駄々コネしてもかわいい
今日は高校時代の友達が、うちに遊びに来てくれました。うち、1人は、1月7日が予定日と、臨月の身で3人の子ども(5,3,1歳)連れで。私は臨月といえば、もうどこへも外出できず、息を潜めておりましたが、彼女はアクティブですフットワークが軽い軽い産前4週まで当直を含めるドクターの仕事をして、産後は10週で復帰するっていうんだから、びっくり。今日は、我が家に来てくれた後、忘年会に3人の子連れで参加するとのこと。驚異的な体力です。ちなみに、男、女、男、女の兄弟構成になるらしい。理想的ですね!!はーちゃんは、3兄妹に圧倒されつつ、一緒に遊べて喜んでました。 うちなんて、はーちゃん&ひーちゃんの女の子2人でも泣かれたりすると 動じるんですが、彼女は動じません。一人が「ママ、遊んで遊んで」もう一人が、「ウンチ」さらにもう一人が 眠くて寝ぐずりという、「同時多発テロ」でも、落ち着いて対応して、最後は何とかしちゃいます。つまり、優先順位をつけるのが的確、かつ、問題処理能力が非常に高いんです。聞けば3人の子ども達、入院を含めて沢山病気をしてきたとのこと。それでも仕事と子育てを両立って、なかなかできることじゃありません。きっと、4人のママ&仕事も 乗り越えていくんだなあ・・・と心から応援、そして今後も色々教えて欲しいなあと思うのでした。もう一人来てくれた友達は、5人兄弟の長女で、子どもと関わるのがうまいんだな~。子ども達の様々な 遊んでおねだりや、あれ頂戴おねだりを上手に聞いて、かつしつけもしてくれちゃう。「ふむ、そうやって説得すればいいのね」と感心する私そうやって頑張っている友達の話を聞けることが、これからの励みになります。と、本題ですが「駄々コネ」は、2歳児ならではですね。今日遊びに来てくれた女の子は、来週で3歳になります。とても落ち着いて、賢い女の子そのも、2歳の前半は「着替えやオムツ交換が嫌い!」な時期があったそうです。保育所にどうしても連れて行かなくちゃいけない時間になると、泣こうがわめこうが、着の身着のままで米俵のように担いで行った、とのこと。そっか、どんなに賢い優しい子どもでも、そんな時期があるのね。そして、どんなに子どもへの接し方を心得た母親でも、否応なく、大人のペースに巻き込まなくてはいけない場面があるのねと、わかった私はとても気持ちが楽になりました。そこで、はーちゃんが今夜、お風呂を出た後で「ズボンを履きたくない!」とずっと履かせてくれなかったので、無理に履かせちゃいました。はーちゃんは、強制されるのが大嫌い。泣き喚きました。そこで私は、はーちゃんを抱き上げて、こう言いました。「はーちゃんは、自分でズボンが履けるから、ママに履かせられたのがイヤだったのね。 でも、ずっと履かないと はーちゃんは風邪を引いてしまうよ。 大事なはーちゃんが、また風邪を引いて 苦しくて痛くなったら、ママは悲しいよ。 だから、暖かいお洋服を来ようね。 そして、またはーちゃんが自分で上手に履ける所を見せてね。 ママは、はーちゃんが怒っても 泣いても 大好きだよ。 ママはずっと はーちゃんの側にいるよ」というようなことを、抱っこしながら繰り返し言いました。すると、ジタバタ泣き喚いたはーちゃんは、段々落ち着きました。以前無理やり服を着せた時には、怒って脱いでしまったのですが、落ち着くのを待ったら、おとなしく洋服を着ています。つまり、「ママは、本当はあなたの気持ちを尊重したい。 それよりもあなたの健康など、優先すべきことをする。 どんな時も、あなたのことが大好きよ」という気持ちが伝われば、子どもはわかってくれるものだなあと思いました。いつもうまくいくかはわからないけど、無理に押し付けるだけよりは、ずっと心が通じるものではないかと思った。それまで、「なんでこの子は、わからんのぢゃ」と頭にきてたんです。わーい、私も親として少し成長できた友達に感謝です。