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カテゴリ:旅・風土記
人にもよると思うのですが自分の場合はコロナの影響で運動量が激減しました。
5月だったか、ヨークタウン坂東まで往復4km歩いただけでかなり身体が痛くなってしまいました。 だいぶ前から走る方は諦めていたのですが、「歩ける距離」なんて意識したことはなかったので(時間制限や速度設定がなければいくらでも歩けると思っていたので)、これには自分自身でかなり衝撃を受けました。 ジムもやめてしまいましたが、ジムだとウォーキングマシーンで高校野球の試合を見ながら60分は歩いていました。上京しても秋葉原〜御茶ノ水〜神保町くらいは坂の上り下りや街並みを楽しみながら電車を使わずに歩いていました。(東京も2月から一度も足を踏み入れていません。) だから歩いて気持ちよくなることはあっても身体が痛むとは思ってもみませんでした。 夏からはできるだけ意識して歩くようにしてはいるのですが、なかなか。。 仕事にせよ遊びにせよ、外出が少ないということは歩かないということなのだとわかりました。 そんなわけで今日は筑波山に来てみました。 端から登りの歩きの方は諦めて「うーん、ケーブルカーの片道券にするか往復割引券にするか」一瞬悩んだ末、往復券の方を買ってしまいました。 結局、ケープカーの駅と女体山頂を往復しただけの歩き(30分程度)になりました。 平日の昼間なんてガラガラだと思っていたのですよ。 ところが予想外に多くの人がいました。 個人。家族。グループ。若者。老人。 何度も来ていますが、平日でこんなに人がいたことあったけかな?というくらいです。 下りはケーブルカーに並ぶ行列を見て「券は買ってしまったけど歩くか?」と思いましたが70分、いまの自分に歩く自信はありません。結局、車両の最も高い位置(後方)の窓から外を見る感じで「密」を回避して下山しました。 駐車場を見てみると宇都宮とか所沢とか野田とか近県ナンバーがとても多かったですね。 一部、紅葉。 関東平野一望。こういうときにスマホのカメラ限界を感じます。 良いカメラを持った方がたくさんいました。 水戸の方から来ている人たちが女体山頂から北東に見える細長い建物を指して「あれ県庁だわ。」と言っていましたが真偽はよくわかりません。 県庁の展望台にも何度か登りましたがあっちから筑波山見えたことあったけかな? まあ、とにもかくにも標高1000m以下の山として唯一「日本百名山」に入っているほどなので改めて素晴らしさを認識しました。 紅葉はこれからですね。 今日は風が強かったこともあり山頂は寒かったです。1枚風よけを持っていってよかったです。 平日でこれだけ混んでいると土日はどうなんでしょう。ケーブルカーは人数制限をしているようですが。。 コロナによる観光への影響は遠距離移動部門は大きいのでしょうが、近郊は意外と賑わっているのかもしれませんね。 那須ハイランドパークなんてちょっとしたバブルでは? 最近の県の売り出しとしては「ひたち海浜公園」と「リンリンロード」が中心のようですが子どもの頃の遠足は「筑波山」と決まっていたものです。 それと筑波山というのは茨城県の南部や西部の人には馴染み深い山でしょうけど、ほんのちょっとの角度や距離の違いで見える方向や見える大きさが全然違うので「自分の中の筑波山」は人それぞれなのだろうなと考えるとなかなかおもしろいです。 自分なんかは水戸から常磐道を戻ってくるときに夕焼けの西の空に筑波山を見るというのはとても不思議な感じを受けます。 現在はどうかわからないのですが、下妻一高の応援の言い回しに「東に霊峰筑波の峰を仰ぎ、西に清流鬼怒の流れを眺む、ここ関東平野は常陸の国に燦然と輝き立つは我らが母校茨城県立下妻第一高校あ〜る…」というのがあったほどなので下妻からは東に近く、岩井からは北東に遠くというのが自分の中の筑波山のイメージです。 一番きれいな姿は近からず遠からずで大穂中学校あたりから見える筑波山なのではないかなと思います。坂東だと利根川の土手からの遠景でしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.05 11:54:33
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