吸と骨盤体操は、ほぼ日課となりました。よしよし。

2005年10月10日

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三日天下といえば

明智光秀ですが、ってクイズではありません。三日坊主のじな♪としましては、三日天下で有名になってしまった明智光秀のことを調べてみようかな、と思っていた矢先、明智光秀のお祭りのニュースを耳にしました。明智光秀が城主だった福知山城で、「三日天下」にちなんで、「三日点火」というお祭りをするとのこと。聞いたときは、単なるダジャレじゃないか、と笑ったのですが、今日、その福知山城の前を通りかかって見上げてみると、ろうそくの灯りに浮かび上がる福知山城がちょっとステキでした。京都新聞の記事１京都新聞の記事２辞書で三日天下を引くと、〔明智光秀の天下が短期間で滅んだことから〕わずかの期間しか地位や権力を保持できないこと。とありますが、明智光秀の天下は実際は１３日だったそうです。三日＝とても短い、ということで、三日天下と呼ばれているのですね。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝腹式呼吸は、お風呂での習慣になりまして、順調に続いています。それに気をよくして、今度は「骨盤体操」を始めようかな、と考えています。ご報告は、また後日の日記で。

2005年09月30日

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１６歳の悩み

例によって、高２のクラスなんですが、先週は授業にならず、今日こそはと気合を入れていったわけです。しかし、全く授業に集中してくれません。私語ばかり。で、何のおしゃべりをしているかというと、「結婚」の話をしているんですね。同級生が、高校を中退して結婚するんだそうです。それでもう、落ち着かないんですね、女の子たちは。ま、わかりますけどね、気持ちは。どんな人と結婚したいとか、こういうのはヤダとか、でも結婚してみなくちゃわからないじゃない、とか・・・授業中ですよ（苦笑）黒板に動名詞の例文なんか書いている最中に、「もし変な人と結婚しちゃったら、どうしよう」なんていう言葉が聞こえてきたもんで、" There is no worrying about your marriage at your age."（そのトシで結婚の心配をしても無駄だ）なんて書いちゃったですよ（笑）で、とりとめもなく結婚の話をしていて、そのうち、「ああ、１０年後のわたしって、どうなってるんだろう・・・」なんて、大きくため息をついてるわけです。そこで、じな♪も黙っていられなくなりまして、「ねぇ、１６歳でしょ。１０年後はどうなってるんだろう・・・じゃなくって、これから１０年何をしようか、って悩む年齢じゃないの？まさにこれから、自分の人生を始めようっていう年なんだから。」「ええ～？だって先生、結婚する相手によって人生って変わるでしょ？」「変わるね」「だったら、どんな人と結婚するかって、不安じゃないですか。」「それは違う。」「なんで？」「あのね、結婚ってのはね、結婚した２人が作っていくものだから、結婚してから悩めばいいのよ。」「どういうこと？」「２人で持ち寄った材料で、２人で一緒に、どれだけ美味しい料理を作るかっていうはなしなの。」「あ、なんか楽しそう！」「どんなにいい素材でも、台無しにしてまずい料理を作れるし、そこらへんにある材料でも、すっごく美味しい料理になることもあるわけ。だから、結婚した相手がどんなだんなさんになるか、どんないい男になるかは、あなた次第。」「ふ～～ん」「だから、今から悩んでもしょうがないのっ。材料も無いのに、１０年後の晩御飯の献立を悩むようなもんだ。」「ん・・・」「わかったら、授業に集中っ！」って、全く効果ありませんでしたけどね。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝腹式呼吸１７日目。とりあえず続行中。けっこう続くものだとちょっとびっくり。

2005年09月14日

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英語でカードゲーム（試行錯誤）

８月２５日の日記に書いたように、英単語を並べるカードゲームを作っています。右のフリーページ「カードゲームの紹介」にある、トランプゲーム「メッシェメッシェ」を元にして、ただいま試作中。カードにいちいち単語を書き入れるのが大変なので、カードを簡単に作れるソフトは無いかな・・・と、あれこれ物色。「ラベル屋さん」という、名刺やシールを印刷するソフトを使って、カードを作ってみました。うん、手書きよりはだいぶ見やすくなったな。名詞・動詞・形容詞・前置詞で、なにか色違いのマークでも付けておいたら、やりやすいかな・・・と、デザインを変更したり。なんだかんだで、昼までかかってしまいました。さて、ゲームとして発表できることになりましたら、どなたか、実際に遊んでくださるモニターを募集することになると思います。英語を教えていらっしゃる先生方、いっしょに遊んでいただけませんか？＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝腹式呼吸１７日目。ついに、忘れて寝てしまいそうになり、あわてて１セット。日付は変わっていたけれど、よしとしよう（汗）

2005年09月13日

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ハウルのDVD、どれにしましょ

「ハウルの動く城」のDVD、予約受付中ですね。２枚組みの通常版のほかに、初回限定版が２種類も出ていて、悩んでしまいます・・・う～～～～～ん、どうしよう。ご予約先着1500名様に、“1/24 SECOND 透明キューブ”(実際に映画館で使われたフィルムの中から厳選された人気シーンのフィルムが、透明なキューブに納められています)をプレゼント！このプレゼントも、やっぱり欲しいかな。【DVD】ハウルの動く城＜2枚組＞\4,195（税込み・送料無料）disc1：音声・字幕　日本語/英語disc2：メイキングダイジェスト、絵コンテ、予告編これが２枚組みで一番安いわけですね。英語と日本語があれば、まあいいか、という気もするわけですが・・・【DVD】ハウルの動く城＋ジブリがいっぱいショートショートツインBOX\8,033（税込み・送料無料）disc1：日本語/英語（音声・字幕）disc2：日本語・英語・仏語・北京語・広東語（音声・字幕）disc3：ジブリがいっぱい（短編アニメ、プロモーション、CMなど）フランス語や中国語にも、ちょいと惹かれたりしません？英語音声で北京語字幕で見るというのも、なかなか楽しいんじゃないかと。「ジブリがいっぱい」は、ＴＶで流れたCMとかが２０作品。マニアックですねぇ。【DVD】ハウルの動く城＜特別収録版4枚組＞\8,033（税込み・送料無料）disc1：日本語/英語（音声・字幕）disc2：日本語・英語・仏語・北京語・広東語（音声・字幕）disc3：メイキングダイジェスト、絵コンテ、予告編disc4：メイキングロングバーション、スタッフインタビュー、CG解説こちらは、フランス語、中国語のdiscもあり、さらにメイキングのロングバージョン付きですね。ほら、早く予約しないと特典のおまけフィルムが終わっちゃいますよ。＞自分どれにするか決めないと！＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝腹式呼吸、忙しい入浴セット、実行（笑）

2005年09月12日

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英語でカードゲームをしてみました

ちょっと前に書いた、メッシェメッシェというカードゲーム。これを英単語を並べるゲームに仕立てられないか、と考えていて、誰かと遊んでみたくてウズウズしておりました。きのうの高２の英語のクラス。みんな疲れた顔で授業が始まった。とたんに、４人の内２人が眠ってしまった。もう一人も、必死で眠気と戦っている感じで、とても授業に集中できる状態じゃない。（文化祭２日目、今日が発表の本番だったらしい）そこで、一人真剣に授業を聴いているＴ君に了解をとって、「今日は、勉強はやめたっ！遊ぶぞ！」と宣言。（この一言で目が覚めるんだからｗ）だいたいのルールを説明しながら、そこらへんの紙を切って単語カード作り。１０枚ずつ配ってみた。手札の単語カードで、何でもいいから文を作って場に出していく。最初は、「文を作る」ということの意味がわからない子がいる。でも、人が出してくるのを見て、「なんだ、これでいいのか」と理解する。「これ、文になる？」と恐る恐る出す子、適当に出してみてダメなら引っ込める子、いろいろ（笑）わたしが手伝いながら、なんとかゲームらしい展開になり、それなりに遊べたようだ。例えば、手元に"ｄｉｄ"のカードが余ってしまう。そこで「"Ｉ""ｇｏ"の文にくっつけて出せるよ」とヒントを出す。「ええ～～～？」解らないでいると、隣の子がヘルプを出す。「Ｉ　ｄｉｄ　ｇｏ　でいいんじゃないかな」「なにそれ？？」「Ｉ　ｗｅｎｔ　を強調して＜ほんとに行ったんだ＞という意味になるね。」と、わたしが助け舟を出す。「へぇ～～、そんな使い方あるんだぁ～」（授業でやったでしょう！　とは、あえて言わない（笑）ゲームとしての問題点もいろいろ出てきて、その場でルールを作ったり。とても楽しい時間だった。「どう？ゲームとして遊べると思う？」「うん、面白い。今度は負けない！」「Ｉｄｉｄｇｏ　覚えたし～」「わたし、動詞のカードしか来なかった～。もっと名詞のカード増やして、先生。」「ＯＫＯＫ！」って、授業は？次回がんばります！

2005年08月25日

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ハガレンのアルのエプロン（？）

「鋼の錬金術師」のアルフォンス（弟）が、鎧の上につけているあのエプロンのようなもの・・・あれは何なのか？？？公式サイトとか、ファンサイトとか、あちこち調べたのですが、答えがみつかりません。ふんどし説、鎧の中が見えないように隠すためのエプロン説、など見つけたのですが、どちらも違うと思うのですよ。ふんどし：これは、肉体を持たない存在のアルフォンスには必要ないものですよね。カムフラージュ：第１回をもう一度観て確認したのですが、アルを定着させた鎧は、壁にかけてあった最初の時点で、すでにこのエプロンのようなものが付いているのですね。ってことは、中が空っぽだということを隠すために後からつけたということは考えられない、と。チュニカ説というのも見つけました。ローマ時代の下着で、鎧の下に着るチュニカは、下半身に具足をつけていないと、まるでエプロンのように見えますね、確かに。でも、アルは具足をつけているし、あのエプロンはどう見ても鎧の下着ではないでしょう・・・誰か、知っていたら教えてください。あのエプロンは何？？？

2005年08月21日

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じな♪、ハガレンにはまる（笑）

どういう風の吹き回しか・・・「鋼の錬金術師」のアニメを、３日間ぶっ通しで全部観てしまいました。おもしろいっ！「テニプリは解るが、ハガレンってなんだ？」とか言っていたじな♪が、今やいっぱしのハガレンファンであります。って、コミックの方はこれから読み始めるのですが。錬金術師（alchemist アルケミスト）って、名前の響きがいいですよね。怪しげで、魅力的で、古色蒼然としていて、それでいて新しくて。錬金術という翻訳が、いかにもうさんくさい雰囲気を付加してしまうわけですが、元はといえば、より完全な物質、より完全な魂を求める「科学」だったわけですから、アルケミーがさらに発達したら、あんな世界になっていたかもしれないですよね。というわけで、じな♪の日記がしばらくの間、ハガレンに染まるかもしれませぬ（笑）

2005年08月20日

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メッシェメッシェを知ってるかい？（カードゲームの紹介）

昨日の日記に、「メッシェメッシェ」というブラジルのカードゲームのことを書きました。で、早速食いついてくださった方があったので、気をよくして、ゲームの遊び方をフリーページにアップしてみました。ちょっと独特の雰囲気のあるゲームです。頭の体操にもなるかもです。トランプを２組使います。プレイする人数は３人以上、５～６人が面白いと思います。説明だけで、画像も何にもないし、読みにくい解りにくいとは思います。すみません。でも、そこを何とかご理解いただいて、ぜひ遊んでいただきたいのです。全国のカードゲーム好きな皆様、全国の家族団らん好きな皆様、全国のワイワイガヤガヤ好きな皆様、全国の老人ボケを防ぎたい皆様、全国の暇な友人に恵まれた皆様、全国の一年中正月気分な皆様、ぜひぜひ遊んでみてください。本日をもちまして、わたくし、じな♪は、【日本メッシェメッシェ普及協会初代会長】になった気持ちで、がんばりたいと思います。よろしくね♪

2005年08月15日

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エアコンＦＡＱ(4)室外機を動かしてもいい？

「横に棚を置きたいんで、エアコンの室外機を動かそうと思うんだけど、問題ないですよね？」ちょっと待って！問題あります。エアコンは、室内機と室外機の間が、電線と２本の銅管と排水用のホースでつながれています。銅管は軟銅管、やわらかいので手でクニャっと曲げることができます。クニャクニャっと無理に曲げると、簡単につぶれたり折れたりします。この銅管の中を高圧の冷媒ガス（フロンガス）が通っているので、管がつぶれたり、無理に曲げて細くなったりすれば、エアコンはいとも簡単に故障します。しかも、新しい銅管はやわらかいので、ゆっくり曲げてやれば大丈夫なんですが、一度使った銅管は硬くなって折れやすくなります。ということは、今使っているエアコンの銅管はとても折れやすいということですね。室外機を持って動かすと、銅管が折れたりつぶれたりする危険があるわけです。（エアコンの引越しのとき、前に使っていた銅管をまた使うのは、銅管が硬くなっているため、リスクがあります。さらに、ほこりや砂粒が入っていたら、エアコンは確実に故障します。）排水用のドレンホースも、水が流れるように角度を調整してありますから、動かしたために水が流れなくなる危険があります。「じゃあ、動かせないんですか？」工事をしてくれたエアコン屋さんに相談してください。場合によっては、動かせることもあります。配管の長さが足りない場合は、継ぎ足すことはできませんので、一度取り外しをして、別の配管を使って再度取り付けということになりますから、引越しと変わらない料金がかかることになると思います。エアコンを設置するときは、一度置いたら動かせないと思って、置く場所をよ～～く考えて、工事の人と相談してくださいね。

2005年07月27日

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またやってしまった

日記を書き込んでいて、お風呂の水をあふれさせたじな♪です。う～～～～、またやっちゃった。資源の無駄です、ごめんなさい。誰に謝ってるのか自分でもわかりません。歯を磨くときに水を流しっぱなしにしないとか、ほうれん草をゆでたお湯でまな板を洗うとか、そういう地道な努力が泡と消えてしまう失敗ですよね。泡と消えるといえば・・・省エネとか、リサイクルとか、全ての資源の節約努力が、泡と消えてしまうものの代表は、なんといっても戦争ですね。戦争は、ゴミしか生産しません。ゴミと瓦礫と、そして何よりも、死体と涙を産むだけ。それが戦争だと思っています。戦争にだけは加担したくないと、あふれた湯船を見ながら思うのでありました。

2005年07月25日

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あきらめが悪い

ええ、８月２日にもなって、まだ７月の日記に書き込んでいるあきらめの悪いじな♪であります。なんだかね、空白のまま捨ててしまうのが惜しいというか、悔しいというか、悪いような気がするというのか。小学生の頃、大々だいっきらいだった夏休みの絵日記は、当然のことながら、８月の終わりに必死でまとめ書きしていたわけです。が、それとこれとは、意味が違いますね。決して義務感から日記を埋めているのではありません。未練って呼ぶのかな、こういうの（笑）先週、１０年ぶりのカラオケで、「パァ～～～っと明るく騒ごう」と言いながら、なぜか「暗い歌メドレー」に走ってしまい、「北の宿から」を歌ったじな♪でした。

2005年07月23日

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エアコンＦＡＱ(3)お掃除ロボット？

エアコンを快適に使い、長持ちさせるためには、まめにフィルターの掃除をすることがとても大事なんですが、これが面倒くさいものなんですよね。エアコンというのは、普通手の届かない場所についてますから、椅子に乗って、室内機の蓋を開けて、フィルターを引き出して、ほこりだらけのフィルターを掃除機で吸って、また戻す、この作業はおっくうですよね。毎月掃除しろって、ムリ！という気持ち、よぉ～く解ります。もしも、エアコンがキッチンにあるか、ご家族にヘビースモーカーがいるなどで、フィルターがベタベタだったら、掃除機でほこりを吸った後で洗剤で洗って乾かしてください。（お風呂用の洗剤がお勧めです）ほこりを着けたまま、いきなり水につけると、洗うのが大変です。というわけで、フィルターが取り出しやすい、掃除しやすいデザインを各メーカーが考えて、上位機種（つまり値段の高いシリーズ）は色々工夫がされてますね。そして今年、ついに、エアコンが自分で掃除をしてしまう、という機種が登場したんですね。当然といえば当然の流れだったのでしょうが、びっくりしましたよ、エアコン屋としては（笑）「お掃除ロボットのついたエアコンって、高いから買わなかったけど、どうなんですか？」という質問を受けます。はっきり言って、わたしも聞きたい（笑）本当に使える機能なんでしょうね？値段は高い、室内機は重い、工事はややこしい（たぶん工事費用も高くなる）、これで１年で掃除機能が壊れたなんて、そういうことはないんでしょうね？？？＞メーカーさん自宅には取り付けていませんから、使用感とかは言えませんが、とりあえず、３台ほど取り付けましたので、そのご報告を。お掃除機能つきエアコンというのは、室内機に小さな掃除機が内蔵されているわけです。フィルター（引き出して自分で掃除することもできる）の上にレールがあって、その上を左右に掃除機が移動して、フィルターのほこりを吸います。吸ったほこりは、直径３ｃｍ足らずの排気ダクトを通して、室外に放出されます。エアコンの配管が外に出たところ、普通は上の方ですから気にならないと思いますが、そこから排気します。掃除をしている間は、エアコンは自分でピタリと蓋を閉じているので、中を見ることはできません。（見たかったのにぃ～）掃除機の場所を示すランプが、ゆっくり左右に移動するのが見えるだけです。リモコンで掃除のボタンを押せば、冷房運転を中止して、掃除が始まります。自動にしておけば、運転を停止したときと、２４時間以上連続運転したときに勝手にお掃除するそうです。「で、どうなんですか？」と、突っ込んで聞かれたら・・・まだ解りません。何でも最新式がお好きな方は、ぜひ買って試していただきたいです。それ以外の方には、こう言うことにしています。「とりあえず、３年経ってまだ売っていたら、買いですね、きっと。」これが正直なところです。使えない、すぐ故障するような機能なら、３年以内に消えるでしょう。使える機能だとしても、いろいろ細かい問題が出るでしょうから、３年ぐらいでバージョンアップするでしょう。そして、本当に素晴らしい機能ならば、たくさん売れるようになるでしょうから、値段も安くなるんじゃないですか？というわけで、アフィリエイトリンクは貼りませんが、もっと詳しく知りたい方は、メーカーのサイトへどうぞ。

2005年07月14日

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エアコンＦＡＱ(2)　水が漏る！

「エアコンの室内機から水がぽたぽた落ちてきます！」それは大変！エアコンは冷房運転すると、室内の空気が冷やされて、水滴がたくさんつきます。（冷たいジュースのコップに水滴が付くのと同じです）その水分は、ドレンホースというホースを通して室外に出すようになっているのです。新しいエアコンを取り付けて、すぐに水が漏ってきたという場合は、工事のときに、ドレンホースの取付がしっかりできていなくて外れたとか、室内機を斜めに取り付けてしまって中に水がたまっているとか、配管の勾配（傾斜）が取れていなくて、水がちゃんと外へ向かって流れない、などの工事のミスが原因かもしれません。この場合は、もちろんすぐに電気店に連絡をして直してもらう必要があります。ただ、その前にちょっとだけ、チェックをお願いしたいんです。「こら～～～水が漏っとるやないか、工事の責任じゃぁ～」と怒鳴られて駆けつけてみると、エアコンの風向調整を真下に向けてあって、風向調整の羽から水がポタポタ落ちている・・・ということがあるんです。これは、水漏れではありません。冷房運転のときは、自動設定では風が上向きに出るようになっています。冷たい空気は下に行くので、上に吹き出すようにすると、冷気がうまく循環するからです。（暖房のときは反対に、下向きに吹き出すようになっています）冷房運転のときに、冷たい風に当たりたいからといって、真下に向けておくと、湿度の高い日には、冷えた羽に水滴がついてしまうんですね。これが、ポタポタと落ちてくるわけです。冷房運転の時は、風は上から出してください。下に向けるのは、３０分以内ということでお願いします。水漏れのもうひとつの原因は、ドレンホースの詰まりです。田舎だとたまにあるんですが、ドレンの出口にジバチが巣を作って、土を詰めこんでしまうことがあります。出口をふさがれると、水は室内にあふれてきます。詰まっていなくても、ドレンホースが途中で上に上がっている部分があると、そこで水がストップして、室内機側に水があふれてくることがあります。ほんの２センチほど持ち上げただけで、水は止まってしまいます。工事をするときは、水が止まらないように注意しているはずですが、たまにお客様がドレンホースの先を巻き上げたり、バケツに突っ込んだりしておいたために水が出なくなっていることがあります。ドレンホースが長くて邪魔になるような時は、ハサミやカッターナイフで切ってください。夏、初めてエアコンを運転したときに、ドレンホースの先から水が出ているか、ちょっとチェックするクセをつけるといいですね。（と、お客様には申し上げるのですが、グッピーのために１年３６５日エアコンが稼動している我が家では、チェックしてないなぁ・・・こらっ）

2005年07月13日

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エアコンＦＡＱ(1)　冷えないっ！

エアコン屋の手伝いをしているという話をしたので、ちょっとエアコンの豆知識を書いてみます。エアコンで冷房運転していて、「なんだか冷えが悪いな～」と思ったら、まず一番に確認するのは、「フィルターがほこりで詰まっていないか？」ということです。エアコンを取り付けたあと、お客様に、簡単な取り扱いとお手入れの説明をするのがわたしの仕事なんです。室内機の蓋を開いて、「こちらのフィルターを、月に１回ぐらい、掃除機で掃除してください。フィルターにほこりがたまると、電気代ばかりかかって冷えが悪くなりますし、エアコンの寿命も縮みますから（にこっ）」という説明をするのですが、○○の不養生、○○の白袴・・・（上の○○に入る言葉は何でしょう？答えは最後に）自分の家のエアコンのフィルター掃除は、ケロっと忘れていたりします。（こらっ）なんだか冷えないなぁ・・・と思って蓋を開けると・・・あら！フィルター掃除したのいつだっけ？！　フィルターの掃除をしても、やっぱり冷えないというときは、室外機をチェックしてみてください。室外機の空気の通り道を、箱や落ち葉でふさいでいませんか？室外機の風通しを良くしたら、冷えるようになることがあります。室外機が、西日に照らされてカンカンに熱せられている場合は、よしずなどで日陰をつくってやると効果があります。日光をさえぎって風を通すよしずやたて簾は、エアコンに優しい、電気代の節約術です。室外機の前がすぐ壁になっていたり、狭い通路になっている場合、室外機から出た熱気が、壁ではねかえって戻っていることがあります。専用の「風向調整版」というものもありますが、とりあえず、板を斜めに置くなどして、熱気を上か左右どちらかへ逃がしてやると、よく冷えるようになることがあります。それでもダメなら・・・エアコンの冷媒ガス（霊媒じゃないですよ）が抜けて少なくなっている可能性があります。この場合は・・・プロのエアコン屋さんに相談してくださいね。（○○に入る言葉、　正解は　医者の不養生、紺屋の白袴でした）

2005年07月12日

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思い込み（トイレットペーパーの３角折）

文化庁の日本語の使用についての世論調査をきっかけに、言葉の誤使用、日本語の乱れなどを話題にしたブログがたくさんあったので、あちこち読み歩いていました。そして、あるブログで、「言葉の乱れだけでなく、礼儀作法がなっていない。トイレを使用したあとで、ペーパーを３角にたたむことすらできない人が多いのは嘆かわしい」という趣旨のコメントを見つけて、驚いてしまったのです。確かに最近、ホテルでもないのに、トイレに入ると、ペーパーの端が３角にたたんであるのを見かけることが多いように思ってはいました。でも、それが「礼儀作法」だと信じている人が居るとは知らなかったので、早速ネット検索で調べてみました。ホテルでトイレットペーパーの端を３角にたたむのは、「清掃終了」の印です。「このトイレは清掃いたしました。その後、誰も使用していません」というメッセージです。どこかの雑誌が「セレブ度チェック」なる記事の中で、３角折を「セレブの作法」として紹介していたとかで、とんだ勘違いだとあきれているブログもありました。「用をたした後の汚れた手で３角にたたんだと思うと、不潔で気持ち悪いから、わたしの家で３角折をしないでくれ」と、怒っているブログもありました。いつの頃から「３角折はマナー」説が生まれたのか、知りたいと思っていろいろ検索したのですが、これはわかりませんでした。とにかく、思い込みってこわいですね。信じているから、堂々と人を批判できるわけで、その自信が、実はまったく根拠が無かったとしたら・・・人に言葉を教えることを仕事にし、メルマガを発行し、こうしてブログにもえらそうにいろいろ書いている者として、思い込みだけで話したり書いたりすることの無いよう、いつも注意が必要だな、と思ったのでした。

2005年07月09日

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ほたる見たかった

今年もまた、ほたるの群舞を見ることなく、季節が終わってしまいました。京都府の田舎に越してきて７回目の夏です。「今年こそは、ほたるの群舞を見せてあげるね」という夫の約束が反故になること７回目の夏です（笑）それでも、地方新聞で、「今年もホタルが・・・」という記事を見て、来年に望みを託すわけです。約束を果たしに行ったときには、もうほたるはどこにも居ませんでした、ということになりませんように。実は、最初の年には、ほたるを見に連れて行ってくれたのでした。夫が子どもの頃、ほたるでいっぱいになったという小川へ。そこで見たのは、たった１匹のほたるでした。護岸工事で、ほたるが住めなくなっていたのです。きれいな水があることはもちろんですが、護岸工事などで流れが変われば、「ほたるの住めないきれいな流れ」になってしまうこともあるのです。来年は・・・どうでしょうか。

2005年07月01日

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父母会終わりました

土曜日に、父母会がありました。塾長の挨拶、教室長の挨拶のあと、数学科の先生から、新教育課程以後の入試の変化理系・文系の大学の就職率の変化などについて、データを見せながら、かなりつっこんだ話があり、お母さんからの質問も白熱（？）して、自分にとっても、とても勉強になる発表でした。で、その後が英語科の私の時間だったのですが、とにかく、時間が無い（汗）数学の先生が作った分厚い資料の後に、おまけのように私が書いた文章が綴じこんであるので、簡単に話を切り上げて、「お手元の資料をあとで読んでください。」ということになってしまった。う～～～ん読んでいただければいいのですが。それよりも、ほんとうに話をしたかったお母さんは、一人も参加していなかった、というのが悲しかった。父母会はそれなりに良かったと思うのだけれど、忙しくて参加できないお母さんにも、なんとか伝えたいことがある。そして誰よりも、「塾に預けて、後は知らない」という感じのお母さんと話がしたいのに・・・なんだか限界を感じてしまいました。

2005年06月12日

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日記が・・・

もう６月なのに、5/27 の日記を書いている（笑）なにも、毎日書くと決めたわけではないのだけれど、カレンダーがあると、やっぱり埋めてしまいたいな、と思ってしまう。クロスワードパズルがあると、空白を埋めたくなる。埋める、ぬりつぶす・・・これって、何か本能に根ざしているんでしょうかね。塗りつぶすといえば・・・塗りつぶし系のパズルを次々と開発している、マイナーな雑誌「ニコリ」、その方面ではメジャーなんだけど、書籍の流通経路に乗っていないので、置いている本屋（またはおもちゃ屋）が限られています。知っている人は知っている。あなたもどこかで見かけたら、らっき～、手にとってみてください。そして・・・「マニアックゥ！」と、感激するでしょう。

2005年05月27日

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父母会で何を言えと・・・

塾の父母会があるんだそうです。（去年までは無かったのか、私に声がかからなかっただけか）高校生のお母さんたちに、英語科担任の立場から、何かしゃべってくれと言われたのです。「何か、って、どういう話をすればいいんですか？」「ま、塾での方針と、家庭での注意事項とか、そういうことを・・・」「だって、高校生ですよ、親に話すことなんて何も無いじゃないですか」「そんな、過激なこと言わないで（笑）」え？冗談で言ってるんじゃないですよ、過激でもなんでもないでしょ？高校生になったら、勉強は自分でするものだし、親に何か言われたら、かえって反発するだけじゃないですか？正直言って、ご両親にお願いしたいのは、１）子供を信じて、勉強は本人に任せてください２）心配はしても口出しはしないでください３）腰の悪い高校生が多いです。お子さんの姿勢を見てください。４）「勉強しろしろ」と言う暇があったら、お母さんもTOEICでも　　受験なさったらいかがですか？こんなところですよね・・・ああ、これだけ言えたら気持ちいいだろうな。でも、塾の経営的な立場ってのがあるので、これでオシマイってわけにもいかないんだろうなぁ・・・「欠席なさったお母さんにはプリントしたものを渡したいので、内容を書いてまとめておいてください。」あのぉ～～～～～わたし、バイトなんですけど。塾の方針とかって、勝手に書いちゃっていいんでしょうか？（笑）なんか、すごい過激な文を作りたくなってしまった。（来週、クビになってたりして・・・）

2005年05月20日

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きょうのビックリ・・・目が点に

はい、例によって、公立高校２年のクラスです。きょうのびっくり君は、「シェイクスピアって誰？」「ロミオ？知らないよ～」「源氏物語って、何？ああ、ヒカルゲンジか、それなら知ってるぅ」・・・目が点になりました。話はこういう流れです。「来週からは＜比較＞だからね、予習しておいてね。＜比較＞っていうのは、苦手な人がけっこう多いんだけど、実は、ビジネスの世界では、一番よく使う英語なのよ。「前年度に比べて売上が何倍になった、とか、米国への輸出がフランスへの輸出より何パーセント多いとか少ないとか、社会に出たら、実際に使う表現ばかりなんです。「社会に出たらと言ってもピンと来ないかもしれないけど、大学入試でも、センター試験の第４問（実物を見せる）では、グラフや表を基に、ＡはＢより多いがＣより少ない・・・という文章だらけなのね。比較の表現をものにすれば、センターの第４問がとても楽になるから、がんばりましょうね。「シェイクスピアは読めなくていいけど、比較の表現は身につけておかないと、将来ほんとに困るぞ。」なんとなくシェイクスピアを引き合いに出したわけです。「シェイクスピアって？」あうち・・・「『ロミオとジュリエット』『ハムレット』とか聞いたこと・・・」「知らない♪」（君たち、明るいのはいいんだけどね・・・）そこで、シェイクスピアのおおまかな説明をしたあとで、「日本で言えば、そうだなぁ、『源氏物語』みたいなものかな？原作を読んだことなくても、み～んな知ってるでしょ、名前ぐらいは・・・」無反応・・・「『源氏物語』、古典で読んだことあるよね、一部分でも？」「なんですかぁ？それ」「『源氏物語』は、光源氏の物語で・・・」「ヒカルゲンジ、知ってるぅ。」「そのヒカルゲンジじゃなくて」「知ってるよぉ、なんか昔の人の名前から取ったって、ね♪」オーケー（じゃないけど　^^;）「若紫とか、葵上とか、末摘花とか、聞いたことない？」「春はあけぼの？」「それ、『枕草子』」「つれづれなんとか？」「それ『徒然草』・・・」「わぁ、じな♪先生、古典もできるんだぁ！！」もうそれ以上、何も言えませんでした。

2005年04月18日

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イタリア人の喧嘩

サンパウロ（ブラジル）は、イタリア人の多い都市だ。一時期イタリア人街のすぐ隣に住んでいたので、そのころ、イタリア人（イタリア系人かもしれない）の夫婦喧嘩をよく見かけた。なんで夫婦喧嘩を目にするかというと、彼らは、喧嘩になると、わざわざ道に出てきて大声でわめき立てるからだ。あの抑揚のあるイタリア語で、男も女も機関銃のようにまくしたてる。とにかく、相手が悪いということをえんえんと並べあげる。もしこれが日本人だったら、すぐにも殴りあいになるという勢いなのだけれど、決して手を出したりはしない。当然、隣近所から野次馬が出てくる。「またやってるよ、好きだねぇ」という雰囲気の見物人たち。笑いながら、ちょっと困った顔をしながら、頼まれてもいないのに立会人となる。喧嘩はこうでなくちゃ・・・と思う。まず、一人でひそかにウジウジ考えるのが一番よくない。思ったことは、はっきり言葉にして相手にぶつけるほうがいい。そして、喧嘩になったら、当事者だけでやり合うのはよろしくない。人前で堂々と、自分の正当性を述べ（それがたとえ根拠の無いものであっても・・・）相手の非を鳴らさなければいけない。「わたしが寝坊をしてたって文句を言うけれど、あんたのいびきのせいで眠れなかったんじゃないか！」なんてことを、近所に響き渡る大声で叫んでいるうちに、ばかばかしさに気づこうというものだ。本人たちが気づかずに、喧嘩がおさまりそうになければ、野次馬の中から誰かしゃしゃり出てきて、「まぁまぁ、ちょっとうちに寄ってカフェでも飲んでいかないか」と、夫と妻をそれぞれ引き取って、しばらく頭を冷やしてくれたりもするだろう。いつもいつも、あんなに派手な喧嘩をしていて、離婚とかしないのか、というと、とんでもない、あれは仲の良い夫婦なんだという。たしかに、喧嘩をしていない時は、仲むつまじい夫婦なのだ。日本の外交も、このイタリア方式を取り入れたらどうなんだろう、と、最近のアジア情勢の報道を見ながら思うのだが、いかが。

2005年04月17日

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シロバナタンポポ

今年も、向かいの土手に、白いたんぽぽが咲いた。子どもの頃、初めて見て、忘れられない白い花。家の近くの墓地の片隅に、毎年咲いていた。中学１年のとき、英語の校内スピーチコンテストで、"Memories of white dandelions" というスピーチをした。大学時代、城跡の石垣に毎年咲いていた。前の年と同じ場所に咲いていると、なんだかほっとした。ここに引っ越してきて６年。また今年もシロバナタンポポに会えた。それだけのことなんだけど。--------------------------------土手の別の場所に咲いているのをみつけました　^^05/04/22

2005年04月15日

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日曜日の朝（昼とも言う）

大事な書類がみつからない。ここかな、あそこかな・・・ひっくり返し、かき回し、ウロウロ、オロオロ・・・そうだ、ＰＣのまわりをこんなに散らかしてるのがいけないんだ。ここに書類を整理する棚を持ってきて、このガラクタを２階に持って上がったら、ぐっと使いやすくなるはずだ。よし、きょうは日曜日だ。久しぶりに大掃除しよう。この棚を動かすと、ああ、カーテンの汚れが目立つようになる。じゃ、カーテンも洗濯しよう。（最後に洗濯したのはいつだったかな・・・）う～～～ん、ずいぶんスッキリしたじゃない。これで書類も整理できるし、部屋も広くなったし。やればできるんだ、私だって。ふぅ～～～、がんばって掃除したら疲れたな。ひと寝入りするか。そして、目が覚めてみれば・・・全部、夢の中のことだった。（生徒には「具体的な計画を立てて、ちゃんと紙に書くようにしなさい、いつか覚えよう、とか、そのうちやるぞ、なんて計画とは言わないぞ！なんて偉そうに言うくせに、日々の生活のこの無計画さはどうなんだ、自分よ。）

2005年04月10日

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頭を良くするメルマガ

楽天のブログをうろうろしていて、ブル533さんのブログにめぐりあった。「頭を良くする受験法・学習法」というメルマガの発行者です。「頭が良くなる」じゃなくて、「良くする」っていうタイトルがいい。やっぱり、自分で「良くする」って気持ちがないとね。頭だって、顔だって、スタイルだって、勝手に「良くなる」わけありません。でもねぇ、結局この本を買いましょう、とかいう宣伝や、どこにでもあるハウツーもののメルマガかもね（失礼）と、創刊号を読んでみた。期待（？）は見事に裏切られて、「うんうん、そうだよ、それそれ」と頷きながら読んでしまった。（本もＣＤも何も売ってませんでした）わたしの日記を読んでくれている受験生が何人いるかわからないけれど、ぜひお薦めしたいと思ったので、ここにリンクを貼ります。まだ創刊号が出たばかりのメルマガなので、今から申し込めば、最初からしっかり読めますよ。どぞ！ブル533さんのブログ

2005年04月07日

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もののけ姫がわからないアメリカ

高３の授業の合間に、なんの話からだったか、映画「もののけ姫」の話になった。「その話を出しちゃいけないよ、止まらないから（笑）」と、喜ぶわたし。（授業に食い込むからいけないんだけど）宮崎駿のファンは世界中にたくさんいて、英語のファンサイトも多数ある。宮崎の映画が好きなら、まあ、英語の勉強のフリをして、見てみるといいよ。「もののけ姫」はミヤザキの最大の失敗作だと書いてあるんだよね。「なんでですかあ？」ディズニーがジブリ作品の配給権を多額の投資をして手に入れたとき、欲しかったのは、「ラピュタ」や「宅急便」のような、世界で売れる映画だったんだけど、出来てきたのは「もののけ」だった。「もののけ姫」は、キリスト教世界には受け入れられない物語だから、ディズニーはきっと、投資が無駄になったとムチャクチャ悔しがったと思うよ。だいたい、アシタカの村にたたり神が現れたとき、アシタカは何と言った？「お静まりください」と呼びかけているよね。（これがアメリカ映画だったら、森から悪魔が出てきたっていうんで、いきなり撃つでしょ？）で、止まってくれないから仕方無しに撃ち殺して、それからどうした？ばばさまが出てきて「ずっとお祭りいたしますから、どうぞたたらないでください」って、神様として祀るよね。（アメリカ人なら、悪魔を退治しましたと言って、自分の神様に感謝を捧げるね）そしてアシタカはひっそりと村を去る。たたりを一身に受けて、村から遠ざかるわけだ。（アメリカ映画なら悪魔を倒したヒーローだから、次期村長じゃないのか？もし旅に出るとしても、盛大な見送りがあるだろうに）もう、スタートからして全く別世界だよね。アメリカ人にはなんだかサッパリな世界に映ったと思うよ。後半の展開だって、ますますわかりにくい。シシ神はいい神様なのかと思えば、悪魔にも見えるしね。それで、「もののけ姫」はアメリカでは当然のようにヒットしなかった。次にスタジオジブリが作った映画、何だったと思う？「？？？」「ホーホケキョ－隣の山田くん」だよ。（生徒たち、ここで爆笑）笑っちゃうよね、アメリカ人には、もっともっと訳わからない世界かも。「ジブリにだまされた」と思ったんじゃないかな。「千と千尋」は、そこそこヒットしたし、今度の「ハウル」は、なんといってもイギリス人の原作のアニメ化だから、ディズニーもほっとしたと思うけどね。「隣のトトロ」も、アジアでは非常に人気があるけれど、ヨーロッパやアメリカではそれほど売れていない、というのも、考えてみると、キリスト教的世界とアジア世界の違い、文化や宗教と、深くかかわっているんだと思う。この辺、君たちの中で、国際比較文化、社会心理学、比較歴史学、とか政治学、将来そういう学問に進む人がいたら、けっこうおもしろい視点になると思うよ。研究する人がいたら、ぜひわたしに論文のコピーを下さい。よろしくね。というわけで、休み時間をつぶし、授業を１５分ほどつぶして、やっと暴走は止まりました。暴走・・・といえば・・・ああ、ナウシカの話だけはしないように。２時間全部つぶれるから。

2005年03月25日

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走れっ＠京都駅

小旅行から帰ってきました。ただいま　＾＾携帯メールでの日記アップは一度で懲りました。その後、ネカフェに立ち寄る暇もなく、ＰＣ依存症のわたしとしては珍しくＰＣに触らない３日間でした。帰り、京都へ向かうのぞみの中で「雪のため徐行運転。京都着は５分遅れ」というアナウンス。京都から山陰線に乗り換える時間は９分。心配していると、さらにアナウンス「山陰線特急ご利用の方は、車掌にお申し出ください」そこで、通りかかった車掌さんを呼びとめると、階段に一番近い６号車に移ってください、とのこと。やれやれ、重い荷物を持って揺れる新幹線の中を、とことこ歩きましたよ。６号車にたどりつくと、別の車掌さんが待っていて、「京都に到着しましたら、駅員が山陰線までご案内いたしますので、乗り継ぎはご安心ください」よかったぁ～～さて、京都駅に５分遅れで到着すると、「山陰線」というプラカードを持った駅員さんが立っている。お願いしますと言う間もなく、「こちらへどうぞ」とプラカードの駅員さんが走りだす。（アウアウ、荷物持って・・・なんてサービスは無いんだろうな・・）改札はフリーパス。切符を渡すのも省略なのね。もう一人の乗客は若い男の人で、プラカードの後にぴたりとついて、どんどん先へと走っていく。わたしは必死・・・脚の短さを痛感しつつ、がんばって走るっ！右にエスカレーターがあるのに、駅員さんはまっすぐ階段を駆け上る。（そんな・・・たまには後を振り向いてくれ・・・）と、遅れながら心で叫ぶも、気がついてくれるわけもない。プラカードと駅員さんの形相（？）のゆえか、すれ違う人たちも左右に道を開けてくれる。露払いつきで走るのって、すごく優遇されてるんだか虐待されてるんだか、わけのわからない状態。山陰線のホームにたどりついた時には、ありがとうの声も出ないほど息がぜいぜい、それでもとにかく間に合いました。めでたしめでたし。いかにも日本の鉄道らしい、忙しいサービスを経験できて、今回の小旅行が忘れられないものになりました（笑）

2005年03月13日

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ちょっとお休み

週末、ひさしぶりに旅行に出ます。といっても、実家のある東京にもどって、従兄弟たちに会うのが目的ですから、旅行とは言えないかもしれません。マウス依存症のわたしとしては、３日間ＰＣに触れなくなるというのが、かなりつらいことではありますが、今回は、久しぶりに出会う人がたくさん居るので、なんとかなるでしょう。夫は、「どうにもたまらなくなって、ネカフェに駆け込むことになるんじゃないか？」と笑ってますが・・・すっかりこちらの気候に慣れてしまった身としては、関東の乾燥した空気と、関東平野を吹き渡ってくるであろう花粉入りの風が恐ろしい季節です。しばらく日記更新をお休みします・・・と書こうとしていたのですが、ひょっとすると、携帯からでもメールアップできるのかな？　マウスのような携帯電話片手に、挑戦してみようと思います。やっと「メール」の「ー」は記号で変換できるということも覚えましたから（笑）

2005年03月11日

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きょうからバリバリ英語

いよいよ今日から、高２のクラスで、メルマガと同じ方式の英語読解の授業をスタートする。今までのテキストをやめて、全く違うことをしようとしているので、張り切っている反面、かなり不安。どうぞ、スムーズな滑り出しができますように。って、どこの神様にお願いしていいのかわからないので（苦笑）ＰＣのモニターの前に転がっているナウシカに向かって「よろしくっ」と頼んでみた。このナウシカのフィギュア、わたしのマウス携帯に、しっぽの代わりに付くことになった。青き衣と、背中のグリーンのリュック（あれ？ナウシカはリュックなんて背負ってないよ、ウエストポーチは皮だから茶色だったと・・・（笑）でも、その色が携帯の色に見事にマッチしていて、まるであつらえたようだ。このナウシカが、お守りになってくれるかな・・・さぁ、行くぞ！高２のおしゃべり君たち、待っていなさい！しゃべることにかけては、じな♪は誰にも負けないぞ。

2005年03月09日

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壷といえば・・・たんつぼ編

すみません、あまり話題にしたくない壷ですが、ちょっと思い出してしまったので。そもそもたんつぼ（痰壷）なんて・・・見たことないって言われそう。そういう若者のために解説します。（おばあちゃんの口調で）昔はね、病院とか駅とか、人がたくさん集まる場所には必ず、隅っこのほうに、たんやつばを捨てる入れ物が置いてあったのよ。たいてい白い陶器かホーローで、ドーナツのような穴のあいた蓋がついていたわね。昔の日本人は、ぺっと、たんを吐いていたから、それでは不衛生だということでたんつぼを置いてたんでしょうね。いつごろから見かけなくなったのか、きっとみんながティッシュを持って歩くようになったから、要らなくなったんでしょうね。前置きが長くなってしまった。以下、本題。友人の美容師から聞いた話。彼は１０年ほど前に、独立して美容室を開いた。美容室を開業するには、いろいろ細かい規定があって、保健所の検査を通らなければいけない。その規定のひとつに、「たんつぼを常備する」というのがあったのだそうな。「たんつぼだよ、たんつぼ！美容院に！」常備品だから、美容材料店で売ってはいる。売ってはいるが、買うと高いし、使うのは保健所の検査のときだけで、２度と置かないものだから、買うのはばかばかしい。というわけで、材料店が検査の時だけサービスで貸してくれるというのが通例なのだそうだ。検査の日、エントランスの横に堂々とたんつぼを展示（？）して、見事に合格したとか。「たんつぼを手に持ったのなんて、生まれて初めてだったよ（苦笑）」たんつぼなんて、見たことも聞いたこともない人が多いこの時代に、たんつぼをしっかり手に持って眺めたことがあるというのは、自慢できると思うよ。ただし小さい声で。たんつぼを常備すべし、たぶん明治時代の条例が亡霊のように生き残っていたのだろう。（調べたら、現在この規定はなくなっていた）法律とか条例とかいうのは、細かいものほど、誰の注意も引かず、アホらしく長生きするのかもしれない。

2005年03月02日

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梅干壷の不思議な旅

ものごころついた時にはもう、水屋の扉をあけるとそこに必ず、赤と緑の縞模様の小さな壷があって、中に梅干が入っていた。（梅干なんて、冷蔵庫に入れるものじゃなかった）いかにも日用の陶器というさりげない顔で、蓋物にしては珍しく、蓋のつまみが欠けることもなく、何十年もの間、いつもそこに居た。ブラジルに住むことになって、母はその器も持って引っ越した。帰国のとき、わたしだけがブラジルに残ることになったので、母はあれこれと、いろんなものを置いて帰った。やかんとか、まな板のほかに、着なくなった和服とか、特に高価でもない食器とか。荷物減らしも兼ねていたわけだ。そしてその「梅干壷」は、ブラジルの小さなアパートの台所の棚に、調味料入れや、胡椒挽きと並ぶことになった。中身はパルメザンチーズに替わったものの、ひっそりと実用の器として、文句も言わなかった。偉いと思うのは、ブラジルのタイル張りの台所で、一度も落下することなく１０年も働いていたことだ。そして今度はわたしが日本に帰ることになった。料理もしないのに食器が好きなわたしは、一時帰国するたびに和食器を買い集めていたので、全部持って帰ることはとてもかなわなかった。ブラジル人や２世３世の友だちを集めて、ガレージセールパーティーを開いた。どんぶり３０円、大皿１００円、というような、そういうセールだ。みんな感激して、喜んで引き取ってくれた。わたしの梅干壷も、たしか１００円ぐらいの値段で、３世の奥様（大金持ちの文字通りの奥様）に引き取られていった。５年後、再度ブラジルを訪れたとき、その大金持ちの邸宅に招待された。広いサーラ（リビングルーム）に通されて、美しい絵画や調度品を眺めていると、マントルピースの上に、目を引くものがあった。あの、う・め・ぼ・し・つ・ぼ　が、ゴブラン織りの敷物の上に鎮座ましましていたのだった。嬉しい、と同時に、恥ずかしいような、複雑な気持ちだった。彼女には、「気に入ってもらえて嬉しいわ」と言ったものの、日本にもどったあとで、気になって母に聞いてみた。あの壷は、どこの焼き物なの？母は笑いながら、懐かしそうに言った。「あれはねぇ、わたしが結婚してすぐに、毎月１０００円とかの食器の頒布会で買ったのよ。たしか漬物鉢とセットになってたと思うわ。どこの焼き物かしらねぇ。安物だけど、でも、形もかわいいし、色も柄も好きだったのよ。」母は、恥ずかしいなどとは言わなかった。大邸宅のマントルピースの上で、堂々と見えた安物の壷を思うと、母は若い頃から趣味が良かったということかな、などと思う。ブラジルにはいろいろなものを残してきた。ふっと思い出すことがあって、そうするとわたしの心は、地球を半周してブラジルに飛び、そして一周して、ここに戻ってくる。「そうそう、このポット、日本の物だって、ママイが大事にしてたのよ。子どものころ、おままごとに使おうとして叱られたわ・・・」そんな思い出とともに、何十年か先のブラジルのどこかの窓辺に、あの梅干壷が飾られるかもしれない。

2005年03月01日

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鳴らない電話・・・

このタイトルを懐かしく思う人います・・・？先週だったか、ひさしぶりにエヴァンゲリオンを通しで観直してしまったので、ときどき「ざぁ～～ん～～こ～～く～な～♪」って口ずさんでしまいます。で、わたしの新しい携帯電話は、デスクの上に静かに転がっておりまして、シンジ君の「鳴らない電話」状態です。あたりまえなんだな、この番号知ってる人、３人しかいないんだし。そのうちの一人は、隣に座ってるわけだし（笑）マウスのような携帯だから、マウスみたいなストラップ探そうかな・・・とほざいていたら、電気屋である夫が、「電線切ってあげようか？」って、なんて優しい人！（苦笑）

2005年02月27日

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新学期にむけて

予備校の新学期は３月から始まる。今年もまた、高２と高３を２クラスずつ受け持つことになった。いつもと同じ、と言えばそれまでなんだけど、たとえ同じテキストを使ったとしても、同じクラスなんて存在しない。人数も、英語の好き嫌いも、テストの出来不出来も、集中力も、体力も、全部ちがう。ここ十日ほど、新高３のＢクラスをどう組み立てるかで、頭がいっぱいだ。今までと同じやり方では、３ヶ月もせずに「やっぱり無理です」「英語はあきらめました、ダメです」と言われそうな気がする。それで、とりあえず、センター英語だけに的をしぼって、基礎の基礎から「英文を読む」ことだけを徹底的にやることにした。例年使ってきたテキストはやめて、高２レベルの文法ドリルだけを教科書に指定した。実際のテキストは、センターの過去問から自作するしかない。すると、予備校の本部から「テキスト選定に問題あり、再考してくれ」とメールが来た。再考？？何度考えたと思ってるんだ！？あれでもない、これでもない、こっちがいいか、いやこのほうが・・・１ヶ月以上考えての結論だ。冗談じゃない。（わたしもたまには怒る。）難しいテキストを使って、ハイレベルな授業をして、ついて来ない受験生は辞めていけばいいのか？成績優秀な生徒だけが残れば、合格実績は稼げるから、そのほうが都合がいいのか？もしそうだとしたら、わたしのテキスト選定に問題があるのではなくて、そちらの教師選定に問題があるってことだ。だったら教師を選定しなおしてくれ・・・わたしは辞めさせてもらいます！「と、本部に言ってもいいですか？」と教室長に聞いてみた。室長は笑って、「本部の言うことは気にしないでください。ここの生徒をよく知っている先生の方針でお願いしますよ。」室長は板ばさみになって困っていたのかもしれないが、とにかく本部に対して適当に説明してくれたらしく、結局はわたしの選んだテキストでＧＯが出た。責任重大なんだよね・・・

2005年02月19日

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英語ができるってなに？（２）

英語を教えていながら、こんなことを言うのもなんだが、そもそも英語がでることなど大したことじゃない。英語ができれば、たしかに便利だけれど、自転車に乗れるとか、ギターが弾けるとか、そういうこととそんなに変わりはない。便利で楽しいから、その楽しさを知っているから、「英語は身につけておくといいよ～～」と薦めているだけで、英語ができたからって偉いわけでもなんでもない。子どものころアメリカに住んでいた従兄がいる。中学３年でアメリカから帰国したとき、もちろん英語がペラペラだったのだが、英語を話すことをひどく嫌がっていた。親戚が集まって帰国歓迎のパーティーをしたとき、「英語はペラペラだろう、ちょっと英語で挨拶してみろ。」という伯父さんに向かって、「アイ　ドント　スピーク　イングリッシュ。アイム　ソーリー」と、カタカナ棒読み英語で返事をしていた。反抗期だった、というだけではない。彼は、「英語ペラペラ」という目でしか見てくれない大人たちに疲れ果てていたのだ。アメリカでの生活は、いろいろつらいこともあっただろう。楽しいこともあっただろう。それは彼の人生の大切な数年間だった。彼の心の中は、別れてきた大切な友達のことや、日本ではできないような楽しかった体験の思い出、苦労を乗り越えて得た自分なりの考え方、そういうものであふれているのに、大人たちはただただ「英語がペラペラになって良かった」と言う。歓迎会の主人公でありながら、彼という人間は完璧に無視されていたのだ。「英語ならテープで聴けばいいじゃないか」と彼がつぶやくのが聞こえた。そのときは、わたしもまだ子どもだったので、（変なやつ・・・）と思っただけだったが、今になってその気持ちが解る気がする。自分は自分だ、英語を話せるから自分なんじゃない。英語が話せること以外には、自分の価値を認めてくれないのか。そういう気持ちだったのだろう。大学でポルトガル語を勉強していたころ、同じ大学にたくさんの留学生がいた。カフェテリアの一角に留学生の溜まり場があった。そこには「英会話を練習したい」日本人が、アメリカ人留学生をつかまえようと集まっていた。留学生の一人に用があって英語で話しかけたら、"Oh, your English is very good!"　と言われたので、ちょっとむっとしながら、"Thanks." とそっけなく答えた。すると、彼は意外だという顔をした。わたしが大喜びすることが期待されていたらしい。「日本語は話さないの？」と日本語で聞いたら、「話すよ、もちろん」と、けっこう上手だった。日本に来たばかりのアメリカ人の中には、日本人と話をするのを嫌がる人がいる。「わたしは英会話を練習したいので、あなたと話がしたい」そう言ってくる日本人ばかりだと言うのだ。興味があるのは「英語」、求めているのは練習台、あなたの人間そのものはどうでもいいのよ、と言われているように感じるらしい。（当たっていることも多い・・・）それでも日本で生活していれば、日本人は嫌いだとも言っていられない。そこで、いつしかあきらめて、上記の留学生のように、英語で話しかけられたら、とりあえずその日本人の英語を褒めるという処世術を身につけるらしい。さらに同情するのは、英語圏以外からの白人留学生だ。ブラジル人でも、ドイツ人でも、フランス人でも、みんな英語で話しかけられる。いきなり "What state are you from?" という質問も多いらしい。頭からアメリカ人だと決め付けているのだ。そして「わたしはブラジル人です。英語ではなくて日本語で話してください」などと言おうものなら、あからさまにがっかりした顔をするという。まったくもって、なんという失礼だ。英語、えいご！英語ができるのは便利で楽しい。でも、言葉は言葉。それを話す人がいて初めて、言葉は生きる。そのことを、今の学校教育の中で伝えることはできるのだろうか。大学受験の英語を教えながら、それを伝えることは可能か。余計なことと言われても、きっとこれからも悩み続けると思う。

2005年01月26日

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記憶力増強マシーン

「キオークマン」とかいう、いかにも怪しげな名前で通信販売していた、と記憶しているのですが、記憶力増強マシーンというものがありました。（買わなかったけど^^;）ハチマキのように頭に巻くようになっていて、そこに電話の受話器のようなものがくっついているだけの物です。これのどこが「記憶力増強」なんだ？？という代物なんですが、なんのことはない、自分の声を自分の耳に届ける仕組みなんですね。ただし、こんなもの買わなくたって、簡単にできるんです。片方の手の指をそろえて、軽く丸めます。指先を耳の上あたりに軽くあてがうようにして、手首を少し前へ、浮かしたまま口元に近づけます。これで何かしゃべってみてください。そう、自分の声が大きく聞こえたでしょう？それだけのことなんです。しかぁし、あなどってはいけません。効果はあります。記憶するときに大事なのは、目と耳と手を使って頭を動かすことだと思います。耳は音を聞くわけですが、他人の声は外から空気伝道で入ってくるだけなのに対して、自分の声は空気伝道と骨伝道の両方で聞こえてきます。ダブルに響いてくるんですね。だから、先生やテープの音声を１００回聞くよりも、自分で声に出して３回言うほうが記憶に残るのです。（誰がそんなこと言ったかって？わたしが言っただけです、ごめんなさい）そして、その音声入力のパワーが大きければ、記憶に定着する効率も上がる。このキオークマン方式（？）、単語の暗記だけでなく、ありとあらゆる暗記に効果があります。ついでに眠気ざましにもいいので、試してみてください。ほんとなんだから。だまされたと思って（笑）

2005年01月03日

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クリスマスソングはジョン・レノンを

アメリカでもブラジルでも、クリスマス（ポルトガル語はナタール）は家族と過ごす暖かい楽しいひととき。一年を思い起こし、新しい年を迎える心を家族で共有する季節。新しい年に何をするか、どんな年を期待するか、そういうことを考えて、家族にも、出会う人にも、良いクリスマスと新年を祈り合う。ブラジルでは、クリスマスカードの決まり文句が"Feliz Natal e Prospero Ano Novo" なので、先日、アメリカの知人あてのメールを、この言葉の直訳英語で　"Happy Christmas and a Prosperous New Year" と結んだ。（prosperous＝順調な、豊かな、繁栄している）そして戻ってきたメールは、こう結ばれていた。"Happy Christmas and a Safe New Year""safe"　それが今、アメリカ人である彼が一番望んでいることなんだ。そう思ったら、心に響くものがあった。そしてジョン・レノンのクリスマスソング、"Happy Christmas---War is Over"（ハッピー・クリスマス(戦争は終った)）を思い出した。１番から３番まで、結びの言葉はこうだ。A very Merry ChritmasAnd a Happy New Year.Let's hope it's a good oneWithout any fear.この歌を聞くと、忙しい年末に、ちょっと立ち止まって、自分のこと、家族と家族以外のいろいろな人のこと、明日のこと、来年のこと、日本のこと、世界のこと、しんみりと考えてしまう。fear　という言葉の意味は広い。恐怖、懸念、心配。その反対にあるのが、安心なんだろうな。楽しい楽しいクリスマスとしあわせな新年を。新しい年が、良い年で、心穏やかでありますように。

2004年12月24日

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心に残る変な先生たち（２）

中学１年の時、英語のリーダーの先生は、英国生活が長かったという品のいい、厳しい女性だった。わたしが通った学校は、小学１年から英語の授業があったので、中学１年でも、そこそこの読解力はあったと思う。それでも、使った教科書が、なんとディケンズの"Great Expectations "（大いなる遺産）だったので、（子供用に短く書き直した本だが）、とにかく難しくて暗くて、教科書そのものには面白みを感じなかった。それでも、今、心から感謝しているのは、毎週必ず英作文を書く宿題を出してくれたことだ。課題が出るときもあれば、自由作文もあったと思う。レポート用紙に１～２ページの英作文。とにかく書かなければならない。卒業後１０年以上経ったクラス会で「あの先生のおかげで英語が嫌いになった」と話題になったほど、毎週英作文を書くという作業は、中学１年生にとっては重荷だった。だが、嫌だ嫌だと言いながら、１年間、英作文を書き続けたおかげで、とにかく「英語で書く」ということに慣れた。日本語で作文してから英訳するのではうまく行かないということが経験的にわかってくると、いきなり英語で書くようになる。和英辞典に頼りきりでは時間がかかりすぎるので、持っている知識を総動員して、辞書を使わずひねり出すことがうまくなる。予備校で高校生に英語教えることになって、「毎月ひとつ英作文」を宿題として出している。そうやってみて改めて思うのは、作文の添削というのは大変な作業だということ。毎月１本といえども、わたしの実力では大変な労力なのだ。これが毎週、１００人近い生徒の作文を添削していた、あのＮ先生には、ほんとうにほんとうに頭が下がる。「先生、書けません」と可愛い顔で言われると、つい許してしまう自分の甘さ。Ｎ先生のように、生徒に恨まれるような教師にならなければと思う。

2004年12月21日

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心に残る変な先生たち（１）

大学時代の家庭教師のアルバイトから始まって、かなり長いこと「教える」ことを仕事にしている。「先生」と呼ばれていながら言うのも変なのだが、そもそも、先生という職業は嫌いだ。教師にだけにはなるまい、と思っていた。なぜだろう・・・親戚に教師や大学教授が何人もいて、その実態（？）を見ていたからかもしれない。勉強はできるが、一生を学校の中で過ごしている、世間知らずな人々、そういうイメージが強い。（ごめんなさい、イメージです、あくまでも）もうひとつ、「先生は嫌いだ」と子どものころに思い込んでしまったために、素直に先生と付き合ったことがなかった。だから小学校から高校まで、良い先生もいたはずなのに、出会いがなかったのかもしれない。（つまり、可愛くない生徒だったわけです）それでも、何人か記憶に残る先生がいる。どの先生も、「変な先生」ということで、同級生は嫌っていた。生物の先生。汚い白衣を着て、分厚いメガネをかけて、ボソボソと授業をするので、人気は全く無かった。授業がおもしろかった、という記憶もない。ところが、たった一度だけ、彼の専門分野である「ミトコンドリア」の説明のとき、突如生き生きと輝いて、何かに憑かれたように大学での研究について語り、畜産に応用して狭い日本でたくさん肉牛が飼えるようになるんだ！というような展望を語ったのが記憶に焼きついている。で、ミトコンドリアのことが判ったかというと、何も覚えていない。残っているのは、「学問というのは、こんなに興奮するほど面白いものなんだ」という印象。でも、このたったひとつのことだけで、わたしはこの生物の先生を恩師だと思っている。先生には向いていないと思ったのか、たった一年で大学にもどってしまったＹ先生、直接はお話ししたこともありませんでしたが、ありがとうございました。

2004年12月20日

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ちょっと忙しいと

ちょっと仕事が詰まって、気持ちが忙しい。ちょっと忙しいと、すぐに頭がパンクする。そしてグチが多くなる・・・商店街でもスーパーでもクリスマスソングがにぎやかに流れていて、駅前はイルミネーションで輝いている。それで余計に気持ちがあせるんだ、と、つい文句を言ってしまう。いやいや、他人のせいにするんじゃない。毎年年賀状の準備が遅れるのは、自分のせいだろう。クリスマスソングにつられて、つい口ずさんでしまうのは、ミッションスクールで「歌わされた」からじゃなくて、みんないい曲で好きだからじゃないのか。忙しいということは、ありがたいこと。仕事があるということは、うれしいこと。そして、こんな夜更かしをして日記を書いているのも、とりあえず健康だから。よかった。今年も元気に、グチを言いながら暮れていきそうだ。

2004年12月17日

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飛行石だぁ～～っ

というタイトルだけで、「ラピュタ」のあの場面を思い出す人もいると思います。オーストラリアのライトニングリッジ（LighteningRidge 稲妻の尾根？）で産出されるオパールは、蓄光する（光を蓄えて暗闇で光る）性質を持っています。夫が趣味でたくさん集めたオパールの原石を並べて、ブラックライトを当てます。そして部屋を真っ暗にすると・・・ほの白い光が、ぼぉーーっと燃え上がり、しばらくするとすぅっと消えていきます。「天空の城ラピュタ」の中で、坑道に逃げ込んだパズーとシータに、ポムじいさんが見せてくれる、あの青い光のような、ほの暗い明かりです。人間は・・・なんて偉そうなことを言うつもりはありませんが、なんの変哲もない石が内に秘めている力、知っている人だけに見せてくれる光、ステキだと思いませんか？わたしも、こんな風に光りたいな・・・なんて。

2004年12月12日

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