駒沢、スマショ、2015年
ライブが無かった1年、というのは間違いで。Mr.Sの最後のライブは今年の1月だったとつくづく思い出して1年です。そんな私は逢いたい気持ちを溜めて。そして何がどうして勢いで11月のパラ駅伝に行ってました。同じ現場は二度となく。そして逢いたい時には逢いに行こう。だから5分だけでも10分だけでも開会式だけで充分だからひと目でいいから逢いに行こう。そんな気持ちで平静で向かった駒沢は。数年前に木村さんのロケ地で遊びに来た事があったなあと。こちら木村さんの御席ですよと偶然座らせていただいたなあと。そこで起きた事はフタを開ければまさかの。5分どころか10分どころか3時間ずっと出ずっぱりで。ライブではないごくごく普通の佇まいと共に一緒に居られた3時間。そしてハケて居なくなったかと思いきや突然目の前に現れたあの衝撃。
そして延々と私のド正面で延々バスケしてた木村さん。2列目だから眺めがいいねーなんて普通に座って見ていたのに。
最初はあまりの距離感に直視出来ない私でしたし。照明もなくて音響もなくてベニヤ板みたいなのが敷いてあるだけのスペースで。あんなに深く膝を折り曲げるがんばりましょうを観れた幸せが今もありありです。でもって翌々週はスマショでした。赤坂に前泊にしたので到着日はひとりであちこちをここぞとふらふらと。見たかったネウストリア料理店の建物は豪奢な雰囲気が素敵でしたし。お松とのデートの品川は逐一おんなじところをべたべた触ってもう嬉しい嬉しい。カイラのパンケーキも慎吾のエヴァンも。剛のパレタスも私の食べたいリストは丁度スマがかんでてくれて都合良く。もちろん本題の木村さんの靴もしかと見られてよかったのでした。車椅子でくるくる回る木村さんが今もまざまざです。そして精悍な顔に追いついた口髭が昔のそれとは違う様です。ひとつひとつの場面を大事にして。そして次のライブではもっともっとたくさん逢いに行こうと。改めて気持ちを確かめながらこれからもそばに寄り添っていきます。