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カテゴリ:映画
今日は実家に帰るつもりが、豪雨で帰れず、特に予定もないので 家でお正月に録画しておいた映画を観ることにした 皆さんはご覧になっただろうか 「きみに読む物語」 ベタな恋愛映画だし、 あんまりそういうの好きじゃないんだよね~(じゃあ何で録画したんだ!) と気が重いけど、やることもないので仕方なく再生スイッチを押した しかし始まって30分、既に号泣している私って・・・ ストーリーは・・・ 身分違いの恋に落ちたティーンネージャーが 親に引き裂かれ離れ離れになるが、7年後に再会、再び恋の炎が燃え上がる しかし彼女には富豪の婚約者がいる さてどうする!? といった物語を、認知症の老女に読む、心臓病を抱えた老人男性 物語の主人公二人は、そのまま老女と老人の物語だった この物語を読むとひと時老女の記憶は甦り、恋人に戻るのだった 老人は子供たちの反対を押し切って、老人ホームで余生を送る彼女の傍で暮らし、 永遠の愛を誓いながら、ある夜二人で息を引き取るのであった~ ・・・あ、全部書いちゃった 最後の10分で更に二回泣きました こんな愛は有り得ないし、そんな相手に巡りあえたとしても天文学的奇跡だよぉと ロマンチックな気分に浸るより、涙をティッシュで拭きつつ 妙に現実的なことを考えてしまうところが、三十路女の悲しい性かなと思う豪雨の夜だった 号泣する私の隣で、ベロを出したアホ面で眠るマロン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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