お買い物ホリック

[仕事の話し] カテゴリの記事

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  憂鬱な出張、時々ご馳走

  新しい職場で仕事を始めて2週間が経ちました3人しかいない職場なので、事務と言えども範囲が広く、じゃんじゃん任されて不安の中で懸命に毎日を過ごしていますそれに、出張まであって、先週末は仙台へ行きました始めは事務は出張ないからと言われていたのに、何で!?と目が点でしたが行ったら行ったで、美味しいものを食べさせてくれたので、まぁ良しとします今回の仙台では、牛タンのたたきなるものを初めて食しました！これは非常に美味しかった！！牛タン自体あまり好きじゃないんですが、これは柔らかくて美味しかった～ちなみに『都留野』って言うお店で食べましたここは何を食べても丁寧に味付けされていて、美味しいですしかし、ソフトドリンクが置いてありません飲み物は全てお酒ビールと焼酎と日本酒のみ予約の時も、「お食事だけじゃ困るんですが。お酒もご注文頂けますよね」と言われたそうな酒飲みとしては非常に好感が持てる店だしかし、お酒が飲めない先輩社員は、濃いウーロンハイをチェイサーと共に飲んでいた（しかもウーロンハイも実は置いてないらしい）二日目は、仙台駅近くの「浪花ひとくち餃子 チャオチャオ」という餃子屋さんで今回の出張打ち上げとなりましたフランチャイズだけど、ここも美味しかった！浪花名物チャオチャオ餃子は、小さい餃子が一皿に8個入ってて290円しそ餃子や激辛スープ餃子、、イベリコ豚餃子、水餃子、海老餃子などなど10種類ほどありますどれも290円～480円とお値段もお安め更にビールが390円と言うところも憎い！！私たちは、ビールが2杯付いている3500円コースを一人分頼んで、後は単品を頼み、3人で7500円くらいでした小さいお店ですがこちらもお勧め東京にもFCが沢山あるみたいなので、今度行ってみよ～♪次の出張は月末、新潟へ新潟は何が美味しいのかな？？一番手前が水餃子、その隣りが看板メニューのチャオチャオ餃子、一番奥がしそ餃子さらにその奥は、先輩社員のメタボリックなお腹･･･

  2007年09月10日

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  うつとタイムリミット

  いきなりですが、遂に転職することにしました新しい職場はコンサルティング会社仕事は事務でも、社長と副社長と私の3名しかいない会社なので、仕事は事務だけじゃないと思いますが、その方が私もやる気が出ると思われます実はここの所うつ状態でした何もやる気が起きなくて、体が常にだるくて目まいまでするようになっていました自分でも知らないうちに今の仕事に疲れ果てていたようです磨り減っている感じが数年前から常にありました最近では自分の感情が枯渇している感もあり、食べることが大好きなのに、何を食べても美味しいと思えず、外食しても無理に「美味しい」と言ってる自分が虚しくて仕方がありませんでしたこの仕事はやり甲斐もあるし、誰でも出来る仕事ではないという自負もあったので、納得の行く最後じゃなかったことが自分でも情けなくて仕様がありませんでも、転職できる年齢として35歳がタイムリミットということもあり、自分にはもう時間も無かったのです昨夜、辞める意思を上司に伝えたところ、泣かれてしまいました私も一緒に泣いてしまいました「そんなに辛かったとは気付かなかった、申し訳ない」と、逆に謝られてしまいましたが、むしろこっちの方が中途半端な状態で辞めるのだから、申し訳ない気持ちで一杯昨夜は眠れませんでした今日になって、「転職先がベンチャー企業で先行きが心配だから、こっちは3ヶ月間休職という形にして、その間に見極めなさい」と言われました不安なら戻って来いということだと思いますそんなに私のことを心配してくれているのかと思うと、本当に胸が詰まりましたしかし、「その代わり他に頼める人が居ないから、銀行口座の出納などはやってくれ」とそこはさすが経営者現状を見ても、確かにそういうことが出来る職員がいないので、その程度で良ければもちろん手伝いますと返事をしましたそんな訳で今の職場から完全に手を引くことは出来ないみたいだけど、とりあえず来月下旬から新しい仕事を始めることになりましたしかも今の職場から歩いても5分程度私はこの地にとことん縁があるようです

  2007年07月27日

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  人間は怖いけど子猫は大好きな女の子

  実は私、明日から6日間海外へ行くことになりましたで、子猫をどうする !? と言うことで、寮に入っている猫好きの女の子にお願いしましたこの女の子、実は酷い対人恐怖症うちの団体に来ても人が怖くて全く動けないそれでも、「何かしないととは思っているんです、でもどうすればいいのか分からない、もう死にたい」　と泣きながら訴える私はうちの団体ではいつも怒り役、発破をかける役割というより、あんまり筋が通らないことをしていると腹が立って怒っちゃうそんな私が、彼女だけは怒れない何故なら、本人にはやる気があるのに、どうすればいいのか分からないと泣いたからどうにかしたいという気持ちは非常に強いそんな彼女をまず受け入れることから始め、遅刻や無断欠勤をしても怒らずに理由を聞いた辛い時は、無理せず辛いと言ってくれと言うと、気のせいかホッとしたような顔をした帰り際　「ありがとうございました」　と言ってくれましたそうして彼女は少しづつ心を開き、世間話はしないけど、私の携帯にメールや電話をしてくれるようになってきました今回その彼女に子猫のことを相談してみたところ、今すぐにでも預かりたい！と言ってくれました明日から預かってもらうけど、多分大丈夫彼女は人に　「ありがとうございます」　と言える子だから私が本当に手助けしたいと思う人はこういう人心根が優しくて、でも悩んでいて、自分でどうすればいいのか分からない私もどうすればいいのかなんて専門家ではないから分からないけど、でも、あなたはこの世に確かに必要な人だと分かってもらいたい彼女のような人と、ペットセラピーや犬猫の保護活動などが将来出来ればいいなぁと思いますつまり悩める若者の支援と、動物の保護活動をドッキングさせた団体で、平行してドッグカフェを運営したりして…　と構想が広がっていくでも、どうやって資金を調達するのか、収益を上げていくのかなどを考えるのは苦手やりたければ、ネットワーク作りと勉強が必要だなぁ、とつくづく思う将来それが出来るか分からないけど、それでも考える機会を与えてくれた彼女に感謝なのだ！お母ちゃんは明日から海外へ行ってしまうけど、大きくなるんだよぉ（泣）

  2006年09月16日

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• 僧侶になりたいＲ君にバナナ３本食わされて

  私の働いている団体では、問題のある若者をお預かりして、事業所などで仕事をしてもらうのですが、事業所には飲食店もあります月曜日、私はこの飲食店でフルシフトの仕事で、昨日は若者の一人Ｒさんが新しくシフトに入ってきましたこのＲさん、一癖も二癖もあり、うちの団体で在籍3年を超えてしまった30代の男性（若者じゃないか）何が癖ありなのかと言うと、とにかくプライドが高い！うちに来る前は学者を目指していたらしいが、何故か大学中退それでも大学院に行って、研究職を目指すと言って聞かなかったとにかく自分は研究職を目指すくらい頭が良いから、うちの団体にいること自体が不満らしいかと言って、家に居ても何もしないうちの団体でも仕事をせずに、寮に置いてあるものの角度を全て揃えて一日が終わる強迫神経症なのだ風呂掃除の当番の日は、シフトに入らないので　「何で？」　と聞くと、「風呂掃除があるからです」一日中掃除してんのかっ「それじゃ駄目でしょう？何かしよう」と言うと、「自分は寮生と一緒に働くべき人間じゃないから、寮生の相談役をする」と言い出す仕事の経験も、人付き合いの経験も無い人が、相談役ですか…　挙句の果てには　「顧問になる」　と全く意味不明なことをのたまってしまうまぁそんな男性Ｒさん、仕事が決まり一度卒業したが、１週間で戻ってきましたバイト先で１週間でクビになったらしい戻ってきて、じゃあもう少し仕事の経験を積むかということで、シフトにようやく入り始めたのですが、昨日初めて一緒に仕事してみて、「Ｒさん、あなた、そりゃクビになりますわ」　…でしただって、食器の洗いものを頼んだら、ゴム手袋をどこからか出してきて、たった４枚の食器を１５分掛けて洗うは、玉ねぎを炒めてと言うと、炒めるんじゃなくて、フライパンの上でプリンのように形を整えちゃうは…買い物を頼んだら２つ買ってくるところを、１つしか買って来ないは･･･極めつけは、バナナを半分だけ切って下さいと言ったら、３本切っちゃうし「取って置いても悪くなってしまうので、しょうがない　食べましょう」　と言うと「いえ、結構です」「あらそうですか　　じゃあ食べちゃおー」ほぼヤケクソで、泣きながらバナナ３本完食しましたこれは何かの罰ゲームでしょうか、な心境でしたもう耐え切れず、一時間も早く上がらせてしまったそんなＲさん、次の目標は僧侶になることだそう「村上龍の『１３歳のハローワーク』を読んで、人に興味を持ち、　人と関わる僧侶という仕事を見つけました。だから大丈夫です」とまたまた意味不明なことを文書で書いていた　　一体何が大丈夫なのだろう…彼の場合は正直に言って、病的な要素を持っていますそこにエベレストよりも高いプライドが加わってしまい、色々と面白いことをやらかしてくれる人に育ってしまったうちの団体にいるうちはいいけど、社会に出たら浮いてしまうだろうことは必至人から面倒臭がられて益々孤立すること間違いなしだろうもう少し身の丈を知って欲しい…　と思った月曜日なのだ（そしてその月曜日はこれからも続くんか　トホホ）

  2006年09月12日

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  終わり良ければ全て良しな話し

  今日はちょっと嬉しいことがありました私が所属する団体は、問題があって社会に出られない若者をお預かりしている訳ですが、その中の一人の女の子がここに居ても意味が無い、彼氏と生活するから卒業したいと言われたのが半年前恋愛も大切だけど、やることをやってからじゃないと認められない、と言っても聞かない親御さんを交えての面接をした時に、私自身の過去の恋愛、特に恋愛にのめり込み、終わった時は何も残らなかった話しをし、今のあなたは当時の私と同じだと説得をしましたしかし、彼女の反応は「だけど、あなたは大人でしょ？大人に何が分かるの！大人の意見は聞かない！」の一辺倒「あなたと私を一緒にしないで」「あなたのようにはならない」など、酷い言葉の応酬それならば、社会に出て自分自身で経験しなければ何も身に付かないだろう、好きにしろっとぶっちゃけ私も匙を投げたのですその彼女が今日卒業して行きました大人な私も、面接の時に言われた一言に深く傷つき、彼女を許す気にはまずなれませんでしたそれでも、卒業と言われれば気持ちよく送り出したい気持ちを真っ白な状態にして、彼女に喜んでもらえそうなプレゼントを選び、彼女に渡しましたすると彼女が「色々言ってすみませんでした･･･」と今までとは打って変わった態度で返してきた「こちらこそ、あなたのためになることを言えなくて申し訳けなかったわね」と言うと更に彼女は「いえ、言ってもらったお蔭で、色々考える機会を与えてもらいました」ひえぇ～！何なんだこれは～！あなたは誰だ～！と一瞬目が点になってしまった「最後にそういう言葉が聞けて嬉しいよ」と至って大人な反応をかろうじて示すことが出来ましたが、はっきり言って今までの彼女の態度を見る限り、思いも付かなかった言葉プレゼントも私が選んだと言うと気分を害すだろうと思い、他の人に渡してもらうつもりだったほど、私に敵意を抱いていた彼女それが、最後の最後でこの態度正直嬉しくて涙が出そうになってしまった本心をぶつけた相手とは必ず打ち解けられると私は思うのです20代前半で就職した時もそうだったけれど、嬉しかったこと、腹の立ったことを相手にきちんと伝えていると、何だかその人が私に親近感を持ってくれるのです多分、真剣にその人と向き合っているから相手も真剣に返してくれるのだと思うだけど、この職場にいると年間100人以上の若者と接していて、一人一人と真剣に関わっていると体が持たないのも事実それでも今回の彼女は昔の私を見ているようで自分の恥をさらしながら真剣に向き合った気がします今日は久しぶりにその気持ちが報われたような嬉しさを味わいました今日はニャンコと嬉しい夜を過ごせたのだ♪

  2006年08月30日

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  お笑いタレント参上

  今日、うちの団体に某お笑いタレントさんが来ました～！9月9日放送の番組用に取材に来たらしいですテーマは格差社会についてう～ん納得うちの団体にお預かりしている若者は、格差社会の最低層と言われているけれども、私は最前線だと認識しています何故かを説明しようと思って書いていたらすごく長くなってしまったので、切り取りました（笑）うちの団体の若者を取材に来てくれたお笑いタレントさん「写真撮ってもいいですか？」という問いかけにも快く応じてくれました若者のサインねだりにも「いいよ！」と元気に答えてくれるほんとに良い方でした今日のお昼に「笑っていいとも」に出演していて、多分今日は朝からフル活動のはずです疲れた表情を時々していましたが、それでも話しかけると気持ちよく接してくれましたタレントとしてカメラが回っている間は辛辣なことも言わなければならないけれども、撮影が終わった瞬間「ごめんね」と一言添える心遣い最後に「どうもありがとう～！」と爽やかに去って行きましたが、こちらこそありがとうございますですうちの若者たちも、親近感を感じていました

  2006年08月16日

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  恋の力

  私の職場は、問題を抱えて社会に出ることが出来ない若者をお預かりして、色々な活動をしているのですが、様々なタイプの若者がいます先日、一緒に仕事をしていた若者との会話で「自分は仕事の経験もないし、自信がないんです」と言うので「そうだね～、仕事以外の経験も大切だよ　色々な所に出掛けてみるのも経験の一つだから、遊びに出てみたら？」と言うと「彼女が居れば…」「確かに彼女が居れば、出掛けやすいよね。今まで彼女がいた経験は？」「あります！　小学5年生の時に」嬉々として答えてくれたものの、小学5年生って…　なんだか反応しづらいなぁ　その年齢「へぇ～　そうなの～　最近の子は早いねぇ…　で、どれくらい続いたの？」「2ヶ月くらいだったかな…」またまた反応しづらくなってしまって心の中で「それって彼女っていうのか？」とつぶやいてしまった…でも、この若者は非常に素直で、話していてかわいいので思わず応援したくなります人付き合いはやはり苦手なようで、必要以上に自信が無いのが彼の問題点のようです結構、小学生や中学生の頃に恋人がいたと言う若者もいてそういう子は自分を受け入れてもらえたという経験があるので、前向きなタイプだったりしますまた、家から出られるようになった子で今まで異性とお付き合いしたことが無かった子も恋人が出来ると変わる子が多いですしかし、これは男の子に言えることで、女の子の場合は依存が強くなる傾向があります相手があまりにも頼りないタイプだと、逆に強くなることもあるので、一概には言えないですが…どちらにせよ、やっぱり恋愛の力は大きいですね他人の私たちでは力になれなくても、恋人が出来ると途端に変わるから面白いのだ

  2006年07月25日

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• 休日もお仕事な私

  今日は全国的に海の日でお休みですねしかし、海の日なのに、関東はどんよりの空模様お出掛けしている人は、せっかくの連休なのにすっきりしない天気でイヤですね私の住んでいる地域にも海があります東京湾なので、あまりきれいじゃなくてわざわざ見に行こうとは思わないのですが…今日は私はこれからお仕事です午後出勤で良かったのですが、心配になって午前中から行ってみたら代わりの人がいてくれて、「じゃ～午後からまた来るね～♪」と早々に部屋に帰ってきましたでも、そろそろ出番です今日はちょっと疲れるお仕事です帰ってきて疲れてなかったら、またブログ更新しようと思いますでは行ってきま～す　　　

  2006年07月17日

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• 親について

  先日、バスに乗っていた時のこと一番後ろの座席に座っていた親子が何やらうるさい母「じゃあ、黄色と青を混ぜたら何色になったの～？」娘「うんとね、うんとね、黄色になった～」母「黄色になったの～、そう」娘「それでね、赤と青も混ぜたの」母「それで、何色になったの？」娘「うんとね～、青になった～」母「そうなの～、じゃあ黄色と青を混ぜたら何色になったの？」娘「うんとね、え～とね、青になったぁぁぁ」4歳くらいの女の子が、バスの中で一生懸命母親と幼稚園か英才教室で習ったことを復習しているようですそれはいいんだけど、子供はお母さんとゲームをしている感覚で、いちいち答えが大声になってうるさい狭いバスの中で、金切り声の大声で、しかも間違った答えを叫ぶ娘を見て、微笑む母親…黄色と青を混ぜたら緑だろっ　　赤と青を混ぜたら紫になるんだよぉぉこんなにイライラするのは私だけなのか!? と考え込んでいたら、次は数字の問題になって母「7月の次は何月かな？」娘「4月～！　」母「そうなの～、じゃあ１から数えてみようか～」娘「は～い！1、2、3、4、5、6、7、8、9、10！」母「そうね、じゃあ7月の次は何月？」娘「4月～！　」だめでしょう、お母さん、お受験は諦めたほうがいいですよと言いたい気持ちをグッとこらえて耐えていたら、最近出来た高級マンションの前で降りていきました親子が去った後のバスの中はシーンとしていましたが、あちらこちらで「うるさかったわね」とか「やっと静かになったわ」とか、やっぱり皆うるさく感じていたんだと分かってちょっとホッとしてしまいました最近、電車の中でもバスの中でも、おかしいんじゃない？と思うお母さんが増えています例えばよくあるのはお年寄りが目の前に立っていても、子供を自分の隣に座らせて席を空けようとしないお母さん昔は席を一つでも空けようと、自分の膝の上に子供をのせたもんだと思うんですよそれから、子供を優先的に座らせるお母さん自分は立っているんですよね私が小さい頃は、子供は疲れてもすぐ元気になるんだから、立っていなさいと親によく言われたものです電車の中や公共の場で、まるで自分の家にいるかのような大声ではしゃいでいる子供、走り回るこ子供を全く注意しないお母さん仮に注意されても、全然いうことを聞かない子供昔は親が人目を気にせず子供を叱り付けている姿をよく見かけましたが、今は恥ずかしくて出来ないのでしょうかこんなんでいいのかなぁと、日本の将来が不安になります私の所属する団体に来る若者の親というのは、やはりこんな感じの親だったんだろうと思います実際、面談などで親御さんに会うと、叱るべき時に叱ることが出来ない親がすごく多いのですそんな親じゃ子供も小さい頃からなめてかかるし、大きくなったらもう親の言うことを全く聞かない状態電車やバスの中でそういう親に遭遇すると（しかも最近はすごく多い！）、一言いいたくなってしまいます子供がかわいいのは分かるけど、子供がきちんと大人になれるように導くのが親の責務行政も若者の就業支援など色々施行していますが、親の教育が急務と感じる今日この頃なのだ…

  2006年07月05日

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• 年上好き？

  先日、うちの団体を卒業した若者が、結婚することになったというので、お祝いも兼ねて飲み会を開きました卒業生を集めて、6～7人でまったり飲みましたその若者のお相手は、彼より10歳くらい年上の女性しかも、もう退職してしまいましたが、うちの団体の元職員と言うのだからびっくり付き合いだしてから、もうかれこれ3～4年くらいになるそうで、私たちは彼とはよく飲みに行く仲なのに、全く知らなかったので、今回の飲み会では初キスはどうだの、初夜はどうしただの、もうエゲツないくらい根堀葉堀聞いてしまいました（笑）卒業した若者と私は飲みに行くことがよくあります皆、元不登校生だったり、家から出られない若者だったり、過去に何か悩みや問題を抱えていた子たちですそんな彼らが今は就職し、自分の給料で一緒にお酒を飲みに行けることは、私にとって本当に嬉しいことそして、皆それぞれ、彼氏や彼女がいて、結婚する卒業生も増えだした今日この頃そこでちょっと気づいたことは、男の子は傾向として年上の女性を選んでいることが多いということ確かに彼らの周りには、私のような30代以上の女性スタッフが多いため、選べるほど女性がいなかったということもありますが、それにしても卒業した若者たちは、職場にも女性は多いだろうにと思ってしまうのですそれがことごとく、うちの団体に居た頃に知り合い、付き合いだしたという若者ばかり皆、基本的に自分から仕掛けることが出来ないタイプだから、今、私の知っている卒業生や若者で、お相手がいる子はその年上の女性から食事に誘われて仲良くなり、付き合いだしたというケースばかりですでも、まぁ甘えん坊な若者が多いので、必然的に包容力がある年上の女性を選んでしまうのかなぁと思ったりしかし、かく言う私も、実は彼氏は卒業生で、しかも3歳年下なのだ…　　ワハハ

  2006年06月29日

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• だめだ～

  今日は昨日行った吉祥寺の記事を書こうと楽しみにしていたのに、事件発生で今帰宅ものすごく疲れ果てた～疲れて10歳くらい歳取った感じだぁぁぁまたこの事件も後日…　ほとぼりが冷めた頃に書きますあまりの疲労に、文字打ち間違えてばっかりここまで書くのにも、ものすごく時間が掛かる始末明日こそは！って、あぁ明日は飲み会なのだ

  2006年06月26日

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• 無気力な若者

  今日も仕事の愚痴で～す先日、ある若者に言われた言葉が私のハートに猛火をつけましたwwwうちの団体は問題のある若者を寮にお預かりしている訳ですが、週に一度、寮費というものを渡さなければなりませんこれは、朝食代や備品代、週に一回寮で開かれる懇親会の費用だったりするわけですこれを会計ノートと引き換えに渡すのですが、先週末、とある寮の会計担当の男の子が、期日が過ぎても会計ノートを持ってこないのです懇親会を開くには数万円の経費が必要で、その前日になっても持ってこないさてどうしたものかと本人に電話をして、「あなたの寮だけ会計ノートがまだ出ていないけど、いつになったら持って来れるの？」と聞くと「そうでしたね、いつでも大丈夫ですが」　　…　一瞬にして私の頭の中は「はぁ～？」の渦「そう。で、いつでも大丈夫ならどうして期日に持って来ないわけ？？」それに対しての彼の返答は「あ～、そうですね…　でも世の中そんなもんですからね」すかさず私の頭の中の線が一本ブチ～ンと切れました「そんな世の中なのはあなただけですよ！！！それはあなたの考えでしょっ。みんな一緒にすんなっ」と言い放った後、彼は「あ～そうですかね…　で、いつまでに持っていけばいいんですか？」「すぐに決まってんだろぉぉぉ」その後一時間後に会計ノートと共に彼は現れ、まだ怒りのおさまらない私はポカ～ンとしている彼に、そんなんで世の中通ると思ってんのかっゴラ～！！！と説教をかましたのでした私の毎日はこんな感じです理屈と常識が通らない人間相手に、不毛の日常私は自分が嫌われても、相手が間違っていることに対してはそれは違うと言わなくては！と思う変な癖があり、そんな自分にもお疲れ気味です自分の将来に緊迫感のない若者に対して、他人の私がそんなに一生懸命になる必要はないのかもしれませんこちらがどんなに危機感を抱いていても、当の本人が気づかないことには暖簾に腕押し、ぬかに釘でも、親にもこんな風に怒られたことがない彼らにどなり続ける私は、必要悪なのかもしれませんそれでもやっぱり私も人間であり、三十路といえどもまだ独身の乙女（？）虚しくなったり、弱気になったり、逃げ出したくなることも多々好きでこんなに怒っているんじゃないんだよぉぉ社会に出た時に彼らの考えじゃどこも受け入れてくれないわけで、今のうちに怒られる訓練も必要だと思う私は、日々叱り付けながらも、ほんとにこんなんでいいのかなぁと不安でもあるのです今日はほんとに愚痴なのだ　　…スマソ

  2006年06月22日

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• Y君の擬似恋愛

  今日は、うちで以前お預かりしていたY君のお話しをY君はうちの団体が出来た頃から居る寮生でした来て間もない頃、目を見開き「大変です！うちの団体が攻撃されます！狙われているんだ！大変だぁ～！」と言い出し、夜、救急病院に緊急入院したのですが、診断結果は統合失調症でした頭がぼーっとすると薬を飲みたがらず、自分は大した病気じゃないと思っていたようですしかし、薬を飲まない期間が長くなると必ず言動がおかしくなるのですしばらくして退院が認められ、活動し始めましたある日、「豚肉のモモのブロックを買ってきて」とおつかいを頼みましたするとY君が買ってきてくれたのは「牛肉のロースのスライス」私はY君の買ってきてくれた牛ロースのパックを手に「何ひとつ合ってないじゃないですか…」と心の中でつぶやいていましたそんな彼が好きな人が出来たと言うのですしかも向こうも自分のことを好いているともあ～、それはめでたい！めでたい！と相手を聞くと、「あれ？その子って彼氏いるじゃん…」告白し、その時は「お友達でいましょう」と言われたが、仕事の最中自分をチラチラ気にしていて、「絶対向こうは自分のこと好きだと思うんですよ、いえ好きなんです！！」あれれ？おかしいぞ私的にはその女の子から、Y君に追いかけられて困っていると相談も受けているんだよなぁ…Y君に、それとな～く彼女はあなたのこと好きじゃないみたいよと伝えましたしかし、「そんなことない！絶対自分のこと好きなんですよ！メールでも告白したんだけど、恥ずかしがって返事くれないんです！」と譲らないその後も何時間も掛けてあの手この手で説明しても聞き入れないのです困っちゃったのはこっちだよ…　また夕飯食べそびれているし、トホホ…と思いつつ、もう思い切って彼女には彼氏がいる、Y君に追いかけられて困っていると相談も受けているんだよとぶっちゃけましたそれでも「恥ずかしがっているんだ！どうやって彼女との仲を進めればいいですか？」って、何でそんな相談になっちゃってんだよ～それからY君は納得しないまま、バイトをするから一人暮らしをすると言い出し、急遽、隣駅にアパートを借りて引っ越して行きましたそして引越しを手伝った若者からの報告で「ドラッグストアにシャンプーとか洗剤を一緒に買いに行ったら、コンドームはどれがいいか相談されちゃったけど、Y君大丈夫？」って、お～い！！　ルンルンでコンドーム選んでんじゃね～よぉぉぉさてそれから一週間後のある日、Y君がフラフラ～と遊びに来たのですあれれ、困っちゃったなと思い、意中の彼女を避難させてから、話しを聞こうとすると人の顔を食い入るように眺めて、口を鯉のようにパクパクさせているだけなのです目を見開いて、瞬き一つしない状態もうこれは危険な状態だと思い、すぐに救急病院に連絡して受け入れをお願いし、車に乗せて病院へ出発しました車に乗って数分すると「俺の頭の中で声がするんだ！ほら、聞こえる！やめろ～！」と言い出し、私の頭の中は「あぁ、もう、ハチャメチャにやばいっすよ！やばいっすよ！」という自分の声がグルグルしていますよ～、と思っている間にも彼の状態はどんどん悪くなっていくそして車が一時停車した途端、Y君が後部座席から前に馬乗りになってやって来て、前のドアから道路に飛び出してしまったのです！高速道路並みに交通量が多い、歩道のない道路だったため私も咄嗟に飛び降り、必死に追いかけました事故にあったらどうしようと必死に「待って～！止まって～！」と泣きながら追いかけましたその場にいた車の運転手さんは「な～にやってんだ、ありゃ」という顔で私たちを不思議そうに眺めていましたそりゃそうですよね目見開いた若い男の子がなにやら喚きながら走っているのを、後ろから泣きながら変な女が追いかけているんだからしかし、私はそれどころじゃないしかも慌てていたので携帯も車の中に忘れてしまった！車を運転していたスタッフにも連絡が出来ず、それからなんと3時間ぶっ通しで追いかけましたマラソンランナーの辛さをその時初めて知りました（涙）ほんで、3時間も追いかけて捕まえられたのかと思いきや、逆に追いかけられてしまいましたwwwwというのも、私は疲れ果ててY君に「もう疲れた！帰る！勝手にどこでもいきやがれ～！！」と叫んで、くるっと反対方向に歩き出したのですそして100ｍくらい離れたところで、ふと心配になり振り返ってみると、Y君が目を見開いた状態で私を追いかけてくるではありませんか！ひょえ～怖い～！と私も走り出してしまいましたしかし、Y君は驚くべきスピードで、あっという間に私に追いつき何をされるのかと思ったら、やおらお尻を触りだしたのですえ？なに？きょと～んとしている私を尻目に、Y君は目を見開いて、必死にお尻を触っている急に恐ろしくなって、「ぎゃあぁぁぁぁ」と大声で叫んでいましたするとY君は、びっくりしてまた逃げ出しましたもう追いかける気力は、私にはぜ～んぜんありまへんでしたそれから数時間して、正気を取り戻したY君は自ら迎えにきてくれと電話してきました戻ってきた彼はその後、救急病院に救急車で搬送されました病院に着くとまた発狂してしまい、ベットに拘束帯で縛り付けられ、鎮静剤を打たれてやっと落ち着きましたその様子を見ていた親御さんはボロボロと涙をこぼされていました親御さんは先生から病気の説明を受けていましたが、実家に居た頃から統合失調症の診断を受けていたにも関わらず、この病気の治療の重要性を初めて実感されたようでしたその後、2ヶ月ぐらい入院していましたが、退院の日に好きな女の子に電話をしてきて、東京駅で待っているから来てと言ったそうですもちろん彼女は行きませんでしたY君は退院と同時に実家へ戻りましたが、私たちに彼女との仲を引き裂かれたと言っているそうですこのように彼女も自分のことが好きと思い込んでいたり、私のお尻を触ったりしたのは、彼の人格がそうさせるのではなく、病気がそうさせるのです私も何人かの統合失調症の若者を見てきましたが、薬を飲まない期間が長くなり、そこに何か大きなストレスがかかると発症しやすく、発症すると一つのことにこだわりを見せますそれがY君の場合は恋愛や性欲だったのですY君が調子が良い頃は、私たちと一緒によく居酒屋にお酒を飲みに行っていました少し天然のY君と楽しくお酒を飲んだのを覚えていますY君は実家に戻り、遠く離れてしまいました「あの時、Y君私のお尻むんずと掴んでさぁ」なんて、またみんなと楽しくお酒を飲みながら笑い話が出来る日が来ることを願ってやまないのだ…ひょえ～今日も長いなぁwww

  2006年06月12日

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• 「あんたすごいよ」ちゃん

  今日はうちの最強女子寮生をご紹介しましょう私の所属する団体では問題のある若者を寮にお預かりしています大勢の子がいて、それぞれ個性溢れる若者ばかりで、毎日色んな事件が起こりますそれは楽しいものやら、腹の立つものやら、一喜一憂の日々です先日は驚くような事件が起きましたさぁこれから夕飯を食べようと思った矢先、女子寮の寮長から電話があり、ある女の子の部屋で水漏れ事件が勃発したというのですよく話しを聞いてみると、どうやらお風呂の配水管に髪の毛を詰まらせ、下の階に水が漏れてしまっていると言うのです腹ペコなのを我慢して、慌てて駆けつけ、水漏れしている部屋を覘いてみると、ここはジャングルかと見紛うくらいに天井からジョボジョボと汚水が…そしてその床を、大家さんが私を見上げて恨めしそうに雑巾で拭き拭きしているではありませんか大家さんは一言「すごいでしょ…」私は「すみません！申し訳ありません！」をひたすら連呼ある程度雑巾で拭いて、とりあえずブレーカーを切って、水が一箇所に集まるようにゴミ袋を天井に貼り付け、その下にバケツを置いて水が引くのを待ちましょうということになりました。この時点で私たちはすでにびっちょ濡れな訳ですで、ハッと気づくと排水を詰まらせた張本人の女の子がいないどこに行ったの？？と探してみると、自室でボケーっと座ってらっしゃいましたブチ～ンと私の堪忍袋が頭の中で切れた音が聞こえましたその後は自分でも何言っちゃってんだろう、というくらい切れまくりましたそれでも彼女はピンとこないらしく、何を言っても「あ～そうなんですか」「へぇ」「あら～ほんと～」と悠長に、まるでどこかの国のお姫様のような反応どっと疲れてしまい、「もういいわ」とすごすごと帰って、ぐったりしながら夕飯を食べたのでした後日、配水管を掃除したところ、黒々とした髪の毛の束が芋づる式に出てきましたここに貞子が住んでいるよぉぉぉというくらい、もうほとんどホラー映画でしたこの一件以外にも彼女のおもしろネタは満載で（付き合うこちらは全然面白くないけど）、例えばこれから四国に一週間泊まりに行きますよという時に、スーパーのビニール袋5袋くらいに自分の服やらパンツやらを詰め込んで持参してくるのです袋が半透明なもんだから「お～い　パンツが透けて見えてますよ～」状態それから、それ寝巻きだろという格好で出発しようとするので、「○○ちゃん、着替えなくていいの？」と聞くと「う～ん、これユニクロで買ったの～」と全く会話がかみ合わないもういいよと心の中でつぶやき「じゃ、出発しようか」と言うと「う～ん。これからどこ行くんだっけ？」お前は認知症か彼女は過食症の気もあり、懇親会などがあると常にお菓子を両手に持ち、練り歩きながらボリボリと食べていますそして、明らかに封を開けて食べようとしていたおせんべいを「あ、これ食べる？どうぞ～」とまるで聖母のような笑顔で皆に分け与えてくれます皆ひきつりながら「あ…ありがとう…」と泣きながら頂いています女子だけのお茶会の時などは、お菓子を用意するとものすごい勢いで全部たいらげてまいます先々週彼女に伝言があり、部屋に行ってみると生ゴミの臭いが部屋中に充満していて、ニュースの特集で取り上げられるゴミ屋敷さながらのゴミの山濡れた服をジュータンの上で乾かしているってどうなのよさらに、床にパンをちぎったようなものが散乱していて、これは何？？？と思っていると、彼女の万年床が見えてよく見ると枕の布が破れ、そこからスポンジがボロボロとこぼれているのですそれが部屋中にフワフワと舞っていたのでした「これ、掃除したほうがいいよ」と言うと「う～ん、掃除機が無いから…」いえいえ、そこに立てかけてあるじゃないですか…見た目もあまり気にしないタイプのようで、ある日彼女の前髪がものすごく斜めになっていたので、「あれ？○○ちゃん前髪どうしたの？斜めになってるよ？」と言うと「う～ん、自分で切ったの～、ウフフ」ってなんなんだその笑いは…「ズボンに血も付いてるし、やばくね？それ」と付け加えたかったが、会話がかみ合わないことが予想され敢え無く撃沈彼女は学生の時にいじめにあっていたのですが、親がどんなに聞いてもいじめられていると言わなかったそうです決して人を悪く言ったりしない、もともと優しくて穏やかな性格なのですいじめが原因で、他人とのコミュニケーションを絶ってしまったのではないかと思われますずーっと家族以外の人間と関わらない生活をしていたので、コミュニケーションの方法が分からず会話がかみ合わないのはそのせいなのです（わかってはいるんだけど、実際会話するとかみ合わなさ加減がおかしくて仕方がありまへん）親は言うことは言ってきたそうですが、結局はすべて親がやってあげてしまうため、自主性、主体性が育たず、身の周りのこともまともに出来ないまま30代になってしまいました彼女の場合は育て直しというものをしなければならないタイプです残念ながら私はそのようなことをやってくれる施設が日本にある、という情報を聞いたことはありませんそんな彼女もこれ以上うちの団体にいても成長が見られないという理由から、今月末には卒業が決まってしまいました色々迷惑を掛けられたけど、こうなると私たちの力不足が悔やまれます卒業してこの先彼女はどんな人生を送るのだろうと考えると今日も眠れない夜になりそうな気がするのだ

  2006年06月09日

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• ヒモ系ニ～ト君

  昨夜は、うちの団体でお預かりしているニ～ト君の親子面談でしたこの彼がすごいっ家でブラブラすること10年以上の30代新聞配達のバイトをしていたらしいが、飽きると母親にやらせる親の金でスナックに行って、払えない時はツケておいて、母親に払わせに行かせるおしゃべりが好きで、口もうまいうちの団体に入ってきた新しい子にも優しく話しかけ、新人は心許せる存在として、色々な話しを始めるわけですそのような器用なタイプはなかなかいないので、いいじゃないのと始めは評価していたのですが、段々と本性を現し始めました。他の子たちから金は借りる(←自分も相手に貸しているんだからいいじゃないか、という訳の分からん理由をつけて正当化)、仕事はしないが時々手伝っては、「自分だけ何でこんなやらされなあかんのか」と豪語する、関わった子たちは皆、ある日突然切れて辞めていく、嘘は平気でつく…etc酔っ払って、虫の居所が悪いと「これ以上こんな所に居られっかっ。アホらしっ。わしは出てきますわっ」とタンカを切るのです他の子たちにもうちの団体の悪口を吹き込んでいるものと思われ、このまま居ても良い方向へ向かないだろうという判断から、ほんなら出て行ってもらいまひょかと親子面談をしたわけです事前にお母さんに事情を話した時は、もうあの子の嘘には辟易としている、家には帰ってきて欲しくないと言ってました本人にも、もう家には帰れない、自分で働いて生活しなさいと伝えると、お母さんが切れ始め、「あんたがそんなんだから、もうおいてもらえないんだってよ！」って、えぇ～！？オカアチャ～ン！本人も喜んで出て行くもんだと思っていたら、何故か逆切れし始め、面談に来ていたお母さんに向かって「こういうことになったからには、全部言わせてもらいますわっ」と、他の子達から泥棒扱いされただの、他の子達が辞めていったのを自分のせいにされているだの、「お母さん、ごめんな」といたわりの言葉を織り交ぜながら、有ること無いことまくしたてるわ、喚くわお母さんはいたわりの言葉にイチコロで、「お母ちゃんも、自分の息子が泥棒扱いされたら気分悪いわっ」と鼻の穴を最大限に膨らませ…おかあちゃ～ん、あんたさっきもうあの子の嘘には辟易って言っていたじゃないですかぁ距離を置いて、冷静に考えれば客観的に息子を見れるけど、目の前にいると子供かわいさに全部同調ってどないなん「わしはこんな所に居なくても何でもできるんじゃ」と言うことだけは立派だが、バイトも決まらず、住むところも決まらない親が迎えに来てくれることを待っている自分は悪くない、ここで苛められているから出て行くなんて言ってしまったんだ、と人のせいにして母親に訴え、同情をひくそして母親も息子の嘘で塗り固めた泣き言を鵜呑み…結果的には出て行ってもらうことになりましたが、こういうタイプは親子ともども、二度と関わりたくないタイプです出て行ったら今後どんな人生を送るんだろう…口のうまさで人の同情をひきお金をせびり、その日暮らしで一生ブラブラ死ぬ時は畳の上で死ねるのだろうか…と、呆れ果ててこれ以上関わりたくないけどやっぱり心配です(涙)昨夜は心の底から疲れ果て、同僚とグチグチと苦い酒を呑んでしまったのだw

  2006年05月25日

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• お仕事の話し

  今日は私の仕事の話しを少々私は、今、巷で話題のニ～トの若者の支援団体に所属していますこのキーワードが入ると楽天以外のアクセス数が一気に増えるんで、相当関心は高いのでしょう(←恥ずかしがり屋な私は、だから「ー」を「～」にしている）一般的に彼らは甘えているとか、健康なのになんで働かないの？と批判を受けることが多いのですしかし、一言にニ～トと言っても、それまでの経緯は人それぞれただ単に、「働くのめんどくさいし～」という無気力系も含まれるし、そうじゃない心に問題や傷を抱えている人も非常に多いのですそれは対人恐怖だったり、神経症だったり、社会不安障害だったり、あるいはもっと重い疾患で本人も家族もそれとは気づかず、何で働けないか分からないという場合もあったりするわけですまた、家族関係が原因になっている場合もありますこれは親が子供に依存している(子離れできていない)ケースなど「どうにか生活できるようになって欲しいんです」と言いながら、子供に干渉し、手を出しすぎて子供のほうは動きが取れなくなってしまう、非常に悪循環なケースこういう親は自立させたいと言いながら、不自由しないぐらいのお金を渡すってどういうつもりなんだろう？といつも不思議ですどのケースでも、危機感を持たせるのが第一歩ではあります自分が今、身を置いている状況はおかしいんだと気づかせることはやはり必要ですしかし、それは嫌というほど分かっているよ、という若者が多いのも事実そうなんです実はほとんどの人はこれじゃいけないって分かっているんですだから本人のその思いが高まった時と、キッカケがタイミング良く一致すると、す～っと社会に馴染むことが往々にしてあります彼らは、自分たちにはスキルや経験がないから受け入れてくれるところは社会に無い、社会から拒絶されていると思いこんでいますしかし、これだけのニ～トが増えた今、その労働力がこの先、生かされないのは実は日本社会の衰退を引き起こしかねないのも現実で、決して必要とされていない人間ではないはずですそう考えると、私たちがしなければならないことは、彼らが出たいと思った時に受け入れられる場所なり、職場なりを一つでも増やしていくこと彼らの考え方は独特で、なかなか普通の社会に慣れている人たちには理解できないこともありますそれは彼らが圧倒的に経験値が低いのが原因なのですがそれでも、彼らを知り、人が生きていくということはこういうことなのだ、ということを教えることは、親が出来なかったら第三者がやるしかないのですというのは、ある程度年齢がいってしまっているニ～トは、もう彼らの家族だけでは解決できない状況になってしまっているからです現代社会は核家族化、個人主義が進み、隣に住んでいる人の顔も知らないという社会確かにめんどくさくなくて、それもいいでしょうしかし、自分は良くても他人に関心を持たない現代人は、確実に自分の子供にもその影響が及ぶのを免れられないということも覚悟の上で、その主義を貫いてほしいものですこれで話しがきちんとまとまっているのか??うわっ、読み返してみたら長いなぁこんな偉そうなことを言ってしまっている私も、彼らには毎日驚かされたり、ハラワタが煮えくり返る思いをさせられたりしているが、でも、純粋でかわいい一面もあって、いつまで経っても憎めない存在なのだｗ

  2006年04月28日

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